千畳敷〜空木岳

2023年08月25日(金) 〜 2023年08月27日(日)

• GPS: 20:08
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,259m
• 下り: 3,030m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:05

12:40 千畳敷駅
13:18 13:20 極楽平
13:33 13:33 島田娘
14:38 14:51 濁沢大峰
16:13 16:17 檜尾岳
16:27 16:42 檜尾小屋
17:45 檜尾岳

2日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:11

17:45 檜尾岳
7:36 7:36 大滝山
9:13 9:14 熊沢岳
10:40 10:56 東川岳
11:22 11:41 木曽殿山荘
13:46 13:46 空木岳
14:17 空木駒峰ヒュッテ

3日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:33

14:17 空木駒峰ヒュッテ
7:48 7:54 駒石
8:19 8:19 空木平カール分岐点
9:12 9:12 ヨナ沢ノ頭
9:42 9:42 小地獄
9:46 10:08 大地獄
10:53 10:53 マセナギ
11:02 11:03 尻無
11:30 11:37 池山小屋
11:41 12:21 池山尾根水場
12:51 12:55 タカウチ場
13:28 13:33 林道終点
13:50 13:50 空木岳登山道入口
13:55 13:57 空木岳登山道取付地点
14:31 14:31 駒ヶ根高原スキー場駐車場
14:43 14:43 菅ノ台バスセンター・駐車場
14:47 ゴール地点

天候

おおむね晴れ（午後ガス）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは高速バスで駒ヶ根BT→路線バスで駒ヶ岳ロープウェイ。帰りは菅の台バスセンターから路線バスで駒ヶ根駅。岡谷であずさに乗るつもりが満席で、甲府まで行ってかいじに乗った

コース状況／危険箇所等

道標は新しくしっかりしててわかりやすい。熊沢岳〜空木岳間に左へ入る紛らわしい踏み跡が2〜3か所ほどあり、間違えて入ってしまったけど、すぐ進めなくなるので戻って確認するとちゃんとテープや矢印で方向示してあったので、「ここは通れないよな、、」と思ったら無理せず少し戻ってまわりを見渡せば大丈夫。特に空木岳直前のあたりは高度感あり落ちたくない感じで緊張感があるが、そこ以外は鎖場でも親切にステップ取り付けられているし切れ落ちてないのでそこまで怖くない感じで進める。木曽殿山荘から空木岳へは手足でよじ登る感じのところが多くなかなか体力使った。

写真

8/25 13:09

千畳敷を登る途中。ホシガラスがハイマツの実を熱心に集めてた

8/25 13:11

飛ぶホシガラス。

8/25 13:30

ヒメウスユキソウかな？

8/25 13:42

あ、あのシルエットは、、、雷鳥さん！？

8/25 13:57

ガスってきたけどきれいな縦走路

8/25 14:32

来た道を振り返ると、なかなかのアップダウン。右のひうぶ見えるのが千畳敷かな？

8/25 15:01

トレランの人とすれ違った

8/25 15:16

ガスってきました。なかなか登る、、

8/25 15:44

ホシガラスあちこちにいた

8/25 16:12

檜尾小屋が見えて元気が出る

8/25 16:13

本当にいいところに建っている小屋だ、、新しくてキレイ

8/25 16:48

本日のテント場より。ちゃんと区画に区切られてて素敵なテン場だった

8/26 4:50

テン場は2張残しほぼ満席だったけど、朝3時くらいには準備をはじめ4-5時くらいには出立される方が多かった。1泊で空木まで行って降りてしまうとかなり早立ちになるのかも。

8/26 5:03

朝焼けアワーの昨日きた道。ぴょこんと見えるのが宝剣岳か。

8/26 5:03

左奥に御嶽山。噴火したあたりが白っぽく見える。真ん中奥が乗鞍か。

8/26 5:06

中央奥が空木岳。ここから見ると雄大でかっこいい山だ。穏やかな縦走路に見えてなかなかアップダウンが続く。今日あそこまで行けるのか〜という感じ。

8/26 5:08

朝焼けアワーの空木岳

8/26 5:12

ご来光

8/26 5:18

南アルプスがほぼ全体見渡せる。南アルプスながいナァ

8/26 5:20

朝つゆに濡れ植物もイキイキして見える

8/26 5:23

コガネイチゴかな？　これとイワツメクサはよく咲いてた

8/26 7:31

なんかキノコ多かった

8/26 7:31

こちらもキノコ

8/26 7:45

出発

登ってるところ。ステップがついててありがたい。荷物持って来すぎ。

8/26 8:14

かっこいい岩が続く

8/26 8:46

熊沢岳から振り返る。ポツンと檜尾小屋が見える。いいところに建っている小屋だな

8/26 8:47

熊沢岳

8/26 8:54

ホシガラスが今日もせっせと食糧集め

8/26 9:14

ガスに隠れる空木。こう見るといい感じの縦走路に見えるけどけっこうアップダウン連続。

8/26 9:40

穏やかな縦走路に見えるが、、

8/26 10:27

ガスってきた。小ピークのたびに小休憩しつつ進む

8/26 11:09

やっと木曽殿山荘が見えた！　きれいな稜線だがここに来てこの登り返しはなかなかエグい！

8/26 11:37

木曽殿山荘の前の下りがガレてだいぶ降りづらかった。木曽殿山荘でトイレを借り、オレンジジュースで元気をつける。あと一踏ん張りだといういいところに建っていてありがたい。去年木曽駒ヶ岳の方から縦走して来たことあって、今回は明日越百山のほうへ行くという健脚の女性。ここから登りなかなか大変ですよ、ふふ、と微笑み。

