30_塩見岳
- GPS
- 18:13
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,553m
- 下り
- 2,582m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 4:35
- 合計
- 10:36
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 12:23
天候 | 1日目:曇りのち晴れ 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に分かりにくいところは無し。桟道が数ヶ所あり雨上がり等は滑りやすい。 塩見岳山頂手前に岩場あり。鎖や手掛かりはあるのでゆっくり落ち着いていけば大丈夫。 |
その他周辺情報 | 帰りのお風呂は松川インター近くの清流苑が近くて安くて色々な湯が楽しめて最高 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
2泊3日で塩見岳、できれば小河内岳への稜線、蝙蝠岳への稜線も歩いてみたい、と思っていたが、20mを超える強風が吹きまくるとの予報のため、天気の落ち着く16日、17日の1泊2日に変更。
16日1時前にゲート前につくがすごい車の数。なんとかUターンして路駐や第2駐車場に入ってみるがどこにも止めることができず、更に戻って夕立神パノラマ公園手前の路肩に駐車。
7月16日(日) 1日目
1時間あまりかかって鳥倉登山口に到着。久しぶりの登山&テン泊装備(18kg弱)のため既に疲れ気味のところ、単調な登りが続く。後続者がどんどん先に登っていく。
登山口から3時間程のところ3時間15分程で三伏峠小屋に到着。小屋のまわりは沢山の人、人。直ぐにテン場の申し込みをしたが満杯で案内されたのは小屋裏の東側の林の中。適当にテント張ってと言われたが当然ながら平坦地はなく木の根や切り株立木を避けてやっと張った場所は斜度30度弱の斜面。予想通り翌朝には、銀マット、テントマット、シュラフごとテントの端に雪崩をうってひと塊だった😢
暫くテントで横になって、インスタントコーヒーの持つとお湯を沸かしたのだが、ガス缶を新しいのではなく使い掛けを持ってきてしまっていて前回テン泊前のメモで残量230g.ということは残量は最大でも70g。晩ご飯炊くのに、ガス欠は笑い話にもならないので昼ごはんは小屋 番おすすめのカレーとコーラにした。
晩御飯まですることがないので、とりあえず烏帽子岳に向かう。塩見岳の展望場所らしい。午後からは一時的に晴れ間が出る予報で、烏帽子岳山頂に到着して暫くするとガスが取れて塩見岳を見ることができた。三伏峠からの行程は評判どおりとても長大だ。
テントまで戻って来てメスティンで米を浸漬し、最低でも1時間は待たないといけないので、晩御飯の時に飲む予定だった一番搾りを飲みながら、少し開けた斜面の草地に寝っ転がって晴れた青空を眺めていたら30分余りうたた寝した。晩御飯はダイソーの牡蛎缶で牡蠣の炊き込みご飯の予定だったが、何故かサーモンのオイル漬を持参していた。仕方ないのでサーモンの炊き込みご飯とした。塩味が無いので塩昆布と醤油で味を整えた。ビールが残っていればさぞ、美味かったろうに 😢 流石に1合飯は多かった。
テントは林の中で薄暗いし斜面てを滑るので夕暮れまで草地の上でのんびりした。
テントに帰って翌日のサブザックの準備を終えるとすることがないので横になる。直ぐにマット、シュラフと共に下にずり下がる。何度か繰り返しているうち眠りに落ちた。
7月17日(月) 2日目
二日目は4時出発の予定で三時半の目覚ましで起きてお湯を沸かしバターレーズンパンにジャム。少し胃部が不快感がありパンは2個だけにした。
テントを出たのは4時17分で、既に周りは明るかったがヘッデンを点けて歩き始める。既に何人か先を歩いている。うしろからもぼちぼちやってくるが、いずれも追い抜かして行く。
歩きはいまいちだけど高度を上げていくにつれ快晴の空の下、南アルプスや北アルプスの山々がどんどん見えてきて、テンションが上がる。三伏山、本谷山とダラダラと登っていく。少し上りがきつくなるとやっと塩見小屋。
天狗岩の下で小休止し靴紐を締め直して岩場にかかる。天狗岩を抜け最後の岩場にかかる。先行者から「ラクー!」の声!落石注意の看板がいたるところに。自分も落石を起こさにように慎重に登る。上りは鎖や手がかりか随所にあるので思いの外登りやすかった。
岩場を登りきり少し歩くと塩見岳西峰に到着。山頂標のすぐ横に富士山が見える!最高のロケーション。すぐに東峰に移動。こちらも同様に山頂標と富士山。
山頂はもちろん360度の眺望で北アルプスから中央アルプス、そして八ヶ岳から南アルプスの殆の山がくっきりと見渡せる。
ゆっくりしたいのだが、上りに4時間あまりかかってしまったので、テン場までの下り、テント撤収、さらに登山口というか駐車場所までの移動を考え、後ろ髪を引かれる思いで下山を始める。熱中症状が強くなり水分補給するが飲むとすぐに胃が気持ち悪くなり、影を見つけて小刻みに休憩しながら下る。テント場まで下りも4時間ほどかかってしまった。
テント場でしばらく休憩し残っていた真水を500ml、持ってきたグレープフルーツ1個を食べる。休憩後に飲んだり食べたりしたせいか胃部不快感はなかった。
テント撤収も含め1時間ほど休憩し下山を開始。8/10あたりまで下ってくるとまた胃部不快感。十分休まないといけないらしい。更にゆっくりと歩きながら豊口山のコル。あと30分。実際には40分ほどかかった。また、足に疲れが溜まっていたのか何度か滑ったり転んだりした。
15時40分くらいに鳥倉登山口到着、16時30分すぎに駐車場所に到着。長い林道歩きに疲れたが、天気もよく素晴らしい山々の姿を見ることができた良い山行だった。
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