八方尾根 〜山スキーで唐松岳頂上山荘を往復〜

2015年02月16日(月) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 13.1km
• 登り: 842m
• 下り: 1,903m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:24

距離 13.1km 登り 842m 下り 1,922m

10:12 八方池山荘
14:09 14:22 唐松岳頂上山荘
15:07 15:08 八方池山荘
15:36 白馬八方尾根スキー場下

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

八方尾根スキー場 ゴンドラリフト「アダム」近くの有料駐車場に駐車。
リフト乗り場に近い500円/日はほぼ満車。運良く600円/日に駐車。

写真

9:00
移動性高気圧で好天！
（前日は強風でゴンドラや上部のリフトは運休。翌日は曇り〜雪の予報）

9:00

2/16 8:43

8:43
チケット売り場に予想外の行列・・・。
（営業開始は8:00）

2/16 9:22

9:22
兎平
アルペンクワッドの営業開始待ちの行列
（前日、強風で営業中止のため、ゲレンデ整地中）

2/16 10:14

10:14
八方池山荘前より
先行者達

2/16 10:48

10:48
パノラマ(1)
鹿島槍・五竜

2/16 10:48

10:48
パノラマ(2)
鹿島槍・五竜〜唐松岳方向

2/16 10:48

10:48
パノラマ(3)

2/16 11:28

11:28
　

2/16 12:05

12:05

2/16 12:26

12:26
2361mピークで滑走準備中のBCボーダー

2/16 13:00

13:00
五竜岳　

2/16 13:00

13:00
唐松岳

2/16 13:00

13:00
不帰ノ嶮

2/16 13:10

13:10
唐松岳頂上山荘付近のピークの雪煙

2/16 13:31

13:31
下山者
（その辺りに、スキーをデポ）

2/16 13:48

13:48
スキーデポ地点（2570m付近）
頂上山荘で折り返してきた登山者と
剱岳を見たいものの時間切れで引き返すことにした登山者

2/16 13:48

13:48
スキーデポ地点（2570m付近）〜主稜線
アイゼン＆ピッケルで。

2/16 13:55

13:55
唐松岳2696m

2/16 13:55

13:55
唐松岳2696m山頂（アップ）

2/16 14:05

14:05
主稜線までの最後の急登

2/16 14:09

14:09
唐松岳頂上山荘付近より
(1)五竜岳

2/16 14:09

14:09
(2)立山・剱岳

2/16 14:09

14:09
(2)立山・剱岳（アップ）

2/16 14:09

剱岳（アップ）

2/16 14:09

14:09
(3)唐松岳

2/16 14:09

14:09
(3)唐松岳北方稜線

2/16 14:18

14:18
唐松岳頂上山荘付近より、
妙高山方向

2/16 14:23

14:23
唐松岳頂上山荘付近より、
下山開始

2/16 14:38

14:38
2361mピークの東斜面のシュプール
（最後、直滑降になっているシュープールが自分がつけたもの）

2/16 14:42

14:42
こんなシュプールも(@_@)

2/16 14:52

14:52
八方ケルン南面で、穴に足を取られ転倒(+_+)

2/16 15:01

15:01
八方ケルンと、不帰ノ嶮

2/16 15:12

15:12
白馬八方尾根スキー場
リーゼングラートコース
へとへとの足には、コブ斜面はきつい・・・。

+945m
-2022m

八方池山荘→唐松岳頂上山荘（約＋800m）：　約4時間
唐松岳頂上山荘→八方池山荘（約▲800m）：　約40分
八方池山荘→ゲレンデ下（約▲1100m）：　約30分

