軽井沢駅に到着。ペデストリアンデッキから北西。浅間山(2568m)は離山(1256m)の背後で見えません。浅間山の方は低めの雲がかかっていて雨が降りそう。行きの新幹線でも奥秩父や蓼科、上武は雲の中でした。
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7/15 9:06
軽井沢駅に到着。ペデストリアンデッキから北西。浅間山(2568m)は離山(1256m)の背後で見えません。浅間山の方は低めの雲がかかっていて雨が降りそう。行きの新幹線でも奥秩父や蓼科、上武は雲の中でした。
星野温泉トンボの湯バス停に到着。乗客はのべ25人ほどで空きがありました。バス停のすぐ隣はENEOSですが鮮やかなオレンジではなく茶色看板です。ここは上信越高原国立公園。自然公園法でエリア内の看板の類はみんな茶色です。
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7/15 9:34
星野温泉トンボの湯バス停に到着。乗客はのべ25人ほどで空きがありました。バス停のすぐ隣はENEOSですが鮮やかなオレンジではなく茶色看板です。ここは上信越高原国立公園。自然公園法でエリア内の看板の類はみんな茶色です。
軽井沢千ケ滝温泉。背後にはやはり雲が厚い浅間山。右端に小浅間山(1655m)が見えています。国道146号線からここに来るまでに歩道のない所・狭い所あり。ここから先はT字路まで歩道があります。
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7/15 9:51
軽井沢千ケ滝温泉。背後にはやはり雲が厚い浅間山。右端に小浅間山(1655m)が見えています。国道146号線からここに来るまでに歩道のない所・狭い所あり。ここから先はT字路まで歩道があります。
T字路を左折した所に二等水準点No.10417。石で囲われているので分かりやすいです。
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7/15 9:56
T字路を左折した所に二等水準点No.10417。石で囲われているので分かりやすいです。
水準点の裏は千光稲荷神社。左奥には西武グループの創業者・堤康次郎の立像があります。
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7/15 9:56
水準点の裏は千光稲荷神社。左奥には西武グループの創業者・堤康次郎の立像があります。
別荘地内を進むと右に「大久保林道」木標が現れました。ここからゲートまでは一般車両も自由に通行可能な併用林道です。興味深いのは学有林の看板(右の白いやつ)。軽井沢町立の小中4校の名前が入っています。学有林って何をするんでしょう…?この先分岐がいくつかあるのですが基本道なり。迷ったときは「朗読館」道標の方へ。
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7/15 10:07
別荘地内を進むと右に「大久保林道」木標が現れました。ここからゲートまでは一般車両も自由に通行可能な併用林道です。興味深いのは学有林の看板(右の白いやつ)。軽井沢町立の小中4校の名前が入っています。学有林って何をするんでしょう…?この先分岐がいくつかあるのですが基本道なり。迷ったときは「朗読館」道標の方へ。
道路の脇にクマ糞。この先で地元のおばあちゃまと立ち話した時も、この辺りはクマがよく出るよ、と教えていただきました。前情報でもクマが出やすい事は把握済み。雨も降っていたので懸念はありましたが(雨の日は遭遇しやすい)、幸いこの後に雨も止み、今回は遭遇なく山行を終えられています。
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7/15 10:17
道路の脇にクマ糞。この先で地元のおばあちゃまと立ち話した時も、この辺りはクマがよく出るよ、と教えていただきました。前情報でもクマが出やすい事は把握済み。雨も降っていたので懸念はありましたが(雨の日は遭遇しやすい)、幸いこの後に雨も止み、今回は遭遇なく山行を終えられています。
ヤマアジサイ?ですかね。ほか、トリアシショウマ(ヤマブキショウマかも)、ウツボグサあり。3種ともこの先の林道でもよく見られました。記録色。
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7/15 10:21
ヤマアジサイ?ですかね。ほか、トリアシショウマ(ヤマブキショウマかも)、ウツボグサあり。3種ともこの先の林道でもよく見られました。記録色。
朗読館。この先すぐの所に大久保林道のゲートがあります。天気は徐々に雨脚が強まり本降りに。降水量3mmくらいの感じでした。
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7/15 10:25
朗読館。この先すぐの所に大久保林道のゲートがあります。天気は徐々に雨脚が強まり本降りに。降水量3mmくらいの感じでした。
「これより先 水道施設につき 衛生上立入禁止 浅麓水道事業団」看板が右手に立っています。ややこしいですが、これは林道ではなく右手の谷に対しての立入禁止。この辺りではホタルブクロやシモツケソウが見られました。
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7/15 10:28
「これより先 水道施設につき 衛生上立入禁止 浅麓水道事業団」看板が右手に立っています。ややこしいですが、これは林道ではなく右手の谷に対しての立入禁止。この辺りではホタルブクロやシモツケソウが見られました。
この辺りから短いつづら折りを上ると通称1200m林道こと追分林道・浅間林道です。雨はこの辺りで止み、この先で降る事はありませんでした。前方遠くからはときおり風のうなりが聞こえ、より標高の高い所では風が強いと推察されました。
