甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳
- GPS
- 12:50
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,262m
- 下り
- 2,295m
コースタイム
- 山行
- 0:30
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 0:31
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:18
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:02
天候 | 初日・2日目は晴れ。3日目も朝は晴れたが、途中曇り(一時雨)のち晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒ヶ岳は六方石から直登と巻道に分岐しますが、わかりにくいです。私は、前の人がまっすぐに登っていたのでそのまま登りながら、いつ巻道が出てくるのかと思っていたら、それは直登コースでした。宿で話したら、同じように知らないうちに直登コースを登った人が複数いました。 仙丈岳からの下山は藪沢コースを通りました。花が多く咲いていて綺麗でしたが、道はガレ気味で、下る場合には滑らないよう注意が必要です。大平山荘まで下りてから北沢峠までは少し登り返します。 |
その他周辺情報 | 北沢峠の山小屋や仙水小屋ではスマホは電話も含めて使用できません。仙水峠や稜線、甲斐駒ヶ岳や仙丈岳の山頂では使用できます。 仙流荘は日帰り温泉を利用することができます(600円)。バスが来るまで待つことができます。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ガスカートリッジ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
|
---|
感想
捻挫した左足首の調子やリハビリも兼ねて、甲斐駒ヶ岳に登りました。仙丈ヶ岳にも登りたかったのですが、山小屋の予約ができなかったため、仙水小屋一泊にしました。当日に北沢峠のこもれび山荘で翌日の予約を聞いたところ、あっさりOKでした(天気が崩れる予報や台風が近づいているので、キャンセルがかなり出たと後から知りました)。
<甲斐駒ヶ岳>
初日は北沢峠から30分ほどの仙水小屋に泊まり、ゆっくり過ごしました。翌日朝4時から朝食を食べ、日の出前にヘッデンをつけて出発。ガレ場を経て仙水峠で日の出を鑑賞。北沢峠や仙水小屋で通じなかったスマホが通じたので、予定変更に伴う連絡ができました。
その後、ひたすら樹林の中を登って高度を稼ぎ、駒津峰で視界が開けて甲斐駒ヶ岳の雄姿が見えました。天気がよく、北岳や仙丈岳も間近に見えました。
六方石を過ぎると、上の岩場で大きな岩にとりついいる人が見えました。巻き道に行くのかなと思ってみていたら、次に登ってきた人がまっすぐ登るのを見て、その人も戻って同じように登っていきました。私もその後に続いて真っ直ぐ登って行きながら、巻道はいつ出てくるのかと思っていましたが、山頂についてそのルートが直登だったことを知りました。
山頂からは360度見渡すことができ、富士山も見え、中央アルプス、北アルプス(槍ヶ岳も見えました)も見えて最高でした。
帰りは巻き道を通りましたが、砂の道で下りだと滑りやすかったです。双子山を経由しましたが、登り返しの割には景色もほとんどありませんでした。最後は林の中をひたすら下って北沢峠に戻りました。こもれび山荘では、甲斐駒ヶ岳山頂で見かけた人と話をしましたが、その人は前日に黒戸尾根から登って七条小屋に泊まり、今日甲斐駒ヶ岳を登って北沢峠に下りてから、しばらくして仙丈小屋に向けて登って行きました。タフですね!
<仙丈ヶ岳>
翌日4時から朝食をとり、準備をしてヘッデンを付けて出発。すぐに樹林帯の中を上り続けます。1時間半くらいすると大滝の頭に出て視界が開けます。そこから稜線を登って行くと小仙丈ケ岳山頂に到着。天気は曇り一時雨と言われていましたが、朝早かったからか、快晴で見晴もよく、富士山も見えました。
この後、稜線を登って行って仙丈ケ岳山頂に到着しました。ここからも360度の眺めが堪能できて最高でした。ここで、昨日こもれび山荘で話をした二人と再会しました。
帰りは、仙丈小屋と馬の背ヒュッテを経由して、藪沢新道を通って大滝の頭に戻るコースの予定(宿の主人もおすすめ)でした。ところが、馬の背ヒュッテを過ぎて藪沢を渡渉する直前で、宿が一緒だった女性2人と会い、通ってきた藪沢コース(重幸新道)は花が一杯咲いて綺麗だったとして、そのコースを勧められ、急遽変更。
藪沢コースは確かに花が一杯咲いていて、花の千丈という感じでした。ただ、宿の主人が言っていたように結構ガレていて、下りは滑らないように気を使うところが結構ありました(ロープもありましたが、それに体重をかけてよいのか不安になりました)。途中で渡渉して山側の道を進んで大平山荘に出て、(車道ではなく)林道の近道を登って北沢峠に登り返しました。山荘では、先ほど山頂で会った二人とまた会うことができました。本当にタフですね!
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