黒部源流の旅☆ 黒部五郎・鷲羽岳・雲ノ平周回

2023年07月16日(日) 〜 2023年07月17日(月)

• GPS: 22:08
• 距離: 46.8km
• 登り: 3,813m
• 下り: 3,770m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:08
• 休憩: 1:47
• 合計: 10:55

2:51 折立
3:29 3:29 太郎坂
3:55 3:55 青淵三角点
4:04 4:04 積雪深計測ポール
4:22 4:23 ベンチ
4:46 4:46 五光岩ベンチ
5:02 5:02 太郎兵衛平
5:40 5:41 太郎平小屋
6:39 6:39 神岡新道分岐
6:46 6:47 北ノ俣岳
7:08 7:08 赤木岳
7:18 7:18 赤木岳南峰
7:41 7:41 中俣乗越
8:49 8:50 黒部五郎の肩
9:05 9:20 黒部五郎岳
9:25 9:26 黒部五郎の肩
10:49 12:11 黒部五郎小舎
13:04 13:09 三俣蓮華岳巻道分岐
13:46 黒部五郎小舎

2日目

• 山行: 11:12
• 休憩: 0:33
• 合計: 11:45

2:19 黒部五郎小舎
3:08 3:08 三俣蓮華岳巻道分岐
3:54 3:55 三俣山荘
4:45 4:46 鷲羽岳
5:02 5:03 ワリモ岳
5:12 5:12 ワリモ北分岐
5:19 5:20 岩苔乗越
6:08 6:11 祖父岳
6:26 6:27 祖父岳分岐
6:51 6:56 スイス庭園
7:22 7:28 雲ノ平山荘
7:46 7:46 奥日本庭園
8:03 8:03 アラスカ庭園
9:21 9:30 薬師沢小屋
9:38 9:38 カベッケが原
10:08 10:08 薬師沢ベンチ
10:12 10:13 第三徒渉点
10:27 10:27 第二徒渉点
10:31 10:33 第一徒渉点
12:02 12:03 太郎兵衛平
12:15 12:15 五光岩ベンチ
12:34 12:34 ベンチ
12:54 12:54 積雪深計測ポール
13:03 13:03 青淵三角点
13:24 13:24 太郎坂
14:00 14:01 十三重之塔 慰霊碑
14:04 折立

天候

一日目：曇り　二日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立に駐車。満車で、奇跡的に空きスペースを見つけて滑り込みセーフ。

コース状況／危険箇所等

三俣蓮華の巻道には一部雪渓が残ってました。アイゼンは使用せず。
雲ノ平から薬師沢までの激下りはやはり滑る。

その他周辺情報

ゆ〜ランド　立山吉峰温泉
https://www.yoshimine.or.jp/?page_id=37

写真

7/15 8:15

本当は15日から山に入り、2泊3日テン泊登山の予定だった。しかし…天候不良の為一日ずらし、身軽な小屋泊1泊2日に変更の判断をした。14日は下道で移動して、道の駅・みつまたで一泊。15日も下道で移動して、新潟の松之山温泉で朝風呂に入った。

7/15 8:51

なんと朝の5時から入れる！日本三大薬湯だけあって、最高の泉質だった。

7/15 9:10

せっかくなので、蒲生の棚田に立ち寄った。以前、冬に来た時、たまたま棚田の持ち主が居て、「機械が入らなくて大変だよ。」って言っていたのを思い出した。無事に田植えされたようで、何よりお疲れ様です。