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7/15 10:44
この辺りから短いつづら折りを上ると通称1200m林道こと追分林道・浅間林道です。雨はこの辺りで止み、この先で降る事はありませんでした。前方遠くからはときおり風のうなりが聞こえ、より標高の高い所では風が強いと推察されました。
1200m林道(登山コース案内図では1300m林道)に合流。左折して進みます。右手に進むと峰の茶屋。元々は小浅間山から1200m林道を辿ってくる計画でした。峰の茶屋・小浅間山から石尊山(1668m)という行程もいつかやりたいです。
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7/15 10:47
1200m林道(登山コース案内図では1300m林道)に合流。左折して進みます。右手に進むと峰の茶屋。元々は小浅間山から1200m林道を辿ってくる計画でした。峰の茶屋・小浅間山から石尊山(1668m)という行程もいつかやりたいです。
工事現場。ここは「R5千ヶ滝西沢工事用道路工事」。この先にある千ヶ滝西沢砂防堰堤群に続く整備用道路を造っているみたいです。少し先で右へ分岐があります(地理院地図では庭園路)が、これも堰堤群整備用の道路と思われます。工事車両はこの日5台ほど遭遇しました。平日ならもう少し多いと思います。
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7/15 10:50
工事現場。ここは「R5千ヶ滝西沢工事用道路工事」。この先にある千ヶ滝西沢砂防堰堤群に続く整備用道路を造っているみたいです。少し先で右へ分岐があります(地理院地図では庭園路)が、これも堰堤群整備用の道路と思われます。工事車両はこの日5台ほど遭遇しました。平日ならもう少し多いと思います。
千ヶ滝西沢砂防堰堤群。浅間山山腹が垣間見えます。
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7/15 10:54
千ヶ滝西沢砂防堰堤群。浅間山山腹が垣間見えます。
ここも左手に工事現場。南東、軽井沢南縁の山々が見えます。正面は日暮山(1207m)、右端手前が八風山(1315m)、左に大山(1183m)。遠方は奥秩父や上武。天気のわりによく見えています。右端が三宝山(2484m)付近、日暮山の右背後に雲がかかった両神山(1723m)、大山の左奥に赤久縄山(1523m)。この辺りではシロバナシナガワハギ、オカトラノオなどの白花が見られました。
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7/15 10:58
ここも左手に工事現場。南東、軽井沢南縁の山々が見えます。正面は日暮山(1207m)、右端手前が八風山(1315m)、左に大山(1183m)。遠方は奥秩父や上武。天気のわりによく見えています。右端が三宝山(2484m)付近、日暮山の右背後に雲がかかった両神山(1723m)、大山の左奥に赤久縄山(1523m)。この辺りではシロバナシナガワハギ、オカトラノオなどの白花が見られました。
1200m林道こと追分林道・浅間林道(浅間第二幹線林道/1300m林道)は比較的見通しのよい林間、ときどき草地を進みます。この辺りではノハナショウブが見られました。
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7/15 11:07
1200m林道こと追分林道・浅間林道(浅間第二幹線林道/1300m林道)は比較的見通しのよい林間、ときどき草地を進みます。この辺りではノハナショウブが見られました。
地理院地図では左に下りていく車道あり。下草と両側の緑が勢いよく、半ば廃道化していました。
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7/15 11:12
地理院地図では左に下りていく車道あり。下草と両側の緑が勢いよく、半ば廃道化していました。
草地の中に紅色の実。なんだか美味しそうですが、ヒョウタンボクの仲間なので有毒です。記録色。
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7/15 11:16
草地の中に紅色の実。なんだか美味しそうですが、ヒョウタンボクの仲間なので有毒です。記録色。
草地から浅間山の方角に何やらピークが見えます。これは石尊山ではなく弥陀ヶ城岩の直上にある微高地と思われます。
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7/15 11:17
草地から浅間山の方角に何やらピークが見えます。これは石尊山ではなく弥陀ヶ城岩の直上にある微高地と思われます。
分岐。右折します。ここで追分林道は終わり。右手に「追分林道」の木標があります。東信森林管理署の地図によれば浅間林道は引き続き右に続き、左から上って来て右に折り返していくのが御代田三石林道、という事のようです。登山コース案内図によると左は三石追分林道、右は浅間第二幹線林道(1300m林道)。
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7/15 11:19
分岐。右折します。ここで追分林道は終わり。右手に「追分林道」の木標があります。東信森林管理署の地図によれば浅間林道は引き続き右に続き、左から上って来て右に折り返していくのが御代田三石林道、という事のようです。登山コース案内図によると左は三石追分林道、右は浅間第二幹線林道(1300m林道)。
右の白いラミネートの掲示の下は有害鳥獣捕獲用の罠が仕掛けられています。
