御在所岳（中道〜裏道）

2015年02月11日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 741m
• 下り: 918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:56

6:35 一ノ谷御在所山の家
7:20 7:20 地蔵岩
7:28 7:38 キレット
8:23 8:25 富士見岩
8:42 8:42 御在所岳
9:09 9:09 国見峠
9:55 9:55 藤内小屋
10:19 10:19 御在所岳裏道登山口
10:31 御在所裏道登山道１合目

ルート図は、手書きのため、正確ではありません。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蒼滝公共駐車場に駐車。本当は、中道登山口前の駐車場に駐車したかったのですが、ノーマルタイヤのため、路面凍結を恐れ、上記駐車場に止めて、中道登山口まで歩きました。

コース状況／危険箇所等

中道登山道入り口の標識のところに、登山ポストが設置してあります。
2月11日の状況
中道　特に迷うような箇所はありません。1合目から積雪はありますが、雪は踏みし　　められていて、8合目まではアイゼンを使わずに登りました。8合目以降は、雪の　　斜面を登ったり、トラバースする箇所があるので、アイゼンを使った方がいいと　　思います。
裏道　中道より積雪が多く、雪も踏みしめられていないので、慎重に進む必要がある　　と思います。特に、5合目〜8合目間の急斜面をトラバースする箇所については、　　非常に滑りやすく、また踏み抜きの危険もあるので、要注意です。

その他周辺情報

周辺旅館等で日帰り入浴ができます。

写真

2/11 6:35

中道登山道入口で登山届を投函し、出発します。

積雪はありますが、アイゼンを付けることなく進むことができました。

2/11 7:13

お日様が顔を出しました。今日もいい天気と思われます。

2/11 7:14

御在所岳が見えました！

2/11 7:20

地蔵岩です。

2/11 7:24

ガレ場から、裏道登山道が見えます。

2/11 7:28

キレットを降ります

2/11 8:04

8合目まで来ました。

2/11 8:08

8合目の岩場

2/11 8:14

8合目を過ぎて、アイゼンを付けました。

2/11 8:20

富士見岩前の最後の急登です。

2/11 8:23

富士見岩に出ました！

2/11 8:24

富士見岩から見た本谷登山道方面

2/11 8:24

2/11 8:27

霧氷はかなりなくなっていました。

2/11 8:27

国見岳方面

2/11 8:27

釈迦ヶ岳方面

2/11 8:30

山頂が見えました！

2/11 8:30

2/11 8:38

スキー場を山頂に向けて登ります。

2/11 8:41

もうすぐです。

2/11 8:42

山頂手前に、「ゲレンデ歩行禁止」の標識が。すんません、登ってきてしまいました........

2/11 8:42

山頂に着きました。

2/11 8:59

下山は、裏道登山道を進みます。中道より雪が深い感じです。

2/11 9:08

2/11 9:09

8合目から御在所岳山頂を望みます。

2/11 9:12

2/11 9:13

沢沿いに下ります。

2/11 9:22

2/11 9:27

2/11 9:44

登山者が登ってきます。

2/11 9:46

ウサギの耳

2/11 9:53

藤内小屋付近からルートを振り返る

2/11 10:10

この橋は、細くて雪が積もっていたので、かなりビビりながら渡りました。

2/11 10:31

裏道登山道入口に到着です。

2/11 10:37

ロープウェイ乗り場から見た御在所岳方面

撮影機器：

COOLPIX S8200 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ayasuke

　御在所岳に出かけてきました。最初は、登山の予定はなかったのですが、天気がよさそうだったことと、菰野町に立ち寄りたい場所があったため、急きょ行くことに決めました。
　毎年冬に登る際は、中道往復ばかりだったので、今回は、裏道で下山することにしたのですが、結果として、裏道下山が、今回の山行で最も印象に残る結果となりました。
　中道は、雪が踏みしめられており、特に問題なく、山頂まで歩くことができましたが、裏道は、山の北東を谷沿いに歩くコースとなるので、中道に比べて雪が深く、また多少新雪があったのか、場所によっては、ズボズボで、踏み抜いて足がとられることもありました。さらに、急斜面をトラバースして進む疎林帯があったのですが、足元の雪が崩れやすく、この場所を通過する際に、2度滑り落ちそうになりました。トレースがなくなっており、雪の崩れた状態があちこちに見られる場所だったので、嫌な感じだなと思いつつ進んだのですが、私自身もはまってしまいました。幸い、2度とも2，3メートルほど滑って下方の木にあたって止まったり、木の枝に手を伸ばしてつかまることで、下まで滑り落ちることはなかったのですが、足元の雪が崩れて体のバランスを失い、滑り出した際の恐怖は、今考えてもぞっとします。
　雪山は、景色も素晴らしく、ワカンやスノーシューを使っての山行など、夏山とは違った楽しみ方がたくさんありますが、今回のように、一歩間違えれば、大怪我をすることにもなる状態に山があることを改めて思い知らされました。