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Yamareco

記録ID: 5515536
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳

2023年05月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:46
距離
13.2km
登り
1,550m
下り
1,537m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:34
休憩
1:01
合計
9:35
距離 13.2km 登り 1,550m 下り 1,554m
4:48
69
5:57
6:04
181
9:04
9:31
71
10:42
11:09
49
11:58
11:59
137
14:16
7
14:23
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢駅無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
今日は落石や雪崩もない平穏な針ノ木大雪渓だった。
危険箇所は針ノ木小屋〜針ノ木岳間のトラバース。
針ノ木岳手前の雪壁が最大の難所で、ピストンする人は雪壁の下りに注意。
堰堤ルートは雪がほぼなく、藪を掻き分ける場所もあり。
その他周辺情報 大町町内の薬師の湯にて入浴。
モンベル会員100円引きで650円で入浴可能
扇沢無料駐車場から登山スタート。
2023年05月21日 04:44撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 4:44
扇沢無料駐車場から登山スタート。
扇沢駅で水を補給。
登山口に水場があるのはありがたい。
2023年05月21日 04:47撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 4:47
扇沢駅で水を補給。
登山口に水場があるのはありがたい。
黒部アルペンラインの脇の登山口で登山届を提出。
2023年05月21日 04:49撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 4:49
黒部アルペンラインの脇の登山口で登山届を提出。
登りは夏道を歩いていく。
大沢小屋までの道は、雪がほぼ溶けていた。
2023年05月21日 05:11撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 5:11
登りは夏道を歩いていく。
大沢小屋までの道は、雪がほぼ溶けていた。
大町方面を眺めると雲海が広がる。
今日のアルプスは良い天気が続きそうだ。
2023年05月21日 05:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 5:24
大町方面を眺めると雲海が広がる。
今日のアルプスは良い天気が続きそうだ。
大沢小屋に到着。
ここで日焼け止め等、日焼け対策をしていく。
2023年05月21日 05:56撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 5:56
大沢小屋に到着。
ここで日焼け止め等、日焼け対策をしていく。
ゲイター、アイゼンを装着。
下から登ってきてる人もおり、堰堤ルートも通行できそうだ。
2023年05月21日 06:26撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
5/21 6:26
ゲイター、アイゼンを装着。
下から登ってきてる人もおり、堰堤ルートも通行できそうだ。
日本三大雪渓 針ノ木岳。
この日は落石もなく、雪崩跡も見かけなかった。
2023年05月21日 06:44撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
5/21 6:44
日本三大雪渓 針ノ木岳。
この日は落石もなく、雪崩跡も見かけなかった。
2023年05月21日 06:59撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
5/21 6:59
クラックになりそうな溶けかたをしている。
2023年05月21日 07:08撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 7:08
クラックになりそうな溶けかたをしている。
傾斜もきつくなり、針ノ木小屋ルート、マヤクボ沢ルートの分岐まであと少しか。
2023年05月21日 07:26撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 7:26
傾斜もきつくなり、針ノ木小屋ルート、マヤクボ沢ルートの分岐まであと少しか。
マヤクボ沢はどこを登っていくのか、分からないほど、傾斜がきつそう。
2023年05月21日 07:51撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 7:51
マヤクボ沢はどこを登っていくのか、分からないほど、傾斜がきつそう。
結局、針ノ木小屋側から登っていく。
大人しく左手のトレースから登ればスムーズだったのに、中央の林沿いから攻めてみた。
2023年05月21日 07:51撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 7:51
結局、針ノ木小屋側から登っていく。
大人しく左手のトレースから登ればスムーズだったのに、中央の林沿いから攻めてみた。
マヤクボ沢との分岐の時点でこの傾斜。
さらに傾斜がきつくなっていく。
2023年05月21日 07:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 7:52
マヤクボ沢との分岐の時点でこの傾斜。
さらに傾斜がきつくなっていく。
山の稜線までが果てしなく遠い。
念のため、ストックからピッケルを持ち、ヘルメットも被っておく。
2023年05月21日 08:40撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 8:40
山の稜線までが果てしなく遠い。
念のため、ストックからピッケルを持ち、ヘルメットも被っておく。
ようやく稜線が近くなってきた気がする。
ここを登りきれば、どんな景色が見えるんだろうと考えていると、足取りも軽くなる。
2023年05月21日 08:49撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 8:49
ようやく稜線が近くなってきた気がする。
ここを登りきれば、どんな景色が見えるんだろうと考えていると、足取りも軽くなる。
稜線に着くと、針ノ木小屋越しの槍ヶ岳!
水晶岳など裏銀座の山々も見え、この景色は凄い。
2023年05月21日 09:08撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 9:08
稜線に着くと、針ノ木小屋越しの槍ヶ岳!
水晶岳など裏銀座の山々も見え、この景色は凄い。
稜線から見た針ノ木大雪渓。
ここまで登ってきたけど、無事に降りることができるかが、心配だ。
2023年05月21日 09:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 9:05
稜線から見た針ノ木大雪渓。
ここまで登ってきたけど、無事に降りることができるかが、心配だ。
針ノ木小屋のベンチで、北アルプスを眺めながら、休憩タイム。
2023年05月21日 09:23撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
5/21 9:23
針ノ木小屋のベンチで、北アルプスを眺めながら、休憩タイム。
針ノ木岳へのトラバースルートへ。
まだ標高差300mほどあり、どんな登りが待ち受けているのか。
2023年05月21日 09:32撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 9:32
針ノ木岳へのトラバースルートへ。
まだ標高差300mほどあり、どんな登りが待ち受けているのか。
左手にピッケルを持ち、一歩一歩確認しながら、歩いていく。
2023年05月21日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 9:38
左手にピッケルを持ち、一歩一歩確認しながら、歩いていく。
中央奥には富士山が見える。
思ったよりも良い天気で、晴天もしばらく続きそう。
