荒川三山〜赤石岳(反時計回り)※リベンジ決定
- GPS
- 15:47
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 3,031m
- 下り
- 3,055m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:58
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:29
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:07
天候 | 1日目〜晴 2日目〜雨、強風 3日目〜快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場横のバス停から東海フォレストの送迎バスで椹島ロッジまで。東海フォレスト系列の山小屋に宿泊しないと送迎バスは利用できない。テント泊もダメ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に登山道は整備されている。道迷いの箇所はほとんどない。岩場や切り立ったトラバースがあるが慎重に歩けば問題ない。 |
その他周辺情報 | 白樺荘の日帰り入浴(510円) |
写真
感想
荒川三山、赤石岳を反時計回りの周回コースで登りました。
何とか今年中に行きたいと思い、仕事を1日休んで登りましたが、なんとも厳しくも悔しい山行になりました。
駐車場は東海フォレストの送迎バスが出る畑薙夏期臨時駐車場を利用。約150台駐車できる広い駐車場です。満車になることがあるのでしょうか?
大変なのは駐車場までのアクセス。狭い山道を約70km走る必要があり、夜間だと特に疲れます。
東海フォレストの山小屋に宿泊しないと、畑薙から椹島ロッジまでの送迎バスに乗れない不便さは改善してほしいですが、登山道はとても整備されていて歩きやすいです。危険箇所もほとんどなく、アクセスの不便ささえなければ、すごく良い登山コースだと思います。
今回は、私には厳しく悔しい山行となりました。
1日目、睡眠不足がたたってか、歩き始めから体がうまく動かず重い。千枚小屋に登るだけで息絶え絶え。これはまずいと小屋到着から夕食以外はひたすら睡眠で体力の回復を図る。
体調も整った2日目、今度は悪天候との戦い。雨は朝方までとの予報。それがまさか一日中降り続くとは…強風は予報通りだが、雨と風、2つ合体するとなかなかの強敵。もちろんガスガスで景色はどこに行っても白の世界のみ。なぜこんな天気で登っているのか?と自問自答するも、そこは私も山好き。悪天候にアドレナリンが出まくり、意地でも絶対登ってやると俄然燃えてくる笑。でも結局見たのは山頂標だけ…
大嵐翌日の3日目、下るのみのこの日、雲一つない真っ青な快晴。やるせないやら虚しいやら…登山あるあるとはいえ悔しい、めちゃくちゃ悔しい。眼前にそびえる赤石岳を見た瞬間、リベンジを決意。
ただ今回の山行は良い経験になりました。
私は悪天候を一日中歩いたのは初めてでした。それでわかったのは、防水対策の甘さ。ザックは雨カバーだけでは防げない、特にザックの下に入れたものがびしょ濡れ。誤算だったのが、防水を謳っているスタッフバックが全く機能せず、濡らしたくないので入れている物が濡れるという失態。マジかーって感じでした。替えの靴下、防水手袋の必要性、ザック内を大きいビニール袋で包む防水対策等々良い勉強をさせてもらいました。防水対策、見直します。
でも1つ良い事がありました。
昨年まで赤石避難小屋で管理人をしていた榎田さんと智恵子さんが偶然赤石小屋に来ており、お会いすることができました。私は智恵子さんの書かれた「ちっちゃな山小屋の夏」という本を読んだことがあり、そのことを伝えるとすごく喜んでくれました。智恵子さんと少しお話しすることもできましたが、バイタリティのあるとても素敵な方でした。
今回の山行は、悔しいの一言。荒川三山と赤石岳をこのまま終わらせられない、来年必ずリベンジ!
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