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7/15 11:20
右の白いラミネートの掲示の下は有害鳥獣捕獲用の罠が仕掛けられています。
6KMキロポスト。道は下草が少なく歩きやすいです。
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7/15 11:25
6KMキロポスト。道は下草が少なく歩きやすいです。
ここが石尊山登山道との交差点。右手前に道標「石尊山へ約3km 赤滝(血の池)、源泉方面」「追分宿へ約3km」あり。林班界2062ろ/2061は。右折して浅間林道・御代田三石林道(浅間第二幹線林道/1300m林道)を離れ、石尊山を目指します。
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7/15 11:29
ここが石尊山登山道との交差点。右手前に道標「石尊山へ約3km 赤滝(血の池)、源泉方面」「追分宿へ約3km」あり。林班界2062ろ/2061は。右折して浅間林道・御代田三石林道(浅間第二幹線林道/1300m林道)を離れ、石尊山を目指します。
石尊山登山道は道筋明瞭も緑、緑、緑。曇りであることを差し引いてもちょっと薄暗い感じです。おばあちゃまがクマ出るよ、と言っていたのが何となくわかるような雰囲気。
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7/15 11:33
石尊山登山道は道筋明瞭も緑、緑、緑。曇りであることを差し引いてもちょっと薄暗い感じです。おばあちゃまがクマ出るよ、と言っていたのが何となくわかるような雰囲気。
イチヤクソウ。時季だったのか、この前後で数多く目にしました。記録色。イチヤクソウほどの数はないですがウメガサソウも見られました。
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7/15 11:40
イチヤクソウ。時季だったのか、この前後で数多く目にしました。記録色。イチヤクソウほどの数はないですがウメガサソウも見られました。
ちょうどいいサイズの岩があるので荷物を置いて小休止。行動食の換装です。
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7/15 11:41
ちょうどいいサイズの岩があるので荷物を置いて小休止。行動食の換装です。
似たような景色のゆるやかな道を抜け出ると濁川治山運搬路・浅間林道に合流。ここは砂利敷きでトンボがいました。この先も砂利・砂地・礫地はトンボだらけ。アブやブユはほぼ見ませんでした。いい季節になりました…ありがとうトンボ。
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7/15 11:50
似たような景色のゆるやかな道を抜け出ると濁川治山運搬路・浅間林道に合流。ここは砂利敷きでトンボがいました。この先も砂利・砂地・礫地はトンボだらけ。アブやブユはほぼ見ませんでした。いい季節になりました…ありがとうトンボ。
葉を見た感じウマノアシガタ? ダイコンソウ的な黄花はそっくりさん多数。素人には同定が難しいです。記録色。左手からは濁川の水音が聞こえます。
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7/15 11:50
葉を見た感じウマノアシガタ? ダイコンソウ的な黄花はそっくりさん多数。素人には同定が難しいです。記録色。左手からは濁川の水音が聞こえます。
ここで濁川治山運搬路・浅間林道と一旦のお別れ。なお、このまま進んでも石尊山に行けます。
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7/15 11:51
ここで濁川治山運搬路・浅間林道と一旦のお別れ。なお、このまま進んでも石尊山に行けます。
時折左下に濁川を見ながら進むと少し開けた所に差し掛かります。砂地っぽくなっていてトンボ多数。この辺りはキバナヤマオダマキやママコナが見られました。
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7/15 11:53
時折左下に濁川を見ながら進むと少し開けた所に差し掛かります。砂地っぽくなっていてトンボ多数。この辺りはキバナヤマオダマキやママコナが見られました。
ゆるやかな道を進むとベンチのある小広場。ベンチは右手画面外にももう1基あります。右手画面外にはほか道標「石尊山へ約2km」「追分宿へ約4km」、朽ちて崩壊した岩村田営林署の「浅間山国有林」看板あり。
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7/15 11:58
ゆるやかな道を進むとベンチのある小広場。ベンチは右手画面外にももう1基あります。右手画面外にはほか道標「石尊山へ約2km」「追分宿へ約4km」、朽ちて崩壊した岩村田営林署の「浅間山国有林」看板あり。
緑で道幅の狭い所を抜けると谷筋を高巻く道に差し掛かります。左へちょっと進むと赤滝。
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7/15 11:59
緑で道幅の狭い所を抜けると谷筋を高巻く道に差し掛かります。左へちょっと進むと赤滝。
赤滝。またの名は血の滝(地理院地図ではこちらの表記)。赤滝の直上は道の左肩が崩落していたので、大雨の後などは注意して進む必要があります。
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7/15 12:01
赤滝。またの名は血の滝(地理院地図ではこちらの表記)。赤滝の直上は道の左肩が崩落していたので、大雨の後などは注意して進む必要があります。
