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Yamareco

記録ID: 6003853
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

荒川三山〜赤石岳(反時計回り)※リベンジ決定

2023年09月30日(土) 〜 2023年10月02日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
15:47
距離
27.6km
登り
3,031m
下り
3,055m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:52
休憩
0:06
合計
4:58
8:23
5
8:33
8:33
54
9:27
9:27
33
10:00
10:01
52
10:53
10:59
30
11:29
11:29
10
11:39
11:39
68
12:48
12:48
11
12:59
13:00
24
13:24
2日目
山行
7:50
休憩
0:39
合計
8:29
13:24
37
6:46
6:47
41
7:28
7:29
27
7:56
7:58
54
8:53
9:04
3
9:07
9:07
10
9:17
9:19
16
10:18
10:25
33
10:58
10:59
54
11:53
11:53
12
12:05
12:07
10
12:34
12:36
9
12:45
12:56
2
12:59
12:59
11
13:41
13:42
37
14:19
14:20
23
14:42
3日目
山行
2:06
休憩
0:01
合計
2:07
14:42
56
7:45
7:45
14
7:59
7:59
52
8:57
8:57
0
8:58
ゴール地点
天候 1日目〜晴 2日目〜雨、強風 3日目〜快晴
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙夏期臨時駐車場(無料)に駐車。約150台は駐車出来る。利用時は2割程度の駐車状況、ガラガラだった。
駐車場横のバス停から東海フォレストの送迎バスで椹島ロッジまで。東海フォレスト系列の山小屋に宿泊しないと送迎バスは利用できない。テント泊もダメ。
コース状況/
危険箇所等
全体的に登山道は整備されている。道迷いの箇所はほとんどない。岩場や切り立ったトラバースがあるが慎重に歩けば問題ない。
その他周辺情報 白樺荘の日帰り入浴(510円)
畑薙夏期臨時駐車場に駐車
ハイシーズンからずれているからか、ガラガラだった
2023年09月30日 06:53撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/30 6:53
畑薙夏期臨時駐車場に駐車
ハイシーズンからずれているからか、ガラガラだった
駐車場横に送迎バスのバス停がある
ここからバスで椹島ロッジまで
2023年09月30日 06:54撮影 by  iPhone XS, Apple
9/30 6:54
駐車場横に送迎バスのバス停がある
ここからバスで椹島ロッジまで
椹島ロッジに到着
ここから登山スタート
2023年09月30日 08:22撮影 by  iPhone XS, Apple
9/30 8:22
椹島ロッジに到着
ここから登山スタート
ここが最初の分岐
右に行けば反時計回り、千枚小屋へ向かうコース
2023年09月30日 08:28撮影 by  iPhone XS, Apple
9/30 8:28
ここが最初の分岐
右に行けば反時計回り、千枚小屋へ向かうコース
立派な吊り橋を渡る
結構高い
2023年09月30日 08:37撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/30 8:37
立派な吊り橋を渡る
結構高い
岩頭見晴らしに到着
千枚小屋までの間で唯一眺望がある箇所かも
2023年09月30日 09:28撮影 by  iPhone XS, Apple
9/30 9:28
岩頭見晴らしに到着
千枚小屋までの間で唯一眺望がある箇所かも
雲でよく見えないが、悪沢岳辺りが見えるのか?
2023年09月30日 09:28撮影 by  iPhone XS, Apple
9/30 9:28
雲でよく見えないが、悪沢岳辺りが見えるのか?
南アルプスらしい樹林帯を進む
2023年09月30日 11:13撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/30 11:13
南アルプスらしい樹林帯を進む
駒鳥池を通過
ひっそりと佇む池、気にしないと通り過ぎる
2023年09月30日 12:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/30 12:50
駒鳥池を通過
ひっそりと佇む池、気にしないと通り過ぎる
1日目の宿、千枚小屋に到着
2023年09月30日 13:24撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/30 13:24
1日目の宿、千枚小屋に到着
富士山の頭が微かに見えている
雲がなけれは、富士山の眺望が期待できそう
2023年09月30日 13:26撮影 by  iPhone XS, Apple
9/30 13:26
富士山の頭が微かに見えている
雲がなけれは、富士山の眺望が期待できそう
小屋は木造で綺麗な素晴らしい小屋
居心地がすごく良かった
2023年09月30日 13:52撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/30 13:52
小屋は木造で綺麗な素晴らしい小屋
居心地がすごく良かった
夕食はハンバーグ
美味しくいただきました
2023年09月30日 16:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/30 16:54
夕食はハンバーグ
美味しくいただきました
山行の肝となる2日目は雨
朝方には雨は止み晴れ間があるかも、の予報を信じてスタートする
2023年10月01日 06:09撮影 by  iPhone XS, Apple
10/1 6:09
山行の肝となる2日目は雨
朝方には雨は止み晴れ間があるかも、の予報を信じてスタートする
千枚岳に到着
先を急ぐ
2023年10月01日 06:47撮影 by  iPhone XS, Apple
10/1 6:47
千枚岳に到着
先を急ぐ
丸山を通過
雨は小降りになってきた?しかし風強し
2023年10月01日 07:28撮影 by  iPhone XS, Apple
10/1 7:28
丸山を通過
雨は小降りになってきた?しかし風強し
たぶん綺麗な稜線を進んでいるはず
それにしても風が強い
2023年10月01日 07:32撮影 by  iPhone XS, Apple
10/1 7:32
たぶん綺麗な稜線を進んでいるはず
それにしても風が強い
悪沢岳に到着
山頂は意外にも風が弱い
雨は未だ降り続く
2023年10月01日 07:57撮影 by  iPhone XS, Apple
3
10/1 7:57
悪沢岳に到着
山頂は意外にも風が弱い
