ジャンダルム(家から日帰り)

2014年10月15日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.1km
• 登り: 2,130m
• 下り: 2,127m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 14:00

1:30 新穂高温泉
6:30 7:00 穂高岳山荘
7:40 7:40 穂高岳
8:50 9:00 ジャンダルム
10:10 10:10 天狗のコル
12:30 12:50 西穂高岳
13:30 13:30 西穂独標
15:00 15:00 西穂高口
15:30 ゴール地点

天候

晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新潟市を7：00出発〜新穂高温泉1：00着
下山後17：00に新穂高温泉を出発。さすがに不眠過ぎて途中仮眠をとりながら23：00に帰宅。

コース状況／危険箇所等

穂高山荘〜ジャンダルムはほぼ凍結しており滑ります。
稜線の飛騨側に少し雪があり、ルートサインが解りにくい箇所が多い。

写真

1:30 新穂高温泉
最近綺麗になった新穂高温泉のトイレ。
台風通過後の雲の無い星空もと登山スタート。

5:00 白出沢
相変わらずキツいし歩きにくいですが、景色が楽しい白出沢。
ようやく山荘が見えてきました。

白出沢を振り返る。
景色に迫力がありますね。

6:30 ようやく稜線に上がる。
さすがに日の出には間に合いませんでしたが、結構良いペースです。

6:30 穂高山荘
縦走かピストンかのリミットを9:00と考えていたので、ゆっくり山荘でご飯休憩をすることにしました。

山荘では小屋閉めと来期にむけた準備をしてるようで、スタッフの方々が忙しそうにしてました。

スタッフの方に「涸沢からですか？」と聞かれたので、「新穂高温泉から白出沢を上がってきました。」と言ったら、変な顔をされました…

7:00 穂高山荘出発

3000m前後は霜柱と薄氷になってます。
滑るので歩きにくいです。

ツララも出来てます。

結構寒くなったきました。

8:00 奥穂高岳
山頂は凍ってました。

8:00 西穂高に向かいます。

ここから景色も険しくなり、いつもの人けの無い稜線に突入です。

すらとジャンダルムが見えてます。
主に飛騨側が氷と雪が付いてるようです。

馬の背
相変わらずスリル満点ですが、今回は滑るイメージも強かったのでより怖かったです。

ロバ耳下部
結構雪が多い感じです。

鎖も凍ってます。
掴むと手袋にくっつきます。

9:00 ジャンダルム
このあたりから雲がドンドン出てきて景色はぜんぜん良く無いですが、軽く10分休憩してジャンダルムの頂上を楽しみます。

ブロッケン♪
飛騨側のすぐ下に雲が溜まってたので、ブロッケン現象を狙って上の雲が晴れる瞬間に注意してました♪

天狗のコルがようやく見えてきました。

天狗のコル
ここまで来る頃には気温も上がり歩きやすくなってきました。

ここ嫌い

逆層スラブ
ここも怖くて嫌い

逆層スラブ

逆層スラブ

12:30 西穂高岳
24時間近く寝てないのでさすがにバテてました。
山頂には西穂山荘やロープウェイからピストンする方が何人かきており、ずっと人と会わない山行でしたので久しぶりに人にあった気分になります。

振り返る。

あとはロープウェイまでなので、気の緩みと不眠と山行の疲れで一気にペースが落ち、山ガール達に追い抜かれながら無事に下山しました。
15:00 新穂高ロープウェイ

装備

個人装備

セーター 長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯

感想

m-hosogai

新穂高温泉から、白出沢〜奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳 日帰り登山をしてきました。

当初は、10/14〜15と連休を取っておりキレット経由で西穂までの一泊二日縦走の計画でしたが、10/14に台風が来てしまったため断念。
しかし、10/14の昼には台風が通過したため夕方に新潟を出発し、深夜山行スタートの日帰り登山をすることにしました。

白出沢ルートは久しぶりでしかも深夜だったので、鉱石沢の渡る場所を間違えないように意識して歩きました。
星が綺麗で初めは人けの無さや沢の音も楽しかったのですが、途中重太郎橋辺りでふと「黒部の山賊」の「オーイ」の声の話を思いだしてしまい急に怖くなり大変でした…

稜線に出てからは凍ってる場所がほとんどでしたので、滑らないように意識しながらの山行でした。

天気はほとんど曇ってましたが、雨にあたることもなく楽しめた登山でした♪