☆栂池〜白馬岳〜杓子岳〜大雪渓〜猿倉☆バッテバテの大反省(> <)


- GPS
- 14:12
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,808m
- 下り
- 2,396m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
猿倉 →バス→ 白馬八方バスターミナル |
写真
感想
ここ数日天気予報とにらめっこして
行き先を白馬に決めました!!
前日は仕事休みだったので 17時に自宅を出発して
ゆっくり白馬八方駐車場へ向かうつもりだったけど
やっぱり眠くなり梓川SAで寝てしまいました
3時に起きて白馬へと向かい4:30に駐車場に到着
6:20発のバスに乗り栂池高原駅へ
7時前に到着し早速ゴンドラ乗り場へ行くと
ショック!!
なんと7時と思っていた始発が8時とっ!!
マジかぁ〜 何か見間違えてたみたい...
めちゃショック!
行程が崩れる...
と思ったけど 少し余裕みて組んだので大丈夫か...
ま 慌てても仕方がないので
オニギリでも食べながらボォ〜っと時間を過ごす
8時が近づきチケットを購入 やっとゴンドラに乗車できたぁ
上を見上げると山の上は雲の中...
ロープウェイに乗り換えると少しづつ雲が取れてゆく
自然駅に到着するとめちゃ天気ぃ〜\(^^)/
登山口でトイレを済ませて
いざ出発っ!!
何年か前に友人とテント持って歩いた道だ!
思い出すなぁ〜
その時に比べたら荷物少ないし楽勝でしょ!
と思っていたワタシ...
何となく歩みが進まない
暑いから?暑いっホントに暑いっ!
汗がめちゃ出てくるし やっぱりいつもより歩みが遅い
どんどん後方から人にぬかされる
しまいには年配の女性にもぬかされた...
昨日から簡単な食事しか摂ってない
足が時々つる
足がつる事はよくあるけど初めて左腿もつり出した!
もしかしてシャリバテ?それとも熱中症?
原因が何だかわからないけど
休憩を多めに取りながら やっと天狗原に到着
天狗原でこの調子だとすると白馬山荘まで行ける?
とりあえず大池山荘を目指そう
ゴンドラの始発を勘違いし出発が遅れたのも痛手だなぁ〜
でも景色はイイよ サイコーだよ
何とか乗鞍岳に到着
大池山荘への道のりで考える...
どうしよう 白馬山荘まで行ける?
この調子だと山荘到着は17時と思われる
でも 何かあったらリカバリーきかないよ?
悩む...
そして決めた!船越ノ頭までコースタイムで行けたら
白馬山荘まで行く
行けなかったら大池山荘に戻る
そうしようっ!
大池山荘に到着し ちょっとだけ休憩し 船越ノ頭を目指した!
それでもやっぱり調子が戻らない
やっぱ白馬は無理かな...と思っていたら
意外とコースタイム通りだった
いけるか いけるのか?? 行けるってことか!
足や腿のつりは続くかと思いきや
時々つる程度で歩いているウチに治る感じだ...
よし 行こうっ!
次は小蓮華岳だ!!
その後は水分と炭水化物を気にして摂った
いつもの調子には戻らなかったけど
さっきよりはマシになった
小蓮華岳でオニギリを食べて炭水化物補給っ
いざ白馬岳っ!
稜線は霧に覆われ強めの風が吹いている
けど暑い!歩いてるから?それとも気温が高いの??
暑くて髪の毛がずっと濡れている
稜線でこんな暑いなら夏に山は登れなくなるよぉ〜
そしてそして やっと白馬岳に到着
山頂は霧に包まれ回りは何も見えず...
いいよいいよ 無事に着けたんだから いいよ
早々に写真を撮って山荘へ
遅くなってスミマセン
やっと着きました
チェックインを済ませお部屋へ
お部屋は3階の12号室
布団が2枚敷いてありましたが結局1人でした(^^;)
荷物を整理して山荘周辺を探索
スカイプラザを覗いてみる
山小屋とは思えないぃ〜
夕飯まで時間があればケーキでも頂きたいところだけど
残念〜っ
次回は早く着いてケーキ食べたいなっ
とウロウロしてたら17時の夕食の時間
日頃から集中してる事があるとお腹が減らないので
減ってないと思ってたら めちゃ食べちゃった!
ゴハンが美味しいっ(^^)
お茶もゴクゴク5,6杯は飲んじゃったね
そしたら めちゃ元気出たぁ〜!
やっぱ水分とゴハン足りてなかったのかなぁ?
反省だっ 反省!!
さて明日
カラダの調子は戻ったのか戻ってないのか
歩いてみないとわからない...
ホントは鑓温泉経由降りる予定だったけど
大雪渓を降りた方がいいかも...
雪渓降りるならアイゼン借りないとな...
いつものワタシなら念の為アイゼン持ってくるんだけど
直前にいらないと判断してしまった
コレも反省だ...
山荘の受付で貸出アイゼンの事を聞くついでに
事情を話してみた
そしたら丁度 登山道に詳しい相談スタッフの方がいて相談してみた
ホントは日の出前に出発して
鑓までの稜線を歩きを楽しみながら帰りたいが
体の調子がイマイチ
鑓から猿倉までの長丁場に耐えられるか自信がないので
このまま大雪渓を降りた方がイイ気もすると...
