吹雪の初赤城山(黒檜山・駒ケ岳+覚満淵スノーシュー)
- GPS
- 04:36
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 512m
- 下り
- 529m
コースタイム
天候 | 吹雪 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富士見温泉ー赤城ビジターセンター冬割り往復\1650(片道\1200なのでお得 バス内で購入できる) 土日直行急行バスは別途でている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒檜山ー駒ケ岳ルートはトレースあったので12本アイゼン使用(スパイクアイゼンの方は歯止めにならず滑りながら降りてきた。ノーアイゼンの人達は登りのステップを全て崩して滑り降りてきた) (GPS記録は駒ケ岳で電源を切ってしまいくだりは手書き) 登山口ー黒檜山 登り始めが急登 黒檜山ー駒ケ岳 雪庇に注意 樹林帯に入る前が潜る 駒ケ岳から登山口 鉄の階段が少し見えているところが最も怖かった。脇が空いていれば階段を避けて下ったほうが安全 大沼は雪煙が強くとても歩けず 覚満淵 全面結氷しているので渡れるが沼で無いところは表面が硬くスノーシューでも歩きにくい。 |
写真
感想
一度は行きたかった赤城山、電車バスでアクセス可能だとわかったので天気予報では強風で登山不適当になっていたがでかけることにした。赤城神と日光神が戦い赤城神が負けたという伝説も興しろい。
初めてなのでざっと地形を見るために始発ででかけたが、日曜日の高崎線90%以上は朝帰りの人たちで車両は凄い臭いがした。
富士見温泉でバスを乗り換え山に登っていくにつれ吹雪が強くなり天気が悪くなってきた。
赤城広場前で降り、計画では大沼を進み赤城神社にお参りするつもりだったが、道路に降りただけで強い風にすくむ。大沼は雪煙が吹き荒れ池面すら見えない!電車バスはスノーシューはバッグで持ち運ばねばならず、外してザックの背にくくりつける。寒くて動作に時間がかかる。
フードも出し、沼面通しは無理なので道路を歩き赤い橋から神社へラッセルで沼に向かいお参りしてきた。
さすが人気の山である。こんな強風で景色も見えない日に多くの人が登りに来ている。公共交通機関で来た私は登るしかないのだが。先週アイゼンが外れて難儀をしたので最大限に締めて大丈夫か試してみる。前日に雪が降ったのでスノーシューを用意してきたがトレースがバッチリでアイゼンでいけそうだ。
樹林帯なので風が防げるかと思いきや風通しがよく強風が容赦なく吹き付ける。丸沼を眼下に見渡せるはずの場所も全く景色は見えず風邪で止まらない鼻水を拭き吹きひたすら登ると頂上だった。頂上にいた方と写真を撮りあう。写真をとるにも手がかじかむ。
展望台へと出かけたグループもさっさと戻ってきた。今日は想像力の景色をみるしかない。下って御黒檜大神から駒ケ岳に向かう。ここからかなり潜るところもあり、雪庇に気をつけたり、風でがりがりのところ有り、また下りが急だった。今回はトレースを付けていただいてあるので標識やリボン目印もあり、コースはシンプルだったので地図も出さずに(寒くて)ただトレースチェイスだった。
大洞に下り丁度バスに間に合う時間だったが折角なので覚満淵を散策することにした。次のバスまで2時間以上ある。もう長七郎や地蔵に登る気もしない。アイゼンを外そうとしたがあまり強く締め付けたので金具が外せななくなりストックの先で無理やり外す。
スノーシューで覚満淵の東側を歩き始めたが沼が全面結氷しているので池面を進むが氷の上も歩きにくくなり境目がわからない地面に渡ったが表面が凍って硬くスノーシューでも歩きにくくなったので赤城ビジターセンターへと向かう。ビジターセンターは閑散として寒い。バスはぎりぎり発車時間に乗客を乗せた。
冬は殆ど日光で人にも合わなず地図確認の山行だったが今日は人も多くトレースに助けられた山だった。
今度は天気の良い日に行って素晴らしい景色をみよう!
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