7/15 10:46

新潟をひた走って、ついに日本海に到達。ここまで、285キロの下道走行。もう十分”旅”気分で楽しい。

7/15 12:26

下道を走ったご褒美に、魚津の寿司屋でランチを食べる事に。

7/15 13:04

お昼定食大盛り。値段は1000円ちょいだったかな。すごくリーズナブルで美味しい寿司が食えて良かった。

7/15 14:40

その後、お決まりのご当地コンビニ・立山サンダーバードに立ち寄る。ここに来ると、富山まで来たな〜って実感が湧いてくる。

7/15 15:15

有峰林道2000円を走行して、有峰湖へ。

7/15 15:30

天気悪いし、余裕で停めれるよな？なんて思ってたけど、満車。なんとか1台空きを見つけて、滑り込みセーフ。連休のアルプスは油断できない。

7/15 15:40

コンビニで買った弁当と、サンダーバードで買ったおにぎりで乾杯。くまおにぎりで英気を養い、明日に備える。同じく明日山へ入る人と情報交換しながら、日没と同時に就寝。

7/16 2:51

さぁ、いよいよ登山開始。

7/16 4:22

しばらく樹林帯を歩いて、森林限界へ出た。　天気はガスか〜。汗　しかも上空の雲の流れが速い。　上は風強そうだな。涙

7/16 4:49

太郎平へと続く緩やかな登山道が良い感じ。

7/16 5:12

しかし、予想通りの濃いガスに包まれる。

7/16 5:19

あともう少しで太郎平小屋だ。既に腹減ったけど、まだ軽食やってないよな。笑　行者ニンニク入りのラーメン美味いんだよね。

7/16 5:22

太郎平小屋。多くの登山者が、出発の準備をしている。

7/16 5:43

分岐を曲がり、黒部五郎岳を目指す。ガスは晴れない。

7/16 5:50

しかし、足元の高山植物がとにかく綺麗。

7/16 6:25

お花畑が凄い！

7/16 6:31

イチゲの絨毯って感じ。

7/16 6:52

予想通りの激しい強風が吹いてくる。さみー。涙 髪の毛ビショビショ、鼻水ズルズル。

7/16 8:17

楽しみは高山植物のみ。

7/16 8:31

黒部五郎に取り付くと、奇跡的に太陽が出てきた！

7/16 8:34

頑張れ太陽！

7/16 8:34

うぉ〜暖かい。

7/16 8:35

振り返ると今日イチの視界。笑

7/16 9:05

そして、山頂へ…着いてしまった。笑

7/16 9:06

待ってもやはりガスは晴れない。そう、甘くはないか。笑

7/16 9:09

でも一瞬青空が見えた。黒部五郎岳からのご褒美、ありがとう。

7/16 9:30

寒いので、カールを目指して降りていく。

7/16 9:31

カール内も高山植物が豊富。

7/16 9:32

お花畑って感じ。

7/16 9:36

来たよ〜カール。ず〜っと再訪したかった場所。

7/16 9:43

美し過ぎる。3年前に訪れた時、日本にはこんな美しい場所があるのか！と感動した。それからずっと再訪したかった。

7/16 9:46

風も遮られ、雪融けの沢の音だけが響く静寂の場所。素敵過ぎる。今ここに居るのに、「また来年も来たいな」なんて考えてる。笑

7/16 9:48

以前8月に来た時はこんな沢無かったよな。雪融けの季節だからこその光景なのかな。

7/16 10:00

そうそう、以前はこの岩の所でヘバッて休憩したな。笑 今は綺麗な沢が流れている。

7/16 10:01

冷たい雪融け水。ちょろちょろと流れる音が心地よい。顔を洗って、最高〜。

7/16 10:10

カールを抜けて樹林帯を歩いて行く。

7/16 10:17

振り返ると青空が見えた。

7/16 10:42

登山道には美しい沢がいくつもある。水の豊富な山。良いなぁ。

7/16 10:43

沢に寄り添うように咲いている美しい花。

7/16 10:47

