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Yamareco

記録ID: 585781
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 Dルンゼ BCスキー

2015年02月07日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:41
距離
14.5km
登り
1,066m
下り
2,074m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
0:03
合計
5:31
距離 14.5km 登り 1,066m 下り 2,091m
8:30
32
9:02
21
9:23
9:24
77
10:41
10:42
49
11:31
19
11:50
11:51
130
14:01
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白馬村の中は迷路のようでした。
ナビを見ていても一方通行があるのでかなり迷いました。
暗いうちに行く場合はかなり予習して行ったほうがいいと思います(笑)
コース状況/
危険箇所等
ゴンドラ「アダム」は片道950円。
アルペンクワッド、グラートクワッドともに片道300円を乗り場の窓口に払います。

多くの人が登っているのでトレースはバッチリでした。
ほとんどは雪が飛ばされて硬い雪でしたが、所々深い雪のところもありました。
唐松岳の山頂に行くにはアイゼンが無いとかなり厳しいと思います。
朝早く来たので一番近い駐車場に停められました。
でも、ここに来るまで何度迷ったことか。。
朝早く来たので一番近い駐車場に停められました。
でも、ここに来るまで何度迷ったことか。。
ゴンドラ(アダム)に乗ります。
偶然にも同じゴンドラに乗った4人が全員唐松岳を目指すことに。
無事到着できたのでしょうか。
ゴンドラ(アダム)に乗ります。
偶然にも同じゴンドラに乗った4人が全員唐松岳を目指すことに。
無事到着できたのでしょうか。
ゴンドラ山頂駅の目の前の4人乗りリフト(アルペンクワッド)に乗ります。
正面の窓のところで300円を渡します。
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ゴンドラ山頂駅の目の前の4人乗りリフト(アルペンクワッド)に乗ります。
正面の窓のところで300円を渡します。
アルペンクワッドを降りるとすでに絶景が目の前に。
アルペンクワッドを降りるとすでに絶景が目の前に。
鹿島槍ヶ岳と五竜岳。
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鹿島槍ヶ岳と五竜岳。
鹿島槍ヶ岳をアップで。
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鹿島槍ヶ岳をアップで。
五竜岳をアップで。
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五竜岳をアップで。
リフト運行を待ちきれずに登る人たち。
ここも窓口で300円を渡して乗ります。
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リフト運行を待ちきれずに登る人たち。
ここも窓口で300円を渡して乗ります。
グラートクワッドは公式では9時から運行開始でしたが、並んでる人が多くなったためか8時10分くらいには乗れました。
グラートクワッドは公式では9時から運行開始でしたが、並んでる人が多くなったためか8時10分くらいには乗れました。
ここから登山開始です。
すでにたくさんの人が登り始めています。
快晴微風の絶好の天気です。
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ここから登山開始です。
すでにたくさんの人が登り始めています。
快晴微風の絶好の天気です。
右を見れば白馬三山がまぶしく輝いてます。
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右を見れば白馬三山がまぶしく輝いてます。
青空に向かって登ります。
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青空に向かって登ります。
第1ケルンかな。
すでに暑くてアウタージャケットは脱ぎました。
唐松岳、不帰ノ嶮が見え始めました。
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第1ケルンかな。
すでに暑くてアウタージャケットは脱ぎました。
唐松岳、不帰ノ嶮が見え始めました。
バッテンの飛行機雲。
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バッテンの飛行機雲。
日本海も見えました。
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日本海も見えました。
小屋が見えてきました。
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小屋が見えてきました。
息ケルンで休む人たち。
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息ケルンで休む人たち。
これを見に来ました、顔ケルン。
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これを見に来ました、顔ケルン。
まだまだ続くきれいな稜線。
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まだまだ続くきれいな稜線。
スノーシューでさくさく登っていくBCスノーボーダーたち。
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スノーシューでさくさく登っていくBCスノーボーダーたち。
この辺でシールからアイゼンに変えました。
雪が硬くてシールだと登りづらい。。
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この辺でシールからアイゼンに変えました。
雪が硬くてシールだと登りづらい。。
何度も立ち止まって見る鹿島槍ヶ岳、五竜岳。
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何度も立ち止まって見る鹿島槍ヶ岳、五竜岳。
そして白馬三山。
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そして白馬三山。
この辺は雪が多かったです。
風も出てきて雪が風に飛ばされます。
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この辺は雪が多かったです。
風も出てきて雪が風に飛ばされます。
振り返って登ってきた道。
