剱岳 北方稜線
yama1tani
体力度について
- GPS
- 27:13
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 3,563m
- 下り
- 3,576m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:26
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 4:35
- 合計
- 14:29
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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感想
今シーズン夏の目標だった憧れの北方稜線を歩いてきました。
工程は
初日 室堂〜雷鳥沢（テントデポ）〜剱沢〜真砂沢〜池ノ谷小屋
2日目 池ノ谷小屋〜三ノ窓〜小窓ノ王〜長次郎のコル〜剱岳〜雷鳥沢
3日目 雷鳥沢〜みくりが池温泉（2時間半滞在）〜室堂〜バスで池袋
去年長次郎谷を登りきってから見た八つ峰を逆方向からも見たいという夢が叶えに！
健脚の人なら2日目で下山も可能ですが、私の脚では難しいので荷物は全装は担ぎたくない（というよりロープなど含めたら、水マックスで持ったら20�舛砲覆辰憧箴譴簔咾涼�ガリーでのリスクが上がる）ので剣沢にテントをデポって2日目の宿にする予定で室堂入り。
室堂入りすると風が無いととても暑いことが判明し、雷鳥坂での疲労を抑えるために雷鳥沢にテントを置いていくことに変更。この変更が無ければ池の平小屋に17時に着くことは出来なかったと思うので好判断だったと思う（そのせいで2日目の行動時間が酷いことになる）。
荷物が軽くなった（14�舛阿蕕ぁ砲海箸罵訥産笋鬟好燹璽困謀个襪海箸�出来、剣沢で食料食べつつしつつ休憩。トイレに行きたくなったけど宿泊者以外は小屋では使わせてくれませんΩ＼ζ°)チーン
少し上にあるのでそっちにいけとのことです、小屋からだと15分ぐらい。。。15分も我慢出来ない人結構いらっしゃるんじゃないかな。。。と思ったり
剣沢の雪は今年は少ないとは聞いていましたが本当に少ない。。。長次郎の下の方ですらもう雪が無くて八つ峰を諦めた人が今年は相当多いようです。
下山のエスケープにもとても使えそうにない🙄
真砂沢には12時55分に到着、13時までカレーとうどんの提供もできるけど時間かかります〜ってことだったので迷惑にもなるのでカップ麺をいただくことに
真砂沢まで下ってくると標高と時間の関係からとにかく暑くて、水道の水も雪渓伝いにホースがあるのに温い！暑いなかの登りはペースがガクッと落ちるので真砂沢でしっかり休んでから再出発
仙人新道の登りは疲れと暑さで休みながらじゃないと登れなかった。。。
今回選んだ登山靴のエクイリビウム が5時間ぐらい履いてると圧迫からくる足裏の痛みで靴を脱いで圧迫感から解放しないと足が回復しなかったので頻繁に休んだ。。。中敷きを純正のペラペラのやつでサイズがぴったりフィットなのを選んでるので中敷きが分厚くなると圧迫される感じだと思うので純正のやつに戻すか検討中
池の平小屋ではお風呂に入れたので体の疲れはぐっすり取れた。冬以外でテン場があるのに小屋泊をするのは5年ぶりぐらいだったので結構新鮮でとても快適だった
今後は年1ぐらいで小屋泊していきたいと思う。夕食はお味噌汁は具たっぷりだしとても美味しかったです。
翌日が本番の北方稜線歩き！
元々は3時ぐらいに出る予定だったけど、朝露が酷かったので4時半に出発時刻を変更
靴が浸水するとかなり不快なのでこの出発時刻の変更は英断だったと思う。
最悪雨具にゲイターを付ければ浸水することはないのですが、暑くて不快になるので不快さを減らす選択へ。
小窓雪渓を上がりきると、がれがれの岩場が登場して、ここからが本番という意識が必然と出来てきた。
先行者が落石もするので距離を開けて歩いていたら、ちょこちょこ道を間違えたり、悩んでいたりしていたので、こっちやで〜と教えたり。
思っていたよりは結構明確なふみ跡があったので間違えることは私は運よくなかった。
ある程度ルーファイ力は付いてるみたいです、大峯での一週間が活きてると感じました。
北方稜線の難所と言うと、急傾斜の雪渓のトラバース、発射台、池ノ谷ガリーとありまして、初めに雪渓が出てくる。
写真は水平出しが出来てないので傾斜は大したこと無いように見えるものの実際は50°ぐらいはあって滑落したら助からないのでアイゼンピッケルのフル装備で通過、実際はアイゼンさえあれば問題ないとは思うけど、安全性重視で通過。
ここの雪渓は1週間経った現在はもうないとか。。。1週間でなくなるレベルの雪の厚さではないのだけど。。。
雪渓のあとは発射台、池ノ谷ガリーを通過
ガレガレの中の下り、登りはスリリングとかいうレベルじゃなく、ただただ恐怖だった。
特に発射台の下りはここ最近で3名亡くなられているところなのでかなりビビりながら慎重に下った。
池ノ谷ガリーについては見た瞬間に思ったことは、こんな斜面登れるわけない。。。だったわけですが、案外なんとかなるものでした。
ただ、下りで使えますか？と聞かれると私は結構厳しい
池ノ谷ガリーを通過するとようやく長次郎の右俣乗越
休んでたらチンネ付近を懸垂で降りてる人たちが大きな落石させてしまったようでかなり大きな音がなって、かなりビビった。。。
ここからが岩登りとしての本番です。北方稜線の岩場登りはすごく楽しかったし、ちょっと怖かった。。。怖いと思うのは正常なのでよし(?•??•?)??
残置ロープを使ったりしたものの少し不安だった、ルート選べばなしでも歩けたらしい🙄
長次郎のコルまで来たら去年歩いたルートなので気楽にゴーーーール
長次郎にいたときには山頂付近に人が大量にいたものの山頂に着いたら人が全然いなくて1時間ぐらい休み、地獄の雷鳥沢までの下山😇😇😇
足裏が痛くて休みまくりだったけどなんとか19時に到着。
この日は流星群見れたらしいのですが疲れてて見ることはなく。。。あまり寝れませんでした😇
翌日は12時発のバスに乗るのでみくりが池温泉でギリギリまでまったり過ごして9時間かけて池袋へ
かなり苦痛でした😇バスで誰もマスクしてなくて正直困った、というか陽性反応が帰ってから出てました。バスで感染したとは断定できませんがほぼバスだと思います。
これまでバスは避けてきていたんですが、マスクしなくなってきてる今が一番危ないので気を付けましょう😇
これで破線も含めて、早月尾根以外は歩いたことになります😋早月尾根はいつ行くことになるのやら🙄ルートとしての魅力があまり分からないので今後も行くことはないのかな〜と思ったりしてます。
日帰りしに行くには遠すぎるという🙄
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推敲したら見せる内容に出来なくもないのですが（ホントウかな?）、は?というダサい文章になってしまいかねないので、ダーッと箇条書きレベルで書いています。
入門とはいえバリエーションルートでとても危ないので経験者かガイドに同行してもらいましょう🙄
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