黒部五郎小屋が見えてきた。今夜はここに泊まらせてもらう。ネット予約でずっと満室で、何度もアクセスしてキャンセルが出た時に滑り込み予約した。

7/16 10:49

黒部五郎小屋。しかし、今日は天候も悪くて早く着き過ぎたな。笑 先の三俣山荘泊が正解だったか。　まだ午前中だよ。笑

7/16 10:58

もちろん部屋も一番乗り。笑　右奥が俺のベッド。ザックを置く台もあって快適。誰も居ないので、裸で体を拭いてすっきりさっぱり。笑

7/16 11:26

それでは、まだ午前中ですが…頂きます。昼に…しかも大好きな山で…大好きなビール。至福の時。

7/16 11:29

お腹が空いたので親子丼を作ってもらった。卵と鶏肉のたんぱく質も取れるし、何より味もうまい！味噌汁がまた塩分取れてすごくいい。

7/16 11:48

この後、2本目のビールをプシュっと。ん〜暇過ぎる。笑　普段、時間に追われているで、暇になるとどう過ごして良いか分からない。汗

7/16 12:11

せっかく山に来ているのに昼寝したらもったいない。笑 嫁への生存確認連絡も兼ねて、電波のある三俣蓮華方面へ散歩する事にした。

7/16 12:32

3年前にも歩いたから分かってるけど、がっつり急登。汗が噴き出す。せっかく体拭いたのに。笑

7/16 12:33

さっきまで居た黒部五郎岳。やっぱり山頂だけガスに覆われてるね。

7/16 12:37

稜線へ上がって来た。風は大分収まったな。穏やかな散歩道、気持ちいい。

7/16 12:39

双六岳方面。いいね。何気に今日イチの展望かも。

7/16 12:42

青空も開けてきた。登ってきて良かった〜。

7/16 12:43

祖父岳と雲ノ平が見える。明日はあそこを歩くんだ。雲ノ平は3度目だけど、今でもワクワクが止まらない。

7/16 12:48

歩いて来た穏やかな稜線と、黒部五郎岳。

7/16 12:51

鷲羽岳と祖父岳。久しぶりに鷲羽岳を見た。ここまで来たか！と少し感動。それにしても、午前中からは考えられないぐらい天気良くなってきた。明日は天気良いぞ！

7/16 12:58

三俣山荘へのトラバースルートの分岐に到着。三俣山荘まで余裕で行けたな。笑 予約が取れなかったのもあるけど、もう少し粘れば良かったな。汗 ここはドコモの電波が良い感じにある。嫁に電話して生存を伝えた。

7/16 13:08

せっかくなので三俣蓮華まで。って、あれ雨降って来た。笑　山の天気は変わりやすい。汗

7/16 13:08

さくっと登頂を諦めて、小屋へ逃げる。笑

7/16 13:31

今日の俺の別荘が見えてきた。一気に下りを攻めて…

7/16 13:59

到着するなり、またプシュっ。笑

7/16 14:07

散歩行ったのに、まだ14:00だよ。笑 飯が17:00からだからまだ3時間もあるよ。笑

7/16 14:35

テン泊だと、設営したりなんだりで時間に追われるけど…、小屋泊って贅沢だなぁ。結局ビール4本も飲んじゃった。ビール貧乏だよ、コレ。笑

7/16 14:43

15:00近くなると他の登山者も続々と到着。自分もようやく友達が出来、暇から解放された。笑

7/16 14:43

外に出て、空を眺めたり…

7/16 15:09

意味も無く散歩したり、ゆっくりとした時間の流れを堪能した。何もする事ない＆何も考えない…とんでもない贅沢だなって思う。

7/16 17:04

待ちに待った夕食。とんかつは、ちゃんととんかつだし、一つ一つのおかずが美味いし手を込んでる。蕎麦まで付いてる。もちろんおかわり自由。こんな食事してると、山に居るの忘れちゃう。

7/16 19:06

寝る準備をしていると、外が騒がしい。外に出てみると、美しい夕焼けが！薬師岳がオレンジ色に焼けている。水平に光が差し込む感じもなんともいえなく美しい。寝なくて良かった。笑