赤滝の滝口に木橋がかかっています。濁川の水はこう、間近で見ると…ラーメンスープのような… 渡った先には朽ちて崩落した何かの看板があります。
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7/15 12:02
赤滝の滝口に木橋がかかっています。濁川の水はこう、間近で見ると…ラーメンスープのような… 渡った先には朽ちて崩落した何かの看板があります。
赤滝から歩いてすぐ治山運搬路・浅間林道。道標「座禅窟へ約1.0km」「石尊山へ約1.7km」、「登山の注意」(登山コース案内図)看板があります。右手の小広い場所にはベンチあり。
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7/15 12:05
赤滝から歩いてすぐ治山運搬路・浅間林道。道標「座禅窟へ約1.0km」「石尊山へ約1.7km」、「登山の注意」(登山コース案内図)看板があります。右手の小広い場所にはベンチあり。
座禅窟分岐から先は気持ち勾配がついて登山道らしくなります。右からは作業道?が接近して右奥に離れていきます。
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7/15 12:07
座禅窟分岐から先は気持ち勾配がついて登山道らしくなります。右からは作業道?が接近して右奥に離れていきます。
横長な露岩。登山道としては歩きやすい道が続きます。
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7/15 12:11
横長な露岩。登山道としては歩きやすい道が続きます。
ケルン。大がかりなものではなく、小ぢんまりとしています。
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7/15 12:14
ケルン。大がかりなものではなく、小ぢんまりとしています。
右手に濁川が近づいてきて足元にも地表流。やや谷筋感が出てきます。
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7/15 12:15
右手に濁川が近づいてきて足元にも地表流。やや谷筋感が出てきます。
軽井沢町の防災行政無線でしょう。スピーカーつきの鉄柱。道は一旦分岐して左が血の池、右が濁川の谷沿いに進みます。
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7/15 12:17
軽井沢町の防災行政無線でしょう。スピーカーつきの鉄柱。道は一旦分岐して左が血の池、右が濁川の谷沿いに進みます。
この辺りが血の池。立札もあるのですが草に覆われてまったく見えず。春先だったら見えるかも?道筋ははっきりしています。
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7/15 12:18
この辺りが血の池。立札もあるのですが草に覆われてまったく見えず。春先だったら見えるかも?道筋ははっきりしています。
血の池には出会えないまま小川に到着。右に進むと源泉、左がおはぐろ池を経て石尊山。源泉はまたの機会にして左に進みます。
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7/15 12:19
血の池には出会えないまま小川に到着。右に進むと源泉、左がおはぐろ池を経て石尊山。源泉はまたの機会にして左に進みます。
少し上った所、おはぐろ池前に血の池辨財天神社。横の木標には「血の池辨財天神社祭礼 令和四年十月十七日執行」とあります。
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7/15 12:21
少し上った所、おはぐろ池前に血の池辨財天神社。横の木標には「血の池辨財天神社祭礼 令和四年十月十七日執行」とあります。
おはぐろ池。先ほど渡った小川はここから流れ出たもの。
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7/15 12:22
おはぐろ池。先ほど渡った小川はここから流れ出たもの。
おはぐろ池に流れ込む小川と並走しながら進むと小さな木橋。この辺りは平坦な谷底で若干藪っぽくなっている所もあります。
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7/15 12:24
おはぐろ池に流れ込む小川と並走しながら進むと小さな木橋。この辺りは平坦な谷底で若干藪っぽくなっている所もあります。
右斜面に取り付いて谷を高巻いていく道に入ります。先程まで並走していた小川は左の谷底へお別れ。
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7/15 12:26
右斜面に取り付いて谷を高巻いていく道に入ります。先程まで並走していた小川は左の谷底へお別れ。
直進はぱっと見急そうだったので左の巻き道へ。帰りは巻かずにここを下りてみましたが足がかりもあって、滑り落ちるほどの急坂ではありませんでした。
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7/15 12:27
直進はぱっと見急そうだったので左の巻き道へ。帰りは巻かずにここを下りてみましたが足がかりもあって、滑り落ちるほどの急坂ではありませんでした。
巻き道から上がった所に岩。荷物の換装に使いました。この辺りで少し日が差しているのですが、雲量的には晴れておらず、依然曇りのままでした。
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7/15 12:29
