富士山 富士宮ルートで五合目から (9/6~9/7)

2023年09月06日(水) 〜 2023年09月07日(木)

• GPS: 09:39
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,487m
• 下り: 2,357m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:16

10:46 富士宮口五合目
11:04 11:05 富士宮口新六合目
11:09 11:10 六合目雲海荘
12:16 12:20 新七合目御来光山荘
13:05 13:19 元祖七合目山口山荘
13:57 14:23 八合目池田館
15:02 九合目万年雪山荘

2日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 2:24
• 合計: 7:38

3:32 九合目万年雪山荘
3:52 4:06 九合五勺胸突山荘
4:31 4:31 頂上富士館
4:36 4:36 富士宮口頂上
4:36 4:36 駒ヶ岳
4:44 5:35 朝日岳
5:41 5:41 伊豆岳
5:47 5:48 成就岳
5:50 5:50 吉田・須走ルート下山口
5:55 5:55 久須志岳
6:02 6:03 金明水
6:11 6:14 雷岩
6:26 6:26 西安河原
6:34 7:10 富士山
7:16 7:16 三島岳
7:28 7:28 富士宮口頂上
8:03 8:06 御殿場口八合目
8:13 8:15 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
8:32 8:38 御殿場口七合五勺・砂走館
8:48 8:50 御殿場口七合四勺・わらじ館
8:55 8:57 御殿場口七合目
9:17 9:17 御殿場口下り六合（走り六合）
9:25 9:25 宝永山馬ノ背
9:33 9:56 宝永山
10:03 10:03 宝永山馬ノ背
10:45 10:45 次郎坊
11:10 大石茶屋

天候

6日：前線が南下。台風に向かって流れる南風で活発な雨雲形成。登山中は時々雨に打たれたり、霧に入る。レーダー画像を注視しますが、標高が高いために降水強度はあまり一致しないようです。夜（九合目到着後）には回復。
7日：中層雲以上は無く、下層雲が雲海を作っていた。日が昇るにつれよく晴れ、房総半島や浜松の方まで見えるほどに。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

前日（5日）午後に富士宮駅付近で一泊。翌日朝に富士宮駅発の五合目行のバスに乗車。最終日は須走口から御殿場駅行のバスに乗車。

コース状況／危険箇所等

登山道は整備されていて、道に迷うようなことはないと思う。山小屋の付近はトイレの臭いがする。手をついてorロープを掴んで登った方が良い箇所が所々あるので、手袋や軍手があるとよい。

その他周辺情報

富士宮駅すぐにはイオンモールがあります。そこで前日に水や食料を調達しました。お菓子売り場が充実しています。塩分タブレットは売っていませんでした。

写真

9/6 8:06

富士宮駅からバスに乗って5合目まで

9/6 8:08

少し混雑していましたが、平日で登山道閉鎖も近いので普通に立てました。海外からの観光客が多い。リスニングしてました。

9/6 8:32

バスの中から見えた富士山
雲がかかってる
偽ドラえもんの置物があった

9/6 8:35

9/6 8:48

筑波山の標高（877）＋1のときのポテチ

9/6 9:01

ゲートがあった

9/6 9:29

宝篋山にもあったバイオのトイレ
臭くないのでおすすめ

9/6 9:32

5合目のポテチ、少し膨らんだ
1時間ほど待機することで、体を大気圧に慣れさせます。

9/6 10:47

いざ出発

9/6 10:51

9/6 10:55

9/6 10:55

赤色のスコリア

9/6 11:03

9/6 11:06

9/6 11:06

9/6 11:06

9/6 11:21

9/6 11:27

9/6 11:34

黒色で土壌があまりないところに高山植物が生えているのでカラフル

9/6 11:34

9/6 11:35

9/6 11:35

9/6 11:42

9/6 11:47

9/6 11:55

9/6 11:55

6〜新7合目はそこまできつくなかった

9/6 11:58

9/6 12:14

9/6 12:27

9/6 12:41

9/6 12:55

9/6 12:55

標高3000m到達

9/6 13:00

時々晴れ間もありました。

9/6 13:01

なんか取り込まれた感じ

9/6 13:01

礫がとりこまれている

9/6 13:05

9/6 13:05

新7合目から元祖7合目はわりと大変だった

9/6 13:07

9/6 13:25

9/6 13:36

雲の中に突入。水滴の中を歩き、レインコートは濡れました。

9/6 13:36

9/6 13:37

9/6 13:46

9/6 13:59

9/6 14:01

休憩をはさみながら行きます。立ち止まると水滴と冷たい風で体感温度はさらに下がります。

9/6 14:04

膨らんできました。まだシワが目立ちます。

9/6 14:17

虫
Googleレンズいわくヒメマルカツオブシムシらしい

9/6 14:20

9/6 14:25

成層火山なので昇るほど傾斜が急です。短い休憩を繰り返し、深呼吸ながら先に進みます。

9/6 14:34

9/6 14:47

お金がささっている
霧も相まって不気味

9/6 14:47

棒に硬貨がたくさん刺されています。謎です。

9/6 15:43

9合目のポテチ
膨らんでしわはほとんどない

9/6 15:43

9/6 15:44

300円課金してチップスターを買った
味の濃いコンソメが食べたくなった

9/6 16:32

山小屋の夕食
温かいカレーがめちゃめちゃ美味しい

9/6 16:43

もつ煮（食べてないけど）

9/6 16:45

おこたまのベーコン🥓

9/7 2:46

街の光が綺麗
雲がとれていてとても嬉しかった
星も灯りがないところでよく見えた

9/7 2:48

朝食
ご飯が薄っぺらいけど、あったかいお茶もついて美味しかった

9/7 3:26

万年雪山荘。ゼロフジチームは既に到着していました。ここで一泊します。2食付宿泊（10000円/人）で、夕食にはカレーライスが美味しかった。他に注文すれば様々なおいしい料理をいただけます。500〜1500円くらいです。翌日朝食にはお弁当が出されます。

