玄倉から蛭ヶ岳南稜を攻略

2014年12月27日(土) [日帰り]

• GPS: 11:07
• 距離: 24.9km
• 登り: 2,475m
• 下り: 2,465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:54
• 休憩: 1:13
• 合計: 13:07

4:10 玄倉林道ゲート
4:50 4:50 新青崩隧道
4:58 4:58 玄倉ダム
5:19 5:19 同角沢
5:35 5:35 雨山橋
5:47 5:47 ユーシンロッジ分岐ゲート
5:53 5:53 茅ノ木棚沢
6:06 6:06 鉄砲沢
6:23 6:26 熊木沢出合
7:28 7:44 蛭ヶ岳南尾根取付き
9:23 9:23 蛭ヶ岳
10:06 10:06 ミカゲ沢ノ頭
10:28 10:41 臼ヶ岳
11:32 11:54 水晶平
12:07 10:07 コイタゾーリ頭(コイタドリ・小虎杖ノ頭・ブナ丸)
13:04 13:23 ユーシンロッジ
13:28 13:28 ユーシンロッジ分岐ゲート
13:40 13:40 雨山橋
14:00 14:00 同角沢
14:24 14:24 玄倉ダム
14:32 14:32 新青崩隧道
14:43 14:43 女郎小屋沢
15:17 15:17 玄倉林道ゲート
15:17 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玄倉ゲート駐車場。
30〜40台停められます。紅葉シーズンは一杯だったけど今日はガラガラ。

コース状況／危険箇所等

◆ゲート〜熊木沢出合
ガードレール無いところもあります。夜はヘッドライトつけて良く前を見て歩かないと、落ちたら死にます。
◆熊木沢出合〜蛭ヶ岳南陵取り付き
先人さまのレコのお陰で迷わず行けました。
2つめ堰堤まで左岸、2つめ堰堤越えたら早めに右岸へ。
水量は少なく簡単に渡れました。
右岸に渡ったらすぐに旧道に乗ります。崩壊箇所は巻きながら道に沿って最後は西沢の方に道なりに登っていきます。
◆南陵
取り付きから標高70mほどで左手の尾根に乗りました。
あとは尾根沿い。山頂直下トゲトゲに注意。
◆蛭ヶ岳〜臼ヶ岳
蛭ヶ岳直下は凍っていて滑り止めが必要。自分が通過した時間は砂混じりの氷がコチコチにしまっていてあまり滑りませんでしたが、溶け始めたら危険。
◆臼ヶ岳〜ユーシン
広いブナ林で右手にユーシン沢へ誘う黄色テープがあり、つられてしまった。
疲れていても左手の登り返しを登りましょう。

写真

12/27 4:02

玄倉ゲート。星空きれいだ。

12/27 4:59

真っ暗な玄倉ダムは吸い込まれそうで怖い。

12/27 5:48

ゲートから約1時間50分。まだ6時前で真っ暗。

12/27 6:38

熊木沢出合のあたりで空が白み始めた。

12/27 6:51

蛭ヶ岳山頂がモルゲンロート。（これだけ！？）

12/27 6:53

熊木沢第二堰堤を越えたら渡渉。

12/27 7:19

右岸の旧道。既に3時間以上歩いてる。今朝は食欲が無く何も食べず、気持ち悪い。引き返そうかと思いながらゆっくり進む。

12/27 7:28

なんだかんだ悩みつつ、ここまで来てしまった。ここでフローズンおいなりさんとバナナで栄養補給。おいなりさんと一緒に食べた生姜で元気が出た気がする。

12/27 7:28

赤い廃車さん、おはようございます。

12/27 7:30

山頂もすぐそこに見えることだし、登ってみよう。

12/27 7:42

これ作るの大変だったろうね。

12/27 7:48

テープをまたいで蛭ヶ岳南陵スタート。

12/27 7:59

尾根に取り付き、黙々と登って行く。登り始めたら元気が出てきた。

12/27 8:03

8時過ぎ、スタートから4時間でようやく朝日を浴び、さらに元気に。

12/27 8:12

ひたすら登る途中に少しだけ平らでほっとする場所だった。

12/27 8:39

背後に何か感じて振り向くと！今シーズン最高の富士様！

12/27 8:48

檜と同角にはさまれて、別格の存在感。

12/27 8:52

フラフラと歩いてきた熊木沢。

12/27 8:52

本当に美しい。

12/27 9:02

主稜も一望。

12/27 9:06

南アルプスも全部見えた！北岳バットレスも見えるぞー！

12/27 9:11

山頂直下、このあたりが一番危険。トゲトゲと急斜面。

12/27 9:16

丹沢主稜、富士山、南アルプス、ぜいたくな眺望。

12/27 9:22

やった、着いた。

12/27 9:23

9:23。スタートから5時間以上、そろそろ人が恋しくなってきたのにまさかの無人。。。

12/27 9:24

こんなに景色いいのに、独り占め。でもすぐに出発。

12/27 9:25

海も輝いてる。

12/27 9:39

主稜を歩きだして、このあたりが一番寒く-4℃。

12/27 9:45

一番右に甲斐駒も。

12/27 10:30

臼ヶ岳からの蛭ヶ岳。

12/27 10:45

青。

12/27 10:51

塔ノ岳。

12/27 10:52

ここから見ても南陵は急だなー。

12/27 10:59

富士と同角のツーショット。

12/27 11:06

真鶴、初島もクッキリ。

12/27 11:26

冬枯れの合間に見える空がとにかく青い。

12/27 11:29

水晶平。静かで心が研ぎ澄まされる感じ。

12/27 11:30

12/27 11:31

12/27 11:37

12/27 11:37

なぜこの木だけに？

12/27 11:39

冬枯れの中に新鮮な緑。

12/27 11:46

ここで道間違え。テープをたどったらユーシン沢方面に下りてしまった。

12/27 11:59

登り返し、コイタゾーリ頭からの蛭＆臼。

12/27 12:10

同角の頭にまた今度。

12/27 12:11

12/27 12:44

結構危険な痩せ急ザレもあります。

12/27 12:54

ユーシンまであと少しのところ、三椏のつぼみが沢山あった。

12/27 13:04

そしてユーシンも誰もいなかった。

12/27 13:27

この綿のような花は何ですか？

12/27 13:44

沢を見ながら、長い長い林道を戻ります。

12/27 13:58

12/27 13:59

冬は殆ど陽が射さないのか、道はずっとツンドラ状態でした。

12/27 13:59

飛び込みたくなるくらい、綺麗だな。

12/27 14:02

白い岩が多い。

12/27 14:03

12/27 14:10

12/27 14:15

12/27 14:19

朝は真っ暗で見られなかった透明なダム。

12/27 14:27

12/27 14:30

新青崩隧道。

12/27 14:34

フラッシュでトンネル内。

12/27 15:03

12/27 15:03

落石の犯人は鹿です。

12/27 15:08

あの平らな稜線を歩いてみたい。

12/27 16:01

夕暮れの丹沢湖。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

oysam

蛭ヶ岳南陵は急だが、一歩一歩が気持ちよかった。
もう少し足が元気なら同角も廻りたかったけど、次回にお預け。
これが今年の登り納めになりそう。今年一年をかみしめて一歩一歩登りました。
こんなにいい天気なのに思ったより人が少なかったのは年末のせい？
山登りなんかしてちゃいけなかったかな。