高島トレイル/乗鞍岳から赤坂山・大谷山@サラサドウダン祭り開催中


- GPS
- 07:03
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,566m
コースタイム
天候 | くもり時々はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
石庭からマキノ駅行きのバスもある。15時47分発、17時47分発、所要13分、300円。 詳しくは https://takashima-kanko.jp/access/bus20210401_makino.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし |
写真
ミズナラの木のようです(ナオジロさんありがとうございます)
この辺りは風雪の影響でこのような形になるんでしょうね
感想
先月、野坂岳からマキノ高原まで歩いた時、明王ノ禿から見た乗鞍岳方面の稜線が鉄塔が建ち並ぶものの魅力的に見えた。また寒風から粟柄越間をまだ歩いていなかったので、今回はこれらを結んで歩こうと思って出発。
国境でバスを降り、ゲレンデを登る。ハナニガナの黄色い花しか咲いてない。登山道になっても花はほとんどないので、ひたすら汗をかきつつ登ることに専念。
思いのほか早くから現れた新緑のブナ林に入ると暑さも和らぎが気持ちいい。
尾根に乗るとサワフタギ?やタニウツギなどの木々があるが、まだまだほとんどがツボミ状態。
乗鞍岳が近づくとサラサドウダンが徐々にたくさん見られるようになってくる。わたしの大好きな花のひとつなので、テンションが上がってくる。どの木もたわわに花を咲かせており写真撮影に夢中になる。
乗鞍岳からはブナ林が美しい。特に尾根の福井県側に道が回り込むところは大きなブナも多く、これまた写真撮影に夢中になりなかなか先へと進めない。
大きな木を見ると抱きつきたくなるのだが、夜に雨が降ったのだろうか、幹が濡れて黒くなっている木が多い。
美しい尾根なのだが、時々現れる鉄塔には興醒めしてしまう。切り開かれているので展望は良いのだが、きょうは霞んでいるため遠くまでははっきり見通せない。
黒河越からはベニドウダンツツジが現れ出す。でも小ぶりなものが多く、色も悪い気がする。
谷を渡る箇所でようやくランチ。以前は広く切り開かれてベンチのあった場所だが今はもうその面影もない。
明王ノ禿が見え、道が登りに転じるとサラサドウダンとベニドウダンツツジの共演。ベニドウダンツツジの花も大きく色鮮やかだ。圧巻と言ってもいい。青空と明王ノ禿を背景にこれらを写真に収める。
ところでドウダンツツジ属はツツジ科の植物だが、いわゆるツツジ(キリシマツツジやミツバツツジ、サツキ、シャクナゲなど)とは似ても似つかぬものに見える。
Wikiから引用すると「ツツジ(躑躅、映山紅)は、ツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属の植物の総称である。ただしドウダンツツジのようにツツジ属に属さないツツジ科の植物にもツツジと呼ばれるものがあるので注意が必要である。」とある。わかったようなわからないような......
朝から曇りがちだったが、ここに来て太陽が連続して顔を出し続けるようになる。
明王ノ禿、赤坂山は多くの登山者で賑わっているので通過。先日は強風のためどちらも通過した。いつも通過する。
さてきょうはマキノ駅15時50分発の電車に乗って帰りたいので、粟柄越からマキノ高原に下りるのが賢明だが、先日も歩いたばかりだし、この先の尾根はまだ歩いたことがなかったので、先に進もうと思い、時間を計算する。
大谷山から石庭に下り、その後駅まで歩く想定をするとコースタイムの50%程度で歩けば可能だ。まだ足に疲れは感じていないので行けるだろうと考えたが、石庭までは想定時間で下りられたものの、その先駅までが思い通りにいかない。
Google先生の計算だと石庭からマキノ駅まで49分。これを小走りなら30分で行けるのではないかと頑張ったが、途中でこれはしっかり走らないと無理だということがわかって、諦めてノンビリと駅に向かう。
コメント
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このコース、いいでしょう。鉄塔が邪魔ですけどそれを差し引いても感動します。
私も同日は、前回エイチび〜さんが歩かれた芦谷山南尾根を徘徊していました。
寒風先の曲がりくねった樹木は私もお気に入りです。
この辺りは風雪の影響でこんなのが多いですね。多分、ミズナラだと思います。
コメントありがとうございます。今回もナオジロさんのお庭にお邪魔してきました。
先日の若越国境尾根といい、今回のコースといい、本当に素晴らしいブナ林を満喫できました。
すらっとしたブナの大樹も素晴らしいし、私好みの雪国特有の変形木も楽しめました。
芦谷山南尾根を徘徊されてたのですね。レコ楽しみにしています。
ここにもまた秋にぜひ訪れたいと思っています。
寒風先の樹はミズナラなんですね。レコにも書き足しておきます。
確かに風の強いところです。今まで何度か赤坂や三国にはお邪魔していますが
毎回風強くゆっくりできませんでしたが、今回は初めて風が穏やかでした。
大谷山からの下りは源流域が美しいと確かナオジロさんもおっしゃってた?ような気がするのですが、今回急いで下ったのでショートカットの展望コースを下ってしまいました。
ここの源流域にもまたお邪魔します!
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