記録ID: 5723174
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳西尾根↑ 〜奥穂高岳↓白出沢
2023年07月16日(日) 〜
2023年07月17日(月)
- GPS
- 23:49
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,928m
- 下り
- 2,908m
コースタイム
1日目
- 山行
- 12:17
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 13:12
2日目
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 10:26
14:56
ゴール地点
天候 | 1日目 曇り、ガス 夜小雨 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高西尾根はバリエーションです。 積雪期に歩かれるルートですが、この時期歩く人は滅多にいないようで藪に抵抗のない人向け。 取付きは右俣林道から穂高平小屋へのショートカット道の階段を上がり、小屋へ左に折れるところでそのまま正面のロープをまたいでごく小さな沢を遡上。詰めた上部の軽い藪を抜けて、地形図の黒破線の小道に合流しました。歩きやすい破線の道を辿り、左にカーブしたところで柵に黄色い標識がくくりつけてあるので柵をまたぎ、笹藪を抜け目的の尾根を目指しました。 尾根に乗ると踏み跡も出てきて標識やテープ、トラロープなどもありました。 2343ピークを過ぎると正面に大きな岩峰が現れ、右巻きで岩の基部を丈の低い草を掴みながら登っていきます。 乗り上げた尾根からはハイマツ帯の始まり。ここは踏み跡見つけられず、僅か50m標高を上げるのに30分以上かかってしまいました。予めハイマツを避けるルートを探せば良かったと思いましたがあとの祭り。 その後はハイマツ帯も上を歩けたり足元の踏み跡らしき空間が見受けられました。西穂山頂直下の岩場は人によっては色々なところから登れそうです。が、私はより安全なルートを探して慎重に登りました。 西穂〜奥穂はレコ多数あるので省略。 白出沢は重太郎橋?が用をなしておらず、渡渉だけ要注意。画像参照。 |
写真
感想
積雪期限定かと思ってた西穂高西尾根。
てっきり薮尾根かと思ったら意外とそうでもない。これなら行けそうかなと、曇った涼しそうな日だったのでチャレンジしてきました。
しかし、やはりバリはルーファイ次第。一部背丈を超える逆層のハイマツの登りに手こずりました。早い段階で回避してれば、、と今回も勉強させていただきました。
幸い長くは続かずその後はかろうじて踏み跡を辿れたり、ハイマツの上を歩けたので助かりました。
無雪期の記録は少ないわりには前半、意外とルートになっていることに驚き。岩峰より下の尾根上はほぼ踏み跡明瞭で、尾根取付きまでは踏み跡なくてもさほど苦なく歩けます。やはり問題は背丈程のハイマツ。疲れる、、正直やめときゃ良かったかなと…😅
あと西尾根でブヨに顔周りを攻撃されました。
虫除けを付け直さなかったことを後悔。帽子とサングラスと首にタオルも巻いてたにも関わらず隙間から入ってたらしく、眉毛と耳下、首を集中攻撃。テント着いて鏡見たら腫れてる〜😢虫刺されの軟膏は車の中。。その日の夜からどんどん腫れてきて翌日右目が半開き状態。元々右目は視力弱くて左目で物を見てるので視界は大丈夫でしたが。。翌日はサングラス外さず、帰りの温泉でお岩さん状態の顔にショック。火曜から仕事どうしよう…😨
仕方ない、軟膏をたーーっっぷり塗って帰りのサービスエリアで6時間寝たらかなり腫れは引いてくれました。軟膏すごい。刺されて3日目の今は少し痒いだけでほぼ治りました。
これから夏は面倒がらずに虫除けスプレーと、頭から被る虫除けネットも常備しようと思いました!
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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