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Yamareco

記録ID: 584171
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

【日陰名栗峰から雲取山】 〜都心の夜景に感動〜

2015年02月01日(日) 〜 2015年02月02日(月)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
22.2km
登り
1,526m
下り
1,528m

コースタイム

1日目
山行
5:28
休憩
0:40
合計
6:08
8:40
17
奥集落駐車場
8:57
8:58
79
10:23
10:30
45
11:15
11:17
81
日陰名栗峰
12:38
12:43
37
13:20
13:41
59
奥多摩小屋
14:40
14:43
5
雲取山非難小屋
14:48
2日目
山行
3:43
休憩
0:13
合計
3:56
7:30
87
8:57
9:03
80
七ツ石山
10:23
10:30
56
11:26
登山口
天候 両日とも快晴
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥集落の鷹ノ巣山登山口まで車で入る。5〜6台ほど駐車可。
コース状況/
危険箇所等
縦走コース中危険な個所はなし。稜線歩きはトレースが消えラッセル必要。巻道はしっかりトレースされているが、急傾斜のトラバースは滑落に注意。
奥集落の登山口。1台駐車有。
2015年02月01日 08:40撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/1 8:40
奥集落の登山口。1台駐車有。
尾根に入るとトレースは消えているが、左に目指す日陰名栗峰を見ながら気持ち良い登りが続く
2015年02月01日 09:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 9:02
尾根に入るとトレースは消えているが、左に目指す日陰名栗峰を見ながら気持ち良い登りが続く
鷹ノ巣山非難小屋につきました。快晴です
2015年02月01日 10:21撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/1 10:21
鷹ノ巣山非難小屋につきました。快晴です
以前ここにお邪魔し快適な夜を過ごさせていただきました
2015年02月01日 10:23撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 10:23
以前ここにお邪魔し快適な夜を過ごさせていただきました
日陰名栗峰の登りが始まります
2015年02月01日 10:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 10:38
日陰名栗峰の登りが始まります
急傾斜を登りきるとパッと展望が開け「オオーッ」と声が出てしまいます
2015年02月01日 10:56撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 10:56
急傾斜を登りきるとパッと展望が開け「オオーッ」と声が出てしまいます
富士山も顔を出しました
2015年02月01日 10:58撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 10:58
富士山も顔を出しました
大菩薩、小金沢連峰が良く見えています
2015年02月01日 10:59撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/1 10:59
大菩薩、小金沢連峰が良く見えています
振り返ると今回カットした鷹ノ巣山が見えます
2015年02月01日 11:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 11:02
振り返ると今回カットした鷹ノ巣山が見えます
キツイがなかなか雰囲気のある縦走
2015年02月01日 11:04撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/1 11:04
キツイがなかなか雰囲気のある縦走
風紋がイイねー
2015年02月01日 11:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 11:13
風紋がイイねー
日陰名栗峰の山頂。シブいね
2015年02月01日 11:15撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 11:15
日陰名栗峰の山頂。シブいね
雲取山が見えてきました。石尾根は長ーい尾根です
2015年02月01日 11:17撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 11:17
雲取山が見えてきました。石尾根は長ーい尾根です
白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥)が見えてきました
2015年02月01日 11:18撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 11:18
白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥)が見えてきました
七ツ石山方面を見る。左は大菩薩嶺
2015年02月01日 11:18撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 11:18
七ツ石山方面を見る。左は大菩薩嶺
自分が付けたトレース
2015年02月01日 11:20撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 11:20
自分が付けたトレース
この風紋もスゴイ!
2015年02月01日 11:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 11:26
この風紋もスゴイ!
高丸山は巻きました
2015年02月01日 11:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 11:38
高丸山は巻きました
巻道からもこんな景色が見られます
2015年02月01日 12:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 12:02
巻道からもこんな景色が見られます
七ツ石山直下のヤセ尾根の雪庇
2015年02月01日 12:09撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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七ツ石山直下のヤセ尾根の雪庇
小規模だけど自然の造形美に感激
2015年02月01日 12:12撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 12:12
小規模だけど自然の造形美に感激
七ツ石山山頂
2015年02月01日 12:40撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 12:40
七ツ石山山頂
雲取山に続く石尾根
2015年02月01日 12:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 12:43
雲取山に続く石尾根
左に飛龍山を見ながら進む
2015年02月01日 12:57撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 12:57
左に飛龍山を見ながら進む
おなじみのダンシングツリィー
2015年02月01日 13:19撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 13:19
おなじみのダンシングツリィー
ヘリポートもこんな感じになっていました
2015年02月01日 13:41撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 13:41
ヘリポートもこんな感じになっていました
富士山をバックに
2015年02月01日 14:18撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 14:18
富士山をバックに
雲取山非難小屋が見えてきました
2015年02月01日 14:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 14:38
雲取山非難小屋が見えてきました
振り返ってみる
2015年02月01日 14:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/1 14:43
振り返ってみる
小屋前でいつものポーズ
2015年02月01日 14:45撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 14:45
小屋前でいつものポーズ
雲取山山頂。富士山が後ろに見えています
2015年02月01日 14:50撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 14:50
雲取山山頂。富士山が後ろに見えています
山頂の標識が2つありました
2015年02月01日 14:52撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/1 14:52
山頂の標識が2つありました
小屋から登山道
2015年02月01日 16:06撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 16:06
小屋から登山道
夕方の風景
2015年02月01日 17:04撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/1 17:04
夕方の風景
夕日と荒川、赤石、聖岳
2015年02月01日 17:16撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 17:16
夕日と荒川、赤石、聖岳
富士山も赤くなってきました
2015年02月01日 17:20撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 17:20
富士山も赤くなってきました
月も出て夕刻のショーは終わりました
2015年02月01日 17:21撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/1 17:21
月も出て夕刻のショーは終わりました
日の出の前の市街地
2015年02月02日 06:16撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/2 6:16
日の出の前の市街地
房総あたりからの日の出
2015年02月02日 06:52撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/2 6:52
房総あたりからの日の出
やわらかい日差しが山々に注がれ新たな1日が始まります
2015年02月02日 06:52撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/2 6:52
やわらかい日差しが山々に注がれ新たな1日が始まります
富士山も少し赤く染まってきました
2015年02月02日 06:53撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/2 6:53
富士山も少し赤く染まってきました
南アルプス方面も
2015年02月02日 07:00撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2
2/2 7:00
南アルプス方面も
山頂から
2015年02月02日 07:00撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/2 7:00
山頂から
小屋前から
2015年02月02日 07:04撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/2 7:04
小屋前から
すっかり日が上ると気持ち良い快晴になりました
2015年02月02日 07:51撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
2/2 7:51
すっかり日が上ると気持ち良い快晴になりました
小屋を後にして下山します
2015年02月02日 07:52撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/2 7:52
小屋を後にして下山します
今度は右に大展望を見ながらの縦走です
2015年02月02日 08:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/2 8:02
今度は右に大展望を見ながらの縦走です
こんな景色ばかりですが飽きません
2015年02月02日 08:06撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/2 8:06
こんな景色ばかりですが飽きません
北岳から聖岳までが良く見えます
2015年02月02日 08:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/2 8:31
北岳から聖岳までが良く見えます
高取山手前のピークから
2015年02月02日 09:20撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/2 9:20
高取山手前のピークから
相模湾が光っています
2015年02月02日 09:30撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/2 9:30
相模湾が光っています
帰りは巻道にしました
2015年02月02日 10:05撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/2 10:05
帰りは巻道にしました
4時間ほどで駐車場に着きました
2015年02月02日 11:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/2 11:26
4時間ほどで駐車場に着きました
撮影機器:

