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Yamareco

記録ID: 5743443
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳〜五竜岳 -ヘルメット大切

2023年07月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
07:04
距離
27.8km
登り
2,226m
下り
2,198m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
0:49
合計
8:29
3:16
28
3:44
3:46
10
3:56
3:57
5
4:02
4:02
4
4:06
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5
4:11
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9
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13
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5
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4:47
20
5:07
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9
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6
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3
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28
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2
6:40
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36
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19
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2
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75
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17
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10
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29
10:22
10:23
75
11:45
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒菱駐車場に駐車 AM3時で8割ほど。
コース状況/
危険箇所等
遠見尾根は安全だと勝手に思っていましたが認識を改めました。
上部の岩稜帯では北側の白岳沢側に滑落する危険があります。
まだ夜明け前の八方池。下は雨だったけれどいい天気になりそうな予感です。
2023年07月22日 04:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2
7/22 4:11
まだ夜明け前の八方池。下は雨だったけれどいい天気になりそうな予感です。
本当は五竜に自転車をデポしてヒルクライムして黒菱まで戻りたかったけれど雨だったので断念。。
2023年07月22日 04:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 4:53
本当は五竜に自転車をデポしてヒルクライムして黒菱まで戻りたかったけれど雨だったので断念。。
すでに唐松岳の頂上には多くの人が見える
2023年07月22日 04:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 4:58
すでに唐松岳の頂上には多くの人が見える
不帰ノ嶮。物騒な名前。
2023年07月22日 04:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 4:58
不帰ノ嶮。物騒な名前。
これから行く五竜
2023年07月22日 05:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 5:03
これから行く五竜
稜線に出ると立山と劔に朝日があたっていました
2023年07月22日 05:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/22 5:14
稜線に出ると立山と劔に朝日があたっていました
唐松岳への最後の上り
2023年07月22日 05:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 5:14
唐松岳への最後の上り
頂上到着。不帰ノ嶮から白馬方面。天気いいしこっちでもいいな。
2023年07月22日 05:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 5:23
頂上到着。不帰ノ嶮から白馬方面。天気いいしこっちでもいいな。
ダークな感じの剱岳
2023年07月22日 05:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 5:23
ダークな感じの剱岳
五竜にはまだ日が当たっていない
2023年07月22日 05:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 5:23
五竜にはまだ日が当たっていない
遠くに槍ヶ岳が見えますね
2023年07月22日 05:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 5:23
遠くに槍ヶ岳が見えますね
毛勝山。行きたいけどアプローチが遠い。。
2023年07月22日 05:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 5:24
毛勝山。行きたいけどアプローチが遠い。。
五竜を目指します。
2023年07月22日 05:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 5:39
五竜を目指します。
難所の牛首。こういうところは身構えるのでうっかりはあまり起きない気がします。
2023年07月22日 05:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 5:39
難所の牛首。こういうところは身構えるのでうっかりはあまり起きない気がします。
下りは要注意
2023年07月22日 05:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 5:40
下りは要注意
ようやく五竜に日が当たり始めました。かっこいい。
2023年07月22日 05:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 5:51
ようやく五竜に日が当たり始めました。かっこいい。
ようやく難所を通過
2023年07月22日 05:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 5:57
ようやく難所を通過
陰影がかっこいい。山容は百名山の中でもかなり好きな部類です。
2023年07月22日 05:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 5:57
陰影がかっこいい。山容は百名山の中でもかなり好きな部類です。
振り返って唐松岳と大黒岳でいいのかな
2023年07月22日 06:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 6:21
振り返って唐松岳と大黒岳でいいのかな
だいぶ高度を下げてしまった。
2023年07月22日 06:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 6:22
だいぶ高度を下げてしまった。
後立山らしいガスのかかり方
2023年07月22日 06:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 6:22
後立山らしいガスのかかり方
いや、何度見てもかっこいいです
2023年07月22日 06:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 6:31
いや、何度見てもかっこいいです
花も美しい
2023年07月22日 06:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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花も美しい
いい稜線です
2023年07月22日 06:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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いい稜線です
五竜山荘が見えました
2023年07月22日 06:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 6:43
五竜山荘が見えました
近くで見ると大迫力
2023年07月22日 06:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 6:43
近くで見ると大迫力
まあまあ登りますね。。
2023年07月22日 06:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 6:48
まあまあ登りますね。。
信州側に雲がかかるパターン
2023年07月22日 06:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 6:59
信州側に雲がかかるパターン
最後は岩場が続くのでストックをしまいます
2023年07月22日 07:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 7:10
最後は岩場が続くのでストックをしまいます
難しくはないです
2023年07月22日 07:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
7/22 7:17
難しくはないです
山頂到着。山頂からの鹿島槍ヶ岳。こちらもかっこいい。
2023年07月22日 07:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 7:23
山頂到着。山頂からの鹿島槍ヶ岳。こちらもかっこいい。
剱岳
2023年07月22日 07:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 7:23
剱岳
薬師岳。ぼちぼちあちらにも行きたい。
2023年07月22日 07:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 7:23
薬師岳。ぼちぼちあちらにも行きたい。
蓮華岳や水晶、赤牛岳が見えています
2023年07月22日 07:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 7:23
蓮華岳や水晶、赤牛岳が見えています
唐松、白馬方面。
2023年07月22日 07:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 7:24
唐松、白馬方面。
冬は難しそうですね。トラバースするのか稜線通しなのか。
2023年07月22日 07:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 7:24
冬は難しそうですね。トラバースするのか稜線通しなのか。
うっすら天使の梯子が見える中、下ります。
2023年07月22日 07:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 7:27
うっすら天使の梯子が見える中、下ります。
ピストンせず遠見尾根を下ります。(遠見尾根は安全だと思いこんでいました。。)
2023年07月22日 07:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 7:55
ピストンせず遠見尾根を下ります。(遠見尾根は安全だと思いこんでいました。。)
五龍岳も見納めか。
2023年07月22日 07:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 7:55
五龍岳も見納めか。
ここで滑落を目撃。詳細は割愛しますが通報し救助隊を待つ。
2023年07月22日 08:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/22 8:30
ここで滑落を目撃。詳細は割愛しますが通報し救助隊を待つ。
救助隊に引き継ぎ気を取り直してあらためて下山開始。
2023年07月22日 08:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 8:56
救助隊に引き継ぎ気を取り直してあらためて下山開始。
山の恐ろしさを改めて認識しました。
2023年07月22日 09:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 9:03
山の恐ろしさを改めて認識しました。
この景色に危険が潜んでいるとは思い至らないでしょう。遠見尾根は安全と思っていましたが上部では遭難事故が過去にも発生しているようです。
2023年07月22日 09:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 9:03
この景色に危険が潜んでいるとは思い至らないでしょう。遠見尾根は安全と思っていましたが上部では遭難事故が過去にも発生しているようです。
色々とフツフツと考察しながらゆっくり下山。遠見尾根は風が通らないから暑いですね。
2023年07月22日 10:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 10:20
色々とフツフツと考察しながらゆっくり下山。遠見尾根は風が通らないから暑いですね。
ここまで来れば安心。
2023年07月22日 10:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 10:25
ここまで来れば安心。
ゴンドラ使います
2023年07月22日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 10:34
ゴンドラ使います
本当はここから黒菱まで自転車で戻る予定でしたが自転車はないので別の手段で戻るしかない。
2023年07月22日 10:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/22 10:43
本当はここから黒菱まで自転車で戻る予定でしたが自転車はないので別の手段で戻るしかない。
タクシー使ってもいいのですが、ヒルクライムの負荷の分、八方まで6kmほど小走りすることにします。
2023年07月22日 11:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 11:11
タクシー使ってもいいのですが、ヒルクライムの負荷の分、八方まで6kmほど小走りすることにします。
なんかやたらと地図を持ったトレランっぽい人に会うと思ったらOMMの大会中でした。
2023年07月22日 11:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 11:20
なんかやたらと地図を持ったトレランっぽい人に会うと思ったらOMMの大会中でした。
八方。それほど人は多くないです。
2023年07月22日 11:39撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/22 11:39
八方。それほど人は多くないです。
ゴンドラも空いている。
2023年07月22日 11:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 11:51
ゴンドラも空いている。
ゴンドラとリフトを乗り継いで黒菱まで帰還。今回は一生忘れられない山行になるでしょう。
2023年07月22日 12:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
7/22 12:18
ゴンドラとリフトを乗り継いで黒菱まで帰還。今回は一生忘れられない山行になるでしょう。