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振り返って登ってきた道。
これが最後のケルンかな。
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これが最後のケルンかな。
この辺で鹿島槍ヶ岳とはサヨウナラのようです。
この辺で鹿島槍ヶ岳とはサヨウナラのようです。
X状ルンゼが見えます。
ここを滑る強者もいるようです。。
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X状ルンゼが見えます。
ここを滑る強者もいるようです。。
最高の天気、最高の景色です。
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最高の天気、最高の景色です。
さて、ここで滑る予定のルンゼを観察します。
右からA、B、C、Dの各ルンゼです。
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さて、ここで滑る予定のルンゼを観察します。
右からA、B、C、Dの各ルンゼです。
Dルンゼをアップで。
コルの左側に少し亀裂があるように見えました。
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Dルンゼをアップで。
コルの左側に少し亀裂があるように見えました。
ここから岩場が始まります。
アイゼンが無いとかなり危ないと思います。
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ここから岩場が始まります。
アイゼンが無いとかなり危ないと思います。
距離は短いけど最後のトラバースがいやらしいです。
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距離は短いけど最後のトラバースがいやらしいです。
岩場を抜けると剱岳とご対面。
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岩場を抜けると剱岳とご対面。
立山と剱岳。
剱岳をアップで。
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剱岳をアップで。
ここからは危険なところはありませんでした。
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ここからは危険なところはありませんでした。
振り向くと唐松山荘。
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振り向くと唐松山荘。
ガンガン登ります。
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ガンガン登ります。
あと少し。
唐松岳に到着!
剱岳方面。
槍ヶ岳も見えました。
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槍ヶ岳も見えました。
絶景のパノラマ。
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絶景のパノラマ。
Dルンゼ方面に下ります。
先行者は2人。
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Dルンゼ方面に下ります。
先行者は2人。
先行者のうち1人は更に先を目指すそうです。
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先行者のうち1人は更に先を目指すそうです。
この方と危険箇所だけの即席パーティーを組みました。
弱層テストをテキパキやられていました。
たぶん大丈夫だろうということで滑走開始。
出だしが急です。
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この方と危険箇所だけの即席パーティーを組みました。
弱層テストをテキパキやられていました。
たぶん大丈夫だろうということで滑走開始。
出だしが急です。
唐松岳方面。
後からは誰も降りてきません。
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唐松岳方面。
後からは誰も降りてきません。
1本目の滑走を終え、2本目の滑走です。
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1本目の滑走を終え、2本目の滑走です。
たぶん右からB、Cルンゼで正面が滑ってきたDルンゼです。
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たぶん右からB、Cルンゼで正面が滑ってきたDルンゼです。
かなり疲れてますが更に滑ります。
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かなり疲れてますが更に滑ります。
このあたりまで来ればもう危険箇所は無いようです。
パートナーはあっという間に見えなくなりました(笑)
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このあたりまで来ればもう危険箇所は無いようです。
パートナーはあっという間に見えなくなりました(笑)
しかし壮大な空間です。
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しかし壮大な空間です。
中央の岩山がX状ルンゼでしょうか。
下から見るとよく分かりません。
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中央の岩山がX状ルンゼでしょうか。
下から見るとよく分かりません。
だいぶなだらかになってきました。
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だいぶなだらかになってきました。
休憩がてら何度も振り返ります。
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休憩がてら何度も振り返ります。
滝ですが、今回は通れました。
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滝ですが、今回は通れました。
渡渉部分も繋がってました。
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渡渉部分も繋がってました。
林道はかなりのスピードで、あっという間に二股に到着。
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林道はかなりのスピードで、あっという間に二股に到着。
帰りはこの若者グループの車に乗せてもらえました。
ありがとうございました。
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帰りはこの若者グループの車に乗せてもらえました。
ありがとうございました。

