記録ID: 5828266
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
南アルプス深南部・光岳〜聖岳(畑薙第一ダムより)
2023年08月10日(木) 〜
2023年08月13日(日)
長野県
静岡県
tk95
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 42:32
- 距離
- 66.3km
- 登り
- 5,534m
- 下り
- 5,506m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:16
距離 12.2km
登り 1,870m
下り 373m
2日目
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 11:45
距離 17.4km
登り 1,301m
下り 1,301m
3日目
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 10:28
距離 11.7km
登り 1,312m
下り 1,465m
| 天候 | 8/10 晴れ 8/11 晴れ 8/12 晴れ(聖岳登頂13時 ガス) 8/13 晴れ ※聖平小屋〜聖岳ピストン以外、全て晴。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
(往路)新東名静岡SAスマートIC〜国道(酷道？)362号線〜県道〜夏期臨時駐車場 ※富士見峠夜間工事通行止により迂回。鹿多数、一度、衝突しそうになる。 (復路)夏期臨時駐車場〜白樺荘(日帰り入浴)〜富士見峠〜新東名新静岡IC ※静岡駅行バスも通る道。走行距離は迂回しない方が10�劼曚秒擦ぁ� 駐車場： 夏期臨時駐車場(沼平駐車場も空いていた、こちらに停めていれば、往復2時間歩行時間を短縮できたか) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
（1）登山ポスト： 夏期臨時駐車場に登山相談所あり。各登山口にもあり。 ※8月10日(木)6:30不在、登山届をポストに投函 8月13日(日)14:30駐在、下山届を提出 （2）テントサイト： ・茶臼小屋(要予約) 10、11日の2泊を予約 ・聖平小屋(要予約) 12日の1泊を予約 ※井川観光協会が運営、サイト料は2,000円／1泊(トイレ、水場代込) 小屋泊は素泊まりのみで、要予約。 テント、小屋とも予約サイトで予約。 ※予約開始直後は予約サイトなし。FBで見たExcel書式をダウンロードし、 必要事項を入力、PDF変換して、井川観光協会へメール送信。 （3）ルート状況：全体的によく整備されている。 ・茶臼岳登山口〜茶臼小屋 ��3号吊橋の先の河原に迂回箇所有(台風2号の影響) �▲Ε愁奪蛎�小屋先の階段は壊れている所があり注意 ・茶臼小屋〜光岳 特に危険箇所なし ・茶臼小屋〜聖平小屋 �‘邀拏蠢阿離肇薀弌璽垢魯�レはスリップ注意 ��南岳から下降して、非対称山稜のガレはスリップ注意 ・聖平小屋〜小聖岳〜聖岳 �‐�聖岳の先のヤセ尾根はスリップ注意 �▲筌使�根を過ぎるとガレ場、スリップや落石に注意 ・聖平小屋〜聖沢登山口 �‥肋腸媾蠅妊好螢奪彙躇� �∪斬�吊橋を過ぎてからのトラバースは落石注意箇所有 ※鉄製の橋に、落石が突き刺さっていた。 ��聖沢登山口直前の急なつづら坂はスリップ注意 ・聖沢登山口〜畑薙第一ダム(東俣林道) 熱中症に注意(水場無し)。日陰を歩くようにすれば、問題ないか。 （4）スマートフォン電波状況： ・茶臼小屋受付付近：au○ ・茶臼小屋テン場:× ・聖平小屋入口：au△ ・聖平小屋テン場：× ・聖平小屋入口から上河内岳方面へ50Ⅿ程のベンチ：docomo○ ※山行中は機内モードのため、電波状態不明。 |
