富士山(須走口〜吉田口山頂)
- GPS
- 11:08
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,753m
- 下り
- 1,741m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 11:09
天候 | 晴れ霧、場所によっては砂が叩きつける爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山開き前なので登山道は荒れてる。大雨の影響も多々あった。残雪は、アイスバーン状態や空洞も多数あり。 |
写真
感想
8年ぶりの富士山。
体力の落ち具合やスキーシーズンの下見がてら須走口からの登山。
結果として、夏山条件と同じような8合目までのコースタイムは1時間遅かった。スキーに関しては、さすがに今の時期は登る気はしないが、また残雪期に須走道の駅辺りから登ろうと思った。
行程:夜中の2時に家を出て、中央高速経由で須走インターまで。アザミラインで5合目まで登り、準備とご来光を待ったが、日の出は雲の中からだった。富士山が、どの山よりも素晴らしいのはご来光だ。マイナス仰角から太陽を拝めるのは富士山が一番だが、今回はだめだった。
駐車場から須走口5合目の登山口をショートカットして下山道に取りつくが、これは失敗だった。やはり登山道に比べると下山道はのぼりにくかった。なので6合目手前から正規の登山道を登った。8合目までは夏道を登れたが、前日の大雨の影響か登山道は荒れていた。8合目から上は基本的に雪山。ただ雪のない尾根沿いは落石の危険があるためキックステップで雪上を登った。山頂に着いたら登山者が1名、途中4人に抜かれたので吉田口・須走口の登山者はトータルでも10人程度か。山頂でお湯を沸かしコーヒーかラーメンでもと思ったが爆風で諦め下山することにした。夏の下山道は自然落石が危ないので登山道沿いの雪渓をグリセードやキックステップで7合目まで下りた。その先は須走口下山道を下り5合目まで。5合目は芽生えたばかりの新緑が眩しかった。
感想:シーズン中の富士山は激混みなので、今の時期を選んだが、あたりまえだけど安全な登山をするにはシーズン中に限る。迫りくる雲海、叩きつける突風、ある意味で富士山らしさを感じてよかった。次はまた山小屋閉じてから9月下旬以降に登ろうかと思う。
あった方が良い場合とダメな場合があります。滑落の時に爪ひっかけて頭から落ちることがあります。とはいえ、グリップ重視ならアイゼン使った方が良いと思います。グリップではなくてスライド下山(グリセードやスケーティング)ならアイゼンはじゃまです。自分の場合、アイゼン必携の固い氷の山は基本的には登りません。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する