9/7 3:53

早朝、山頂を目指します。
2:30起きです。

9/7 4:34

9/7 4:36

9/7 4:45

日の出に間に合った
朝焼けが綺麗

9/7 4:53

9/7 4:58

9/7 5:30

9/7 5:30

9/7 5:31

山頂のポテチ気圧観測機。よく膨らんでいます。
午前5時の富士山アメダスの観測によると
3.8 ℃　98 %　646.8 hPa
でした。風が強くて手先足先が冷えました。地上は夏ですが、冬を思い出しました。
寒くて息で手を温めようとしましたが、空気薄いのにそんなことしちゃいけないよね、とやってから気づきました。

9/7 5:46

雲海！

9/7 5:52

9/7 5:56

9/7 5:59

9/7 6:08

9/7 6:39

富士山特別地域気象観測所です。2004年以降無人になりました。ここで気温・湿度・気圧を測定してます。観測装置は多分建物の反対側にあって、見えませんでした。
3776看板の写真撮影で並んでいた。

9/7 6:39

9/7 6:47

9/7 6:48

剣ヶ峰の写真撮影列に並んでいると、環天頂アーク、ハロ、幻日が現れました。セットで見たのはわりと初めてかもしれません。

9/7 7:34

9/7 7:35

相模湾と江ノ島が見えました。

9/7 7:42

江ノ島に加え、城ヶ島も見えるように

9/7 8:02

吹き飛ばされたような建物の残骸

9/7 8:09

植生が現れ始めました

9/7 8:17

一旦霧に突入。

9/7 8:24

伊豆半島がよく見えます

9/7 8:24

9/7 8:25

9/7 8:26

駿河湾と、三保松原。

9/7 8:56

9/7 8:58

9/7 9:19

9/7 9:26

9/7 9:27

9/7 9:29

9/7 9:42

9/7 9:46

宝永火口。ほとんど登らないので楽に来れる。ここでもまだ標高が2693mあることに驚きます。

9/7 10:13

ざくざくと音を立てながら大砂走りを下ります。かかとから踏み込むといい感じにブレーキがかかり、結構な速さで下れて楽しいのですが、とにかく長いです。富士山は大きいなあと思いました。

9/7 10:54

振り返ると赤い富士山がそびえ立っています。あの山頂から下ってきたのかと考えます。

9/7 11:08

9/7 11:29

ラスト砂走り
これのせいで足が筋肉痛になった

9/7 16:22

降りたあとはマックの月見
おすすめはチーズ月見
「ちいかわ」が大人気だそうです

9/7 17:47

バスから見えたスカイツリー
いつもは夜に乗ることが多いけれど、夕方に乗ったので明るいときに見ることができた

撮影機器：

Google Pixel 3a SIMフリー Google

感想

K.Baba

5合目から4人でのスタート。前日出発のゼロフジチーム（7人）（ゼロフジチーム：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5908426.html ）と九合目で合流、山頂を目指す計画。酸素が薄くなるということがどのようなものなのか、体感することができました。特に8合目以上は息が上がり易くなりましたが、ゆっくりしっかり登りきれました。1日目はちょっと頭が痛かったですが、2日目には適応していました。今回の登山に備え、近場の山に登ったり、累計135kmのランニングを行ったりと体力の準備をしたことが良かったのでしょうか。ただ、普段運動している人でも頭痛に悩まされるなど、この辺りはかなり個人差があるようです。心配していたここ数日の雨予報については、ゼロフジチームとも天気をよく相談しながら山頂を目指しました。ずっと衛星画像やレーダー、数値モデルとにらめっこしていました。山頂で晴れる可能性は五分五分でしたが、早朝に起きると晴れてることがわかり、テンションが上がりました。そして最後は全員で雲海の絶景を見ることができました。あそこまで行かないと見れないもの、感じられないものがあります。
今回の企画を計画実行していただいた先輩の皆さんや、しっかりついてきてくれた後輩の皆さんに感謝しています。体力づくりから本番まで、本当にお疲れ様でした。
※そして今は、普段あまり使っていないと思われる筋肉が痛いです。

さゆき

人生で登山は2回目で富士山に挑戦しました。5合目からのスタートだったので、大丈夫だと思っていたのですが、9合目から上で気持ち悪くなって大変でした。3日間、天気が優れない予報でしたが、山頂で雲海の日の出（ちょっとだけ）を見ることができて嬉しかったです。晴れ女なので、てるてる坊主枠での参加だったので役目を果たせました。0mからスタートした組はやっぱりスピードが速くて凄かったです。今は筋肉痛にやられていて、もう登りたくないと思っていますが、多分来年には登りたいって言ってそうです。