テントを背負って 塩見岳〜西農鳥岳

2023年07月15日(土) 〜 2023年07月17日(月)

• GPS: 25:40
• 距離: 39.7km
• 登り: 3,397m
• 下り: 4,048m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:06

5:00 鳥倉林道ゲート（駐車場）
6:09 6:16 鳥倉林道登山口
6:16 豊口山のコル
8:08 8:17 ほとけの清水
8:44 8:52 塩川・鳥倉ルート合流点
9:11 9:53 三伏峠小屋
10:12 三伏山
11:12 11:20 本谷山
13:06 塩見小屋

2日目

• 山行: 9:26
• 休憩: 0:55
• 合計: 10:21

4:49 塩見小屋
4:49 塩見岳西峰
4:49 塩見岳
6:51 7:03 北俣岳分岐
8:20 8:34 北荒川岳キャンプ場跡地
8:44 8:47 北荒川岳
9:48 9:49 新蛇抜山
10:13 竜尾見晴
11:01 安倍荒倉岳
11:31 11:55 熊の平小屋
12:46 12:47 三国平
15:10 農鳥小屋

3日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:26
• 合計: 9:45

5:17 農鳥小屋
6:24 6:27 西農鳥岳
7:08 7:17 農鳥岳
7:51 8:00 大門沢下降点
10:38 11:38 大門沢小屋
13:19 13:24 早川水系発電所取水口
13:42 森山橋
14:26 大門沢ゲート
14:30 奈良田第一発電所
14:53 奈良田駐車場
15:02 ゴール地点

天候

曇り後快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

毎日アルペン号で竹橋〜鳥倉林道ゲート（途中 伊那大島で乗換え）
帰りは奈良田バス停〜身延駅までバス

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありません
★熊の平〜農鳥小屋のトラバースは登り基調で、農鳥沢を越えてから小屋まで超激坂があるので、そこまで体力温存が必要です（心折れます。。。）