雨は未だ降り続く
山頂の様子
2023年10月01日 07:57撮影 by  iPhone XS, Apple
10/1 7:57
山頂の様子
中岳避難小屋に到着
中で行動食と水分を補給して体勢を整える
雨、風強し、しかも気温がかなり下がってきた
2023年10月01日 08:53撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/1 8:53
中岳避難小屋に到着
中で行動食と水分を補給して体勢を整える
雨、風強し、しかも気温がかなり下がってきた
中岳に到着
荒川三山の二座目をゲット
長居する理由もなく先へ進む
2023年10月01日 09:07撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/1 9:07
中岳に到着
荒川三山の二座目をゲット
長居する理由もなく先へ進む
前岳に到着
荒川三山を制覇
真っ白な世界で、どの山頂も景色が変わらない
何だか作業のようになってきたが笑
ここまで来たらもう意地でも登る
2023年10月01日 09:18撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/1 9:18
前岳に到着
荒川三山を制覇
真っ白な世界で、どの山頂も景色が変わらない
何だか作業のようになってきたが笑
ここまで来たらもう意地でも登る
この辺は、山と高原によるとお花畑らしい
2023年10月01日 09:49撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/1 9:49
この辺は、山と高原によるとお花畑らしい
中岳と荒川小屋の中間の水場は枯れていない
雨が降っているから?
2023年10月01日 09:55撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/1 9:55
中岳と荒川小屋の中間の水場は枯れていない
雨が降っているから?
荒川小屋に到着
行動食と水分を補給して先を急ぐ
雨はひどくなる一報、未だ風強し
2023年10月01日 10:10撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/1 10:10
荒川小屋に到着
行動食と水分を補給して先を急ぐ
雨はひどくなる一報、未だ風強し
大聖寺平通過中
2023年10月01日 10:55撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/1 10:55
大聖寺平通過中
小赤石岳に到着
2023年10月01日 12:06撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/1 12:06
小赤石岳に到着
赤石岳と赤石小屋の分岐
ここまで来たら意地でも赤石岳に行ってやる
天候が悪化するほどアドレナリンが出てくる
2023年10月01日 12:16撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/1 12:16
赤石岳と赤石小屋の分岐
ここまで来たら意地でも赤石岳に行ってやる
天候が悪化するほどアドレナリンが出てくる
赤石岳に到着
お昼前には雨が止む?天気予報どうなった?
雨、風どんどん酷くなってる
2023年10月01日 12:35撮影 by  iPhone XS, Apple
4
10/1 12:35
赤石岳に到着
お昼前には雨が止む?天気予報どうなった?
雨、風どんどん酷くなってる
一応山頂の様子
2023年10月01日 12:35撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/1 12:35
一応山頂の様子
とりあえず赤石避難小屋で小休止
昼食のパンをかじり出発
2023年10月01日 12:38撮影 by  iPhone XS, Apple
2
10/1 12:38
とりあえず赤石避難小屋で小休止
昼食のパンをかじり出発
赤石小屋に向かう途中の水場もじゃぶじゃふ流れている
2023年10月01日 13:35撮影 by  iPhone XS, Apple
2
10/1 13:35
赤石小屋に向かう途中の水場もじゃぶじゃふ流れている
滝の横を通る
なんだか斜里岳を思い出す景色
2023年10月01日 13:37撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/1 13:37
滝の横を通る
なんだか斜里岳を思い出す景色
富士見平を通過
本当なら富士山が綺麗なんだろう
2023年10月01日 14:18撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/1 14:18
富士見平を通過
本当なら富士山が綺麗なんだろう
2日目の宿、赤石小屋に到着
ここも木造で綺麗な素晴らしい小屋でした
小屋の方が優しく居心地もよかった
2023年10月01日 14:42撮影 by  iPhone XS, Apple
4
10/1 14:42
2日目の宿、赤石小屋に到着
ここも木造で綺麗な素晴らしい小屋でした
小屋の方が優しく居心地もよかった
夕食は生姜焼き定食
美味しかった
2023年10月01日 16:58撮影 by  iPhone 12, Apple
2
10/1 16:58
夕食は生姜焼き定食
美味しかった
次の日の朝食
暖かい朝ごはんが嬉しい
2023年10月02日 05:56撮影 by  iPhone XS, Apple
2
10/2 5:56
次の日の朝食
暖かい朝ごはんが嬉しい
3日目の朝、朝日を浴びる悪沢岳
雲一つない快晴
この天気、気持ちの整理がつかない笑
2023年10月02日 05:50撮影 by  iPhone XS, Apple
6
10/2 5:50
3日目の朝、朝日を浴びる悪沢岳
雲一つない快晴
この天気、気持ちの整理がつかない笑
赤石岳
この景色を見た時、来年のリベンジを決意した
2023年10月02日 05:52撮影 by  iPhone XS, Apple
5
10/2 5:52
赤石岳
この景色を見た時、来年のリベンジを決意した
聖岳
聖岳から赤石岳の縦走もしてみたい
2023年10月02日 05:53撮影 by  iPhone XS, Apple
4
10/2 5:53
聖岳
聖岳から赤石岳の縦走もしてみたい
3日目は下るだけ
南アルプスらしい樹林帯が美しい
2023年10月02日 07:02撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/2 7:02
3日目は下るだけ
南アルプスらしい樹林帯が美しい
登山口まで下りてきた
2023年10月02日 08:52撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/2 8:52
登山口まで下りてきた
椹島ロッジに戻り終了
12時のバスまでのんびり休憩
ソフトクリームを食べる
お疲れさまでした
2023年10月02日 08:58撮影 by  iPhone XS, Apple
3
10/2 8:58
椹島ロッジに戻り終了
12時のバスまでのんびり休憩
ソフトクリームを食べる
お疲れさまでした

