記録ID: 5885711
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
上高地より1Dayジャンダルム＆奥穂高岳☆4年ぶりの天狗沢から晴天の穂高を日帰り周回♪
2023年08月31日(木) [日帰り]
長野県
岐阜県
lifter175
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:28
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,959m
- 下り
- 1,955m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 11:27
距離 14.6km
登り 1,963m
下り 1,959m
16:42
上高地バスターミナル
| 天候 | 天候：晴れ（早朝から9時ごろまで高曇り） 風：山腹〜稜線手前までは無風〜微風 稜線上は5m〜12m、13m/s前後の風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
■アクセス ・長野道/松本ICより一般道を利用し、沢渡地区の”梓第一駐車場”へ （4：35着） ＜長野道/松本ICから沢渡地区・梓第一駐車場まで＞ ・距離：約33km ・所要時間：渋滞無しの直行で47分（Googleマップのナビによる） ■駐車場について ・駐車場は上記の通り、上高地行きシャトルバスとタクシーの 乗換駐車場となる沢渡地区の”梓第一駐車場”を利用。 ＊梓第一駐車場に早朝タクシーが待機していたのでここへ停めました。 （沢渡地区の市営第一駐車場（いっぷく平駐車場）の隣にある駐車場） ・駐車料金：700円/日 ・トイレ、水道、自販機有り ＊沢渡地区の各駐車場（民間＆市営）の詳細情報はこちら↓ https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando ＊今回はシャトルバスの始発が平日ダイヤで6：00だったので、 沢渡地区でメインのバスターミナルがある市営第三駐車場ではなく、 早朝タクシーが待機していた梓第一に駐車しました。 ■沢渡地区・梓第一駐車場からタクシーで上高地BTへ移動 ・タクシー定額運賃：4,600円（片道） ＊上記の沢渡地区各駐車場の情報サイトにタクシー情報有り。 ■沢渡地区〜上高地BT行きシャトルバスの概要 ＊一般的には沢渡BTよりシャトルバスを利用して上高地へ移動します。 ・所要時間：約30分 ・バス往復割引運賃：2,400円/人 ＊2023年、沢渡BT駐車場〜上高地BT間の ”シャトルバス時刻表”及び、運賃等の詳細はこちら↓ http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/ ■シャトルバスの最終便以降に沢渡へ戻る場合に利用する 通常の”路線バス”時刻表はこちら↓ https://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/ ＊この日の路線バス最終便は上高地17：30発（予約制） ■その他、上高地の総合案内はこちら↓（上高地公式ウェブサイト） https://www.kamikochi.or.jp/ ■コンビニについて ＊最終コンビニ（長野側：松本IC〜沢渡駐車場間） R158、アルピコ交通 新島々営業所付近にあるコンビニが最後です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【トイレ、山小屋、登山ポストなど】 2023/08/31 現在 1、ルート上のトイレついて ・利用可能なトイレは上高地BT及び河童橋周辺、岳沢小屋となります。 ＊この周回ルートは、岳沢小屋を出るとその先にトイレはありません。 ぐるっと一周して再び岳沢小屋に戻って来るまでトイレも水場も ありませんのでご注意下さい。 2、山小屋について ・このルート上の営業小屋は標高2170mの岳沢小屋のみとなります。 ＊それ以降の上部稜線上、奥穂〜西穂間、奥穂〜吊尾根〜前穂間も 山小屋や水場はありませんのでご注意下さい。 ＊緊急の場合などは少しルートを外れますが、奥穂高岳の山頂から 穂高岳山荘へ下りることをお勧めします。 ＊基本的に今回のルートは岳沢小屋を出るとトイレや水場、山小屋など の施設は一切ない周回ルートです。不測の事態に備えてそれ相応の 装備と計画で臨むようにして下さい。 3、登山ポストについて ・登山届は上高地バスターミナル内の”上高地登山相談所”で 記入及び提出が出来ます。 【ルート状況】 2023/08/31 現在 1）岳沢登山口〜岳沢小屋 ・特筆すべき問題はありません。 道標もあり踏み跡も明瞭なので普通に歩けます。 2）岳沢小屋〜天狗のコル（天狗沢コース） ・基本的に天狗沢コースは破線ルートになります。 ・主なポイントは以下に示す3つです。 � �沢コースとはいっても、実際にゴロ石沢の上を歩くのは、 高度約2600mから上で全体の1/4程度、下から3/4は登山道脇に 下草が生い茂るいわゆる一般的な登山道です。 踏み跡も比較的しっかりついています。 �◆△海離魁璽垢離沺璽�ーは短い間隔でしっかり付いており、 それなりに親切で信頼のおけるものでした。 