巻機山 米子沢 BCスキー

2015年03月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:24

距離 13.4km 登り 1,562m 下り 1,562m

6:03 西谷後バス停
6:43 米子沢
6:48 桜坂駐車場
7:48 5合目
9:39 ニセ巻機山
9:54 巻機山避難小屋
10:13 10:14 巻機山山頂の標
10:22 10:46 巻機山
11:27 西谷後バス停
11:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

路肩の広くなったところに車を停めます。
天気のいい週末はだいたいあふれるようです。

コース状況／危険箇所等

全ルートをシールで歩きましたが、ニセ巻機山への登りは表面が凍結していてアイゼンに履き替えた方が良かったです。

写真

先週とは大違いの快晴。
たぶん見えてるのはニセ巻機山だと思います。

手前の橋を渡ります。
山頂方面はガスが掛かりだしました。

最初の難所、井戸の壁です。
下調べではシールでは登れなさそうでしたが、トレースに従ったらシールで登れました。

たいぶ雪が硬くなったので初めてクトーを付けてみます。

クトーを付けたらサクサク登れました。

振り返ると上越国境の山並みがよく見えます。

上越のマッターホルン、大源太山も雲が迫ってますが、何とか見えます。

井戸尾根に乗りました。
山頂はだいぶガスが掛かってしまいました。

風が強く地吹雪状態です。

ますます雲が厚くなってきてしまいました。
午前中はいい天気のはずだったのに。。

ニセ巻機山も危うい。。

振り返るといい天気なんだけどな〜

一面シュカブラです。

急登が目の前に。
行けそうなのでシールのままで登ってみます。

だんだんカリカリになってきてしまいました。。

コケたら下まで行ってしまいそう。

ニセ巻機山に到着。
標識はエビのしっぽだらけだったのできれいにしました。

およ？天気回復しつつある？

ニセ巻機山でクトーを外し、シールのまま鞍部まで滑り降りてから登り返します。

避難小屋辺りでテント泊した人がいたらしくトレースがしっかりあって助かりました。

ガスガスだったらどうしようかと思ったけど、きれいな景色が見えてよかった。

樹氷も残ってました。

振り返ってもいい景色なので登るペースが落ちます。。

越後三山もよく見えます。
次は真ん中の駒ヶ岳を狙おうかな。

あれが山頂かな？

標識は無く、棒が一本立ってました(笑)

群馬県側は雲海が広がっています。

シールを外したりヘルメットをかぶったり準備をしながらガスが晴れるのを待ちます。

樹氷の中を滑ります。

この辺りは多少雪が良かったです。

真ん中の斜面が滑りやすそう。

米子沢はだんだん狭くなっていきます。

この辺りは表面5cm位がクラストしててかなり大変でした。

だいぶなだらかになってきました。

堰堤が見えてきたら、なるべく左側を滑ります。
下の方はずっとストップ雪に悩まされました。

橋の所で登りのトレースと合流しました。

無事下山しました。
ガスは完全に取れていました。。

車は路肩の広くなっている所からあふれ出していました。

正面は上越国際スキー場辺りかな？
とってもいい天気。

グリーンドーム前橋ではミスチルのライブが行われているようで、たくさんの人がいました。

感想

whitefire

天気が良さそうなので、先週のリベンジで巻機山に行ってきました。
6時前に登山口に着くと路肩の広くなってるところは既にいっぱい。
しかたがないので、なるべく邪魔にならないように道路の端っこに停めました。

シールを貼り、登山届けを出して出発します。
最初はなだらかに登って行きますが、井戸の壁から急登の始まりです。
スキーのトレースがあったので急登をシールで登ってみます。
途中雪が硬くなったのでクトーを付けましたが登り切ることが出来ました。
急登が終わると尾根に出ます。
ここからはずっと風が強かったです。しかも山頂方面は雲がかかりだしてしまいました。
森林限界を越えるとニセ巻機山が目の前に現れます。
ここが第2の急登。
刻めば行けそうだったのでシールのまま登りましたが、雪面が凍っていたのでちょっと危なかったです。。
ニセ巻機山に到着するとガスに巻かれました。
向かう方向がよく分からないので少し待っていました。
だんだんガスが取れて視界が開けてきたのでクトーを外して鞍部まで滑り降ります。
鞍部にはテント泊の跡があり、その先にはトレースがありました。
トレースを使わせてもらい山頂を目指します。
巻機山の山頂には標識はありませんでした。棒が1本立ってるだけでした。
風が強くて寒いのですぐに滑る準備をします。
が、ガスで視界が悪いのでちょっと待ったりします。

ガスが取れてきて滑る方向が分かるようになったので米子沢の滑走開始です。
上の方はまずまずの雪質です。
徐々に沢形状になってくるとクラストしてて滑りづらくなりました。
斜度はちょうど良かったんですけどね。
斜度が緩くなってくると今度はストップ雪に悩まされました。
堰堤が見えてきたらなるべく左側を滑ります。
そうすると橋の所で登りのトレースと合流します。
あとはトレース上を滑れば登山口に到着しました。
振り返ると山頂方面はきれいに晴れ渡っていました。。
結局自分が登ってる間だけガスが掛かっていたようでした。
先週といい、今週といい巻機山にあまり好かれていないようです(笑)