8/26 12:13

木曽殿山荘が鞍部に見える。だいぶ登ってきた

8/26 12:44

上は岩だらけでなかなかバテてきた。もう一踏ん張りというところ。意外に奥にあり、姿が見えない空木岳。これ越えたらもう空木岳か？→違った、、というニセピークが3つくらいあるのだった。

8/26 12:59

かっこいい岩。右奥に階段が見える。けっこう逆コース行く人とすれ違った。「荷物重いから大変やな」とトレランっぽいベテラン男性二人組さん。「ずっとこんな感じですか？」という男女二人組（まぁしばらくこんな感じです）。「ちょっと怖くて」という不安そうなトレラン女性（高度感あって怖いのはこの辺だけで、あとは大丈夫です〜とお返事）

8/26 13:10

ちゃんと足場が用意されているが、段差が大きいので体力使う。

よじ登っております。手が使えたほうが荷物の重さが分散されてよい

8/26 13:15

幅が狭いのでザックが引っかかりそうになったところ

8/26 13:34

やっとついた、、、ニセ空木に騙されること数回、これが本当の空木岳だ、、ガスってて何も見えなかった。小雨がパラつき始めたので感慨も早々に降りることに。

8/26 13:54

駒峰ヒュッテが見えて来た

8/26 14:19

小屋に着いたとたん、ガスが一時晴れ出す。遅い昼ごはんにラーメンを作って食べた。

8/26 14:20

晴れてきとるやないか、となった。こちら側から見る空木はいたって穏やかな山

8/26 16:07

駒峰ヒュッテはなかなかの混み具合だった

8/27 5:07

朝焼け。夜はすごい雷と雨が数時間続いて、テント泊じゃなくて本当にヨカッタぁ、、と小屋の頑丈な屋根のありがたみを噛み締めた。ちょうどテントの止水テープが劣化でビリビリ剥がれてきていて、まずいなと思っていたところだった。

8/27 5:18

南アルプスが奥まで見える

8/27 5:18

越百山方面。かなりゴツゴツしていて、なかなか骨が折れそうだけどかっこいい山だ

8/27 5:19

昨日来た縦走路。こうして見ると大変そうじゃないんだけどなァ

8/27 5:23

太陽出てきた。駒峰ヒュッテも素敵なところに建っている。

8/27 5:30

昨日登って来た花崗岩。

8/27 5:39

駒峰ヒュッテへ降りる道、よい

8/27 5:41

朝のミドリよい

8/27 7:18

こんどこそご褒美縦走路！　そうそう、これこそ高山の楽しみ、という感じの道が続く。いい雰囲気。池山尾根をピストンで登る人とすれ違って、標高差2000mでピストンはすごい、、と思ったけど、たしかに楽しい道。帰りの電車でたまたま隣だった人が、ピストンで駒石の方ではない道周回して、そっちは鳥や植物よかったと話してた。

8/27 7:30

いいね

8/27 7:33

こんな感じの現代彫刻みたいば岩が点在

8/27 7:34

振り返った空木は穏やかそーな山で、檜尾岳から見た山容と全く違う

8/27 7:41

駒石

8/27 7:44

8/27 7:44

駒石。ちょっと五丈岩っぽい。

8/27 8:27

だいぶ降りて木が増えて来た

8/27 10:07

小地獄・大地獄あたり。鎖場とハシゴがあるが、それほど長くはなく、慎重にいけば大丈夫。

8/27 11:23

キノコ

8/27 12:20

水場。池山小屋前のほうは枯れてて、池山小屋のほうには行かない、下山道よこの水場はたっぷりだった。池山小屋トイレは男性用以外はしまっていて開かなかったので林道入り口の駐車場のところのトイレまで我慢。
林道入り口に出ても、突っ切るかたちで登山道しばらく続く。この辺の最後の下りはなんだか黙々と下りた。やっとバスセンター見えてきたときはうれしかった。こまくさの湯で汗を流して帰った。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

感想

cestmiwa

檜尾〜空木間はアップダウンありなかなか大変だったけど登りがいがあり、池山尾根はほんとご褒美タイムで素晴らしい景観。ご来光を2回見ることができ、天気に恵まれ楽しい登山だった。

コメント

yoshi119

初めまして
良い景色を見させて頂き有難うございました。
23、24日に同じルート通りましたが、雨ザーザー降ってて何も見えませんでした。
朝焼けの写真、メッチャ素敵ですね

cestmiwa

yoshi119さん, コメントどうもありがとうございます！　気づくの遅れ、返信遅くなってしまってすみません🙇‍♀️ 宝剣岳のほうから歩かれたとは、、しかも雨、、緊張感すごかったんじゃないかと。空木岳の登り返しは体験したひとだけがわかるシンドサですね笑　小屋が見えたときはホッとしました。
朝焼け本当にキレイでした！！