巻き道から上がった所に岩。荷物の換装に使いました。この辺りで少し日が差しているのですが、雲量的には晴れておらず、依然曇りのままでした。
見上げた時に明るく見えるのが、石尊平がある鞍部のスカイライン。石尊平まではあと少しです。この辺りにはウスユキソウが点在していました。ガレザレ砂礫地でよく見かけるのでちょっと意外。林床にも咲くんですね。
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7/15 12:36
見上げた時に明るく見えるのが、石尊平がある鞍部のスカイライン。石尊平まではあと少しです。この辺りにはウスユキソウが点在していました。ガレザレ砂礫地でよく見かけるのでちょっと意外。林床にも咲くんですね。
石尊平に到着。トンボだらけでした。ちょっと低いですが岩もあるので昼食休憩に良さそう。石尊山山頂は背丈の高い草原で座れる岩などはありません。
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7/15 12:40
石尊平に到着。トンボだらけでした。ちょっと低いですが岩もあるので昼食休憩に良さそう。石尊山山頂は背丈の高い草原で座れる岩などはありません。
浅間山側に進んだところには立入禁止の標識があります。この「警戒区域」というのがミソで、実は雲仙普賢岳(1359m)や桜島(1117m)、口永良部島新岳(626m)と同等の規制(災害対策基本法)が敷かれています。取り締まりを受けたという話こそ聞かないものの、立ち入りは違法行為(十万円以下の罰金又は拘留)になってしまうのでご注意。
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7/15 12:41
浅間山側に進んだところには立入禁止の標識があります。この「警戒区域」というのがミソで、実は雲仙普賢岳(1359m)や桜島(1117m)、口永良部島新岳(626m)と同等の規制(災害対策基本法)が敷かれています。取り締まりを受けたという話こそ聞かないものの、立ち入りは違法行為(十万円以下の罰金又は拘留)になってしまうのでご注意。
石尊平から石尊山山頂まではすぐです。ここはやや急な上り。背後には弥陀ヶ城岩など浅間南麓が見えます。稜線上に出ているので風の通りはよく、西風が吹いていました。この辺りにハクサンフウロあり。
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7/15 12:44
石尊平から石尊山山頂まではすぐです。ここはやや急な上り。背後には弥陀ヶ城岩など浅間南麓が見えます。稜線上に出ているので風の通りはよく、西風が吹いていました。この辺りにハクサンフウロあり。
勾配がゆるやかになると背丈ほどの草むら。ここを通り抜けると山頂です。
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7/15 12:48
勾配がゆるやかになると背丈ほどの草むら。ここを通り抜けると山頂です。
石尊山山頂に到着。背後には浅間山です(雲の中)。草原の山頂ですが、西側は低木が密集。西風も落ち着いていました。
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7/15 12:49
石尊山山頂に到着。背後には浅間山です(雲の中)。草原の山頂ですが、西側は低木が密集。西風も落ち着いていました。
東。写真中の最高所は鼻曲山(1655m)、右に上信国境の留夫山(1591m)、一ノ字山(1336m)、離山を挟んで矢ヶ崎山(1184m)…と続きます。左は氷妻山(1467m)の辺りまでで、浅間隠山(1757m)は見えません。氷妻山の右裏は榛名北麓の居鞍岳(1340m)、矢ヶ崎山の真裏が妙義山(1104m)です。
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7/15 12:50
東。写真中の最高所は鼻曲山(1655m)、右に上信国境の留夫山(1591m)、一ノ字山(1336m)、離山を挟んで矢ヶ崎山(1184m)…と続きます。左は氷妻山(1467m)の辺りまでで、浅間隠山(1757m)は見えません。氷妻山の右裏は榛名北麓の居鞍岳(1340m)、矢ヶ崎山の真裏が妙義山(1104m)です。
南東。軽井沢南縁の山々が並び、正面に日暮山を捉えています。遠くはやはり上武から奥秩父で、右端が破風山(2318m)や三宝山などの甲武信ヶ岳(2475m)付近。
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7/15 12:50
南東。軽井沢南縁の山々が並び、正面に日暮山を捉えています。遠くはやはり上武から奥秩父で、右端が破風山(2318m)や三宝山などの甲武信ヶ岳(2475m)付近。
南南東。正面は平尾富士(1155m)の辺り。中央左遠くが甲武信ヶ岳周辺。右遠くに国師ヶ岳(2592m)や朝日岳(2579m)、金峰山(2599m)など奥秩父の盟主が望めるはずですが、木に阻まれて不明瞭です。
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7/15 12:50
南南東。正面は平尾富士(1155m)の辺り。中央左遠くが甲武信ヶ岳周辺。右遠くに国師ヶ岳(2592m)や朝日岳(2579m)、金峰山(2599m)など奥秩父の盟主が望めるはずですが、木に阻まれて不明瞭です。
お昼は西友のパン。ビッグフランクパン(158円)、北海道小豆の小倉あんぱん(粒あん)(118円)。
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7/15 12:54
お昼は西友のパン。ビッグフランクパン(158円)、北海道小豆の小倉あんぱん(粒あん)(118円)。
