恵那山-南沢山
- GPS
- 05:57
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,906m
- 下り
- 1,800m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:58
天候 | くもり時々晴れ 09:00 阿智村 26.0℃ 15:00 阿智村 30.5℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
着 せいなの森キャンプ場(湯ったりーな昼神までラン) |
コース状況/ 危険箇所等 |
おおむね良好。 恵那山への登り下りは急な上に湿った岩がゴロゴロしているためスリップしないよう気を遣った。 横川山周辺は背丈以上の笹が道を覆っている箇所が多々あった。 |
その他周辺情報 | 阿智村巡回バスは1回100円と破格。 下山後は湯ったりーな昼神を利用。大人800円。 |
写真
感想
ついに梅雨明けということで、夏になったら行こうと思っていた恵那山〜南沢山の縦走にチャレンジ。
冷涼な高所を駆け抜けるさわやか絶景トレイル!…とはいかず、同じく夏を待っていた大自然の皆様と戯れる暑苦しい山行となりました。
広河原登山口の橋を渡るといきなり急傾斜。岩がゴロゴロした足元、笹原を縫いながらひたすら登る。
4合目で傾斜は少し緩まりますが、登りはまだまだ続きます。一息つこうと立ち止まると、耳元で大きな羽音。ご近所のハチさんアブさんからの熱烈なエール。開けた場所で数秒足を止めるとすぐさま叱咤激励を受けるため、進み続けるしかありません。
1800mを越えてくると背丈を越える笹薮も現れはじめました。キツイ…
そんなこんなでなんとか恵那山山頂に到着。あいにくの雲の中、展望なし。
前宮ルート分岐を過ぎると今度は急な下りでまったく走れません。
大判山あたりまで来ると傾斜も落ち着き、トレランらしく走れる区間も出現。視界も開けてきて行く先の稜線が見え、ようやくテンションも上がってきました。
そしてとうとう着いた千両山からは360°の展望!これを待ってた!噂通りの絶景。
萬岳荘にて小休止。ハチやアブから解放される安全地帯、最高すぎる…。水場の場所が分からず、山荘の方に伺ったところありがたく山荘の水道を使わせていただけました。
この先の富士見台からが本日のハイライト。よく整備されたなだらかな道を駆け抜ける絶景トレイル!どこまでも続く笹原、360°パノラマ。遠くには中央アルプスの山々。苦労してここまで来た甲斐がありました。
しかし横川山に近づくと笹薮はどんどんと濃くなります。腕を切りそうなので両手を上げ、胴体で笹原をかき分け進みますが、ついには笹が背丈を越え、藪漕ぎのような区間もありました。夏の笹、エグイ。
笹薮をなんとか突破し、ようやくラストピークの南沢山…と油断したところで足元の泥だまりに気づかずドボン。足首近くまではまり、買ったばかりのシューズが泥まみれ。何もオチまでつけなくても…。
その先の下りは今日一番走りやすかった区間。一気に下って下山。そのまま沢にドボンして靴を洗い、ついでにクールダウンして終了。
夏だから標高高いところがいいだろうと安易に考えていたものの、むしろ精神的にハードな山行となりました。
展望は抜群でまた来たいと思えるルート(特に富士見台周辺)だったので、対策・準備を整えて再チャレンジしたいところ。
<水分>
・フラスク スポドリ500ml×2
・ハイドレーション 水1.5L
・水500ml×2(萬岳荘にて補給)
<補給>
・スポーツ羊羹 124kcal
・ブラックサンダー 112kcal
・おにぎり 153kcal
・おにぎり 204kcal
・スポーツ羊羹 124kcal
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