| その他周辺情報 | 温泉 白樺荘で日帰り入浴510円 ※畑薙第一ダムのダムカードを頂きました(撮影した写真を提示するか、ダムについての感想を話すと頂けます)。 |
写真
【夏季臨時駐車場(畑薙第一ダム)へ】富士見峠は夜間通行止のため、国道362号線で迂回。途中、大雨の影響か大きな枝が道路を塞いでいた。一旦、車を停めて、どかしてから進む。
1
8/10 1:45
【夏季臨時駐車場(畑薙第一ダム)へ】
富士見峠は夜間通行止のため、国道362号線で迂回。途中、大雨の影響か大きな枝が道路を塞いでいた。一旦、車を停めて、どかしてから進む。
富士見峠は夜間通行止のため、国道362号線で迂回。途中、大雨の影響か大きな枝が道路を塞いでいた。一旦、車を停めて、どかしてから進む。
【8月10日：登山1日目／臨時駐車場→茶臼小屋】夏期臨時駐車場3:30分着、そのまま仮眠。8月10日(木)は夏休み期間で混んでるのかと思いきや、平日のためか、車が少ない。
1
8/10 6:20
【8月10日：登山1日目／臨時駐車場→茶臼小屋】
夏期臨時駐車場3:30分着、そのまま仮眠。8月10日(木)は夏休み期間で混んでるのかと思いきや、平日のためか、車が少ない。
夏期臨時駐車場3:30分着、そのまま仮眠。8月10日(木)は夏休み期間で混んでるのかと思いきや、平日のためか、車が少ない。
臨時駐車場入口の登山相談所で登山届を提出。下山後、下山届を提出。尚、相談員の方は平日のためか、不在。
畑薙第一ダムに到着。�蠧端貪豎ぅ侫�レストの送迎バスとすれ違い。
沼平駐車場通過。平日とはいえ、夏休み期間。こんなに空いているならこちらに停めればよかった。
メディアでもたまに取り上げられるリニア中央新幹線静岡工区はこの東俣林道の奥(二軒小屋のさらに奥)
畑薙大吊橋で大井川を渡る。それなりに揺れはあるが、気になるほどではない。
ヤレヤレ峠からもトラバースが続くが、しばらくすると、上河内沢に向かって下っていく。
3号吊橋からさらに進むと、5月末の台風の影響による崩落箇所があり、ピンクテープを頼りに迂回路へ。
ウソッコ沢小屋で食事休憩しようとするも、適地が見つからず、こちらのつり橋手前の河原で休憩。
壊れかけの鉄製階段、足を踏み外したり、バランスを崩さないように注意しながら昇る。
横窪沢小屋到着、コロナ禍以降は避難小屋になっている。水場チェックは省略。
少し登ると、水吞場。山と高原の地図には枯れていると記載があるが、前日までの雨の影響か、水が勢いよく流れている。
時刻は15時10分、標高2200M地点だが、小屋は標高2410Ⅿと標高差にして190Ⅿもある。
茶臼小屋到着、テント受付へ。受付に登山日程を説明すると、日曜には荒れ始めるから土曜には下山していた方がいいとの助言を頂く。前日の天気予報で、日曜の台風予報円の淵が東海、関東に接しそうであったので、日曜の悪天候予報は気になってはいた。翌日の天気図、天気予報、台風予報円を見て、聖平小屋の予約キャンセルし、茶臼小屋から畑薙大吊橋への下山を判断すると回答。
2
8/10 15:46
茶臼小屋到着、テント受付へ。
受付に登山日程を説明すると、日曜には荒れ始めるから土曜には下山していた方がいいとの助言を頂く。前日の天気予報で、日曜の台風予報円の淵が東海、関東に接しそうであったので、日曜の悪天候予報は気になってはいた。翌日の天気図、天気予報、台風予報円を見て、聖平小屋の予約キャンセルし、茶臼小屋から畑薙大吊橋への下山を判断すると回答。