特に沢の下部〜中腹までは幅が広く、所々に”いかにも”と思わせる 間違った踏み跡が数ヶ所出てくるのですが、5分以上歩いて 次のマーカーが出てこない踏み跡は間違ったルートです。 正規のルート（踏み跡）は2〜3分も歩けば次のマーカーが 出てくるので、その点を注意して歩けば迷うことはないでしょう。 （私も明らかに正規ルートと思って進んでいた”明瞭な踏み跡”が 間違っていて戻ることがありました） ＊ただ、その間違っている”明瞭な踏み跡”をそのまま進んでも、 天狗のコルまで辿りつくような気もしました。しかしマーカーで 記された正規ルートを辿れば、踏み面が非常にしっかりしており 安定して歩けます。また、正規のルートはゴロ石ゾーンの上を 極力避けるルート取りとなっており、天狗沢の中にある小尾根の 上を辿っています。しっかりと踏まれた一般登山道とさほど 変わらない安定した道を歩くことができます。 ��、このルートの核心部は高度約2700mから天狗のコル（2800m超） までの僅かな区間で、ここがザレガレの急斜面。登りはフラット フィッティングで確実に足を置いていけば何とか進めましたが、 下りは登山靴だけでここへ入るのは危険だと感じました。 下る場合はアイゼンなどの滑り止めが必要だと思います。 ＊西穂-奥穂縦走の際にここが唯一のエスケープルートと言われますが 実際はこの最上部の下りもかなり危険なので、ここが緊急時の エスケープルートになるのか？と少々疑問に感じます。 この最上部の僅かな危険区間を凌げれば、それ以降の大部分は 岳沢小屋まで一般的な登山道となります。 3）天狗のコル〜ジャンダルム ・ここからは奥穂ー西穂間の縦走路になります。全線両側切れ落ちの 痩せ尾根区間ばかりでなく、幅のある安定した区間もあります。 一部で浮石ゾーンはあるものの、全般的に岩石も安定しており、 確実にマーカーを辿っていけば、それなりに安定して歩くことが 出来る印象でした。 4）ジャンダルム〜奥穂高岳山頂 ・この区間は奥穂ー西穂縦走路の核心部で最も危険とされる区間です。 痩せ尾根＆切れ落ちの連続、さらに基本的に浮石ゾーンでもあり、 マーカー上を辿れば動く石は比較的少ないものの、少しルートを 外すとすぐに浮石ゾーンに入るので十分な注意が必要です。 ・所々に設置されている鎖を使っての登降箇所が何ヶ所かあり、 岩が乾いていればフリクションを利用しての登降も可能ですが、 雨などで濡れている場合は、難易度が一変すると思われるので その日の天候などにも十分注意する必要があります。 5）奥穂高岳山頂〜（吊尾根）〜紀美子平〜（重太郎新道）〜岳沢小屋 ・奥穂高岳山頂から先は一般実線ルートとなります。それなりに山慣れ している方であれば、大きな問題は無いと思われます。 ・しかし吊尾根は3000m超の岩稜帯ルートで所々鎖場などもあり、 常に転滑落の危険を伴います。その点では十分な注意が必要です。 ・重太郎新道はよく整備されたルートですが、鎖場やハシゴが多数あり 相変わらずの急登ルートです。こちらも常に転滑落の危険が伴うので 十分注意して歩く必要があります。 ・また、ハシゴや鎖場での登降時は人工落石などの危険もあるので、 上下で重複しないよう、声掛けによる譲り合いが必要となります。 |
| その他周辺情報 | ＜下山後の温泉はこちらを利用しました＞ ■松本ICから車で2〜3分のところにある日帰り温泉 ”瑞祥（ずいしょう） 松本館” http://zui.sakura.ne.jp/matsumoto/index.html （TEL 0263-29-2686） ・シャンプー（リンスin）、ボディーソープ、ドライヤー有り。 ・シャワーの出が制限ボタン無しのタイプなので使い勝手が良い。 ・館内には食事処もあり、メニューも豊富で値段も手頃、 お味の方もそれなりに良く一定の満足感有り。 |
写真
山行前夜の中央道/談合坂SAにて。ローストビーフ丼を戴く（1,380円）これ、味付けは中々良かったのですが、個人的にどうしても苦手な
オニオンスライスが入っているのを受け取ってから気づく…やっちまった〜💦
21
8/30 21:22
山行前夜の中央道/談合坂SAにて。ローストビーフ丼を戴く（1,380円）
これ、味付けは中々良かったのですが、個人的にどうしても苦手な
オニオンスライスが入っているのを受け取ってから気づく…やっちまった〜💦
これ、味付けは中々良かったのですが、個人的にどうしても苦手な
オニオンスライスが入っているのを受け取ってから気づく…やっちまった〜💦
おはようございます。沢渡地区の”梓第一駐車場”よりこの日のバスの始発は6時。釜トンネルの5時開門と同時に上高地入り
できる早朝タクシーがここに待機していたので迷わず利用しました
9
8/31 4:39
おはようございます。沢渡地区の”梓第一駐車場”より
この日のバスの始発は6時。釜トンネルの5時開門と同時に上高地入り
できる早朝タクシーがここに待機していたので迷わず利用しました
この日のバスの始発は6時。釜トンネルの5時開門と同時に上高地入り
できる早朝タクシーがここに待機していたので迷わず利用しました
タクシー利用で難なく5：10に上高地入りできました沢渡〜上高地BTで定額運賃4,600円と費用はかかりますが、
これで時間に余裕ができ、最終バスも間に合うと思えば安いものです
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8/31 5:09
タクシー利用で難なく5：10に上高地入りできました
