槍ヶ岳(新穂高〜双六〜西鎌尾根〜槍ヶ岳〜槍平)


- GPS
- 15:41
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 2,678m
- 下り
- 2,660m
コースタイム
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 9:59
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:00
天候 | 8/17 曇り時々晴れのち雨 14時頃から雨が本降りになった。 8/18 晴れのち曇り 早朝は晴れていたがすぐに曇ってしまった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8/17 4時の時点でまだ数台空きがあった。 8/18 10:30の時点では満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西鎌尾根は所々狭くて、うっかり道を踏み外したら危ない所があった。 |
その他周辺情報 | 帰りにひがくの湯で入浴 食事のメニューが豊富でボリュームがあった。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
前から歩いてみたかった西鎌尾根から槍ヶ岳に行くことにした。
新穂高の駐車場が心配だったので前日の夜に行って車中泊することにした。
天気が良くなかったせいか、21時に到着した時点でかなり余裕があった。
初日はそれほど長い行程ではなかったのでゆっくり出発するつもりだったが、慣れない車中泊と、隣の車が一晩中エンジンをかけっぱなしだったせいであまり良く眠れず、3時頃目が覚めてしまった。
ちらほら登り始める人がいたのでそのまま起きて、4時過ぎに出発した。
新穂高から小池新道登山口までは林道歩きが続いたが、小池新道に入ってから鏡平分岐までは急な登りが続いてキツかった。
天気はイマイチで、鏡池にはあまりキレイな稜線が映らなかった。
朝早く出たおかげで双六小屋に10時頃到着。
初日は双六小屋でテン泊する予定だったが、時間が早かったので先に進むことにした。
樅沢岳に着いた頃にはガスで包まれて展望はほぼ無くなり、風も強くなってきた。尾根の南側から風が吹き上げてくるので、尾根の北側にいる時は平気だったが、南側にいる時はミストシャワーの中にいるようだった。
千丈沢乗越手前辺りで、レインウェアを着るほど雨が本降りになり、バテてきてペースが上がらなくなったので、そのまま槍平に降りてしまおうか迷ったが、頑張って槍ヶ岳山荘まで行くことにした。
槍ヶ岳山荘に着いた時にはびしょ濡れで、そのまま下山するか小屋泊にするか考えたが、一時的に雨が止んだのでテントを張ることにした。
雨のせいかテン場はまだ余裕があった。
テントを張ってしばらくするとまた雨が降り出しテントから出られなくなってしまった。
仮眠を取った後雨が止んだタイミングで小屋にビールを買いに行ったら、ビールを買っている間にまた雨が降り出し、今度は戻れなくなってしまった。
幸い、山荘には喫茶コーナーがあったので、おでんを注文してビールを飲みながら雨がやむのを待った。
その後雨は止んだがガスは晴れず、槍ヶ岳もぜんぜん見えなかった。
2日目は3時頃起床。
明るくなるのを待ち、4:30頃槍ヶ岳へ登山開始。
登りはまだそれほど混んでいなくて、あまり時間がかからず登ることができた。
5時前に頂上に着いたら、日の出を待ってる人で混雑していた。そのまま日の出を待とうかとも思ったが、皆が一気に下山して混むのが怖かったのと、槍ヶ岳と朝日を見たかったので下山することにした。
下山途中で日が登り、日の出の瞬間を見ることはできなかったが、朝日に照らされて赤くなった山々を見ることができた。
テントを撤収して6時頃下山開始。
槍平山荘までは足場があまり良くなく、前日雨の中下山しなくて正解だった。
登ってきた人の話だと、槍平山荘辺りも結構雨が降ったとのことだった。
ほぼ休むことなく一気に下山。
下山したら晴れていてかなり暑かった。
2泊の予定だったが、初日に距離を稼いだおかげで1泊で下山することができた。
雨に降られて荷物が濡れてしまったので、1泊で下山できてよかった。
西鎌尾根では展望が無くて残念だったが、2日目の早朝に絶景が見られて良かった。
当初の計画から色々変更したが、結果として良い山行になった。
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