受付に登山日程を説明すると、日曜には荒れ始めるから土曜には下山していた方がいいとの助言を頂く。前日の天気予報で、日曜の台風予報円の淵が東海、関東に接しそうであったので、日曜の悪天候予報は気になってはいた。翌日の天気図、天気予報、台風予報円を見て、聖平小屋の予約キャンセルし、茶臼小屋から畑薙大吊橋への下山を判断すると回答。
小屋の北側にテント設営、海側の南東方面からの風が強め、台風7号の影響か。
【8月11日：登山2日目／茶臼小屋から光岳ピストン】
間もなく日の出
間もなく日の出
日本300名山・茶臼岳登頂。
明日歩く茶臼岳からの上河内岳〜聖岳
明日歩く茶臼岳からの上河内岳〜聖岳
光岳までは森林限界を超えることなく、ダケカンバ等の樹林が多くあり、直射日光にさらされ続けることなく助かる。それでも暑い。
光岳小屋到着。台風2号の被害が出る前までは、畑薙第一ダムからではなく、メジャーな芝沢ゲートから二泊三日で芝沢ゲート→光岳→聖岳→芝沢ゲートと歩く予定だった。
3
8/11 9:40
光岳小屋到着。
台風2号の被害が出る前までは、畑薙第一ダムからではなく、メジャーな芝沢ゲートから二泊三日で芝沢ゲート→光岳→聖岳→芝沢ゲートと歩く予定だった。
台風2号の被害が出る前までは、畑薙第一ダムからではなく、メジャーな芝沢ゲートから二泊三日で芝沢ゲート→光岳→聖岳→芝沢ゲートと歩く予定だった。
日本百名山・光岳登頂、日本百名山86座目、展望無し。
本州で未踏の日本百名山は聖岳のみになった。
本州で未踏の日本百名山は聖岳のみになった。
そして光石、7分で行ける自信なし。茶臼小屋への戻りを考えて、冷静になって、光石に立つことは断念。
恵那山(令和改元の10連休で登頂)。光岳同様、山頂からの眺めのない山だったが、途中からの景色が良かったので、天気が良い日に再訪したい。
2
8/11 10:12
恵那山(令和改元の10連休で登頂)。光岳同様、山頂からの眺めのない山だったが、途中からの景色が良かったので、天気が良い日に再訪したい。
希望峰通過。
暑さのせいか、疲労のせいか、希望峰手前の登りでかなり苦戦。
暑さのせいか、疲労のせいか、希望峰手前の登りでかなり苦戦。
茶臼小屋に帰還。今日は8月11日で山の日。テントが増えたかな。茶臼小屋でテント受付前に、スマホで天気図、台風予報円、天気予報をチェック。台風の進路が西にずれたので、翌日は予定通り、聖平小屋まで行き、聖平小屋に登ることを小屋の方に伝えた。
2
8/11 16:32
茶臼小屋に帰還。今日は8月11日で山の日。テントが増えたかな。
茶臼小屋でテント受付前に、スマホで天気図、台風予報円、天気予報をチェック。台風の進路が西にずれたので、翌日は予定通り、聖平小屋まで行き、聖平小屋に登ることを小屋の方に伝えた。
茶臼小屋でテント受付前に、スマホで天気図、台風予報円、天気予報をチェック。台風の進路が西にずれたので、翌日は予定通り、聖平小屋まで行き、聖平小屋に登ることを小屋の方に伝えた。
明るい内に食事、今日は五目御飯とみそ汁。ちなみに昨日はチャーハンとお吸い物。
【8月12日：登山3日目／茶臼小屋→聖平小屋→聖岳ピストン】
朝食はチーズリゾットとコーヒー。
朝食はチーズリゾットとコーヒー。
2日間お世話になった茶臼小屋から聖平小屋へ。気温は昨日も今日も10℃。昨日は風があり、やや寒かったが、今日は風がなく暖かいくらい。
2
8/12 4:35
2日間お世話になった茶臼小屋から聖平小屋へ。気温は昨日も今日も10℃。昨日は風があり、やや寒かったが、今日は風がなく暖かいくらい。