沢渡〜上高地BTで定額運賃4,600円と費用はかかりますが、
これで時間に余裕ができ、最終バスも間に合うと思えば安いものです
沢渡〜上高地BTで定額運賃4,600円と費用はかかりますが、
これで時間に余裕ができ、最終バスも間に合うと思えば安いものです
それでは準備万端、今日も元気にレッツらごー！(*^^)v今回は約4年ぶりとなる天狗沢ルートからのジャン、そして穂高詣の日♪
このところ以前の山体力が戻ってきたので、今日もやる気満々でスタートです！
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8/31 5:21
それでは準備万端、今日も元気にレッツらごー！(*^^)v
今回は約4年ぶりとなる天狗沢ルートからのジャン、そして穂高詣の日♪
このところ以前の山体力が戻ってきたので、今日もやる気満々でスタートです！
今回は約4年ぶりとなる天狗沢ルートからのジャン、そして穂高詣の日♪
このところ以前の山体力が戻ってきたので、今日もやる気満々でスタートです！
河童橋から望む岳沢、そして奥穂＆吊尾根。さすがの貫禄ですねお昼ごろにはあのイワイワの稜線上からこちらを見下ろしていることでしょう
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8/31 5:23
河童橋から望む岳沢、そして奥穂＆吊尾根。さすがの貫禄ですね
お昼ごろにはあのイワイワの稜線上からこちらを見下ろしていることでしょう
お昼ごろにはあのイワイワの稜線上からこちらを見下ろしていることでしょう
河童橋を過ぎて岳沢登山口まで岳沢湿原の中を進みますで、いつものビューポイントからの”六百山”
ここも4年ぶりだけど、この風景も雰囲気も相変わらずいいね
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8/31 5:34
河童橋を過ぎて岳沢登山口まで岳沢湿原の中を進みます
で、いつものビューポイントからの”六百山”
ここも4年ぶりだけど、この風景も雰囲気も相変わらずいいね
で、いつものビューポイントからの”六百山”
ここも4年ぶりだけど、この風景も雰囲気も相変わらずいいね
岳沢登山口から岳沢小屋へ。途中、樹林の切れ目から奥穂方面の山容がチラ見え久しぶりに日帰りで行くジャン＆奥穂、まだまだ先は長い。。。
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8/31 6:38
岳沢登山口から岳沢小屋へ。途中、樹林の切れ目から奥穂方面の山容がチラ見え
久しぶりに日帰りで行くジャン＆奥穂、まだまだ先は長い。。。
久しぶりに日帰りで行くジャン＆奥穂、まだまだ先は長い。。。
上高地から2時間弱で”岳沢小屋”に到着
今日もかつてのペースで歩けていることを確認してほっとひと息
今日もかつてのペースで歩けていることを確認してほっとひと息
以前は小屋の入口にあった流し台がなくなり、入口の横に万年雪の
雪解水タンクがありました。冷たくて美味しいんだろうね
雪解水タンクがありました。冷たくて美味しいんだろうね
岳沢小屋からの乗鞍。朝のうちは高曇りだったけれど、
この後、時間が経つにつれて予報通りの青空が広がってくれました
この後、時間が経つにつれて予報通りの青空が広がってくれました
こちらは前穂・重太郎新道方面
ジャン〜奥穂〜吊尾根をぐるっと回ってこちらから戻って来る行程です
ジャン〜奥穂〜吊尾根をぐるっと回ってこちらから戻って来る行程です
今日は平日で人もまばら。この静かな雰囲気の中で
景色見ながらシュワーでひと休み。サイコーだね♪
景色見ながらシュワーでひと休み。サイコーだね♪
ひと息入れたら”天狗沢ルート”で西穂〜奥穂間のイワイワ稜線を目指します天狗沢は破線ルート。入口にはこのような注意看板が設置されています
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8/31 7:17
ひと息入れたら”天狗沢ルート”で西穂〜奥穂間のイワイワ稜線を目指します
天狗沢は破線ルート。入口にはこのような注意看板が設置されています
天狗沢は破線ルート。入口にはこのような注意看板が設置されています
もう最盛期は過ぎた感がありますが、天狗沢ルートに入ると、”第一”と”第二”というお花畑エリアがあります。こちらは”トリカブト”
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8/31 7:23
もう最盛期は過ぎた感がありますが、天狗沢ルートに入ると、
”第一”と”第二”というお花畑エリアがあります。こちらは”トリカブト”
”第一”と”第二”というお花畑エリアがあります。こちらは”トリカブト”
おぉ〜大好きな”フウロ”ちゃん。終りかけだけど逢えて嬉しいな♪
正面に”天狗岩”が見えてきました。4年ぶりですが相変わらずの鋭角度ですねあの右寄りの切れたところに”天狗のコル”があり、そこで西奥の稜線と合流します
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8/31 7:24
正面に”天狗岩”が見えてきました。4年ぶりですが相変わらずの鋭角度ですね
あの右寄りの切れたところに”天狗のコル”があり、そこで西奥の稜線と合流します
あの右寄りの切れたところに”天狗のコル”があり、そこで西奥の稜線と合流します
こんな感じで最盛期は過ぎていましたが、
