毛勝山deスキー板納め？！

2023年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,745m
• 下り: 1,742m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:14

5:17 東又第五発電所登山口
5:21 5:22 毛勝登山口
6:19 6:19 板菱
7:19 7:20 二又・大明神沢出合
7:51 7:51 三又
9:58 10:28 ボーサマ谷・直登ルンゼ出合
11:07 11:07 ボーサマのコル
11:22 12:00 毛勝山
12:11 12:11 ボーサマのコル
12:18 12:19 ボーサマ谷・直登ルンゼ出合
12:39 12:39 三又
12:46 12:46 二又・大明神沢出合
13:18 13:30 板菱
14:26 14:26 毛勝登山口
14:31 東又第五発電所登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

僧ヶ岳登山口駐車場に駐車　この日は出発時6台くらい

コース状況／危険箇所等

・堰堤左岸に渡ってから雪崩の雪越え、堰堤越え3か所くらい有り
・菱坂のスノーブリッチが無くなり徒渉するとなるともう終わりかな？まだ大丈夫！
・標高1234mまでジョギングシューズミズノのウェーブライダーで登った。落石多いがこの日は上から落ちて来ることはなかった。遠くで落石の音は何度か聞こえた。
・標高2200mまでスキーで登り、そこから私はアイゼンに切り替え
・コルからダイレクトルンゼ合流までは安定の雪、そこからは試練の滑り
・標高1100mくらいで板納め

その他周辺情報

国道４１号線沿い割石温泉でひとっ風呂　４００円

写真

5/21 5:57

毛勝山で良く見る写真
ここは雪がなくても渡れますね。

5/21 5:59

まだこの先堰堤越え数か所有ります。

5/21 6:16

ここもしっかり踏み跡有

5/21 6:19

標高1058mの菱坂のスノーブリッチ渡る所

5/21 6:22

振り返る。あそこが渡れなくなるとクローズかな？

5/21 6:22

(to)結構な水量です。

5/21 6:25

どこを渡ったの？
私たちは大石を右から巻いて壁沿いをトラバースした。

5/21 6:35

巻いて戻る

5/21 6:38

ここから本格的に雪有るけど、氷河のようにボコボコ
帰りはここまで滑ったけど

5/21 6:39

(to)kimu23desさん、まだ担ぎです

5/21 6:44

ここも良く見る写真の風景

5/21 6:58

(to)ここからシール登行

5/21 7:14

あそこが二股　あそこは左へ
大明神沢出合

5/21 7:14

二又からスキーへチェンジ

5/21 7:44

三又は真ん中

5/21 8:02

落石多いな〜
でも今回は登っている時はなかった。

5/21 8:57

tooruohさん先行者の登山者ロックオン
左がダイレクトルンぜ

5/21 9:14

(to)結構な急斜面です。雪が緩んできているので時々スキーがずり落ちる、これが疲れるんだよね〜

5/21 9:25

(to)コルが見えてからが長い

5/21 9:38

もうすぐコルだけど私は足が重たくて板履いてキックステップが出来ず、フラフラ・ズルズル気を使う

5/21 10:24

登山者を追い抜いけど、スピードが上がらずまた追いつかれたので、ここでアイゼンにチェンジ
少し蘇った。

5/21 10:57

(to)コルに到着すると剱岳が出迎えてくれる。手前は猫又山かな。

5/21 10:57

(to)唐松、五竜、鹿島槍、爺ヶ岳揃い踏み

5/21 11:04

もう少しでコル
最後の力を出して〜

5/21 11:04

振り返ると雲が湧いて来た。

5/21 11:06

やった〜
剱岳見れました！

5/21 11:06

疲れすぎて思考能力なし
何山かな〜と思いつつとりあえず写真だけ撮る。

5/21 11:08

(to)毛勝山山頂方面、中央ルンゼはちと厳しいかな。

5/21 11:10

tooruohさんスキーで登り上げる凄さ！
コルで登山者に追いついて、あの人スキーでここを登るの変態でしょ〜と聞いた共感してくれた(笑)

