燕岳〜大天井岳〜常念岳登山
- GPS
- 22:34
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,469m
- 下り
- 2,592m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:35
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 10:06
天候 | 23日曇り小雨 24日晴れ 25日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
無線機。
|
備考 | 小屋内でダウンは着てみたら暑かった。 |
感想
23日… 天気予報では晴れるはずが、山の上部は雲がかかっている。山荘では晴れているとのことで期待しながら登山開始。登り始めは階段が多いのでウオームアップにしてはハードである。体が慣れてくる頃はガスの中ではあるがミストが舞い降りて涼しいし、霧雨小雨は許せる範囲、根っこ道を滑らない様に注意しながら歩く。
もう花の時期は終わって彩は少ない、合戦小屋でのスイカはもう季節外れでお汁粉販売であるが、16:00でタイムオーバー・・残念。急登で体はもうヒートアップ山荘に着いたらビールが待っている!を心の支えにして登る。
24日… 燕岳山頂を目指す、天気は晴れ。日の出が美しい、雲海に浮かぶ槍ヶ岳もはっきり見える、イルカ岩も人気で登山者も多い。
朝食後大天井岳を経由して常念小屋へ向かう。晴れ渡った稜線とトラバース歩きが以外にもきつい。岩がゴロゴロでやはり足に負担が掛かる。峰続きで距離も長く感じる。常念岳がドーンと構えていてプレッシャーがのしかかってくる。西側の穂高の山々と槍ヶ岳の峰は素晴らしい光景で癒される。何度も振り向き目とカメラに焼き付ける。振り向けば今まで歩いて来た登山道が燕山荘から繋がっている。
やがて谷間の常念岳が見えて来た時は安堵の気持であった。
夕暮れの中に穂高と槍のシルエットが美しい、やがて常念岳から月が現れ星空に変わっていった。もう秋の夜で空気が冷たかった。
25日… 朝4時常念岳へ出発。真っ暗な山に何人かのヘッドランプが光って見える。急峻なガレ場なのだが暗いのでその恐怖は感じないが筋肉は悲鳴をあげている。
岩に記された白〇のマークを確認しながらバランスをとった登山は神経も疲れる。
東の空に朝焼けを眺めながらようやく頂上。素晴らしい雲海、遠くの山々が浮島の様である。富士山も朝焼けの中にこれぞ日本の象徴と言わんばかりの姿である。朝日が現れる、雲の影響か最初は横に三分割、そして四角い太陽、やがて眩しい日の出が・・こんなに美しい光景に出会えて本当良かった。
再び常念小屋に戻り各自朝食、後は長い岩の多い登山道である。一の沢登山口へ着いた頃は足元も覚束ないほどで良き運動をしたと自己満足、無事登山に感謝。
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