天狗沢のお花畑ゾーンには、まだそれなりのお花が咲いていました
天狗沢のお花畑ゾーンには、まだそれなりのお花が咲いていました
こちらは天狗沢左岸の大岩壁。穂高らしいイワイワの大斜面を右手に見ながら進んでいきます（地図では”畳岩”と記されている辺りかな）
8
8/31 8:01
こちらは天狗沢左岸の大岩壁。穂高らしいイワイワの大斜面を
右手に見ながら進んでいきます（地図では”畳岩”と記されている辺りかな）
右手に見ながら進んでいきます（地図では”畳岩”と記されている辺りかな）
これも自然の産物なのだろうか…
「なぜこんなカタチに？」と毎回思ってしまう
「なぜこんなカタチに？」と毎回思ってしまう
天狗沢の上部に差し掛かってきました。標高2600mから先はゴロ石沢の上を直登するルートとなり、斜度もかなりきつくなります
あの先の最上部がザレガレ急斜面の危険箇所。上りはまだマシだが下りは要注意
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8/31 8:36
天狗沢の上部に差し掛かってきました。標高2600mから先は
ゴロ石沢の上を直登するルートとなり、斜度もかなりきつくなります
あの先の最上部がザレガレ急斜面の危険箇所。上りはまだマシだが下りは要注意
ゴロ石沢の上を直登するルートとなり、斜度もかなりきつくなります
あの先の最上部がザレガレ急斜面の危険箇所。上りはまだマシだが下りは要注意
天狗沢の最上部（核心部）が近づいてきましたご覧の通り、一応マーカーがあるのでそれを目印に、
なるべく崩れないラインを辿るように登って行きます
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8/31 8:47
天狗沢の最上部（核心部）が近づいてきました
ご覧の通り、一応マーカーがあるのでそれを目印に、
なるべく崩れないラインを辿るように登って行きます
ご覧の通り、一応マーカーがあるのでそれを目印に、
なるべく崩れないラインを辿るように登って行きます
天狗岩の手前（真下付近）から見上げる。もの凄い迫力と威圧感！
この辺が天狗沢の最上部（標高約2800m弱）の浮石危険箇所見ての通りザレガレのミックス斜面でかなりの急傾斜、
さらに浮石が多いので、少し踏むとすぐにガラガラと崩れる
最後のたかだか20〜30mの区間だが、ここは画面右の左岸沿いを登る
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8/31 8:59
この辺が天狗沢の最上部（標高約2800m弱）の浮石危険箇所
見ての通りザレガレのミックス斜面でかなりの急傾斜、
さらに浮石が多いので、少し踏むとすぐにガラガラと崩れる
最後のたかだか20〜30mの区間だが、ここは画面右の左岸沿いを登る
見ての通りザレガレのミックス斜面でかなりの急傾斜、
さらに浮石が多いので、少し踏むとすぐにガラガラと崩れる
最後のたかだか20〜30mの区間だが、ここは画面右の左岸沿いを登る
天狗沢最上部の右岸（天狗岩側）の大岩壁の真下を通過しますここはいつ落石があってもおかしくないので、出来るだけ素早く通過します
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8/31 8:59
天狗沢最上部の右岸（天狗岩側）の大岩壁の真下を通過します
ここはいつ落石があってもおかしくないので、出来るだけ素早く通過します
ここはいつ落石があってもおかしくないので、出来るだけ素早く通過します
振り返るとこんな感じ。写真で見るとあまり斜度感がないが、実際は結構な急斜面。ここを下る場合は特に注意が必要
最上部の危険区間を登り切ると、崩壊した岩室が現れて”天狗のコル”に到着
天狗のコルより、西奥の稜線上に乗りました。4年ぶりの道標は壊れかけていた正面に笠ヶ岳、右奥には黒部五郎も。取りあえずここでひと休み♪
25
8/31 9:04
天狗のコルより、西奥の稜線上に乗りました。4年ぶりの道標は壊れかけていた
正面に笠ヶ岳、右奥には黒部五郎も。取りあえずここでひと休み♪
正面に笠ヶ岳、右奥には黒部五郎も。取りあえずここでひと休み♪
天狗のコルでひと息入れたらジャンを目指してイワイワ稜線を進んで行きます
少し登って振り返ると天狗岩がドーンと見えます
少し登って振り返ると天狗岩がドーンと見えます
左手にはデッカイ笠ヶ岳。常に横で見守られながら進んで行きますあの笠〜抜戸の稜線上から望むこちらの西奥稜線も良い眺めなんだよね
20
8/31 9:31
左手にはデッカイ笠ヶ岳。常に横で見守られながら進んで行きます
あの笠〜抜戸の稜線上から望むこちらの西奥稜線も良い眺めなんだよね
あの笠〜抜戸の稜線上から望むこちらの西奥稜線も良い眺めなんだよね
さらに高度を上げて振り返ると、遠方に焼岳・乗鞍・御嶽まで見える手前の天狗の頭から先、2017年の9月末に踏破した西奥縦走路も懐かしいな…
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8/31 9:37
さらに高度を上げて振り返ると、遠方に焼岳・乗鞍・御嶽まで見える
手前の天狗の頭から先、2017年の9月末に踏破した西奥縦走路も懐かしいな…
手前の天狗の頭から先、2017年の9月末に踏破した西奥縦走路も懐かしいな…
天狗のコルからジャンまでの岩稜線は概ねこんな感じ所々際どい箇所があるものの、手掛かりも豊富で岩自体も比較的安定している
