記録ID: 5768468
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無雪期ピークハント／縦走
比良山系
武奈ヶ岳からリトル比良
2023年07月29日(土) [日帰り]
滋賀県
M-Jonen
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:07
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,732m
- 下り
- 1,987m
アクセスを調べる
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日帰り
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 10:59
距離 23.9km
登り 1,786m
下り 2,007m
16:27
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
登山届を提出する小屋は駐車場より手前にあるので、 提出してから駐車場に行きました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体的に花崗岩の山系なので、ザレているところがあります。 リトル比良は脚元がトゲのある草で隠れているので歩きづらいです。 |
| その他周辺情報 | 日帰り温泉の比良トピアがあります。比良駅から送迎バスもあるようです。 |
写真
大山口の駐車場を出発！車は昨夜からすでに停まっていた2台と私の3台でした。
カモシカ台をいく尾根道か、金糞峠に出る谷筋の道かの分岐。ここは金糞峠方面に行きます。
谷筋の南岸を上り、砂防ダムをいくつか越えますが、ここで渡渉します。何でもないところでしたが、濡れた岩がすべりました！
金糞峠に出ました。ここからは、北比良峠にはぬけず、コヤマノ岳方面に行きます。
橋を渡ると分岐です。小ピークを登るルートと、それを北に巻く道、南に巻く道の3ルートがありますが、距離はありながらも登りが少なさそうな北を巻く道を行きます。
1
7/29 6:46
橋を渡ると分岐です。小ピークを登るルートと、それを北に巻く道、南に巻く道の3ルートがありますが、距離はありながらも登りが少なさそうな北を巻く道を行きます。
コヤマノ岳山頂（1181m）に到着！山頂南で琵琶湖が見えますが、さらに少し北に行ったところで、もう少し広く琵琶湖方面が見えます。
7/29 7:47
コヤマノ岳山頂（1181m）に到着！山頂南で琵琶湖が見えますが、さらに少し北に行ったところで、もう少し広く琵琶湖方面が見えます。
山頂やや北から琵琶湖方面。近江八幡の沖島が見えます。奥は鈴鹿山系ですね。
ザレ場を登って稜線に出ました！ワサビ峠方面への分岐から山頂までは天空の散歩道です。
武奈ヶ岳山頂（1214.2m）に到着！北側には釣瓶岳がみえますね。伊吹山や白山も見えるそうなのですが、雲が出ていてみえませんでした。
1
7/29 8:12
武奈ヶ岳山頂（1214.2m）に到着！北側には釣瓶岳がみえますね。伊吹山や白山も見えるそうなのですが、雲が出ていてみえませんでした。
東の眺望。右手の釈迦岳と、そこから左に、これから行くリトル比良が横たわっています。
南の眺望。登ってきた天空の散歩道と、6月に登った蓬莱山・打見山が見えます。その奥の雲がかかっているのは、大峰山系と思います。
山頂には石仏も多数並んでいます。武奈ヶ岳は修験の山でもあるようです。
八雲ヶ原にはスキー場跡を行こうと思っていたのですが、イブルキのコバを通るルートに入ってしまいました。樹林帯を行きトラバースします。
7/29 8:51
八雲ヶ原にはスキー場跡を行こうと思っていたのですが、イブルキのコバを通るルートに入ってしまいました。樹林帯を行きトラバースします。
八雲ヶ原に到着！ヤクモ池はもうちょっときれいじゃないですね。イモリがたくさん泳いでいました！
前山（999m）の山頂。山頂プレートはなさそうでした。何かが植林されています。
前山から北東方向。手前に北比良峠、奥は手前から、比良明神、次郎坊山、釈迦岳ですね。
北比良峠から行くと脚元が崩れているところがあります。崩れたところに生えている草を見ると、地すべり状に最近崩れたように見えました。
7/29 9:29
北比良峠から行くと脚元が崩れているところがあります。崩れたところに生えている草を見ると、地すべり状に最近崩れたように見えました。
八雲ヶ原方面からの道と合流する地点からは琵琶湖方面が見えます。JR比良駅が右端にみえますね。水田の緑がきれいです。