7/17 2:18

おはようございます。2日目の朝です。皆寝静まるなか、今日のハードな行程に向けて出発。

7/17 2:19

まずは三俣山荘までナイトハイク。

7/17 2:51

稜線に出てヘッドライトを消すと、綺麗な星空が広がっている。吸い込まれそうなぐらい綺麗な星空だ。iphoneだから画質微妙だけど、少し天の川映ってる。

7/17 3:24

三俣蓮華のトラバースルートは、雪融けの沢を越えたりとなかなかハード。夜だと少し分かり辛い箇所があった。

7/17 3:35

小屋が近付くと、突如雪渓が現れた。先の見えない雪渓下りは恐いな。でも、赤くマーキングしてくれていて、安心して進む事が出来た。滑り止めは未使用。

7/17 3:45

鷲羽岳のブルーアワー。既にご来光狙いの登山者のヘッドランプの列が出来ている。自分も鷲羽岳でご来光見たいけど、間に合うかな。汗

7/17 3:49

テント場通過。色とりどりのテントが綺麗。皆まだ出発の準備中。

7/17 3:54

三俣山荘へ到着。黒部の山賊の舞台。本を読んでから来た。なんだか感慨深い。いつかはここにも泊まってみたいな。

7/17 3:54

山荘越しの鷲羽岳。

7/17 3:57

遂に鷲羽岳に取り付いた。ご来光狙いで登るのは初めて。ご来光まで30分。かなりのハイペースで鷲羽岳を登っていく。

7/17 4:21

双六と黒部五郎。いやぁ良い天気だ。

7/17 4:27

鷲羽の岩稜越しの槍ヶ岳。かっこいい〜。

7/17 4:32

はやる気持ちを抑えながら、最後の登りと格闘。と、ここで雷鳥が「ガァー」と泣きながら横を飛んで行った。初めて飛んでいるの見た。

7/17 4:35

あ、山頂だ。まさかご来光に間に合うと思ってなかったから嬉しい〜。

7/17 4:35

なんとか、鷲羽岳登頂。もう間もなくご来光だ。

7/17 4:37

ビーナスベルトと薬師岳。

7/17 4:37

昨日歩いた黒部五郎岳も、美しいピンクの背景。

7/17 4:37

双六、笠ヶ岳方面。

7/17 4:37

皆さん、今日は最高っすね！

7/17 4:40

ご来光です。

7/17 4:41

鷲羽池を前景に、槍ヶ岳と穂高。そして遠く富士山も見える。あぁ、来て良かった…と心から思う。

7/17 4:43

モルゲンに染まる山々。

7/17 4:43

黒部五郎の左側、ビーナスベルトの下辺りに鷲羽岳の影が。この山の大きさを実感する光景。

7/17 4:44

これから歩く縦走路と水晶岳。

7/17 4:44

朝日のパワーを全身で吸収して…

7/17 4:45

縦走路を歩きだす。

7/17 4:45

こんな光景を見ながらの縦走、気持ち良過ぎる。

7/17 4:47

最高の朝に感謝。

7/17 4:54

ワリモ岳への登りが始まった。

7/17 4:57

鷲羽岳攻めすぎて既に乳酸溜まってる。汗　先が思いやられるな。

7/17 5:02

でも足元の高山植物に出会えると元気が出てくる。

7/17 5:14

ワリモ北分岐に到着。

7/17 5:14

ここからは水晶岳が目前。行ってしまいたい気持ちが湧いてくるけど…明日は仕事。今日中に栃木に帰らないと。汗　いつも目前で行けない水晶岳。いつかここを目的地として歩いてみたい。