ただ、久々に来たのでマーカーを見落として正しい道から何回か外れてしまった💦
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8/31 9:39
天狗のコルからジャンまでの岩稜線は概ねこんな感じ
所々際どい箇所があるものの、手掛かりも豊富で岩自体も比較的安定している
ただ、久々に来たのでマーカーを見落として正しい道から何回か外れてしまった💦
所々際どい箇所があるものの、手掛かりも豊富で岩自体も比較的安定している
ただ、久々に来たのでマーカーを見落として正しい道から何回か外れてしまった💦
そして天狗のコルから約1時間強で左にジャンと右奥に奥穂が見えてきましたそれにしても南側（西穂側）から見るジャンは丸っこくて可愛らしい岩峰です
北側（奥穂側）からのあの恐ろしい断崖絶壁のジャンとはとても思えないね…
22
8/31 10:30
そして天狗のコルから約1時間強で左にジャンと右奥に奥穂が見えてきました
それにしても南側（西穂側）から見るジャンは丸っこくて可愛らしい岩峰です
北側（奥穂側）からのあの恐ろしい断崖絶壁のジャンとはとても思えないね…
それにしても南側（西穂側）から見るジャンは丸っこくて可愛らしい岩峰です
北側（奥穂側）からのあの恐ろしい断崖絶壁のジャンとはとても思えないね…
これまで辿ってきた西奥縦走路を振り返る。だいぶ高度を上げてきたねこの高度感溢れる爽快な風景こそがこの稜線を歩く上での最高のご褒美☆
確かにキレキレの怖い箇所もあるけれど、やっぱり魅力的なルートだと思う
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8/31 10:31
これまで辿ってきた西奥縦走路を振り返る。だいぶ高度を上げてきたね
この高度感溢れる爽快な風景こそがこの稜線を歩く上での最高のご褒美☆
確かにキレキレの怖い箇所もあるけれど、やっぱり魅力的なルートだと思う
この高度感溢れる爽快な風景こそがこの稜線を歩く上での最高のご褒美☆
確かにキレキレの怖い箇所もあるけれど、やっぱり魅力的なルートだと思う
それではジャンに取り付きます。ジャンへの登降はこの面（西穂側）を画面左端（笠ヶ岳側）へ回り込むと、岩が安定して登降し易いラインがある
21
8/31 10:32
それではジャンに取り付きます。ジャンへの登降はこの面（西穂側）を
画面左端（笠ヶ岳側）へ回り込むと、岩が安定して登降し易いラインがある
画面左端（笠ヶ岳側）へ回り込むと、岩が安定して登降し易いラインがある
そして4年ぶりのジャンダルム、無事に登頂しました〜(*^^)v絶好のコンディションに恵まれて、大好きな奥穂がドーンとお出迎え♪
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8/31 10:42
そして4年ぶりのジャンダルム、無事に登頂しました〜(*^^)v
絶好のコンディションに恵まれて、大好きな奥穂がドーンとお出迎え♪
絶好のコンディションに恵まれて、大好きな奥穂がドーンとお出迎え♪
4年ぶりに奥穂と一緒に撮っていただきました。ありがとうございました☆青空も広がり、心地良い風と久々に味わう大きな達成感。もう最高の気分です♪
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8/31 10:56
4年ぶりに奥穂と一緒に撮っていただきました。ありがとうございました☆
青空も広がり、心地良い風と久々に味わう大きな達成感。もう最高の気分です♪
青空も広がり、心地良い風と久々に味わう大きな達成感。もう最高の気分です♪
ちなみにジャンの頂上はこんな感じ
面はゴツゴツしているものの、そこそこの広さがあります
面はゴツゴツしているものの、そこそこの広さがあります
それでは周囲の景色をぐるっと眺めていきます。まずは目の前の奥穂からこの後、画面右に見えるキレキレの岩稜線を辿ってあの頂を目指します
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8/31 10:44
それでは周囲の景色をぐるっと眺めていきます。まずは目の前の奥穂から
この後、画面右に見えるキレキレの岩稜線を辿ってあの頂を目指します
この後、画面右に見えるキレキレの岩稜線を辿ってあの頂を目指します
奥穂から右へ振ると吊尾根、その先には前穂の山頂が見える奥穂を踏んだ後にあの吊尾根を辿り、紀美子平から重太郎新道で下山します
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8/31 10:45
奥穂から右へ振ると吊尾根、その先には前穂の山頂が見える
奥穂を踏んだ後にあの吊尾根を辿り、紀美子平から重太郎新道で下山します
奥穂を踏んだ後にあの吊尾根を辿り、紀美子平から重太郎新道で下山します
前穂の右には明神の岩峰群。上部だけでなく山腹までキレてるなぁ…
そして明神の遥か先にはあのお山が！
そして明神の遥か先にはあのお山が！
前回（8/21）自身初の須走ルートから登った富士山
北ア3000mの岩峰から望む日本一の頂。非常に良い気分だ♪
北ア3000mの岩峰から望む日本一の頂。非常に良い気分だ♪
こちらは南方の風景。眼下には上高地、六百山と霞沢岳のコンビ
その横には焼岳、遥か遠方には乗鞍、そして御嶽まで見える
