水晶岳

2023年07月19日(水) 〜 2023年07月23日(日)

• GPS: 42:44
• 距離: 69.2km
• 登り: 4,045m
• 下り: 5,945m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:17

距離 6.7km 登り 1,018m 下り 45m

8:23 十三重之塔 慰霊碑
9:17 9:18 太郎坂
9:49 10:02 青淵三角点
10:27 10:29 積雪深計測ポール
10:56 ベンチ
11:32 11:33 五光岩ベンチ
11:49 太郎兵衛平
12:40 宿泊地

2日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:13

距離 9.0km 登り 734m 下り 515m

6:00 宿泊地
6:59 7:01 第一徒渉点
7:09 7:14 第二徒渉点
7:47 第三徒渉点
7:52 7:53 薬師沢ベンチ
8:38 カベッケが原
8:48 9:14 薬師沢小屋
11:21 11:35 アラスカ庭園
12:06 12:11 奥日本庭園
12:27 12:43 祖母岳
13:13 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:58

距離 7.4km 登り 677m 下り 332m

6:25 雲ノ平山荘
6:53 7:08 スイス庭園
7:55 7:59 祖父岳分岐
8:26 8:43 祖父岳
9:39 9:40 岩苔乗越
9:50 岩苔小谷水場
10:03 10:04 岩苔乗越
10:17 ワリモ北分岐
11:02 11:31 水晶小屋
12:23 12:45 水晶岳
13:23 水晶小屋

4日目

• 山行: 9:55
• 休憩: 0:21
• 合計: 10:16

距離 11.2km 登り 365m 下り 1,773m

3:36 水晶小屋
4:22 4:27 水晶岳
4:34 4:46 水晶岳北峰
5:44 5:46 温泉沢ノ頭
7:07 7:08 南赤牛岳
8:57 8:58 赤牛岳
13:52 奥黒部ヒュッテ

5日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:49

距離 15.7km 登り 1,212m 下り 1,319m

6:49 奥黒部ヒュッテ
9:20 10:28 平ノ渡場・仮設
10:32 平乃小屋
14:27 14:33 ロッジくろよん
14:53 黒部湖駅
16:00 室堂
16:14 みくりが池
16:17 16:18 みくりが池温泉
16:38 雷鳥荘

6日目

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:50

距離 19.2km 登り 79m 下り 1,978m

6:30 雷鳥荘
7:57 天狗平山荘
9:55 9:56 立山荘
10:10 10:11 弥陀ヶ原ホテル
10:17 立山荘
10:19 弘法/松尾峠 分岐
10:25 弘法トイレ
10:26 弘法
10:29 大観台
10:35 滝見台
10:45 10:59 美女平駅
11:07 11:13 立山駅
11:20 ゴール地点

天候

初日午後だけ雨が降ったが、その後は晴天続き。山での晴天は本当に大ごちそうだった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

初日、富山鉄道立山駅前無料駐車場に車を置き、電車で有峰口まで、そこからバスで折立へ。最終日、弥陀ヶ原からバスで美女平、立山駅と行き、自家用車で帰宅へ

コース状況／危険箇所等

奥黒部ヒュッテから平の渡まで、何度もハシゴを上り下りするが、一カ所、砂ガレ場を横切らねばならず、下は黒部川の濁流で、相当ビビった。奥黒部ヒュッテがこの日までオープンできないのは、梅雨末期の豪雨でルートの整備が間に合わなくなるからと甚く納得できた。

その他周辺情報

最後の山での宿泊を室堂の雷鳥荘としたのは正解だった。大きな温泉にゆったりと入り、おいしい夕食をいただけて、翌朝、室堂平、弥陀ヶ原をゆっくり楽しめたのはピークに立つだけが登山じゃないなぁと心から楽しめた。