7/17 5:51

祖父岳へ到着。登り返しが辛く、なんと写真無し。笑

7/17 5:53

思えば、朝から何も食べてない。しゃりバテもあったかも。小屋が用意してくれた弁当を食べることに。唐揚げの美味さに感動。ご飯も多かったから、しっかり回復。

7/17 6:12

祖父岳からの黒部五郎岳。

7/17 6:14

これから歩く雲ノ平と薬師岳方面。

7/17 6:35

雲ノ平への道中は、雪渓のトラバースがあるけど危険は無い。

7/17 6:47

いよいよ雲ノ平だ。何度来てもこの秘境感はたまらないな。

7/17 6:48

足元は高山植物の宝庫。

7/17 6:49

毎度立ち寄る大好きなスイス庭園へ。

7/17 6:50

この季節は池塘もあるんだね。秋に来るといつも乾いてるから、なんだか新鮮。

7/17 6:58

最高の景色だ。でもあの沢までこれから降りると思うと、嬉し過ぎて泣けてくる。笑

7/17 6:53

楽しんでま〜す。笑

7/17 6:59

7月末の雲ノ平はこんなに花が豊富なんだね。良い時に来たと思う。

7/17 7:02

良い感じの木道歩き。気持ち良い〜。昨日のガスと強風の修行を思い返すと、ここは楽園だ。

7/17 7:04

かろうじて生き残っていてくれたチングルマ。

7/17 7:10

雲ノ平山荘が近くなってきた。

7/17 7:12

ゆっくりゆっくり進む。それにしても雲ノ平山荘ってうまく景色に溶け込んでるよな。山荘があるからこそ、素晴らしい景観を作り上げてる気がする。

7/17 7:15

早朝の雲ノ平山荘へ到着。

7/17 7:17

毎度思うけど、なんでここはこんなオシャレなの。ここにもいつか泊まりたいけど、予約が空いてるところ見た事無い。汗

7/17 7:17

小屋の人に黒部五郎小屋から来たと話したら、びっくりされた。笑 これから折立に戻ると言ったらさらにびっくりされた。笑 やっぱりここからがハードなんだよなぁ。汗

7/17 7:27

ポカリを購入して、これからの薬師沢への激下りに備える。汗

7/17 7:42

せっかくなのでアルプス庭園へ立ち寄る。

7/17 7:38

そうそう、これこれ。小屋と翼を広げるような水晶岳。これが見たかったのよ。水晶岳…いつかまた行きたいなぁ。チャンスがあれば赤牛岳も。

7/17 7:48

楽園がもうすぐ終わってしまう…

7/17 7:50

あぁ、薬師沢の文字。笑

7/17 8:05

森へ誘う、木のトンネル。

7/17 8:09

あぁ始まった。つるつるに滑る岩々した登山道。

7/17 8:27

森に入った途端に苔が美しい。

7/17 8:27

古くから変わらない原生林の森なんだろうな。空気が美味しい。

7/17 8:36

が、しかし歩き辛い登山道だ。3年前はテン泊装備でここを登ったけど、登りでもツルツルで…絶対下りでは使いたくないと思った。でも、今そこを下っている。

7/17 8:55

天気と山小屋の予約状況を考え抜いての反時計回りルートだから、後悔はない。けど、全身運動の激下りはかなり消耗する。

7/17 9:21

ふ〜、なんとか沢まで下りてきた。

7/17 9:21

いやぁ〜涼しくて最高だ。

7/17 9:21

顔と腕、足を洗ってすっきりさっぱり。

7/17 9:25

吊り橋に揺られながら、薬師沢小屋へ。薬師沢小屋は美味しい水がどばどば出てた。たっぷり補給してこれからの激登り返しに備える。笑

7/17 9:35

この頃から気温が上がって来て、暑すぎる…

7/17 9:37

でも平坦で気持ちの良い木道歩きが続く。

7/17 10:07

キスゲっすよね。緑に中のオレンジ。映えるなぁ。

7/17 10:11

何度か渡渉ポイントを越えていく。しっかりとした橋があるから、何も心配ない。

7/17 10:11

沢の近くは涼しくて良い。休憩をはさみながら進む。

7/17 10:17

気持ちの良い歩きが続くけど…

7/17 10:25