下山はサクサク。1200m林道こと浅間林道・御代田三石林道(浅間第二幹線林道/1300m林道)まで戻ってきました。ここまではピストン。
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7/15 14:04
下山はサクサク。1200m林道こと浅間林道・御代田三石林道(浅間第二幹線林道/1300m林道)まで戻ってきました。ここまではピストン。
道は右に曲がって地理院地図の破線から離れます。破線通りの方向は道の痕跡なし。自然に還っています。
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7/15 14:06
道は右に曲がって地理院地図の破線から離れます。破線通りの方向は道の痕跡なし。自然に還っています。
途中段差の小さな擬木階段があります。
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7/15 14:10
途中段差の小さな擬木階段があります。
「石尊山へ」道標のあるこの辺りで地理院地図通りの破線に復帰。左手、破線通りの方向はかつて道があったような痕跡はあるものの藪に覆われ廃道化しています。ここから先、低木の勢いが強くやや狭い場所あり。
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7/15 14:13
「石尊山へ」道標のあるこの辺りで地理院地図通りの破線に復帰。左手、破線通りの方向はかつて道があったような痕跡はあるものの藪に覆われ廃道化しています。ここから先、低木の勢いが強くやや狭い場所あり。
両側の木が開けて道幅が広めになった所で御代田三石林道(三石追分林道)と交差します。道標「石尊山へ約3.6km 赤滝(血の池)、源泉方面」「追分宿へ約2.4km」あり。
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7/15 14:16
両側の木が開けて道幅が広めになった所で御代田三石林道(三石追分林道)と交差します。道標「石尊山へ約3.6km 赤滝(血の池)、源泉方面」「追分宿へ約2.4km」あり。
しばらくは段差が小さく間隔も長い擬木階段。下りでは分かりにくいですが、振り返ってみるとたしかに階段感があります。
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7/15 14:19
しばらくは段差が小さく間隔も長い擬木階段。下りでは分かりにくいですが、振り返ってみるとたしかに階段感があります。
駒飼いの土手。何を指しているのかは分かりません。この辺りでステップの広い擬木階段が終わります。
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7/15 14:23
駒飼いの土手。何を指しているのかは分かりません。この辺りでステップの広い擬木階段が終わります。
両側に作業道らしき道の痕跡あり。
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7/15 14:25
両側に作業道らしき道の痕跡あり。
道の左手に「気(丸文字)ケーブル」の標柱2本が立っていました。いったい何のケーブルでしょうか?
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7/15 14:26
道の左手に「気(丸文字)ケーブル」の標柱2本が立っていました。いったい何のケーブルでしょうか?
左手に吸いがら入れがあります。「山火事用心 岩村田営林署」とのこと。時代ですね。
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7/15 14:29
左手に吸いがら入れがあります。「山火事用心 岩村田営林署」とのこと。時代ですね。
両側に軽車道あり。
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7/15 14:36
両側に軽車道あり。
道標のあるここは草の繁茂した徒歩道が交差しています。
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7/15 14:38
道標のあるここは草の繁茂した徒歩道が交差しています。
1000m併用林道(登山口)間近の所に石祠があります。
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7/15 14:42
1000m併用林道(登山口)間近の所に石祠があります。
石尊山登山口に到着。交差する道路は1000m併用林道。ここから先は舗装路です。右(登山口むかって左)にあるのが「登山をする皆様へ」(噴火警戒レベルの掲示)、「国有林に入られる方に」、「登山の注意」(登山コース案内図)の各看板と登山ポスト。左には「国設浅間鳥獣保護区区域図」と道標「石尊山へ約5.4km 赤滝(血の池)、源泉方面」「追分宿へ約0.6km」。ほか駐車禁止の掲示など看板がたくさんありました。
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7/15 14:42
石尊山登山口に到着。交差する道路は1000m併用林道。ここから先は舗装路です。右(登山口むかって左)にあるのが「登山をする皆様へ」(噴火警戒レベルの掲示)、「国有林に入られる方に」、「登山の注意」(登山コース案内図)の各看板と登山ポスト。左には「国設浅間鳥獣保護区区域図」と道標「石尊山へ約5.4km 赤滝(血の池)、源泉方面」「追分宿へ約0.6km」。ほか駐車禁止の掲示など看板がたくさんありました。
1000m併用林道を渡った先には道標「東京都立八潮高校 軽井沢追分寮入口」。立て看板が出ており、7/23(日)の9:15〜14:30は「馬子唄道中」のため交通規制、とのこと。
