霞沢岳(徳沢〜蝶ヶ岳〜大滝山)

2023年09月16日(土) 〜 2023年09月17日(日)

• GPS: 18:14
• 距離: 42.4km
• 登り: 2,873m
• 下り: 2,846m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:47
• 合計: 9:32

5:57 上高地バスターミナル
6:01 6:02 河童橋公衆トイレ
6:10 6:11 小梨平
6:39 6:40 明神館
6:44 6:44 徳本口
7:18 7:18 徳沢公衆トイレ
7:21 7:23 徳澤園
8:13 8:13 チューダイ広場
9:37 9:40 長塀山
9:43 9:43 カモシカの池
9:59 9:59 妖精の池
10:12 10:22 蝶ヶ岳
10:23 10:31 蝶ヶ池
10:32 10:33 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:37 10:37 蝶ヶ岳
10:42 10:43 大滝山分岐
11:02 11:04 崩沢山
11:32 11:32 鍋冠山・小倉分岐
11:36 11:37 大滝山北峰
11:41 11:41 大滝山荘
11:50 11:57 大滝山
13:48 13:54 大滝槍見台
14:37 14:40 明神見晴台
15:06 15:06 障子沢ノ頭
15:29 徳本峠

2日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:49
• 合計: 8:42

4:37 徳本峠
5:24 5:24 ジャンクションピーク
6:55 7:09 Ｋ１ピーク
7:19 7:19 K2
7:35 7:55 霞沢岳
8:05 8:13 K2
8:21 8:23 Ｋ１ピーク
9:49 9:52 ジャンクションピーク
10:26 11:17 徳本峠
12:19 12:24 徳本口
12:27 12:32 明神館
13:05 13:05 小梨平
13:12 13:13 河童橋
13:19 上高地バスターミナル

天候

初日、穂高に雲、二日目快晴。
稜線は秋の風で涼しい。
徳本峠テント、夜はシュラフかけて適温。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡駐車場700円/1日。起点が深夜0時なので0時前入庫だと2日分になるので注意。
沢渡〜上高地バス往復2400円。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。