武奈ヶ岳山頂も見えます。何人か人がみえます。風も吹いて気持ちがいいです！
登山道から少し離れていますが、比良明神（958m）に行ってみました。山頂には石仏が並んでいます。山頂プレートは見つけられませんでした。
7/29 9:37
登山道から少し離れていますが、比良明神（958m）に行ってみました。山頂には石仏が並んでいます。山頂プレートは見つけられませんでした。
比良明神から次郎坊山の間には、また脚元が少し崩れているところがあります。落ちてもたいしたことはなさそうではありますが、落ちたくないですね。
7/29 9:41
比良明神から次郎坊山の間には、また脚元が少し崩れているところがあります。落ちてもたいしたことはなさそうではありますが、落ちたくないですね。
こちらも登山道から少し離れていますが、次郎坊山の山頂（981m）に行ってみました！小さな板にマジックで山名と標高が書かれた山頂プレートがありました！
7/29 9:50
こちらも登山道から少し離れていますが、次郎坊山の山頂（981m）に行ってみました！小さな板にマジックで山名と標高が書かれた山頂プレートがありました！
カラ岳山頂（1029m）に到着。山頂には電波塔が建っています。ここで休憩しましたが、心地よい風が吹いていて、日陰にいれば暑くありませんでした。
7/29 10:06
カラ岳山頂（1029m）に到着。山頂には電波塔が建っています。ここで休憩しましたが、心地よい風が吹いていて、日陰にいれば暑くありませんでした。
釈迦岳山頂（1060.1m）に到着！本日最後の1000m峰。眺望なくスルー。ここから徐々に下っていきますね。
釈迦岳からヤケオ山まではところどころ眺望がきくところがあります。近江舞子の内湖がきれいに見えました！
ヤケオ山とタンヤマノ頭方面。ところどころ土が露出しているところを行きますが、そこが絶景です。
ヤケオ山の山頂（950m）の山頂に到着！風が気持ちいいです。
タンヤマノ頭の山頂（850m）はどこかわからないままスルーしてしまいましたが、そこから激下りです。これから行くリトル比良がよく見えます。
7/29 11:01
タンヤマノ頭の山頂（850m）はどこかわからないままスルーしてしまいましたが、そこから激下りです。これから行くリトル比良がよく見えます。
680mくらいまで下って、そこから少し登り返し、ヤケ山（700m）に着きました！
風の抜ける寒風峠（597m）で昼食にしたあと、登り返して滝山の山頂（703m）に到着。眺望は期待できません。
さらに嘉嶺ヶ岳（665m）に到着。木に巻き付けた赤テープに山頂標識がありました。
嘉嶺ヶ岳から鵜川越（553m）まで下ってきました。林道を少し左手（西）に行くと、岩阿沙利山への登山道があります。
岩阿沙利山（686.2m）に登り返してきました。風がなくて熱いです！
岩阿沙利山を下って、さらに登り返し鳥越峰（702m）に着きました。山頂は分岐から見張山方面に若干行ったところ。ここで休憩。
鳥越峰から岳山方面に行くと、オウム岩があります。久しぶりの眺望です。奥の高い山が武奈ヶ岳のようです。
これから行く岳山方面と琵琶湖。水田の緑がきれいです。伊吹山がうっすらと見えました。
岳山山頂（565m）に到着。本日最後の山頂です。石像の祠があります。
花崗岩のザレ道を下りると石灯籠のあるところに出ました。ここも景色が見えます。
感想
6月の比良山系南部の蓬莱山につづき、北部の武奈ヶ岳からリトル比良に行きました。
が、この時期に行くべきではなかったかもしれません。
前半の武奈ヶ岳周辺は良かったですが、後半のリトル比良は暑すぎました。
大山口の駐車場に夜中に到着して、一人居酒屋を堪能しましたが、
涼しいうちに起きて距離を稼ごうと思っていたものの、やはり寝過ごしました。
6月の蓬莱山と同じパターンです。
武奈ヶ岳からの展望は抜群でした！
もう少し空気が澄んでいれば、遠くまで見えたかもしれません。
ヤケオ山付近までは琵琶湖からの風が心地よかったですが、
リトル比良は風がなく、脚元が野イバラのようなトゲのある草で隠れていて、
しかも花崗岩でザレているため歩きづらく、小バエやアブもブンブンで、
なかなか厄介でした。
近江高島から冷房の効いた電車で琵琶湖の絶景を眺め、
比良駅から西日をあびて駐車場まで3.1�辧�標高差260mを45分かけて歩きました。
長丁場になるだろうと思って水を6リットル持って行きましたが正解でした。
途中、脱水症状になりかけたかもしれませんが、水を遠慮なく飲めたので良かったです。
ともあれ、琵琶湖を望みながら歩くことができて、まあ満足です。
おつかれ山！
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