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7/15 14:44
1000m併用林道を渡った先には道標「東京都立八潮高校 軽井沢追分寮入口」。立て看板が出ており、7/23(日)の9:15〜14:30は「馬子唄道中」のため交通規制、とのこと。
諏訪神社の境内にある一茶句碑「有明や 浅間の霧が 膳をはふ」。平成6年の建立です。
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7/15 14:51
諏訪神社の境内にある一茶句碑「有明や 浅間の霧が 膳をはふ」。平成6年の建立です。
諏訪神社の拝殿を正面から。背後に五社殿が並びます。ほか境内には数々の霊神碑、末社あり。狛犬の手前は追分中央公園として小さな芝生の広場になっています。
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7/15 14:53
諏訪神社の拝殿を正面から。背後に五社殿が並びます。ほか境内には数々の霊神碑、末社あり。狛犬の手前は追分中央公園として小さな芝生の広場になっています。
阿。
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7/15 14:54
阿。
吽。
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7/15 14:54
吽。
諏訪神社から表通り(旧中山道)に出た所に一等水準点No.549。立札裏のくぼみの底にあると思うのですが、落ち葉に埋もれて確認できませんでした。追分宿内の旧中山道は敷石風の舗装になっています。
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7/15 14:56
諏訪神社から表通り(旧中山道)に出た所に一等水準点No.549。立札裏のくぼみの底にあると思うのですが、落ち葉に埋もれて確認できませんでした。追分宿内の旧中山道は敷石風の舗装になっています。
追分宿高札所。提灯は来週行われる「馬子唄道中」のもの。左には浅間山道路第一詣石、右の個人宅敷地内には明治天皇追分行在所碑が立っています。
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7/15 14:58
追分宿高札所。提灯は来週行われる「馬子唄道中」のもの。左には浅間山道路第一詣石、右の個人宅敷地内には明治天皇追分行在所碑が立っています。
堀辰雄文学記念館入口。木製の門は移築された追分宿本陣門(裏門)です。右に案内板が立っています。
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7/15 15:00
堀辰雄文学記念館入口。木製の門は移築された追分宿本陣門(裏門)です。右に案内板が立っています。
浅間神社。本殿は室町初期のものです。明治2年に浅間山鳴動を受けて行われた明治天皇の勅祭の神社として有名とのこと。境内の前を流れる水路は御影用水(上堰)。
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7/15 15:06
浅間神社。本殿は室町初期のものです。明治2年に浅間山鳴動を受けて行われた明治天皇の勅祭の神社として有名とのこと。境内の前を流れる水路は御影用水(上堰)。
浅間神社の境内にある追分節発祥の地碑。建立は平成7年です。ここ追分宿は軽井沢・沓掛とともに浅間根越の三宿として高名で、東信一帯の馬子衆が集まる場所でした。その馬子衆の労働歌を三宿の飯盛女たちがアレンジしたのが追分節。これが東国諸国に広まっていったとの定説から、当地は追分節発祥の地とされています。
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7/15 15:08
浅間神社の境内にある追分節発祥の地碑。建立は平成7年です。ここ追分宿は軽井沢・沓掛とともに浅間根越の三宿として高名で、東信一帯の馬子衆が集まる場所でした。その馬子衆の労働歌を三宿の飯盛女たちがアレンジしたのが追分節。これが東国諸国に広まっていったとの定説から、当地は追分節発祥の地とされています。
これも浅間神社の境内にある芭蕉の句碑「吹き飛ばす 石も浅間の 野分哉」。この石碑は古く寛政5年(芭蕉の百年忌)建立とのこと。左脇の切り株は平成25年に伐採となってしまった境内のカラマツ。
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7/15 15:09
これも浅間神社の境内にある芭蕉の句碑「吹き飛ばす 石も浅間の 野分哉」。この石碑は古く寛政5年(芭蕉の百年忌)建立とのこと。左脇の切り株は平成25年に伐採となってしまった境内のカラマツ。
御嶽山座王大権現碑。鳥居をくぐったすぐ右にあります。
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7/15 15:09
御嶽山座王大権現碑。鳥居をくぐったすぐ右にあります。
これなんて読むんでしょう?「三」っぽい文字がありますが三界万霊塔ではなさそうです。
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7/15 15:10
これなんて読むんでしょう?「三」っぽい文字がありますが三界万霊塔ではなさそうです。
浅間神社の境内は石碑多し。これは奥村さき歌碑「朝やけの山にむかいて いふことなし さばさばとわが身 ひとりのあゆみ」。昭和40年建立です。
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7/15 15:10