感想

いつかは行ってみたいと思っていた唐松岳Dルンゼ。
土曜日は晴天らしいので思い切って行ってきました。

6日の雪で道路に積雪があると思い早めに出発しましたが、全く雪は無くかなり早い時間に到着してしまいました。
白馬村の中に入るのは初めてなので暗くてよく分からず、しかも一方通行があり同じところをグルグル。。
何とか駐車場に入りトイレに行こうかと思い、駐車場の正面にあるゴンドラ乗り場に向かおうとするも、入口が分からずフラフラ。
初めての場所って何かと大変ですね。

7時になり準備をしてゴンドラ乗り場に向かいます。
思ったより混んでなかったです。
50人くらい並んでいるもののすぐに乗車できました。
偶然にも同じゴンドラに乗った3人が登山で唐松岳を目指すそうで装備がバッチリでした。
ゴンドラ山頂駅の正面にあるアルペンクワッドを乗り継ぎます。
まだ早い時間なので全く混んでいません。
これを降りるとすでに絶景が見られます。
グラートクワッドの運行開始は9時からの予定でしたが、並んでる人たちの殺気に負けてか(笑)8時10分くらいから乗れました。
降り場の八方山荘を過ぎるといよいよ登山開始です。

快晴微風の中登っているとすぐに暑くなりアウタージャケットを脱ぎました。
登山道の雪はほとんどの場所で硬く締まっていてちょっとの登りでシールだと大変になってしまいました。
なのでスキーを担ぎアイゼンに切り替えました。
久しぶりに重たい荷物を背負ったので歩くのがかなり遅くなってしまいました。
唐松山荘手前の岩場を抜けると剱岳が姿を現します。
風は多少ありますが、この時期にしては弱いほうだと思います。
そこから一登りで唐松岳に到着しました。
大勢の人が笑顔で景色を楽しんでます。

さて、ここからが本番、不帰方面に下ります。
一部かなりの斜度がありバックステップで降りました。
コルに着くと2人の先行者のうち1人は更に先を目指すようで岩場を登って行きます。
もう1人の方はDルンゼを滑るらしく弱層テストを行ってました。
「危険箇所だけ一緒に行きますか?」と言われたので「ぜひ!」と即答(笑)
テスト結果も何とか大丈夫とのことなので滑り始めます。
ところどころ表面が滑り落ちていきますが雪崩にはなりませんでした。
しかし、常に後を気にしながら滑ります。
雪の深さはだいたい膝くらいで、深いところは太もも辺り。
2度ほど待っていてもらい本谷との合流を過ぎら辺りでパーティーを終わりにしました。
やっぱりここに来るだけあって、とてもうまかったです。
全然疲れた様子もなくあっという間に見えなくなりました。
自分はトップを沈ませないように後傾で滑るのがやっとで、すでに太ももがパンパン。。
100mごとに休憩してました。
後半は斜度もなく、そんなに雪も深くないのでだいぶ楽になりました。
心配していた滝は右側が繋がっていて滑って通れました。
滝を過ぎると登りが何度かあるので板を外して歩きます。
この雪上を歩くのが一番疲れました。
滑り始めればスピードが出すぎて怖いくらいなので、あっという間に二股に到着しました。

さて、板をザックに付けて歩き始めようとしたら車で来ている人たちに乗せてもらえることになりました。
とても助かりました。歩いたら1時間くらいかかってたんじゃないでしょうか。
しかも雪が積もっている狭い車道でけっこう車が行き交っていました。
結局、白馬村の中まで乗せてもえました。ありがとうございました。
そこから一歩きで無事に駐車場まで戻ってこられました。

目標の1つ、唐松岳Dルンゼを滑ることが出来ました。
天気も良く、最高の1日でした。

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コメント

Dルンゼでご一緒させてもらった者です
ひょっとしたら、と思ってここに来て、見つけました!先日はありがとうございました。うまい写真じゃないですが、以下に。
http://field2007.la.coocan.jp/mountain/ski/150207k2.html
http://field2007.la.coocan.jp/mountain/ski/150207k.html
whitefireさんは、前橋の方なんですね。私も毎年仕事で赤城に入っています。
http://field2007.la.coocan.jp/field/akagi/akagi.html
また、どこかでお会いできるのを楽しみにしています!
2015/2/8 16:11
Re: Dルンゼでご一緒させてもらった者です
moshikamesanさん
コメントありがとうございます!
こちらこそ一緒に滑っていただきありがとうございました。
かなり安心できました。
また、写真も撮っていただいてありがとうございました。
天気もよくて最高の1日でしたね。

赤城山はいつ行っても楽しめる山で、暇があればちょくちょく行ってます。
moshikamesanさんも登山にスキーに沢登りと楽しんでいますね。
2015/2/8 21:24
ゴンドラ
おそらくゴンドラで隣に乗らせて頂いたものです。それにしてもBCはスゴイところから滑り降りていきますね。ゲレンデしか経験がないので雪崩れるのが怖くてとてもまねできません。この日は本当に良い展望が楽しめたのでそれだけで満足でした。
2015/2/9 10:03
Re: ゴンドラ
n7548kwさん
コメントありがとうございます!
ゴンドラに乗った人が全員登山者って珍しいですよね。
お話が出来て楽しかったです。

それにしても天気のいい日に登れて良かったですね。
厳冬期に北アルプスの山頂に立てる日なんてそうそう無いですもんね。
お疲れさまでした!
2015/2/9 15:00
プロフィール画像
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