5/21 11:17

今日はtooruohさん強かった！

5/21 11:19

(to)kimu23desさん、登頂の図。アイゼンにしてから早かったな〜

5/21 11:19

山頂到着まで景色見れたけど
すぐにガスの中へ

5/21 11:22

(to)kimu23desさんポーズ1

5/21 11:22

(to)kimu23desさんポーズ2

5/21 11:22

ポーズ決めてくれます。

5/21 11:22

2ポーズ

5/21 11:32

(to)kimu23desさんポーズ3　お約束のラーメンタイム

5/21 11:32

(to)kimu23desさんポーズ4

5/21 11:37

山頂がガスに包まれたら
雷鳥さんが突然現れる。

5/21 11:40

山頂に総勢5人見てますけど、砂浴び開始

5/21 11:40

綺麗になった？と言ってる？！
なってますね〜

5/21 11:42

ここまで近くに来てくれた。
山頂でカップラーメン食べながら雷鳥さんの砂浴び見れていい時間過ごせました。

5/21 11:58

下山準備

5/21 12:02

少しガスが切れた。

5/21 12:03

6時間掛けて登りスキーは1時間だけど
滑りますか！

5/21 12:03

(to)滑りましょう！

5/21 12:04

ガスガスだけど帰ります。

5/21 12:15

(to)ガスが出ているので慎重に

5/21 12:15

コルから滑る
あっという間に見えなくなる。

5/21 12:17

(to)kimu23desさんかっ飛ばすの図1

5/21 12:17

(to)kimu23desさんかっ飛ばすの図2

5/21 12:17

この辺りが一番急斜面かな〜

5/21 12:17

tooruohさん今日は登りも滑りも豪快だ〜

5/21 12:17

ツチノコみたいな変わった形状の板
シーズン終了は古い板が一番
私も古いブラックダイヤモンドクロスボウ気にせずどこでも滑れる。また今回で勲章がたくさん増えて流石に引退させないとイカンかな？！

5/21 12:17

一瞬ガスが切れたけど

5/21 12:17

すぐ下にまたガスが迫っている。

5/21 12:17

落石増えて来ました。

5/21 12:19

(to)kimu23desさんかっ飛ばすの図3

5/21 12:19

(to)kimu23desさんかっ飛ばすの図4

5/21 12:19

(to)kimu23desさんかっ飛ばすの図5

5/21 12:19

(to)kimu23desさんかっ飛ばすの図6

5/21 12:22

tooruohさんの先にクラックが〜

5/21 12:23

(to)kimu23desさんかっ飛ばすの図7

5/21 12:23

(to)kimu23desさんかっ飛ばすの図8

5/21 12:26

落石を避けて縫うように滑る。

5/21 12:28

ときどき視界が良くなる

5/21 12:29

(to)落石だらけの斜面を見つめる、写真だとそうでもないけど実際は・・・

5/21 12:30

バックが綺麗
モデルもカッコイイです。

5/21 12:43

ガス・ガス

5/21 12:46

(to)落石地獄の次はデコボコ地獄。kimu23desさんは楽しげ。

5/21 12:47

ガスに負けず滑る。

5/21 12:50

(to)どこまでスキーで滑るん？山スキーする人ってこんな人ばっかりだ〜

5/21 12:52

土付きデブリも歩いて越えて滑る。

5/21 12:56

(to)kimu23desさん、板納めのポーズだとか・・・

5/21 13:02

山頂からここまで1時間、私はここでスキー板納めです。
今シーズン18回

5/21 13:08

(to)

