伯耆大山
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 945m
- 下り
- 0m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:00
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天気が悪いと難易度がものすごく上がると思う。 |
写真
感想
日曜が崩れる前日の穏やかな晴れ間になりそうだったので念願の2月の伯耆大山に
登ることにした。前日夜に出発して午前1時に南光河原駐車場へ。既に満車に近い状
態だった。料金は冬季は千円。冬用シュラフを持って行ったので気温が高いことも
ありまずまず眠れた。
7時前に起きて7時35分に出発。雪道を歩いて夏山登山道を登る。天気の良かった
翌日の日曜日ということもありトレースはしっかりついている。8時に2合目道標を
通過。そこから30分ほどでだだっ広い尾根が少し狭くなってきた。この辺りから霧
氷がでてきた。時々霧氷の合間から真っ白な三鈷峰が見える。大山周辺は晴れてい
るけど日本海周辺は暗い雲で覆われている。やがて雲海に変わるのか? 山の神さ
んあたりからびっしりと霧氷が木々についている。これだけの霧氷は高見山以来だ。
9時頃には木々がなくなり雪尾根を登っていくようになった。9時7分に6合目避難
小屋に到着。多くのハイカーが休んでいる。でも夕方から天気が崩れるそうなので
休まず登る。日本海周辺の雲と同じくらいの高さにまで登ってきた。アイゼンは活
躍するも久しぶりに持ってきたワカンジキは使うところはなさそう。避難小屋を過
ぎたあたりで剣ヶ峰の右肩から太陽が見えていた。時々スノボーやスキーを背負っ
ている人がいるけどとても重そう。
遥か上に霧氷化した道標?一本木が見える。そのあたりで合流する左の尾根で5人
組のパーティーが冬山登山の練習をしている。三鈷峰に雲がたなびき始めたのでそ
のままガスに覆われたら嫌だなあと思ったけど問題なかった。迷い防止の青い棒が
登山道脇にさしてある。
9時50分にようやく少し傾斜がゆるくなり弥山への尾根がなだらかに左にカーブし
てきた。右側はなだらかとなり雪と風による芸術品を見ることができる。雲は雲海
となり少しすじ雲がでてきているけれども日差しもあり微風で気温が高く気持ちが
よい。竹棒のさしてあるトレースを登っていくとおそらく木道であろうあたりにで
てきた。
10時8分に山頂避難小屋前に到着した。真っ白けで雪で覆われているけれども入口
は除雪されている。天気が良いので入らず山頂へ。山頂手前のピークで多くの人が
休んでいる。ここでもまずは山頂へ。トレースはしっかりしてるけどこけ方によっ
てはただでは済まないので慎重に。
弥山山頂(10時10分)からは雲海上の真っ白な剣ヶ峰が美しい。二人連れが縦走
を試みているが雪がゆるくなっているからキケンと判断したのか引き返してきてい
る。アイスクライミングのパーティーが数組みえる。今日はカメラ日和でもあるの
で?大きなカメラで写真を撮っている人もいる。
手前のピークに戻り腹ごしらえをした。遠くに道後山とすぐ右奥に猫山、さらに
左には比婆山系毛無山・比婆山が見える。もっと長く居たいが帰路が長いので10時
50分に下山開始。
雲はとれて弓ヶ浜がよく見える。男性二人が右谷へ向かって尻セードで下りて行
った。やりたいけど・・雪がゆるくて雪崩れると嫌なので断念した。12時20分に駐
車場に着いた。天候に恵まれとても快適な2月の大山を楽しむことができた。
感想に2月と書いてますが間違いですねえ。1月ですm(__)m。
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