その横には焼岳、遥か遠方には乗鞍、そして御嶽まで見える
西には雄大な山容の笠ヶ岳。抜戸岳へ続くあの絶景稜線は本当に素晴らしかったまたあの稜線からこのイワイワ稜線を眺めながら歩きたいな
17
8/31 10:47
西には雄大な山容の笠ヶ岳。抜戸岳へ続くあの絶景稜線は本当に素晴らしかった
またあの稜線からこのイワイワ稜線を眺めながら歩きたいな
またあの稜線からこのイワイワ稜線を眺めながら歩きたいな
さらに時計回りで見て行きます
こちらは北ア中央部方面、黒部源流の山々が見えます
こちらは北ア中央部方面、黒部源流の山々が見えます
まずは黒部五郎岳から。あの楽園感満載のカールはぜひ再訪したい場所のひとつ
画面中央には三俣蓮華岳、その後方にはデッカイ薬師岳
あの辺もテント担いでまたゆっくり歩きたいな
あの辺もテント担いでまたゆっくり歩きたいな
こちらは画面左端から鷲羽〜水晶〜赤牛の各ピーク。右奥には立山水晶から右へのびるのが裏銀座の稜線。画面手前の稜線は西鎌尾根
16
8/31 10:49
こちらは画面左端から鷲羽〜水晶〜赤牛の各ピーク。右奥には立山
水晶から右へのびるのが裏銀座の稜線。画面手前の稜線は西鎌尾根
水晶から右へのびるのが裏銀座の稜線。画面手前の稜線は西鎌尾根
そしてジャンから望む槍さま。いつものことだけど、今日も尖がってるなぁちょうど1ヶ月前にあの穂先に立っていたのかと思うと感慨深いものが…
30
8/31 10:49
そしてジャンから望む槍さま。いつものことだけど、今日も尖がってるなぁ
ちょうど1ヶ月前にあの穂先に立っていたのかと思うと感慨深いものが…
ちょうど1ヶ月前にあの穂先に立っていたのかと思うと感慨深いものが…
こちらは槍から穂高へ続く主脈。右端には北穂も
以前は槍から南下で歩いたので、今度は穂高から北上で歩いてみたいね
以前は槍から南下で歩いたので、今度は穂高から北上で歩いてみたいね
ジャンからの絶景を堪能したら奥穂目指して出発です。このジャン〜奥穂間が今回の核心部なので慎重に進みます
ジャン本体を振り返る。こうして側面から見ると薄い岩峰だということがひと目で分かる
さらに進んで振り返る。今辿ってきた道をザックリ記すとこんな感じトンデモないところを通るけど、ここへ来たからにはこのくらいの覚悟は必要
26
8/31 11:40
さらに進んで振り返る。今辿ってきた道をザックリ記すとこんな感じ
トンデモないところを通るけど、ここへ来たからにはこのくらいの覚悟は必要
トンデモないところを通るけど、ここへ来たからにはこのくらいの覚悟は必要
この先もあの奥穂の頂までキレ落ちの道が続きます
集中力を切らさないように気を引き締めて慎重に進みます
集中力を切らさないように気を引き締めて慎重に進みます
そして”ウマノセ”に取り付きます。ここは今回のように西穂側からの場合、登りになるのでそれほど難しくない印象。これが奥穂側からだと
あの切れた岩上をバックステップで下ることになるので結構怖い💦
19
8/31 11:45
そして”ウマノセ”に取り付きます。ここは今回のように西穂側からの場合、
登りになるのでそれほど難しくない印象。これが奥穂側からだと
あの切れた岩上をバックステップで下ることになるので結構怖い💦
登りになるのでそれほど難しくない印象。これが奥穂側からだと
あの切れた岩上をバックステップで下ることになるので結構怖い💦
ウマノセに乗るとこんな感じ。両側切れ落ちのところを登降して行きます
キレキレで恐ろしいジャン〜奥穂間を何とか凌いで無事に奥穂へ到着昨年5月の残雪期以来、通算11回目の登頂。今回も無事に踏めてよかったです
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8/31 12:04
キレキレで恐ろしいジャン〜奥穂間を何とか凌いで無事に奥穂へ到着
昨年5月の残雪期以来、通算11回目の登頂。今回も無事に踏めてよかったです
昨年5月の残雪期以来、通算11回目の登頂。今回も無事に踏めてよかったです
早速撮っていただきました。ありがとうございました☆標高日本第三位の奥穂。日帰りで踏むのは4年ぶり。一定の達成感がありました
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8/31 12:05
早速撮っていただきました。ありがとうございました☆
標高日本第三位の奥穂。日帰りで踏むのは4年ぶり。一定の達成感がありました
標高日本第三位の奥穂。日帰りで踏むのは4年ぶり。一定の達成感がありました
そしてこれが奥穂側から見たジャンダルム。先ほどの西穂側から見た丸っこくて可愛らしい姿からは想像もつかない、断崖絶壁の見るからに恐ろしい岩峰ですよ💦
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8/31 12:08
そしてこれが奥穂側から見たジャンダルム。先ほどの西穂側から見た丸っこくて
可愛らしい姿からは想像もつかない、断崖絶壁の見るからに恐ろしい岩峰ですよ💦
可愛らしい姿からは想像もつかない、断崖絶壁の見るからに恐ろしい岩峰ですよ💦
こちらは奥穂から望む槍さま。以前は槍から南下で大キレットを越えたので、
今度はここから北上で大キレットを越えてみたいね
今度はここから北上で大キレットを越えてみたいね
奥穂から続く吊尾根〜前穂方面。左には奥穂のニセピークも
これからあの道を辿って岳沢小屋まで下って行きます
