白峰三山
- GPS
- 17:24
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,795m
- 下り
- 3,501m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:45
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 8:38
天候 | 1日目 中腹はガスが広がるが、稜線は晴れていた 午後は東側からどんどんガスが上がってくる 微風 2日目 朝は晴天 徐々に東側からガスが上がる 微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
0時過ぎにIC下りるように調整して、奈良田駐車場に翌1時半着 朝5時半の広河原方面のバスに乗る 1100円+300円の協力金 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危ないと思うところは…というか必死であまり覚えてない 北岳までの二つの小屋で水が補給出来るのでなるべく軽荷にした方が良い 私は4ℓ担いでキツかった 北岳山荘でも水の補給が可能 農鳥小屋は水が無いので北岳山荘で多めに補給する必要がある 農鳥小屋は天水のみ トイレはカオス 天水を濾過、沸騰すれば何とかなるのだろう 実際泊まり客は沸騰させて使用していた 笹山ダイレクト尾根の水場は豊富 ※二日間で接種した主な行動食(昼食) ゼリー飲料×4 アミノバイタルbcca×6(3ℓ) ゆで卵×2 塩タブレット×6 菓子パン×3 ミニラーメン(味無し)×2 ※夕食 サラダパスタ200g(水400cc) 明太子ソース ※朝食 菓子パン×2 ※酒 いも焼酎×3口くらい(500ml持っていったが…) ※水(調理含む) スタートで4.5ℓ 白根御池で0.5ℓ補給 北岳山荘で2.0ℓ補給 笹山尾根で1.5ℓ補給 1ℓ余る 計7.5ℓ消費(内アミノバイタルで3ℓ使用) |
その他周辺情報 | 翌日の鳳凰三山に向けて、夜叉神ヒュッテ泊 前々日まで街中に宿を取っていたが、夜叉神駐車場が週末だと4時で満車だったという情報を得て急遽変更。 空いてて良かった。 食事は豪勢で大満足 |
写真
感想
この日のために仕事に穴を開けないように頑張って勝ち取った【有休】
本来なら北も南も中央も、アルプスは人が多くて近寄りがたい山域だが、平日ならそれほどでもないだろう。
天気と睨めっこしながら決めたのは南アルプス
塩見、悪沢、聖、光…色々悩んだけど交通の便を考慮して白峰三山へ。
最大の難関は農鳥岳
奈良田から登っても広河原から登っても農鳥小屋を使用する事になるが、今季は水場が出ていない。
よって、北岳山荘で補給するルートを選択。
実際は農鳥小屋には天水があるが、個人的には受け付けない。
天気は予想以上に良くて風も程よい。
心配性が祟って水を多く持ちすぎてスタート時点で19kg
北岳まではかなりきつかったけど、スタートからずっと私の前を歩いていた女性を勝手にペースメーカーにして、必死に着いていく。
ストーカーではありません。
北岳を超えるとそこからは気持ちのいい稜線歩き。
南アルプスの山々を眺めながら快調に進める。
また、登山客も一気に居なくなって静かな山歩き。
農鳥小屋では昨年新調したテントがやっとデビュー。
ちょっと癖のあるテントだけど軽さが売りなので今後も使用していきたい。
夜に雨音で目が覚めたが風は問題なさそうなので朝まで爆睡出来た。
翌朝はよく晴れて西農鳥岳からご来光を拝む。
昨日からずっと私の前を歩いていた女性ハイカーとはここで追い抜いてお別れ。
体力があれば同じく笹山から下ると言っていたがどうだっただろうか。
笹山からのダイレクト尾根下りは延々とも感じる長さで精神的にやられた。
水場で補給して昨日は節水で食べられなかったラーメンを作って居たらスープの粉が別袋だったらしいが持ってきていない。
仕方ないのでそのまま食べたが、これが意外といける。
ほんのり優しい塩味と油味が新鮮だった。
息を吹き返して一気に下山。
最後の吊橋を渡りながら最高の二日間に感謝。
明日の鳳凰三山の為に夜叉神ヒュッテへ。
※写真の雷鳥はイメージです
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