太郎平へは最後にガクッと上がる。汗　あれを登るんだもんな。

7/17 10:32

登りが始まった。足はまだ残ってるけど、暑さが厳し過ぎる。

7/17 10:34

灼熱の急登つれー。平ヶ岳思い出す。

7/17 11:04

木道までなんとか、辿り着いた。

7/17 11:09

やっと小屋が見えてきた。もう頭の中は太郎ラーメンで一杯。笑

7/17 11:09

ここから見る薬師岳は良い感じだ。

7/17 11:09

小屋と一緒に写真に収めた。

7/17 11:16

振り返る源流の山々。旅の終わりが近いと思うと切なくなる。

7/17 11:17

木道を歩いて無事に太郎平へ到着。

7/17 11:25

CCレモンと、太郎ラーメン大盛をオーダー。

7/17 11:28

やっぱりこれ美味い！行者ニンニクと、醤油スープがたまらない。これで回復して、なんと折立まで頑張れそう。

7/17 12:26

折立までの下り。直射日光が容赦なく襲う。水分は多く取っているけど、フラフラになってきた。

7/17 13:34

登りでは感じなかったけど、疲れている下りではそれなりに辛い。

7/17 13:52

休憩をはさみながらゆっくりと進んで行く。

7/17 14:02

そしてなんとか無事に下山。盛りだくさんな2日目となった。

7/17 17:19

下山後、有磯海SAにて富山ブラックラーメンと、カレーのセットで回復。

7/17 17:15

明日の出社に向けて高速道路をひた走りました。汗　楽しい山旅でした。

感想

dera_san

天気予報に振り回されながらも、
知恵を絞って決行した黒部源流1泊2日の山旅。

車中泊2日で向かった富山までの道中も十分に”旅”だったけれど…
黒部五郎岳の壮大なカール。
黒部五郎小屋でのゆっくりとした時間の流れ。
鷲羽岳から見たご来光。
日本最後の秘境、雲ノ平を歩けるという喜び…。
薬師沢への鬼のような下り。
薬師沢から太郎平へ鬼のような登り返し。
太郎平でのラーメンの美味さ。
熱中症になりかけた、折立への下り。
どれも良い旅の思い出。

黒部源流の山々、やっぱり良い。
思えば、北アルプスはここしか知らない。
他も行ってみたいけど、何故か最終的に”黒部”になる。
何度でも歩きたい魅力がある。

出会った人々に、黒部の山々に感謝の山行となりました。

コメント

ery100

　なかなかハードな山行でしたね、下山後のﾛﾝｸﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞ含めて。
若いﾊﾟﾜｰそのもの、私なら3泊4日の行程です。
鷲羽岳からのモルゲン、素晴らしい。初日ガスガスでしたが、その分翌日が素晴らしい天気になり良かったですね。
　お疲れ様でした。

dera_san

ery100さん、こんばんは。
自分にとっての核心部は、帰りの高速でした。
旅の心地よい余韻と疲れで、眠くて眠くて💦
そして次の日の仕事は日焼けで顔が赤くて、先輩に、「また山行ったのか。」といじられました。笑
鷲羽岳からのモルゲン、初めてでしたが予想以上に素晴らしかったです。
これだから、無理してでも行って良かったです！

風太郎

でらさん師匠、絶景とグルメの数々、登りもせず楽しませて頂きました🙇‍♂。全てはこの日の為の修行だったのですね！ この世にこんなに素晴らしいところがあるんですね！ 兎に角もの凄い移動距離と山行距離です事…。
しかし実は1番ビビったのは師匠のまさかの既婚😳！ てっきりずっと独身と思ってましたよ〜😆。

dera_san

風太郎さん、こんばんは！
いやーまだまだ修行は続きますよー🧘笑
日光連山日帰り縦走やりたいので！笑
北アルプスは山小屋でエイド出来ますが、日光連山は女峰山以外水場すら無いですからね。
まだまだ鍛えないとです💪笑
あ、実は既婚です。
好き勝手やらせて貰ってるので、既婚に見えないかもですが😆笑
前には何度か低山ハイクでレコにも登場してたのですが、最近はすっかりご無沙汰です。笑　また涼しくなったら連れ出してみようと思います。笑