写真

7/19 8:14

登山口

7/19 9:50

三角点まで来ると、周りが見渡せてとってもうれしい。

7/19 9:54

剱岳も見えて、テンションが上がる。

7/19 9:54

薬師岳

7/19 10:28

有峰湖としましまポール、積雪量計？？。

7/19 11:00

登山口で下山されてきたおじさんが「この登山道は整備ができてない。」と言ってたので心配して登り始めたが、ご覧の通り、しっかり整備されていて感激した。

7/19 11:21

7/19 11:21

7/19 12:07

太郎平小屋の近くになって、雨がとても強くなる中、小屋が見えたときはやっぱりうれしかった。

7/19 12:41

昼前に到着したので、500mlビール1,100円とおにぎりでうれしい時間を過ごす。外は大嵐になってる。

7/20 6:01

翌朝、小屋番さんと写真を。

7/20 6:04

黒部五郎岳、あの頂に立ったのは、もう40年くらい前になるなぁ。

7/20 6:23

太郎平小屋が晴天の空気の中に浮かんでる。

7/20 6:26

きれいな景色に思わず見とれた。雲ノ平の向こうに水晶岳。

7/20 7:11

ココで滑って大いにこけた。ぬれた木道の滑りやすさは、どんなに注意してても滑ってしまう。雲ノ平に着くまでに三回転んだ。

7/20 7:29

7/20 9:05

7/20 9:05

薬師沢小屋。前日、山小屋でやまとけいこ著「黒部源流山小屋暮らし」を読んでたので、思わずケイコさんに声をかけてしまった。

7/20 11:22

薬師沢からこの木道までの急登はたいした登りだった。

7/20 12:01

雲ノ平らしくなってきた。

7/20 12:01

そして、赤牛岳もしっかり見えてきた。

7/20 12:23

山荘に着く前にちょっと寄り道した祖母岳から見た山荘。とってもいい感じだ。

7/20 12:53

チングルマも入れるとなおいい写真になるかな。

7/20 13:12

雲ノ平山荘に到着。きれいな山小屋で、素敵な音楽も流れてて、ずっといたくなる小屋だった。

7/21 6:28

7/21 6:45

キャンプ場への道

7/21 6:56

スイス庭園はいいところだった。

7/21 7:05

汗はかいたけど、さすがにアルプス。10度から20度で過ごすことができた。小さくても温度計を持って行って下の熱波を想像しながら、幸せを感じていた。

7/21 7:32

雪の上を歩いたのは、このときだけ。山小屋の人は、例年より雪が消えるのが2ヶ月早い！大変だ！とおっしゃってた。

7/21 7:48

7/21 7:57

7/21 8:38

祖父岳山頂

7/21 9:15

子供を6匹もつれた雷鳥。お天気の日でも現れてくれた。

7/21 9:53

岩苔乗越北の水場に降りて、三リットルのおいしい水をゲット。そこで食べたあんパンうまかった。

7/21 10:16

7/21 10:57

鷲羽岳、ワリモ岳

7/21 11:32

水晶小屋には到着したが、翌日のために、水晶岳下見に。

7/21 12:29

水晶岳から水晶小屋（みえますか？）

7/21 15:08

びっくり。話をしてたら、お互い100名山のうち99名山まで登っていること判明。残り、私は槍ヶ岳、おじさんは筑波山。大いにお話しができて、幸せな時間を過ごせた。

7/22 4:31

翌朝は午前3時半出発。水晶岳北峰(三角点)から南峰(最高峰)

7/22 4:34

7/22 4:35

水晶岳から赤牛岳、そして、黒部湖も見える。

7/22 5:27

7/22 5:37

赤牛岳を指し示して、『待ってろよ』

7/22 5:44

温泉沢の頭、赤牛岳までなだらかな稜線に見えるが、稜線漫歩とは行かなかった、なかなか大変なルートだった。

7/22 5:44

薬師岳はずっと左に見えてる。下に、高天原温泉が見える。

7/22 5:58

赤牛岳の向こうに、立山、剱岳。

7/22 7:25

7/22 7:55

赤牛岳到着。

7/22 8:38

この稜線が読売新道。ダムの高さまで下る。

7/22 10:14

7/22 10:17

7/22 10:34

7/22 11:09

7/22 11:55

7/22 12:38

7/23 6:49

奥黒部ヒュッテには、14時頃到着できた。今年度の小屋開き最初の客。でも、これから満室になる。お風呂もあって、とってもリラックスできた。ただ、夕食は昨日と同じカレーライス。でも、おいしかった。

7/23 6:58

この橋が最初だった。

7/23 7:04

ユリユリの道

7/23 7:29

梅雨末期の大雨で、せっかくのハシゴもこの通り。このルート整備の大変さは想像を絶する。

7/23 7:57

一番怖かったのがココ。砂ガレ場。下は黒部川の濁流。久しぶりにビクビクして通過した。

7/23 8:01

ダム湖が見えてきた。

7/23 8:16

7/23 10:21

渡舟が来てくれた。ホッ。

7/23 10:25

一度に乗れるのは10人。5人が次の便となった。

7/23 10:31

7/23 11:46

平の渡以降は難しいところはなかったけど、このハシゴは100段下って、100段上った。

7/23 12:30

ダム湖の向こうに針木岳がよく見えた。

7/23 12:30

トンガリ岩が気になる。

7/23 13:40

これを渡るともうすぐロッジくろよん。ダムも近い。

7/23 14:33

7/23 14:46

黒部ダムです

7/23 14:54

つきました！黒部湖駅は地下にあって、とっても寒かった。思わず雨具をきた。手袋もはめた。

7/23 16:01

室堂到着。山だけど観光地ですね。

7/23 16:01

読んでみてください。

7/23 16:22

7/23 16:39

懐かしい、雷鳥沢キャンプ場

7/23 16:39

雷鳥荘。たくさんの方が泊まっています。外国人が多い。今韓国は空前の登山ブームで日本に来て山に行く人がとても多いらしい。

7/24 6:29

懐かしい大日岳。

7/24 6:36

室堂平を歩き。

7/24 7:03

弥陀ヶ原を歩く。

7/24 7:52

お地蔵様が時々現れる。

7/24 9:10

7/24 9:48

弥陀ヶ原バス停まで降りてきて、山中5泊6日の山行終了です。膝ががくがく。最終日の下りは大変でしたが、やりきりました。

撮影機器：

iPhone XR Apple

装備

個人装備

持って行って役に立ったもの。キャンプシーツ(布団の中で入り込む) 双眼鏡(アンドロメダ座大星雲を見たり・・・) 温度計(熱波の夏からアルプスに来ていることを温度で実感できた)