中央アルプス縦走(木曽駒ヶ岳→宝剣岳→檜尾岳)


- GPS
- 13:14
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 872m
- 下り
- 2,310m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:12
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
お盆休みの山の日でロープウェイの混雑が予想されていたが、駐車場には5時前に到着してもチケット売り場、バス停に程近い場所に停められた。チケット売り場、バス停は長蛇の列だったが二人でそれぞれの列に並び、チケットは20分ほど、バスは臨時便がたくさん出ていたことから45分ほどで乗車。ロープウェイは7時前に乗ることが出来た。
9割は日帰り登山客あるいは軽装の観光客で賑わっていた。
雲ひとつなく富士山も見えるピーカン照りで千畳敷カールから木曽駒ヶ岳へ。
小屋にザックをデポし木曽駒ヶ岳の往復。早めの昼食後宝剣岳に向かう。ここからは鎖場が続き一気に人が減り、登山慣れしている人のみとなる。気を引き締めて進むルートが続き、宝剣岳登頂後は、美しい稜線歩きができた。
しかし当初計画していた空木岳アタックに暗雲が立ち込める。濁沢大峰から檜尾岳まで想定以上のアップダウンが体力を奪い、当日の体調不良も重なり明日のルート変更を検討。
やっと檜尾岳のテン場に着いた頃には明日の空木岳アタックは現在の体力と脚力ではやめておいた方が良いと判断し、檜尾岳尾根から下山ルートを選択。百名山の2座登頂はそう簡単ではないと実感。
檜尾小屋のテン場は予約が必要で20幕ほどだから綺麗に整地されトイレもすぐ近くにありかなり快適な環境だった。
この日のテン場近くでクマ親子が目撃され、食糧など匂いの出るものは外に出しっぱにしないこと、山行中はおしゃべりしながら歩くことなどアドバイスをもらう。
夜は満天の星空で一眼レフ持ってこなかったことに後悔。今までのアルプス山行でこれほど快晴だったのは初めてで運に恵まれたと思う。
夜中も風はなく、冷え込まなかったこともあり着込んで寝たら暑いくらいだった。
二日目はご来光をテン場で見納めたあと、ゆっくりと片付けをして6時過ぎに出発。尾根下りは軽い休憩いれて4時間少し、危険箇所なし。赤沢の頭からは整備された緩やかな登山道が続きとても楽だったが同じ景色が続き飽き始めたころ下山。登山口からバス停は道路右に下ってすぐにあり、通常なら30分に1本のバスだがほどなく臨時便に乗ることが出来て昼前にはバスターミナルに戻ることが出来た。
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