これからあの道を辿って岳沢小屋まで下って行きます
こちらは奥穂から望む南方の風景。360°の大絶景が楽しめる奥穂の山頂ですがその中でもこの南方の爽快な風景が私の一番のお気に入り☆
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8/31 12:11
こちらは奥穂から望む南方の風景。360°の大絶景が楽しめる奥穂の山頂ですが
その中でもこの南方の爽快な風景が私の一番のお気に入り☆
その中でもこの南方の爽快な風景が私の一番のお気に入り☆
手前は乗鞍、その後方には御嶽山。これもいつもの見慣れた風景だけど、
ここへ来ると何度眺めても飽きないのが不思議だ
ここへ来ると何度眺めても飽きないのが不思議だ
眼下の上高地周辺を俯瞰。これもいつも思うことだけど、
この優越感のある見下ろす風景が非常に爽快で心地よい♪
この優越感のある見下ろす風景が非常に爽快で心地よい♪
河童橋周辺を超ズームで拡大。これからあそこまで帰らなきゃ…それと、今朝あの橋からこちらを見上げていたのかと思うと感慨深いものが…
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8/31 12:13
河童橋周辺を超ズームで拡大。これからあそこまで帰らなきゃ…
それと、今朝あの橋からこちらを見上げていたのかと思うと感慨深いものが…
それと、今朝あの橋からこちらを見上げていたのかと思うと感慨深いものが…
最後は後立山方面の山々も。一番奥のピークは山容からして白馬岳だと思うその手前の白い山は白馬鑓かな。右端には双耳峰の鹿島槍も見える
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8/31 12:16
最後は後立山方面の山々も。一番奥のピークは山容からして白馬岳だと思う
その手前の白い山は白馬鑓かな。右端には双耳峰の鹿島槍も見える
その手前の白い山は白馬鑓かな。右端には双耳峰の鹿島槍も見える
奥穂から紀美子平を目指して吊尾根を進んで行きます
途中、ゴジラの背のような前穂の北尾根が見えます。やっぱりカッコいいな
途中、ゴジラの背のような前穂の北尾根が見えます。やっぱりカッコいいな
常念山脈と眼下には涸沢カール。こちらも岳沢＆上高地に負けず劣らずの絶景だ
紀美子平の手前から望む西奥稜線の岩峰群。2017年にあそこを越えた思い出が…ちょうど同じ高さなので、左から西穂・間ノ岳・天狗ノ頭辺りになるのかな
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8/31 13:04
紀美子平の手前から望む西奥稜線の岩峰群。2017年にあそこを越えた思い出が…
ちょうど同じ高さなので、左から西穂・間ノ岳・天狗ノ頭辺りになるのかな
ちょうど同じ高さなので、左から西穂・間ノ岳・天狗ノ頭辺りになるのかな
右の奥穂と左にはジャン周辺の岩峰群。こうして見ると日本三大岩場の穂高が
いかに凄い岩塊の山なんだと改めて実感させられる
いかに凄い岩塊の山なんだと改めて実感させられる
先ほど踏んだジャンを拡大。真ん中の小さい岩峰がジャン、その右が”ロバの耳”こうして見ると、よくあんなところを歩いてきたもんだと思ってしまう
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8/31 13:07
先ほど踏んだジャンを拡大。真ん中の小さい岩峰がジャン、その右が”ロバの耳”
こうして見ると、よくあんなところを歩いてきたもんだと思ってしまう
こうして見ると、よくあんなところを歩いてきたもんだと思ってしまう
奥穂の山頂から1時間強で紀美子平に到着
ここでひと休みしてから急登の重太郎新道へ入ります
ここでひと休みしてから急登の重太郎新道へ入ります
重太郎新道の初っ端に滑りやすい岩の区間があります。ここは滑落に要注意
毎回思うけど、重太郎新道は険しい山体に登山道がへばりついたようなルートなので、このような垂直梯子や鎖場が多数出てきます
急登の重太郎新道を無事に下りきって岳沢小屋まで戻ってきました紀美子平からここまで約1時間半ほど。下りだけど結構疲れたなぁ…
で、あの冷蔵庫の炭酸を買って一気飲み。疲れた身体に沁みわたる〜
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8/31 14:58
急登の重太郎新道を無事に下りきって岳沢小屋まで戻ってきました
紀美子平からここまで約1時間半ほど。下りだけど結構疲れたなぁ…
で、あの冷蔵庫の炭酸を買って一気飲み。疲れた身体に沁みわたる〜
紀美子平からここまで約1時間半ほど。下りだけど結構疲れたなぁ…
で、あの冷蔵庫の炭酸を買って一気飲み。疲れた身体に沁みわたる〜
岳沢小屋でひと休みして上高地へ戻ります。標高が下がると暑くなってきたのでここで涼もうと期待するも、この時は全然クーラーが出てなかった。。。
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8/31 15:55
岳沢小屋でひと休みして上高地へ戻ります。標高が下がると暑くなってきたので
ここで涼もうと期待するも、この時は全然クーラーが出てなかった。。。
ここで涼もうと期待するも、この時は全然クーラーが出てなかった。。。
岳沢小屋からズンズン下って1時間20分ほどで上高地に戻ってきましたいつものビューポイントから今日歩いた穂高を振り返ります
