記録ID: 5813318
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
硫黄岳〜天狗岳 テント泊 美濃戸口in 渋の湯out 電車バス利用
2023年08月10日(木) 〜
2023年08月11日(金)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:19
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,748m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:28
2日目
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:41
13:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
特急あずさ、2日前に予約しようとしたら平日なのに取れずびっくり。大月で降りる人が多少いるので大月駅からにした。バスも混んでるかと思ったけれど、全然混んでなく、こちらもびっくり。あずさが駅に到着するとダッシュしてバス停行くのは冬だけ? ちなみに、11日に遭遇した男性、10日夜に中央道で東京から車で来たらしいが、夜11時ですでに渋滞だったとのこと。恐るべしお盆渋滞。 赤岳鉱泉のテント場、もっと混んでいるかと思ったけれど意外に空いていた。(平日だから?) 美濃戸口からの林道歩き、トレイル入るまでの標高差約450mが長すぎて苦痛。前回来たのは3年前の冬だったけれど、こんなに長かったかな。 ボチボチ歩いて2時間半でテント場到着 昼頃到着してダラダラするのが一番好き。癒しの時間。温泉もあるし最高です。 雲の流れが速く風が強い。日向の気温は高いけれど日影に入ると風が強いからか半袖は少し寒い。 先週の白山と比べて、UL系のテントがほぼいない。白山はまるでテントの見本市みたいで楽しかったけれど、赤岳鉱泉は安定の日本製が多かった。 夜は風が強くテントが揺れて気になった。新シュラフの装備点検も兼ねていたけれど、まあまあ冷えた。もう少し工夫必要か。 2日目 周囲がざわざわし始めて4時半に起きる。 硫黄岳〜天狗岳の予定だが、なんとなく気分が乗らない。なんとなく、というより全く気分が乗らない。夜、風が強かったことから、風の影響を受けるコースのためか? それとも、毎週のテント泊で疲れが残っているからか。 テント泊が出来ればほぼ満足なので、美濃戸口までこのまま下山しようか悩みながら、朝食を食べる。美濃戸口の最初のバスは10:30で時間がたっぷりある。ほぼ空身で硫黄岳のみピストンするか悩んだけれど、風がほぼないので、テントを撤収して予定通り行動することにする。 気分が乗らないわりに、体は意外に動いて、硫黄岳到着。 硫黄岳、風もなく360度ぐるっと素晴らしい景色。 登ってよかった。 今回の山行目的、装備点検ともう一つ、つながっていなかった赤線、根石岳と天狗岳の間を繋ぐこと。 根石岳、冬に来た時は暴風だったけれど、微風。 根石岳と天狗岳の間、こんな稜線だったのかーと、始めてくる場所は楽しい。 3年前の冬に来て以来の天狗岳、混雑。西天狗はパスして中山峠へ 雪のない季節はたぶん5年ぶり。こんな岩場だった? 黒百合ヒュッテ、中の食堂が椅子席に綺麗に改装されていてびっくり。 暑すぎたのでヒュッテの「美味しいアイス」という看板に惹かれて棒アイス500円、チョコバナナ。冷凍バナナのチョコレートコーティング。これがあずきバーか!と思うほどの固さだった。 黒百合ヒュッテからの下山。こんな岩だった?と記憶がほぼ消えていた。 雪の時期の方が歩きやすいのがよーくわかった。 渋の湯。あの方はいなかったのか、お風呂の後に玄関前の階段でバス待ちしても、怒られず快適。 天気に恵まれて楽しめました。 【赤岳鉱泉】 テント泊 1人 2,000円 12:30頃到着、3割程度の混み具合でトイレ側はすでにいっぱい。最終的に8割程度。 小屋前と横のテーブル、椅子。全然混雑していなかった。 お風呂 1,000円 18:00まで(5〜10月) 石鹸等は使えません。浴槽は4人ほどの広さ。 軽食あります(カレーやラーメンなど) ラーメンがめちゃ美味しそうだったけれど夕飯食べられなくなりそうなので今回は断念。 【日帰り温泉】 渋の湯 1,000円 荷物(リュック)は玄関わきに置いて、必要な物だけ持ち込み。 ボディーソープのみある。シャンプーなし、ドライヤーなし(持参したシャンプー利用可) 建物内にドリンクの自販機あり 【アクセス】 往路 あずさ1号 大月7:56→茅野9:07着(到着約10分遅れ) (2日前に予約しようとしたら満席だったため大月駅からにした、平日なのに) バス 茅野9:20→美濃戸口9:58 1,500円(現金のみ) 意外に空いていて全員座ってもまだ余裕あり 復路 バス 渋の湯14:55→茅野15:45(途中渋滞あったがほぼ予定通り到着) 1,600円(現金のみ)乗客10人未満 あずさ44号 茅野16:20発(満席、事前予約必須) 【装備の備忘録】 テント内気温 約5℃(風があったからか、さすが八ヶ岳冷える) 今までのシュラフは温かすぎてジッパー締めずに布団のようにしていたが(南アルプスでも)、もっと軽くてコンフォート温度低めのシュラフを購入。今回は装備のお試し。 新シュラフ&コクーンのシルク100%トラベルシーツ(袋込み157g) ジッパー空けて布団のようにしたら寒くてカイロ貼ったけれど冷えた。朝方寒すぎてジッパー締めたらめちゃ暖かくて、最初からジッパー締めればよかった。フード部分は全く必要なし。真夏はこれで決定。 コクーンのシーツは毎回利用する。これ1つでコンフォート温度が3度は違うと思う。 ・新しいシュラフ イスカ エアドライト160 重さ 360g 羽毛量 160g(750フィルパワー) コンフォート温度 8℃ フードなし ・今まで利用していたシュラフ キュムラス X-Lite300 重さ 465g 羽毛量 300g(900フィルパワー) コンフォート温度(快適に眠れる温度) 2℃ 温かくて軽くていいのだけれど、羽毛の質が良すぎてフワフワ、嵩張る。真夏はジッパー空けるほど暑い。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:164人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する