感想

荒川三山、赤石岳を反時計回りの周回コースで登りました。
何とか今年中に行きたいと思い、仕事を1日休んで登りましたが、なんとも厳しくも悔しい山行になりました。

駐車場は東海フォレストの送迎バスが出る畑薙夏期臨時駐車場を利用。約150台駐車できる広い駐車場です。満車になることがあるのでしょうか?
大変なのは駐車場までのアクセス。狭い山道を約70km走る必要があり、夜間だと特に疲れます。

東海フォレストの山小屋に宿泊しないと、畑薙から椹島ロッジまでの送迎バスに乗れない不便さは改善してほしいですが、登山道はとても整備されていて歩きやすいです。危険箇所もほとんどなく、アクセスの不便ささえなければ、すごく良い登山コースだと思います。

今回は、私には厳しく悔しい山行となりました。
1日目、睡眠不足がたたってか、歩き始めから体がうまく動かず重い。千枚小屋に登るだけで息絶え絶え。これはまずいと小屋到着から夕食以外はひたすら睡眠で体力の回復を図る。
体調も整った2日目、今度は悪天候との戦い。雨は朝方までとの予報。それがまさか一日中降り続くとは…強風は予報通りだが、雨と風、2つ合体するとなかなかの強敵。もちろんガスガスで景色はどこに行っても白の世界のみ。なぜこんな天気で登っているのか?と自問自答するも、そこは私も山好き。悪天候にアドレナリンが出まくり、意地でも絶対登ってやると俄然燃えてくる笑。でも結局見たのは山頂標だけ…
大嵐翌日の3日目、下るのみのこの日、雲一つない真っ青な快晴。やるせないやら虚しいやら…登山あるあるとはいえ悔しい、めちゃくちゃ悔しい。眼前にそびえる赤石岳を見た瞬間、リベンジを決意。

ただ今回の山行は良い経験になりました。
私は悪天候を一日中歩いたのは初めてでした。それでわかったのは、防水対策の甘さ。ザックは雨カバーだけでは防げない、特にザックの下に入れたものがびしょ濡れ。誤算だったのが、防水を謳っているスタッフバックが全く機能せず、濡らしたくないので入れている物が濡れるという失態。マジかーって感じでした。替えの靴下、防水手袋の必要性、ザック内を大きいビニール袋で包む防水対策等々良い勉強をさせてもらいました。防水対策、見直します。

でも1つ良い事がありました。
昨年まで赤石避難小屋で管理人をしていた榎田さんと智恵子さんが偶然赤石小屋に来ており、お会いすることができました。私は智恵子さんの書かれた「ちっちゃな山小屋の夏」という本を読んだことがあり、そのことを伝えるとすごく喜んでくれました。智恵子さんと少しお話しすることもできましたが、バイタリティのあるとても素敵な方でした。

今回の山行は、悔しいの一言。荒川三山と赤石岳をこのまま終わらせられない、来年必ずリベンジ!

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2/5
体力レベル
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