南八ヶ岳日帰り縦走(阿弥陀岳-赤岳-横岳-硫黄岳)

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 08:27
• 距離: 20.8km
• 登り: 2,088m
• 下り: 2,076m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:22

5:20 美濃戸口
6:23 6:23 御小屋山
6:50 6:50 不動清水
7:50 7:51 西ノ肩
7:54 7:54 西の肩（岩場）
7:56 8:07 阿弥陀岳
8:19 8:19 中岳のコル
8:28 8:29 中岳
8:44 8:44 文三郎尾根分岐
8:53 8:54 キレット分岐
9:05 9:12 竜頭峰分岐
9:12 9:13 赤岳
9:17 9:18 赤岳頂上山荘
9:33 9:33 赤岳天望荘
9:40 9:40 二十三夜峰
9:52 9:53 日ノ岳
9:54 9:56 鉾岳
9:59 10:00 石尊峰
10:05 10:07 三叉峰
10:12 10:12 横岳（無名峰）
10:16 10:25 横岳
10:33 10:34 台座ノ頭
10:43 10:44 硫黄岳山荘
10:59 11:07 硫黄岳
11:19 11:21 赤岩の頭
11:48 11:48 ジョウゴ沢
11:52 11:52 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:15 12:15 中山乗越
12:20 12:20 行者小屋
12:47 12:47 中ノ行者小屋跡
13:18 13:19 美濃戸
13:22 13:22 やまのこ村
13:47 美濃戸口

天候

朝からずっと霧。稜線は西からの強めの風。
（ヤマテン予報通り。風速11m/秒予報）
西側は時々霧が晴れて地上が見えたが西側は全く眺望無し。

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日アルペン号の往復便。
行き:23:00竹橋発、5:10美濃戸口着(美濃戸口渋滞のため遅延)
帰り:美濃戸口16:40発、新宿西口21:00着

コース状況／危険箇所等

前日雨で当日も霧でしたが、ゆかるみや岩の滑りなどはあまり気にならなかったです。岩は滑る感じでは無いですが濡れてる時はご注意を。
行者小屋から美濃戸口への下りで少しゆかるみがあったくらいです。今日は特に沢の増水などは無い印象でした。

その他周辺情報

美濃戸口の八ヶ岳山荘は日帰り入浴500円。洗い場が3つしか無いので下山ピークタイムは入浴待ちになるかも。
蕎麦もすごく美味しかったです。

写真

7/16 5:19

美濃戸口バス停から阿弥陀岳登山口方向。
今日は三連休中日というのもあって駐車が多い。

7/16 5:32

阿弥陀岳登山口までは別荘地内の車道を歩く。ちょっと登りのキツイところもある。

7/16 5:35

阿弥陀岳登山口。
ようやく登山道っぽい感じ。

7/16 5:42

阿弥陀岳登り始めは緩やか。ハイキングコースみたいに道も分かりやすいし歩きやすい

7/16 6:06

今日のルートは全体的に標識あって道迷いの心配ひなさそう。

7/16 6:52

不動清水分岐。ここから険しい道が阿弥陀岳山頂まで続く

7/16 7:28

阿弥陀岳中腹。地上から霧が湧き上がってくる

7/16 7:51

阿弥陀岳山頂直下。岩肌剥き出し

7/16 7:57

今日の一座目、阿弥陀岳。霧のせいで眺望なく、風も強いので長居せず次へ。

7/16 7:57

阿弥陀岳山頂には石盤や石碑が多く厳かな雰囲気でした。

7/16 8:13

阿弥陀岳山頂でヘルメット装着。阿弥陀岳から中岳は浮石多くてスリップや落石に注意が必要。

7/16 8:34

相変わらず霧が濃くて、登ろうとしている山が見えないし、たまにルートも見通し効かなくなる

7/16 8:52

赤岳山頂直下。
この標識を見るまで、この山が中岳だと思い込んでいた。。

7/16 8:53

キレット分岐付近。
奥に見えるのが赤岳か！

7/16 8:54

赤岳への登り。
ここら辺から登山道の渋滞が始まった。。ノロノロ

7/16 8:58

赤岳まで後少し。岩場が続きます。

7/16 9:07

山頂への最後の登りで大渋滞。。
この天気と強風だからもっと登山者少ないと思ってた。。恐るべし赤岳

7/16 9:14

赤岳山頂。混んでるしとりあえず登頂の証だけ

7/16 9:39

赤岳を過ぎたら急に下界が見えた！確か東側だと思うんだけどなぁ。

7/16 9:59

横岳・石尊峰直下。ここも霧で何も見えない。

7/16 10:17

横岳・奥の院。横岳シリーズを踏破したけど．結局どこも霧で真っ白け。看板は妙にカラフルでした

7/16 10:33

横岳から硫黄岳に向かう途中。綺麗な花が群生していました。景色見えない時だけ花に目が行きます

7/16 10:48

いよいよ本日最後の一座、硫黄岳。残念ながら硫黄の香りも噴火後も全く見えず。ケルンを目印に歩きにくい石を登る

7/16 11:00

硫黄岳山頂。今日は雨が降らなかっただけマシと考えよう

7/16 11:11

硫黄岳からの下り。こっちはちょっと見通しが良い。すぐに霧に包まれたけど。。

7/16 11:24

赤岳鉱泉までひたすら下ります

7/16 11:49

川の水が綺麗！今回は水切れ起こさず飲むことは無かったです

7/16 12:20

行者小屋はテントがいっぱい（赤岳鉱泉も）
赤岳がうっすら見えました。よく歩いたなぁ

7/16 12:51

行者小屋から美濃戸口まで一気に下ります。とにかく距離が長い。。
前は雪道を登ったけど、面影?ありました

7/16 14:19

下山後は八ヶ岳山荘で風呂入って、ビールと蕎麦で独りお疲れさま会！

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

Tsuru_Yuki

八ヶ岳の最高峰赤岳(2,899m)を中心に阿弥陀岳・横岳・硫黄岳の2,700-2,800mの山々を独り縦走。思ったより岩よじ登りが多いルート。
東京から毎日あるぺん号の往復を利用して日帰り登山。
八ヶ岳は雪山の経験しかなくて初の夏山登山。
予報通りなんだけど、濃い霧で景色全く見えず、どこ歩いてるかさえ見失いそうな感じで、とにかく山頂を踏む事だけ考えて歩き続けました。（風強いしメンタル勝負な登山）
赤岳は人気あって、今日は天気良く無いのに山頂は満員&登山道は渋滞気味。。なかなか自分のペースど歩けなかったのが残念。次は静かな山にしよう。

【コースのポイント】
・美濃戸口の駐車場は5時時点で満車。かなり下の車道脇の駐車も多かったので、自家用車は土日祝は早出が必要かも
・三連休の影響もあり天気悪くても赤岳は混んでました（横岳方面のルートも）。天気良いとコースタイム通りに歩けないと思うので、時間に余裕を持った方が良い
・とりあえずヘルメットはかぶっとくと安心