風太郎

…そう言えば遠い記憶で、家事を巡る役割分担などに触れてらしたような…💧。
私も結婚して10年近く背負うものもなく過し、子供が産まれる事になった時に栃木県に転職して引っ越し、今に至ります。
実は私に山ラーの楽しみを授けてくれたのは師匠です。先日も久々に楽しませて頂きましたよ。
師匠の益々のご活躍を楽しみにしております🙇‍♂。

dera_san

風太郎さん、山ラー良いですよね！
最近は暑くて食欲無いですが、山で食べるラーメンは格別ですよね！
最近はせかせか歩いてますが、たまにはゆっくり山ラーしたいです😆

やまぐん

でらさん　こんばんは^_^

北アルプス最奥は下界が見えず深い懐に埋もれている様で最高の場所ですね〜！
大きな薬師岳、北ノ股岳から黒部五郎岳へのゆったりとした稜線…
五郎岳から小屋までは近そうで遠いですよね😅
雲ノ平はあんなに平坦なのに辿り着く迄が長いし…
その後の薬師沢への下りは滑って大変だし、（私は滑って山友さんの背中で止まりました💦）折立車中泊、テント泊で三泊…でらさんのスピードは素晴らしいです！
新築の雲ノ平山荘にも泊まってみたかったな…
まだまだ元気だった昔を思い出して懐かしい想いで一杯になりました。
ありがとう、そしてお疲れ様でした🙇

dera_san

やまぐんさん、こんばんは！
ほんと、そうですよねー😁
雲の平は秘境感がたまらないですよね！
ただ、あの薬師沢への下りは辛すぎます。笑
やまぐんさんも下ったのですね。
あの難しさは、下った人しか分からないですよね。
雲の平山荘、オシャレだし快適そうですよね。
いつか自分も泊まってみたいです。

BOKUTYANN

あ〜〜〜〜！また行きたい

でらさん　おはようございます

遅コメで失礼いたします
でも黒部のレコを見たら懐かしすぎてコメントせずにいられません
2017年7月に鷲羽岳〜水晶岳　2019年8月に薬師岳〜黒部五郎岳を歩いたので
部分部分に同じルートが含まれていてでらさんの感動も全て共感できます
　※辛そうなコメントは多分でらさんはレコ用に盛ってますね　
　　BOKUは本当に辛かったのもあるけど・・・

出てくる山々や見えてる景色！　何度でも見てみたいですヨネ？
自分の年齢や脚力を考えると再訪の可能性はと〜〜〜っても低いのが悲しい
でらさんのレコを見ながら懐かしく思い返しました
感動のレコを有難うございました

↑コメにもありますがでらさんが既婚と知り衝撃を受けてます（●＾o＾●）

dera_san

BOKUTYANNさん、こんばんは！
いやぁ〜本当に、何度でも登りたい山域です。
想いを共有出来て嬉しいです！
是非、BOKUさんも再訪して頂きたいです。
山小屋が等間隔にありますから、ゆっくり楽しむのも最高だと思います！

あれ、BOKUさんも知りませんでしたか。笑
カミングアウトみたいになっちゃいましたね。笑
実は結婚生活も10年を越えました。笑

number-shot

黒部源流域の山行お疲れ様でした。
どれも素晴らしい写真ばかりで羨ましい限りです。
2日間で歩きましたね〜

雲ノ平には3度目ですか！
好きですね〜
でも羨ましい！

黒部五郎計画を早く実行したくなった！

dera_san

number-shotさん、こんばんは！
黒部五郎、本当に最高ですよ。
自分は山頂よりも、カールが大好きです。
可能であれば、黒部五郎小屋方面からカールを歩いて山頂に向かって欲しいです。
あの雰囲気、是非味わって頂きたいです。
コメントを返信している今も、もう再訪したいです。笑