撮影機器：

F-05F FUJITSU

X-S1 FUJIFILM

装備

個人装備

山スキー道具一式
ピッケル アイゼン ワカン
日焼け止め

備考

持って行って良かった
　日焼け止め、サングラス
持って行けば良かった
　つばの付いた帽子

感想

dai-majin

　強い冬型の気圧配置が緩み移動性高気圧に覆われて好天に恵まれたこの日、八方池山荘から唐松岳頂上山荘を山スキーで往復。
（この時季の八方尾根は4回目（※）で、ここでは初めての山スキー）
　白馬八方尾根スキー場のゴンドラリフトの営業開始は8時ながら、その先のチェアリフトは前日強風のため営業中止だった関係でゲレンデ整備に時間がかかっており、9時50分頃の営業開始となり、八方池山荘前到着が10時頃と遅めに。
　ここで山スキーにシールを装着。人気のコースだけあって、平日にも関わらず数十名がアイゼン、スノーシュー、わかん、山スキー等で登山。登山者よりもBCのスキーヤーやボーダーの方が多数。
　八方尾根から見る鹿島槍ヶ岳、五竜岳、不帰ノ嶮等の絶景は、何度見ても素晴らしいものがあり、何度も足を止め、何枚も写真を撮りながら進みました。
　踏み固められたトレースないし雪面が堅くクラストした、アイゼンで快適に歩ける区間もかなりあったものの、それ以外はわかんないしスノーシューが有効。シールの効きにくいクラストした雪面やそこそこの急登部分も何カ所かあり、登りは山スキーではむしろ歩きにくいくらいで思った以上に時間がかかり、唐松岳登頂は諦めて頂上山荘を目指すことに。山荘の手前、標高2570m付近でスキーをデポし、アイゼンとピッケルで、ようやく主稜線に到着。かなり疲れたものの、正面に現れた立山と剱岳の絶景を見て、大満足。
　下りはスキーをデポした地点でスキーに履き替え、そこからは一気に下山。約4時間かかって登った標高差約800mの区間を40分ほどで滑降。更にその先のスキー場ゲレンデ(標高差約1100m)も30分ほどで滑降。
　好天下の絶景とダイナミックな滑走を楽しむことが出来、唐松岳山頂を踏めなかったのは少々残念ではあったものの、大満足の一日でした。

※
2011/02/19(土)　八方尾根 2361m地点まで
2011/02/20(日)　唐松岳
2012/03/11(日)　八方尾根 2255m地点まで
2013/03/30(土)　唐松岳頂上山荘まで
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-281675.html

コメント

kaz

山頂のアップ写真、ありがとうございます
はじめまして。
山頂のアップ写真、ちょうど居るところを撮ってくれて感激です 。
山頂から下りて頂上山荘上のジャンクションピークでちょっとお話しをした方ですよね？　最高のコンディション、リフト開始が普通通りであれば、もっと山頂まで到達出来た方も多かったのではと思います。

私もスキー（といってもゲレンデトップにデポ）で最後は下りたんですが、クタクタで踏ん張りの利かない足には夕方でちょっと硬くなった兎平のコブはキツかったです。

dai-majin

Re: 山頂のアップ写真、ありがとうございます
登頂、おめでとうございます！
正直、うらやましい・・・。
リフト運行開始が遅くなったのは同じ条件ながら、あの時刻のスタートで山頂を踏めたのはさすがです。
小生は八方尾根は４回目ですが、途中敗退が多く、唐松岳山頂を踏めたのは１回のみです・・・。
あと、撮影ありがとうございました。逆光でしたが、補正するといい写真になりました。

ayach

華麗な滑りでした(^○^)
スキーをデポされた場所にいた者です。立山を見られたのですね。登頂されなくともその景色を見れてよかったですね。私も立山だけでも見たいと思っていましたが、時間切れでした。

遠くから滑ってこられていたのを見て、写真を撮ろうと思っていましたが、早く滑って来られたので、カメラを準備できていませんでした。華麗な滑りでした(*^^*)

dai-majin

Re: 華麗な滑りでした(^○^)
お世辞でもそう言ってもらえると嬉しいです　m(_ _)m。
勝手ながら「週刊ヤマケイ」に投稿したところ、ayachさんも映っている写真が掲載されました。　http://urx.nu/hymh
五竜岳の写真や剱岳アップの写真も含めて投稿したのですが、この写真が採用されたのは、この時刻、ここで撤退したことを評価してのことではないかと思いました。

shirakabatree

楽しそうに滑られてましたね(^-^)
dai-majinさんはじめまして。
kaz さんと山頂にいた者です。
写真撮っていただいてありがとうございます(^^)
下山時に私の横を気持ちよさそうに滑られていった姿、しっかり記憶に残ってますよ♪
素敵でした(^^)
アイゼンの話ありがとうございます、参考になりましたm(__)m
私はボーダーですが、最近スプリットボード検討中なので、
いつかいつか同じようなスタイルで登って滑って、あるかもです。

dai-majin

Re: 楽しそうに滑られてましたね(^-^)
sirakabatreeさん
コメント、ありがとうございます。
あのコースは、登りは山スキーよりスノーシューかアイゼン＆わかんの方が登りやすかったと思いますが、下りはスキー向きですね。ここをこの時期訪ねたのは4回目で、初回（2011年2月）にＢＣスキーヤーを見て、そのうち山スキーで行こう、と決意し、今回実現しました(^o^)