中央アルプス、御嶽山。中央アルプスの白い部分は空木岳の下の方らしい。空木避難小屋あたりか。
聖平小屋へ。眼前に聖岳。この時点では、山頂からの絶景を期待していたが…。
薊畑、ここでザックをデポして、山頂をピストンしている登山者も。
日本百名山・聖岳登頂、日本百名山87座目、本州の日本百名山完登、恐らく2016年4月の乗鞍岳以来の3000Ⅿ峰。ガスのため、展望無し。
5
8/12 12:16
日本百名山・聖岳登頂、日本百名山87座目、本州の日本百名山完登、恐らく2016年4月の乗鞍岳以来の3000Ⅿ峰。
ガスのため、展望無し。
ガスのため、展望無し。
展望を待ったが、赤石岳が見えかけただけで、ガスは晴れず、下山開始。
【8月13日：登山4日目／聖平小屋→聖沢登山口→臨時駐車場】
朝食は貝柱雑炊とコーヒー。
朝食は貝柱雑炊とコーヒー。
滝見台からの眺め。聖岳も見えている。標高が2,000m以下に下がらない。
聖沢吊橋に到着。暑いので、河原に下りて、涼みたいが、降りる場所がないので断念。
聖沢登山口への急斜面のつづら折を急降下。
武甲山から橋立に下る時長者屋敷ノ頭からの急斜面のつづら折の下りを思い出す。
武甲山から橋立に下る時長者屋敷ノ頭からの急斜面のつづら折の下りを思い出す。
聖沢登山口で臨時駐車場までの18�劼領啼司發�に備え、しばし休憩。
沼平ゲートまで13.9�辧２憧�臨時駐車場はさらに4�卍�先。暑い。
畑薙大吊橋まで戻ってきた。3日前、ここから茶臼小屋を目指した。
畑薙第一ダムまで戻ってきた。ダム事務所らしき建物で、ダムカードの配布がないか探して見るも、それらしき案内はない(白樺荘で配布していた)。
1
8/13 14:06
畑薙第一ダムまで戻ってきた。ダム事務所らしき建物で、ダムカードの配布がないか探して見るも、それらしき案内はない(白樺荘で配布していた)。
夏期臨時駐車場で下山届を提出。新東名・新静岡ICへのルートはバスも通る富士見峠経由が良いとの情報を頂いた。また白樺荘の日帰り入浴をお勧めされた、泉質がおすすめとのこと。
1
8/13 14:37
夏期臨時駐車場で下山届を提出。新東名・新静岡ICへのルートはバスも通る富士見峠経由が良いとの情報を頂いた。また白樺荘の日帰り入浴をお勧めされた、泉質がおすすめとのこと。
白樺荘で入浴。単純硫黄泉のいい泉質。畑薙第一ダムのダムカードも配布しており、ダムを撮影した写真を提示して、カードを頂いた。入浴後、受付前で休憩していると、午後5時過ぎ、雨が降り始めた。にわか雨かと思い、しばらく待つもやまず、雨の中、帰路に就く。大雨がやんだ翌日の木曜に登り始め、下山後の温泉で湯に浸かっている間に雨、天候に恵まれた登山でよかった。
2
8/13 15:29
白樺荘で入浴。単純硫黄泉のいい泉質。畑薙第一ダムのダムカードも配布しており、ダムを撮影した写真を提示して、カードを頂いた。入浴後、受付前で休憩していると、午後5時過ぎ、雨が降り始めた。にわか雨かと思い、しばらく待つもやまず、雨の中、帰路に就く。大雨がやんだ翌日の木曜に登り始め、下山後の温泉で湯に浸かっている間に雨、天候に恵まれた登山でよかった。
白樺荘から2時間ほど走って、新東名・新静岡ICへ。途中、NEOPASA駿河湾沼津で食事。行きは平日なのに、100��/h程度しか出せなかったが、帰りは120��/hで走れた。
1
8/13 20:33
白樺荘から2時間ほど走って、新東名・新静岡ICへ。途中、NEOPASA駿河湾沼津で食事。行きは平日なのに、100��/h程度しか出せなかったが、帰りは120��/hで走れた。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