その他周辺情報

徳本峠テント2000円。
梓湖畔の湯750円。

写真

9/16 5:57

一年ぶりの上高地。

9/16 5:59

梓川の水が少ない気がする。

9/16 6:02

朝から雲がべったりの穂高。今日は残念な上高地。

9/16 7:24

徳沢まで来て、初めてここから蝶ヶ岳へ。 まずはナガカベ山へ。

9/16 9:23

人が少ない登山道をもくもくと。

9/16 9:34

二時間でナガカベ山。思ってたより時間かかるな、この山。

9/16 10:05

しばらく歩くとやっと山頂直前で森林限界。

9/16 10:13

めっちゃ久しぶり、5年ぶりの蝶ヶ岳。今日、穂高の人は残念。

9/16 10:18

徳本峠小屋、渇水らしく、できるだけ水持ってきてと言われ、水をもらいにいったん小屋へ。

9/16 10:18

大天井岳方面は雲かからずいい感じ。

9/16 10:20

常念岳ドン。常念岳の人は当たり。3000m超えるとダメみたい。

9/16 10:20

鮮やかなウェアをまとう山ガールと穂高。

9/16 11:25

大滝山へ。

9/16 11:36

大滝山北峰。なぜか、ここがキャンプ指定地。

9/16 11:38

大滝山荘。閉店でした。水は蛇口から出たからさっきの山頂でテント泊はまだ出来そう。

9/16 11:40

汚い池に。

9/16 11:39

カエル寸前の大量のおたまじゃくし。カエルになっても冬が来てすぐ死んじゃうな。

9/16 11:44

大滝山ナンポー。

9/16 11:48

お腹空いたのでここで値下げで65円メロンパンを食べます。

9/16 11:59

これは明日の霞沢岳だな。霞沢岳も大当たり。

9/16 12:11

大滝山以降、すぐに森へ。

9/16 12:44

前日の飲み会がたたり、単調な森歩きが重なり、眠くてたまらず、道端で15分お昼寝。でも、誰も通らない中村新道。

9/16 13:47

槍見台。

9/16 13:48

登ったけど槍はおろか穂高のハジッコしか見えない。

9/16 15:09

あと1キロまで来た。

9/16 15:56

小屋到着。中村新道、rupmoさん、散々言ってたけど、登山でなく森歩きと割りきればそんなに悪くなかった。単調で寝たけど。
テントでまったり。

9/16 16:00

家から持ってきたビールはぬるすぎてうますぎ。

9/16 16:06

天気もよい秋の連休、上高地の大混雑はどこ吹く風。この峠はひっそり。

9/17 4:36

4時30分霞沢岳へスタート。

9/17 5:21

登ってきてジャンクションピーク。

9/17 5:21

東の空が焼けてきた。

9/17 5:21

南アルプス。甲斐駒ヶ岳と富士山が重なる。

9/17 5:22

すっごいきれいな空。

9/17 5:23

下層の雲が多めで日の出はまだ時間かかりそうなので先へ。

9/17 5:26

そろそろピークかと思ってたら全然まだでどんどん下っていくではないか。

9/17 5:32

開けると御嶽山と乗鞍岳が見えてきた。この並び、大好き。

9/17 6:15

もう着くどころか、ジャンクションピーク下ってからの登りの方がやたら急斜面の連続。

9/17 6:29

前穂から西穂高岳が見えてきた。こういうのが見えてくるとがぜんやる気が出てくる。

9/17 6:55

登って登ってようやくK1。からのK2と霞沢岳。

9/17 6:56

ここも絶景広がるが霞沢岳までがまん。

9/17 7:20

標識のないK2から霞沢岳まであと少し！

9/17 7:36

なぜか霞が削れてる霞沢岳さんちょー。

9/17 7:42

千葉の方に撮っていただきました！

9/17 7:38

ゼッケーヤバーい。
笠ヶ岳。

9/17 7:38

前穂高岳から西穂高岳。

9/17 7:38

西穂高岳のギザギザ。

9/17 7:38

奥穂高岳からジャンダルム。

9/17 7:38

奥穂高岳から前穂高岳。

9/17 7:38

前穂高岳。

9/17 7:39

常念岳から大天井岳。

9/17 7:39

常念岳から蝶ヶ岳。

9/17 7:40

遠くに八ヶ岳から蓼科山。

9/17 7:40

甲斐駒ヶ岳から塩見岳。
その後ろに富士山。

9/17 7:40

塩見岳から南アルプス南部。

9/17 7:46

御嶽山、乗鞍岳、白山。

9/17 7:40

乗鞍岳、御嶽山。

9/17 7:40

御嶽山。

9/17 7:40

乗鞍岳。

9/17 7:41

白山が近い！

9/17 7:41

焼岳。

9/17 8:20

初めて見る穂高連峰と笠ヶ岳のコンビネーション。

9/17 7:52

西穂山荘が見える。
このままでは山頂釘付けなので後ろ髪引かれつつ帰ろう。次回は積雪期に来てみたい。

9/17 11:17

テント場に戻り小一時間休憩、支度して明神へ。
次、ここへは、新島々ルートで来てみたい。来年、再開するとか。

9/17 12:19