2023年05月21日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
5/21 9:53
中央奥には富士山が見える。
思ったよりも良い天気で、晴天もしばらく続きそう。
手前の岩の右側から標高をあげていく。
2023年05月21日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 9:53
手前の岩の右側から標高をあげていく。
マヤクボ沢からはどうやって登るのか。
今回は大人しくピストンするルートで登ろう。
2023年05月21日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 9:53
マヤクボ沢からはどうやって登るのか。
今回は大人しくピストンするルートで登ろう。
2023年05月21日 10:08撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 10:08
2023年05月21日 10:15撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 10:15
後立山連峰の山々。
今年こそは爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳を縦走したい。
2023年05月21日 10:25撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 10:25
後立山連峰の山々。
今年こそは爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳を縦走したい。
あの先の雪壁を登れるだろうか。
2023年05月21日 10:26撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 10:26
あの先の雪壁を登れるだろうか。
振り返れば、蓮華岳の姿も見事。
夏にコマクサを見に行きたいなぁ。
2023年05月21日 10:27撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 10:27
振り返れば、蓮華岳の姿も見事。
夏にコマクサを見に行きたいなぁ。
針ノ木岳に登頂。
白く染まった立山や劔岳に黒部湖のエメラルドグリーンが素晴しい。
特にどうしたら、黒部湖のあの色になるんだろう。
2023年05月21日 10:46撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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5/21 10:46
針ノ木岳に登頂。
白く染まった立山や劔岳に黒部湖のエメラルドグリーンが素晴しい。
特にどうしたら、黒部湖のあの色になるんだろう。
一昨年に薬師岳から立山を縦走したのも懐しい。
2023年05月21日 10:47撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4
5/21 10:47
一昨年に薬師岳から立山を縦走したのも懐しい。
五竜岳山荘のテント場は予約済み。
今年こそ後立山連峰を縦走したい。
2023年05月21日 10:47撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
5/21 10:47
五竜岳山荘のテント場は予約済み。
今年こそ後立山連峰を縦走したい。
高瀬ダムはエメラルドブルーだ。
裏銀座縦走路、黒部源流ももう一度歩きたいエリア。
2023年05月21日 10:48撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
5/21 10:48
高瀬ダムはエメラルドブルーだ。
裏銀座縦走路、黒部源流ももう一度歩きたいエリア。
水晶岳、赤牛岳は薬師岳から立山への縦走中に歩きたくなったルート。
見ていると黒部湖への下りはとても長そうだ。
2023年05月21日 10:48撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
5/21 10:48
水晶岳、赤牛岳は薬師岳から立山への縦走中に歩きたくなったルート。
見ていると黒部湖への下りはとても長そうだ。
針ノ木岳山頂はこんな感じ。
2023年05月21日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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5/21 10:58
針ノ木岳山頂はこんな感じ。
針ノ木岳もバイバイ。
また違う時期に登らせてもらいます。
2023年05月21日 11:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 11:05
針ノ木岳もバイバイ。
また違う時期に登らせてもらいます。
雪壁も後ろ向きで慎重にクライムダウンし、針ノ木小屋まで戻ってきた。
マヤクボ沢との合流点まで傾斜がきついところを降りていくので、気が抜けない。
2023年05月21日 11:58撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 11:58
雪壁も後ろ向きで慎重にクライムダウンし、針ノ木小屋まで戻ってきた。
マヤクボ沢との合流点まで傾斜がきついところを降りていくので、気が抜けない。
バックカントリーを楽しむ人々。
もっと練習して、自分も滑れるようになりたい。
2023年05月21日 12:27撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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5/21 12:27
バックカントリーを楽しむ人々。
もっと練習して、自分も滑れるようになりたい。
爺ヶ岳を正面に設計を降っていく。
2023年05月21日 12:44撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 12:44
爺ヶ岳を正面に設計を降っていく。
堰堤前では雪渓の下を流れる激流が顔を覗かせる。ふ
2023年05月21日 13:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 13:14
堰堤前では雪渓の下を流れる激流が顔を覗かせる。ふ
右手の雪の付いた斜面で堰堤を巻いていく。
2023年05月21日 13:18撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 13:18
右手の雪の付いた斜面で堰堤を巻いていく。
しばらくは籔だらけのルート。
2023年05月21日 13:23撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 13:23
しばらくは籔だらけのルート。
堰堤をいくつも巻いて、青いはしごがかかった堰堤を越えれば、林道と合流。
2023年05月21日 13:51撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 13:51
堰堤をいくつも巻いて、青いはしごがかかった堰堤を越えれば、林道と合流。
しばらくすると黒部アルペンラインと合流。
2023年05月21日 14:04撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 14:04
しばらくすると黒部アルペンラインと合流。
扇沢駅に到着、下りでこんなに疲れたのはひさびさだ。
今日のゴールである無料駐車場まであとちょっと。
2023年05月21日 14:16撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5/21 14:16
扇沢駅に到着、下りでこんなに疲れたのはひさびさだ。
今日のゴールである無料駐車場まであとちょっと。
撮影機器:

感想

黒部湖と残雪の立山が眺めたくて、今回の登山を計画。
針ノ木大雪渓の想像を上回る急登や針ノ木小屋から針ノ木岳へのトラバースルートなど、難しいところもあったけど、針ノ木岳からの景色は苦労した甲斐以上の景色が広がり、満足度の高い登山となった。

夏のコマクサの時期に歩いてみたい蓮華岳や種池山荘への周回ルートとしても、針ノ木岳へまた登りたい。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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