その他周辺情報

下山後は奈良田の里温泉【女帝の湯】
泉質は東日本第1位！だそうで、とろ湯が疲れた身体にしみいりました
750円

写真

7/15 5:03

あるぺん号でここまで一気に来れるの便利

7/15 5:06

さぁ！歩き始めます

7/15 5:23

目指す塩見岳？

7/15 5:44

登山口に自転車をデポしてピストンする強者がいるそう。。。すごい

7/15 5:45

登り始めます

7/15 6:23

緑豊かな登山道

7/15 6:33

分かり易い

7/15 7:29

ドクダミ？

7/15 8:14

ほとけの清水
美味しゅうございました！

7/15 9:05

9/10越えてからがキツかった。よ・う・や・く！

7/15 9:09

三伏小屋

7/15 9:56

塩見小屋へ向かいます

7/15 10:10

7/15 10:12

シャクナゲがきれいでした

7/15 10:55

登りやすい登山道

7/15 11:02

観音さま？

7/15 11:05

7/15 11:57

7/15 12:01

7/15 12:26

40分！と喜んだもののここからが。。。キツイ

7/15 12:32

素敵な森！と思っていたけれど。。。

7/15 12:48

ココまでは平たん

7/15 12:59

シャクナゲが慰めてくれます

7/15 13:02

急登です

7/15 13:06

ようやく着きました！

7/15 15:39

おはきとほうじ茶のセット（400円）美味しい！

7/15 15:57

ようやく霧が晴れ、塩見岳が見えました！

7/15 16:46

夕食

7/16 4:47

室内はこんなにスペーシャス！
シュラフを使わなかったので1000円引きでした

7/16 4:51

2日目

7/16 5:24

今日は快晴のはずが、、、天気の回復が遅れているようです

7/16 5:37

松ぽっくりの甘い香り

7/16 5:39

7/16 5:45

7/16 5:55

イワベンケイ

7/16 6:04

富士山の展望を楽しみにしていたのですが。。。

7/16 6:50

仙塩尾根に入ります

7/16 8:00

ダケカンバとマルバタケブキの天国！

7/16 8:01

幻想的すぎます

7/16 8:21

キャンプ場の跡地

7/16 8:24

塩見小屋のお弁当はおいのりさんでした！
お揚げが美味しくて元気が出ます

7/16 8:45

北荒川岳。塩見岳が大迫力！のはずが、、、何も見えず

7/16 8:58

コバイケイソウの天国

7/16 9:35

ようやく晴れてきました

7/16 9:50

新蛇抜山 迷わずまきます

7/16 9:56

これは苔？

7/16 10:00

竜尾見晴でよ・う・や・く！

7/16 10:12

7/16 10:20

ミツバオウレン？

7/16 10:33

森の中を進み

7/16 11:06

尾根がひらけました

7/16 11:14

あ！見えてきた！！

7/16 11:19

7/16 11:30

7/16 11:58

熊の平小屋、到着！水が美味しかった

7/16 12:11

井川越の急登がキツイ

7/16 12:26

振返ると塩見岳の頭が少し見えてきました

7/16 12:37

三国平に向かいます

7/16 12:44

見えていたのは三峰岳(2999m!)
登らず農鳥へ向かいます

7/16 12:44

おじさん、ほんとに手を入れてくださっていて道迷いの心配なし！

7/16 12:45

7/16 12:49

西農鳥岳が見えてきました

7/16 13:00

農鳥小屋へトラバース

7/16 13:06

西農鳥岳、格好良い！

7/16 13:13

道標とても分かり易いです

7/16 13:17

農鳥小屋のオヤジさんが書いてくれたのかなぁ

7/16 13:24

7/16 13:39

農鳥小屋に行く方はここが最後の水場です。
あと1時間強、豊かなテントライフのためにここで確保を！

7/16 13:44

塩見岳が遂に！全貌を 本当に兜みたい

7/16 14:01

塩見岳と仙塩尾根、はるばるやってきました

7/16 14:06

エネルギー チャージ！

7/16 14:26

農鳥小屋が見えてきました！あんなに高いの？また登り？？？！

7/16 14:45

農鳥沢からの登りは本当にキツかった。
もう着かないかと思いました。。。

7/16 14:52

間ノ岳・農鳥岳を行き交う人が見えて

7/16 14:55

よ・う・や・く

7/16 15:07

遂に！伝説の

7/16 15:09

農鳥小屋

7/16 15:09

完全に無人 避難小屋です

7/16 17:20

熊の平小屋から背負ってきたビールで乾杯！

7/16 17:38

縦走テン泊デビューを記念して富士山と

7/16 17:47

虹のブロッケン

7/16 17:59

7/17 4:31

陽が沈みます

7/17 4:42

7/17 4:42

3日目

7/17 4:44

モルゲンロートに染まる西農鳥岳に向います

7/17 5:45

振返ると間ノ岳

7/17 5:49

登って行きます

7/17 6:02

西農鳥岳の山頂は見えていたより、もう少し先

7/17 6:07

農鳥岳、富士山から、昨日来た塩見岳、北アルプスまで大パノラマ！

7/17 6:13

去年登った、悪沢・赤石、遠く恵那山も！

7/17 6:29

農鳥岳へ向かいます

7/17 7:18

農鳥岳山頂より

7/17 7:23

大門沢へ降ります

7/17 7:24

富士山を眺めながら下る下る

7/17 7:53

7/17 8:06

大門沢下降点を小屋へ向かって下る下る

7/17 8:18

雪渓がありました

7/17 9:09

7/17 9:38

大門沢が見えてきました

7/17 10:13

水が冷たくて気持ち良い

7/17 10:29

林の中を下る下る
でも、なかなか小屋には着きません。。。

7/17 10:43

よ・う・や・く！大門沢小屋到着

7/17 11:25

冷やしうどん（1,000円）美味しかった〜！

7/17 11:40

水が豊かになってきました

7/17 11:50

7/17 11:51

7/17 12:12

奈良田に向って下る下る

7/17 13:33

早川水系発電所取水口
ここからが長くて暑い、、、

7/17 13:42

吊り橋を渡って、えんえん作業道を歩きます

7/17 13:46

奈良田第一発電所、奈良田まであと4km。。。

7/17 15:01

作業道をえんえん歩いて遂に着きました！

7/17 15:05

奈良田温泉（ここまでも少し登ります。。。がんばれ！）

7/17 15:42

温泉からバス停までは5分くらい
お疲れ様でした〜

7/17 17:34

身延駅の子之神社に無事の下山のお礼をしました。

撮影機器：

X-A7 FUJIFILM

iPhone 13 Pro Apple

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

goreiko

念願の塩見岳〜農鳥岳。今年は農鳥小屋が避難小屋使用のため、テントを担いでの縦走となり、果たして自分にそんな事が出来るのか？緊張の山行でしたが、無事、登頂することができ、同行してくれたNさんには感謝しかありません。ありがとうございました！
超ULハイクから超重量テン泊ハード系まで、実に様々なスタイルの山行の人と行き交いましたが、塩見から農鳥に行くのは我々だけでした。残念ながら1〜2日め午前中は霧のため視界が晴れず、「最も美しい富士山」と深田久弥が讃えた塩見山頂からの富士山を眺めることが出来なかったので、いつかリベンジしたいと思います。仙塩尾根の美しいダケカンバの天国、農鳥小屋のテントから眺めた降るような星、西農鳥から農鳥岳に向う360°の絶景、長い長い奈良田への下り。どれもこれも忘れ難い山行となりました。それにしても南アルプスはデカい！

rikutakuhaha

誘ってもらったときは気軽に「行きたーい！」と返事したものの、農鳥小屋の避難小屋化でテントを担いでの山行、自分の体力への疑問など、日に日に完歩できるのか不安が募っていました。
でもペースを作ってもらって、ひいひい言いながらも、新緑に癒され、幻想的な空間を彷徨い、一歩一歩足元を確認し、無事に歩き切ることができました。歩いても歩いても一つの山が終わらない、南アルプスらしい深い山塊を身をもって感じ、数えきれない最高の景色に出会えました。本当に行ってよかった！ありがとう😊

コメント

hey-uechan7

ホントお疲れさまでした。素晴らしいの一言です。私もチャレンジしたいので今度お話聞かせてください！

negi-ono

　毎日あるぺん号にご乗車いただき、ありがとうございました。
　また、素晴らしい山行になりましたね。おめでとうございます。周到な計画と体力の賜物と思います。土産話を聞かせてください。