梓川の森には猿がいっぱい。
ちっちゃいのに運動神経抜群。

9/17 12:20

みんなで毛繕いに一生懸命。

9/17 12:20

なんとも愛らしい猿たち。

9/17 12:33

明神からの明神岳。

9/17 13:26

バスターミナル、殺人的な混みようで時間待ちにおやきをいただきます。

9/17 14:47

15時でこれ。これ、みんな帰れるの？？

9/17 14:51

まだ150人待ちだったのになぜかうまく乗れてバスからの外。これ、ヤバすぎ笑！
オーバーツーリズムここにあり。

9/17 16:21

沢渡戻りお風呂入り、食堂しもまきでカツ丼1200円。ちょっと高いね。
お疲れさまでした。

撮影機器：

Z 6II ボディ ニコン

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

murphy

以前からそろそろ登ろうとずっと気になってた霞沢岳と大滝山。最近、両方ともhapiraさんとrupmoさんのレコで見て、これは好都合と、二つをくっつけてのテント泊で1年ぶりの上高地へ。ただ、夕べは会社の飲み会があり余り眠れず来たため、寝不足がやや心配。
朝、尋常じゃない混みようの沢渡を自分のバスが出たのが5時30分。6時に上高地に着いてささっとスタート。
徳沢までは結構な人がいたが、その先、蝶ヶ岳へルートを分けるとパタリと人がいなくなる。途中下山者とはいくらかすれ違ったが、登りはほとんどいなくて、おひさな蝶ヶ岳に10時過ぎに到着。残念ながら穂高には雲がベッタリ。常念山脈からの穂高はこれまでたくさん見たので、まぁ、いいか。
さて、この先、大滝山コースも初めてだ。蝶ヶ岳から東側に下りるともう穂高は見えない。この先、大滝山では展望があるがおおむねひたすら樹林帯となる。
このコース、危険箇所はなく、急坂もなく歩きやすいのだが、単調が過ぎて強い睡魔に襲われ、たまらず、登山道脇に座ってしばしお昼寝。15分ほど寝たが誰も通らず、結局、蝶ヶ岳から徳本峠まで誰一人にも会わなかった。
テントは満員と聞いていたが、見た目、それほどでもなく、上高地からすごく近いのに数えるほどのテントでとても静か。ここは穴場だ。
翌朝4時30分スタート。テントお隣の千葉の方と盛り上がり、一緒に登っていく。完全ノーリサーチで来た霞沢岳は2400mぐらいの山と思い込んで登ってきて、2400mのジャンクションピークに着いたので、山頂はもうすぐだと思い(基本、スマホ地図は一切見ない)、朝焼けを鑑賞するも雲で日の出は望めず先へ進む。しかし、全然、山頂に着く様子はなく、千葉の人に聞くと、まだはるか先ですよと言われ、マジっすか？と驚き、下って登っての繰り返しで山頂どころか手前にヒマラヤみたいなK2とかK1があり、せっせと進んでやっと霞沢岳山頂到着。
秋の絶好の登山日和の連休なのにまったく誰もいない霞沢岳山頂からは、初めて見る笠ヶ岳と穂高連峰のコンビネーション、さらには遠く白山もくっきりと望め、最高の山頂だった。徳本峠〜霞沢岳は絶対に穴場だと思う。本当におすすめ。
上高地に下山すると、自分史上最高の大混雑でバスは600人待ち(15時では1000人待ち！)。ひぇ〜。
山は空いてたのでそれでも満足。蝶ヶ岳から霞沢岳、楽しい秋のプチハイキングおしまい。
翌日は松本郊外の朝日村、鉢盛山へ。ここでプチ事件が待ってるなんて露知らず。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=5951193&com_id=3058986&com_rootid=3058861

コメント

hapira

いつもタフなコースですごいですね。
疲れ知らずの脚力がうらやましー。
しかも良い天気！！
私は穂高ガスってたから、私が見れなかった景色の写真で行った気分になりました。
それにしても上高地すごい人人人。
私が行ったときはタクシーに乗る人探ししたのに居なかったんです。
遠いところ、お疲れ様でした。

murphy

hapiraさん、こんばんは😄
いやいや、hapiraさんの7月の大滝山、蝶ヶ岳も超タフですって。あれは、自分は松本駅から延々歩いてやりたいけどいつがいいですかね？😅
霞沢岳、あんないい山なのに、この一年で一番山が混みそうな連休でも、ガラガラ。
ほんとに穴場でした。
ヤマレコであんまり言うと混んじゃうかな。
いや、こんなレコ、ほとんどの人、見ないので大丈夫か😆

mmpd

テントお隣だった千葉のものです。
霞沢岳を経て上高地まで、たくさんお話させていただきありがとうございました。
勝手に超人認定させていただきましたが、長くたくさん山に行くためは、怪我しないのが1番ですね！！引き続き、お気をつけて👍
（どの写真もキレイですね〜）

murphy

mmpdさん、こんにちは😄
こちらこそ、同じペースで歩けてたくさんお話ししながら楽しく歩けてあっという間の霞沢岳でした。
ホント、ケガは禁物です。山はどこでケガをするかわかりません。これからもお互いケガのないよう気をつけて楽しみましょうね！
明日、奥多摩？山梨？秋風感じてきてください♪