感想

北からの寒気が日本列島全域に雪を降らせ、山々は白銀の世界に様相を変えた。週末は用事があるため、日・月で奥多摩雲取山に行くことにした。この周辺の山は毎年何回か訪れるが、石尾根からの眺望や新雪が付いた尾根道を縦走する醍醐味は格別だ。雲取山まではどこから登っても5時間ほどでハードなため、今回はゆっくり展望を楽しみながら2日間の縦走コースとした。
 コースとしては小袖から七ツ石山を経由して雲取山に行くのが一般的であるが、今回は奥集落まで車で上がり、鷹ノ巣避難小屋に出て、日陰名栗峰、高丸山経由で七ツ石山に行くほうが長いが展望を楽しめそうだとそのコースとした。
 奥集落へは青梅街道から山に入り、所々凍った林道を20分ほど上がる。路肩に5〜6台ほど止まれる駐車スペースがあるが、今日は車1台のみであった。8時半、登山口を出発。今日は少し風があるものの天気が良さそうで、歩き出すとすぐ雪が出てきた。左に、目指す日陰名栗峰など石尾根の山々が見える。2時間弱で避難小屋に到着。日曜なのに誰もいない。鷹ノ巣山までは30分ほどであるが、先が長いのと、そこまでいかなくてもこれからも十分展望が期待できることから、小休憩後出発。風で昨日のトレースがリッセットされているところがあるが、ルートファインデングするほどでもない。まず、目の前に立ちはだかる日陰名栗峰の雪の急傾斜の登りとなる。春は一面ワラビの斜面となっていたことを思い出した。一旦、登りきると雄大な景色が待っていた。富士山を中心に雪を付けた周辺の山々が控えめに並んでいた。遠くには南アルプス連峰も見え始め、絶景を思う存分楽しみながらの前進となった。七ツ石山直下のヤセ尾根には雪庇ができ、規模は小さいが面白い自然の造形美が見られた。出発から4時間で七ツ石山山頂着。雲取山に延々と続く石尾根がはっきり見えるが、まだまだ長い。しかし、ここからは左側が開け、富士山や南アルプスを見ながら気持ちよい歩きになる。2つほど急な登りを過ぎると、立派な非難小屋が見えてきた。今回はここに泊まることにした。鷹ノ巣避難小屋もそうであるが、東京都の自然・観光に対する力の入れ方を垣間見た気がした。夜は相模湾・横浜から東京都心、八王子まで広がる夜景が壮大なスケールで眺められ感動する。スカイツリーや新宿の高層ビル群もはっきり見えていた。また星空も見事で、以前七夕の日に来たときは、天の川がはっきり見え、知らないもの同志で夜景を見ながら宴会をしたことがあった。今日は3人の宿泊者であった。外気温マイナス15度だが、小屋内で食事をしたりすると温度が少し上がり思ったほど寒くない。シュラフもマイナス30度まで対応するモノなので心強い。おかげで安眠でき翌朝の日の出を気持ちよく迎えられた。房総半島から昇る陽は富士山を赤く染め、縦走してきた雪の石尾根もやわらかく包み込んで、言葉も出ないすばらしい光景になった。暖かい日差しは小屋の窓に降り注ぎ、小屋内での朝食は気持ちよく取ることができた。7時半、お世話になった小屋を軽く掃除して、下山にかかる。昨日と同じように好天で、今度は右に大展望を見ながらの「稜線漫歩」となり、これから花の時期、紅葉の時期はどんな景色を見せてくれるのだろうと想像しながら奥集落に向かった。

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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