そしたら 杓子まで1時間位だから往復して大雪渓を降りてみては?
とアドバイス
それイイ! そうします!! それなら行ける!!
早速アイゼンを借りて 履き方を教えてもらいました
ありがとうございます!!
コレで明日も楽しい時間が過ごせそうです!!
部屋に戻って明日の準備をしていると
お隣の部屋から吐く音が!
1回じゃない 5、6回は吐いてる!!
やばっ 天井は繋がってるので 匂いしてきたら
ワタシも絶対吐くっ!
と思ったら匂いはしなかった ヨカッタ...
隣の人大丈夫だろうか?
せっかく山に来てるのに気の毒だな
ワタシも調子いいワケではないのでお察しします
明日の準備をしていると 少しづつ小屋内が静かになる
消灯時間より少し早いけど20:30に寝ました
3時っ!
空を見に外へ出てみる
星が星がでかいっ!!めちゃ晴れてるぅ〜♪
こりゃあ早々に杓子へ出発せねば
小屋に荷物を置いて空身で4時前に出発!
小屋前の道を降りて行くと風強っ!!
しかも暗いので少しコワいっ
でも東の空を見ると少し明るくなっている
西側には街の灯りも見える
ガンバロっ!
頂上宿舎のテント場上を通るとテントの灯りがついて綺麗ぇ〜
振返ると真っ黒な白馬岳が見える
丸山まで到着すると後方からテント泊の荷物を持った方が追いつき
空身のワタシを抜いていった
すげぇ〜っ テント荷物なのにスゴイぃ〜
その方とは時々 抜きつ抜かれつで
杓子手前で少しお話をした
この後は鑓温泉経由で猿倉を12:45のバスに乗って雨飾山へ行くらしい
雨飾山は違うけど 本来 ワタシが通る道を行くんだ
しかもテント泊の荷物で
凄くて羨ましぃ〜
ココで日の出タイムになりそうだったので
ワタシは留まり その方は先を急ぐのでと出発して行きました
それもまたカッコイイ〜
ワタシの空身お気楽登山とは違うっ
日の出を堪能し ワタシも杓子を目指すっ!
山頂へ到着すると またその方にお会いする
山頂を満喫して丁度出発する所でした
いいデスねぇ 山頂一人占めですよ
あ ブロッケン!
と西を指差され振向くと
めちゃ大きなブロッケンっ!!
そこで その方は鑓へと進んで行きました
ワタシは写真を撮ったりと少しだけ山頂で時間を過ごし
さっき来た稜線を戻って行きました
行きは暗くてよく見えなかった稜線や周りの景色
素晴らしいっ 素晴らし過ぎるっ 楽しいよぉ〜っ!!
近いようで遠い山荘まで何とか戻ると
山荘内のお客さんはほぼ出発しておりました
荷物を整理し炊事場をお借りし お湯を沸かして朝弁当を頂きました
冷えてるけど 旨いっ〜っ!!
また元気が出た!やっぱゴハンは食べないとダメだな!!
水を補給しトイレを済ませ靴を履いていると
山荘のスタッフが玄関の掃除を始めていた
そしたらスマホから今時の若者の爽やかな音楽が...
なんだか山小屋で音楽を聞くってないな
その感じがすごく新鮮で
彼女にとっては小屋での生活がとっても日常なんだなぁと思いました
その感じが羨ましくて つい新鮮です!と声をかけてしまった
下界からの情報が全然ないんで かけちゃうんですよねっ と彼女
ワタシも小屋が日常気分を少しだけ味わってしまった♪
山荘スタッフに挨拶し 8時過ぎに遅すぎる出発
でも今日は雪渓経由だから全然余裕です
ぼちぼち帰ります
外へ出ると さっきより雲が上がってきています
最後まで雨が降らないとイイけど...
帰りは少し余裕があるのか お花の写真を撮ったりしながら進む
中々雪渓が見えないと思ったら 1時間半程でやぁっと登場!
それでも雪渓を横目に登山道を歩き
実際雪渓を歩いたのは更に1時間後でした
そして せっかくアイゼンを履いたけど
雪渓は10分程で終わってしまった
アイゼン借りる必要あった??
でもな 安全の為にな 借りた方がヨカッタんだよ
と自分にイイ聞かせる
その後はザレた道がキツかったぁ〜
いつになったら終わるの?
と思いながら延々と歩いてやっと白馬尻に到着
バスの時間を調べるといい感じだったので
早々に出発し鑓温泉への分岐へ
途中からは車も通れそうな いかにもソロソロ登山口
という様な道を歩いていると分岐に到着
ホントならココから出てくるだったんだなぁ〜と写真を撮り
猿倉へと戻りました
何故か猿倉で写真を撮り忘れちゃったぁ〜
帰りは白馬で美味しいと評判のケーキ屋さんで
ケーキとアイスコーヒーを頂いて まぁ〜たりしました
今回は よく頑張った
そして無事に帰ってこれてよかった
水分や炭水化物の事 甘く見過ぎてた
思い知りました
すごく すごく反省したのでしたm(_ _)m
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