装備

備考 救援活動は一時間ほど

感想

この日は天気に恵まれ最高の五竜岳の景色を堪能することができましたが、遠見尾根の下山をはじめてすぐに滑落事故を目撃しその対応を行いました。
状況等の詳細は割愛しますが、以下が今回の気づきです。

①ヘルメットはとても大事
 今回ヘルメットがなければ助かる落ち方ではありませんでした。滑落後に意識を保てているかどうかも助かる上で非常に重要です。
②ルートミス・あるいは違和感に気がついたらすぐに止まる・戻る
 羽根田氏著書の滑落遭難にも記述があるように道迷いが滑落の一次原因につながります。今回のケースもそれに当てはまります。
③どこでも滑落の危険がある
今回の遠見尾根のように一見安全と思い込んでいるルートにも危険は潜んでいるので、山岳遭難マップ等を活用して事前にリスク情報を得たほうが良いでしょう。
④単独行は遭難のリスクを格段に高める
 目撃者がそこにいるかいないかは大きいです。
⑤山岳保険/登山届も大事
⑥救助に至るまでの確認プロセスは少々もやもやする

当たり前の事が多いですが、自分も単独・軽装で未踏の山をナイトハイクしたり、人の少ないルートを通ったりしているので、改めてそのリスクの大きさを再認識しました。今後リスクに応じて登山のスタイルや装備を見直したいと思います。

なお救助された方は重症ですが命に別状はなかったとのことです。救助に尽力した方々は本当にお疲れ様でした。

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技術レベル
2/5
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3/5

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