13
8/31 16:31
岳沢小屋からズンズン下って1時間20分ほどで上高地に戻ってきました
いつものビューポイントから今日歩いた穂高を振り返ります
いつものビューポイントから今日歩いた穂高を振り返ります
さっきまであの稜線上に立ち、あそこからこちらを見下ろしていた今回は4年ぶりにジャンと穂高を周回し、久々に大きな達成感を味わえて感無量に…
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8/31 16:31
さっきまであの稜線上に立ち、あそこからこちらを見下ろしていた
今回は4年ぶりにジャンと穂高を周回し、久々に大きな達成感を味わえて感無量に…
今回は4年ぶりにジャンと穂高を周回し、久々に大きな達成感を味わえて感無量に…
そして上高地BTに到着。これで今回の山行は全て終了です沢渡行きシャトルバスも最終の1本前（16：45発）に乗れました
（16：45発は時刻表にない便なので、臨時便だったようです）
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8/31 16:41
そして上高地BTに到着。これで今回の山行は全て終了です
沢渡行きシャトルバスも最終の1本前（16：45発）に乗れました
（16：45発は時刻表にない便なので、臨時便だったようです）
沢渡行きシャトルバスも最終の1本前（16：45発）に乗れました
（16：45発は時刻表にない便なので、臨時便だったようです）
上高地BTから30分ほどで終点の”沢渡大橋バス停”に到着今朝タクシーが待機していた”梓第一駐車場”はこのバス停になります
やはり早朝に上高地入りできるタクシーは、高いけれど使って正解でした
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8/31 17:17
上高地BTから30分ほどで終点の”沢渡大橋バス停”に到着
今朝タクシーが待機していた”梓第一駐車場”はこのバス停になります
やはり早朝に上高地入りできるタクシーは、高いけれど使って正解でした
今朝タクシーが待機していた”梓第一駐車場”はこのバス停になります
やはり早朝に上高地入りできるタクシーは、高いけれど使って正解でした
感想
今回は約4年ぶりとなる穂高の尖峰ジャンダルムへ。
大好きな奥穂高岳とセットで上高地から回ってきました。
この山行はコロナ禍前の2019年まで毎年続けていた私の年次山行のひとつでしたが、他の年次山行と同様にコロナの行動自粛要請で途切れてしまった山行です。
さらにその間に落ち込んでしまった体力の問題もあり、中々復活させることが出来ずにいた山行でした。
しかし、ここ最近の山行で体力的にかつての勢いを取り戻してきた感があったので、個人的に日帰りでは少々厳しめの行程になりますが、久しぶりに気合いを入れて挑んでみることにしました。
当日は概ね予報通りの好天に恵まれて、約4年ぶりとなる天狗沢ルートから西奥の険しい岩稜線を経てジャンの頂に立つことができました。
ジャンからは目の前に大好きな奥穂、その左には7月末に踏んだトンガリ帽子の槍さま、お隣には雄大な山容の笠、そして奥には黒部源流の山々。そのどれもが個性的で魅力溢れる山がズラリと見えます。
久々にこの頂から望むこれらの壮大な山岳風景は、ここまでの険しい道を踏破した達成感も相まって格別なものがありますね。
やっぱりさすがの北アルプス。目の前に広がる大絶景も含めてその全てが別格であると改めて感じました。
体力がある程度戻ってきたとはいうものの、それでも今回は少し厳しめの行程でしたが、北アからのご褒美ともいえるこれらの景色を見ていると、これをやり遂げるだけの価値がある山行だと思いました。
また、今回のジャン＆奥穂の周回山行で、北岳や冬の八方唐松・赤岳などのコロナ禍前まで続けていた自身の年次山行を全て復活させることができ、ようやく戻ってきた山体力のお陰でこれらの山行を再び楽しめるようになったことは非常に嬉しく、そして幸せな気分にもなりました。
これで8月は8日の北岳、21日の富士山、そして今回の奥穂高岳で日本の標高1・2・3（+ジャンダルム）をひと月で踏むことができ、一定の達成感を得ることができました。
特に今年の夏は暑さが厳しかったので、これらの標高の高い山に登れたことは避暑という意味でもちょうど良かったのかなとも思いました。
8月は日帰り山行のみだったので、9月はテントを担いでゆっくり秋の稜線漫歩を楽しみたいと思っています。
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縦走してきましたよ〜!!!なんとも、まぁ全部日帰りとは、もったいない!てか、スゴいです〜(^_^;)
ジャンダルムは行ってみたいって前は思ってたけど、今は「岳沢小屋まで行ってみたい」んです。
ジャンはlifterさまのレコで十分だわ（笑）
しかし、コロナ中に自粛してたとは思えないスピード。圧倒されました〜。
秋はどちらへ行かれるんですかぁ?楽しみにしております(*^^*)
日帰りは忙しいけど、仕事の都合もあるので致し方ありません。お盆も結局無休だったので…
岳沢小屋までぜ行ってみてください。何なら小梨テン泊で空身で往復でもお勧めです。
”岳沢テラス”からの眺めは最高にいいですよ。
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