浅間神社の境内は石碑多し。これは奥村さき歌碑「朝やけの山にむかいて いふことなし さばさばとわが身 ひとりのあゆみ」。昭和40年建立です。
追分宿駐車場。石尊山登山の駐車場に指定されています。トイレは旧中山道をはさんで反対側(此岸側)。
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7/15 15:13
追分宿駐車場。石尊山登山の駐車場に指定されています。トイレは旧中山道をはさんで反対側(此岸側)。
この交差点から国道18号線をくぐり抜けて信濃追分駅を目指します。自転車マーク(オレンジ)下の「68」(水色)の標識は軽井沢町指定サイクリングコースの順路番号。
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7/15 15:17
この交差点から国道18号線をくぐり抜けて信濃追分駅を目指します。自転車マーク(オレンジ)下の「68」(水色)の標識は軽井沢町指定サイクリングコースの順路番号。
杉瓜踏切を越えて木もれ陽の里に到着。軽井沢町の社会福祉施設で、健康増進のための運動プログラムなどを行なっています。お風呂もあるのですがなんと外来入浴OK、しかも町外の人でも利用可。受付で記入する居住エリア欄には「埼玉」と書きました。なんて懐が深いんだ軽井沢町。大人300円。脱衣所にコイン不要のロッカー10口、内風呂(38℃)にサウナ、外気浴のデッキあり、またリンスインシャンプーとボディソープも備え付け。施設の性質上お風呂はとにかくおじいちゃんだらけ。何といっても福祉施設であり職員の方はめちゃくちゃ優しいです。このお値段で汗を流すのに必要十分な設備を使えるなんてまさしく望外です。ありがたや。
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7/15 15:40
杉瓜踏切を越えて木もれ陽の里に到着。軽井沢町の社会福祉施設で、健康増進のための運動プログラムなどを行なっています。お風呂もあるのですがなんと外来入浴OK、しかも町外の人でも利用可。受付で記入する居住エリア欄には「埼玉」と書きました。なんて懐が深いんだ軽井沢町。大人300円。脱衣所にコイン不要のロッカー10口、内風呂(38℃)にサウナ、外気浴のデッキあり、またリンスインシャンプーとボディソープも備え付け。施設の性質上お風呂はとにかくおじいちゃんだらけ。何といっても福祉施設であり職員の方はめちゃくちゃ優しいです。このお値段で汗を流すのに必要十分な設備を使えるなんてまさしく望外です。ありがたや。
信濃追分駅の南口。2番線にそのまま入場できます。きっぷは跨線橋を渡った先の駅舎、自動券売機にて購入。
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7/15 16:43
信濃追分駅の南口。2番線にそのまま入場できます。きっぷは跨線橋を渡った先の駅舎、自動券売機にて購入。
信濃追分駅併設の955ステーションにて、お土産に遠山農園さんのブルーベリー200g(400円)と冷やしトマト(100円)。冷やしトマトはとにかく美味しくておかわり(100円)してきました。上りホームで夕風に当たり、ヒグラシの声を聞いて、浅間山を眺めながら食べるトマトがまた格別なのでした。
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7/15 16:55
信濃追分駅併設の955ステーションにて、お土産に遠山農園さんのブルーベリー200g(400円)と冷やしトマト(100円)。冷やしトマトはとにかく美味しくておかわり(100円)してきました。上りホームで夕風に当たり、ヒグラシの声を聞いて、浅間山を眺めながら食べるトマトがまた格別なのでした。
しなの鉄道線はICカード使用不可。きっぷを買って乗ります。車両も懐かしさのある湘南色の115系電車。軽井沢駅までは2駅ですぐ。途中車窓からは離山が見えます。
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7/15 17:09
しなの鉄道線はICカード使用不可。きっぷを買って乗ります。車両も懐かしさのある湘南色の115系電車。軽井沢駅までは2駅ですぐ。途中車窓からは離山が見えます。
帰りはあさま628。行きと同じW18編成で何だかラッキーな気分です。帰りは自由席も乗車率は5割程度、3連休初日なので上りは空いています。対する下り、はくたか571(軽井沢17:36発)は夕方のこの時間でも自由席がほぼ満席でした。
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7/15 17:40
帰りはあさま628。行きと同じW18編成で何だかラッキーな気分です。帰りは自由席も乗車率は5割程度、3連休初日なので上りは空いています。対する下り、はくたか571(軽井沢17:36発)は夕方のこの時間でも自由席がほぼ満席でした。
帰りのおやつ。冷凍おやきにするつもりでしたが、NewDaysが激混みだったので沢屋で購入。旧軽井沢のピロシキ(値下げ350円)、アップルシナモンピロシキ(値下げ330円)。両方とも美味でペロリです。飲み物は申し訳程度の長野感でacureの 信州そば茶280ml(140円)。
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7/15 17:42
帰りのおやつ。冷凍おやきにするつもりでしたが、NewDaysが激混みだったので沢屋で購入。旧軽井沢のピロシキ(値下げ350円)、アップルシナモンピロシキ(値下げ330円)。両方とも美味でペロリです。飲み物は申し訳程度の長野感でacureの 信州そば茶280ml(140円)。
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