モバイルバッテリー
スマホケーブル
デジカメケーブル
|
|---|---|
| 備考 | スマホは機内モードで一日11時間程使用して残量84％ログを取る他は、たまにカメラ使用。新品5,000mAh。 モバイルバッテリー10,000mAh新品一つ、6,300mAh２つを持って行ったが、今回は夏場ということもあり10,000mAhだけで足りたか。 |
感想
ずっと行きたかった聖岳、光岳。2019年は小屋締め直前のシルバーウィークに行こうとするも天候に恵まれず断念(天気が良さそうな飯豊山塊に行きました、最終日は予報通り雨でしたが…)、2020年〜2021年はコロナで小屋は休業で入山自粛、2022年の夏・秋はずっと天気が悪く、2023年やっと登頂です。光岳が86座目、聖岳が87座目となり、これにて、本州の日本百名山を完登することができました。残るは屋久島、九州、北海道(大雪山、利尻岳以外)の13座となりました。
当初、芝沢ゲート→光岳小屋(泊)→聖平小屋(泊)→芝沢ゲートの2泊3日の山行を予定していました。2023年5月23日(月)、井川観光協会の管理する聖平小屋、茶臼小屋とそのキャンプサイト予約受付開始、昼休みに電話するも全く繋がらずその日の電話は断念。夜、FBを見ていたら、Excel書式での予約が可能になったとあり、急いで入力し、観光協会へメールし、8月11日の聖平小屋テントサイトを予約(光岳小屋テントサイトは平日は予約不要)。ところが、6月初旬の台風で芝沢ゲートへの車道が通行止、復旧時期未定となりました(7月3連休前に迂回路で通行可能となりましたが)。もともと芝沢ゲートまでの道路には不安があったので、芝沢ゲートからよりも1日行程が増える畑薙第一ダムから3泊4日の計画に変更しました。
山行開始1日目夕方の茶臼小屋到着時点で、関東・東海に台風が近づく予報で、小屋の方の助言もあり、3、4日目の行程をやめようかと思いましたが、金曜日の予報では台風が西にそれたこともあり、日曜日まで天気は持ちそうということで、全行程を予定通りに進めることができました。
それにしても、登山開始前日の水曜日は台風6号による大雨、山行中は好天に恵まれ、雨具いらず、下山後の温泉で湯に浸かっている間に雨が降り始める、雨と雨の合間の天候に恵まれた4日間の山行になりました。
昨年夏に聖岳・光岳登頂のために新調したテントも、昨年11月の雲取以来、2回目の使用で、新調2年目にして、使うことができてよかったです。
天候も聖岳登頂時以外は晴れていて、展望も良好でした。なかなか行けない山域ですが、荒川、赤石と組み合わせるなど、違うルートでまた訪れてみたいものです。
井川観光協会の事務局の方の予約変更等の対応、茶臼小屋の方の天気等に関する助言、聖平小屋での聖沢登山口までのルートに関する助言により、安全に、思い出に残る山旅をすることができました。
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それにしても凄まじい移動距離と累積登りと下りですね。お疲れ様でした！
距離ですが、林道が24km=6km(入山)+18km(下山)になるので、登山道は44kmです。
天気には恵まれましたね。聖岳も曇りでよかったです、森林限界越えてて、灼熱地獄では危険。
本州百名山完登おめでとうございます。暑さで相当過酷なだったと思います。テン泊装備とは脱帽です。
茶臼小屋までの稜線に登るのは辛かったですが、意外に大変だったのが、軽装備での光岳ピストンでした、暑さに苦しめられました。
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