5/21 13:11

登りミズノのウエーブライダージョギングシューズで良く登ったな〜

5/21 13:14

あとどのくらい持つのか？

5/21 13:37

(to)固定ロープがあった、ありがとうございます。

5/21 13:43

カメラを向けると視線を感じて振り返ってくれた。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

Kimu23des

スキー滑走のレコも少なくなって来て私もそろそろスキー板納めかなと思い、いつもの針ノ木岳か？、まだ行った事ない毛勝山か？お誘いしたら、tooruohさんが一緒に行ってくれるということで、まだ行った事がない毛勝山へ
富山遠征は1回の給油で行けない、片道350km有り往復700km気合を入れないとなかなか気が向かないけど、早番明けで日曜日なら土曜日は移動日で出来るし月曜日は夜勤でゆっくり出来るし条件はバッチリ
家を午前中に出発して車中泊の場所へ17時半に到着
家よりクルマで寝る方が熟睡できる感じがするのは気のせいか？！
3時10分起床で、ご飯を食べてトイレを済まし出発しようかなと思ったらtooruohさんが起きたので少し待ち2台で登山口へ
もう駐車場には3台停まっていた。毛勝山は登山組とスキー組の2グループだった。
私達が到着したら、登山組が出発して行き、準備して5時過ぎに私達も出発
自転車が使えないか？tooruohさんに聞いたけど使っている人はあまりいないみたいと言うことで歩いて林道歩き、確かに急なので持って行って押し歩きかなとい感じの林道
左岸に渡ると堰堤越えが出て来て本格的な登山開始
3、4か所堰堤を越えて菱坂のスノーブリッチまで来ると雪が現れて、雪渓となる。
下部はデブリに、表面ボコボコの雪で歩きにくいし、これはスキーでは滑れないでしょうという感じだったが、帰りは頑張って滑りましたが、登りは2又の大明神沢出合いまでアプローチシューズで登り標高1234mからスキーハイク
落石多数でマジでと思ったが、今日は登っている途中で落石はなかった。
遠くで落石する音は2回ほど聞いたが〜
だんだん斜度がキツクなり一度先行する登山者に追いついたがペースダウンしてきて私は標高2200m付近で、スキーに雪は付くし、シールは水分含んで重たいし、キックできなくなりフラフラになったのでアイゼンに切り替えた。
そこから足が軽くなり復活、コルで登山者に追いつき、tooruohさんにも山頂手前で追いつきそうになったが、逃げ切られた。
コルからは剱岳が見え写真にも納めれたけど、山頂に到着したらガスで回りが見れなくなった。何とか剱岳が見れたので良しとしようと思い、カップラーメンで腹ごしらえしていると、ガスが出て来たら雷鳥さんが現れ、山頂の砂場で砂浴びをしに来た。
1mくらい近くまで来て砂浴び
ガスが出るタイミングを狙っていたのが、山頂に人間様5人いるのにお構いなし
貴重な砂浴びを見せてありがとう。微笑ましいお昼休憩になりました。
ガスガスだけど滑走タイムは、登りは大変だったけど、上部はまだ雪面がフラットで落石ないのでまあまあ楽しめた。ダイレクトルンぜと合流するくらいから落石が現れ、二股手前が大きい落石多数で気を付けないと転びそう
その後もガタガタ雪面に苦しめられた修業の滑りで来たが、何とか滑り1100m付近まで滑りここでスキー納めとなった。tooruohさんは明日も白馬へ行くそうなのでまだ有るけど私はおしまい。今シーズンは18回でした。最高回数です！
後は雪が有る所まではスキー靴で歩いたけど、林道まで来たらアプローチシューズに履き替えテクテク歩き駐車場へ到着
思って居たより少し早く下山出来たかな〜
スキー板はまた滑走面にまた深く勲章が刻まれたけど、ブラックダイヤモンドのクロスボウまだ使えるかな？！ヤスリ掛けて考えよっと

コメント

kusato

こんばんは、毛勝山お疲れ様でした。あの山頂でご一緒にいた登山の1人です。
ホントに大変な山でした。もう2度とは登らないと思います。雷鳥を見れたのは良き思い出になります。下山は、スキーはやはり早いですね。私たちは4時近くになりました。

Kimu23des

kusatoさん
毛勝山お疲れ様です。
お隣の猫又山も良いですよ。あちらの方が少し谷の斜面が緩いかな〜剱岳が少し近くに見えるし！
また少し経つと登りたくなるかもしれませんが〜
私も簡単に登れる山よりも、あのくらい苦労して登った方が思い入れも残り忘れない山ですね♪
山頂から1時間で菱坂まで下れたので機動力はありますが、重たいですからね。(^_^*)

Lofoten2014

Kimu23desさん、tooruohさん、kusatoさん、こんにちは。当日お話させてもらって、お二人が本当に速く、変態っぷりを見せつけられ、びっくりしたものです。
当日は劔も雷鳥も見られ、山頂までの山行自体はすごく良かったのですが、下りでお二人がスイスイ滑られ降りていったあとで下りの坂の角度に泣きそうになり、思い出には残ったけど二度と来ない！と思っていましたが、今日みんなのヤマレコ記録を見てまた毛勝山行きたいなぁと。(^_^;)
BCスキー、すごく良さそうだったので検討です！

tooruoh

kusatoさん、Lofoten2014さん、こんばんはです。毛勝山は結構大変でしたけど、下山してみると楽しかったな〜と、良い山行でした。去年もほぼ同時期に来たのですが、雪の状態はもっと締まっていて良かったです（凸凹が少なかったし）。雪山は雪の状態で印象が随分変わりますね。
山スキー仲間は変態ばかりですがwwwやっぱり楽しいので僕たちは12月から5月まではスキーで山に入っています。興味を持たれたのなら試してみてください。変態仲間の入り口が待ってます(^ ^)