幌尻岳
- GPS
- 14:39
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,201m
- 下り
- 2,499m
コースタイム
- 山行
- 12:32
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 13:30
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北戸蔦別岳への帰りの登り返しは這松の枝が逆目になるので歩きにくく、私はザックのサイドポケットに2箇所穴が開いていました。 トッタの泉から二ノ沢取付きへの下山は泥濘んでいると下山時要注意、私は3度も滑って尻餅を。 |
その他周辺情報 | 沙流川温泉ひだか高原荘の日帰り入浴は、10時からだが、月曜は14時からなのでご注意を。 幌尻岳の山バッジは山の駅ぽろしり館にて500円でした。 |
写真
感想
百名山99座目になる幌尻岳登頂出来ました。
幌尻山荘経由からが一般的ですが、予約の取れない山小屋で中々都合が合いませんでした。
そんなことでずっと後回しにしてきましたが、ある日チロロ林道コースを知りました。しかし、ここは相当体力を付けないと…もしかしたら山中一泊ならと皆さんの山行レポートも参考にしながら予報とにらめっこの日々。
北海道上陸の翌々日遂に決行。
北電取水施設から千呂露川を遡行する道も地味に疲れるが、取付きからトッタの泉までが滑りやすい急坂で精神的にもやられる。トッタの泉では冷たい水場で喉を潤しテン泊用に2L給水した。
糠平岳に上がるとカールが口を開けた巨人の様な幌尻岳が目に飛び込んできた。
登山道脇にはキバナシャクナゲやハクサンイチゲ等の高山植物が咲いていた。
北戸蔦別岳に着くとピラミダルな戸蔦別岳とデカい幌尻岳との並びが素晴しい。
戸蔦別岳で今日初めて山頂から帰ってきた二人組に会う。1時半に出発したそうだが、それにしても速い。
戸蔦別岳からの幌尻岳は両脇にカールを遵え肩から盛り上がった山頂がまだ遠くにあった。
戸蔦別岳から幌尻岳の肩がこのコースのハイライトではないか。一旦大きく下るがここら辺りから日帰り組の方々とすれ違う。七ツ沼はヒグマの名所らしいので目を凝らして見ると、居ました居ました。やっぱ居るんだなぁと一人感心した。しかし、肩への登り返しがキツかった。
肩に上がって見えるピークな騙されるなとアドバイスを貰っていたこともあり騙されなかったがピークはまだ先で最後の力を振り絞った。
山頂に着いた時は幌尻山荘から上がって来た人達が結構居て、写真を撮って頂いた。そこでひとりじんわりと感動もした。
さぁ帰るぞと北戸蔦別岳を眺めると、彼処まで帰るのかと…これ日帰り組はスゴ過ぎます。
戸蔦別岳への登り返しがキツかったし、北戸蔦別岳の中間地点の岩山もキツかったし、最後の北戸蔦別岳への登り返しが這松の枝が逆目で痛いし、ザックに穴が開くし最悪だ。
漸く北戸蔦別岳山頂に戻ってくると明日山頂目指すご夫婦が居られてほっとした。
私もザックを降ろしヘロヘロながらもテントを出し張った。疲れ過ぎてあまり食欲も湧かずチョコとか焼酎のお湯割りとツマミを軽くやってたら、寝ていた。
翌朝はご来光は雲多めでイマイチだったが戸蔦別岳と北戸蔦別岳の間の滝雲が素晴らしかった。
名残惜しく何度も幌尻岳を振り返っては写真を撮りながら糠平岳に向うと今朝上がって来た人達がもうここまで来ている。
トッタの泉から二ノ沢取付きまでが下山の核心だった。
私はここで3度もスライディングしてしまった(笑)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する