早川尾根縦走＊北沢峠〜青木鉱泉

2023年10月06日(金) 〜 2023年10月07日(土)

• GPS: 14:09
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,898m
• 下り: 2,658m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:59

8:57 スタート地点
8:58 8:58 北沢峠
9:09 9:09 長衛小屋
9:37 9:38 仙水小屋
9:56 9:57 ガレ場
10:06 10:07 仙水峠
12:40 12:49 栗沢山
14:07 14:15 アサヨ峰
14:56 14:57 ミヨシノ頭
15:53 15:54 早川尾根ノ頭
15:56 早川尾根小屋

2日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:33

5:57 早川尾根小屋
6:22 6:22 広河原峠
7:11 7:23 赤薙沢ノ頭
7:31 7:32 白鳳峠
8:27 8:50 高嶺
9:26 9:35 アカヌケ沢の頭
10:22 10:23 鳳凰小屋
11:07 11:29 五色の滝
11:47 11:53 白糸の滝
12:36 12:36 鳳凰滝展望地点
13:17 13:19 南精進ヶ滝
14:30 ゴール地点

天候

晴れ
6日午前中は強風(ヤマテン15m/s予報でした)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

竹橋〜仙流荘:毎日アルペン号(10000円)
仙流荘〜北沢峠:南アルプス林道バス(1370円)
青木鉱泉〜韮崎:茅ヶ岳観光バス(2000円)
韮崎〜新宿:中央線あずさ(4220円)

コース状況／危険箇所等

📶早川尾根小屋、高嶺方向に少しいくと、電波の入るところがあります。

北沢峠〜栗沢山
アサヨ峰は強風予報でしたが出発。仙水峠では滞在したくないほどの強風が吹き抜ける。甲斐駒ヶ岳予定の登山者の方も見合わせている様子。仙水峠からは樹林に入るのでそのまま進むが、ゴーゴーと風音が酷い。強風も弱まる予報ではあったので、樹林内で1時間半程様子をみて、再スタート。ハイマツ帯に出ると風も問題なく、直下の岩場をよじ登ると栗沢山山頂に飛び出す。
栗沢山〜アサヨ峰
大きく下り大きく登る。岩場とハイマツ帯。道が分かりにくい処が数ヶ所あったが、赤ペンキの表示はなく、ピンクリボンに助けられた。注意深く進む箇所があり、コースタイム1時間はきつく感じた(個人的見解)
アサヨ峰〜早川尾根小屋
アサヨ峰から大きく下るが、その後アップダウンは少なくトラバース気味に標高を落としていく。樹林に入り激しく下るが、穏やかになった頃、小屋に到着
早川尾根小屋から白鳳峠
わからないことはないが、癒される樹林、盛ったハイマツ、ガレ
白鳳峠〜
ペイント現れる。

その他周辺情報

青木鉱泉(1000円):故障の為カランの使用不可

写真

10/6 6:42

毎日アルペン号で仙流荘まで

10/6 6:44

6:40の仙流荘バス乗り場は、切符を買う列とバスに乗る列の2列ができていました。
8:00の始発を待ちます

10/6 7:33

シャッター開いてバス登場

10/6 7:34

よく見ると、それぞれ名前がついています💕。東駒ヶ岳🚍、仙丈ヶ岳🚍、塩見岳🚍、鋸岳🚍

10/6 7:59

2台目の鋸岳🚍に乗れました。運転手さんの山に関するアナウンスが素晴らしく、戸台川沿いの山のことがよく分かりました。険しい山道の運転だけでも大変なのに、ありがとうございました😊。

10/6 8:01

乗車運賃1150円では安いくらいだな

10/6 8:52

北沢峠から9:00スタート

10/6 9:37

仙水小屋で早川尾根小屋の水場の状況を確認。大丈夫とのことで、安心して進む

10/6 9:35

気温3℃

10/6 9:38

ココも水はたっぷり

10/6 9:50

樹林からガレに出る

10/6 10:04

仙水峠は強風が吹き抜けて、滞在不能。この先の森林限界の状況が心配です

10/6 10:14

ひとまず栗沢山へ向けて樹林を登る
立木を揺らしながら風がゴウゴウいってます

10/5 17:56

予報では風は弱まるようなので、樹林内で様子を見ることにします。ちょうど通りかかった長衛小屋のアルバイトさんとお喋りをさせていただけたので。楽しい時間を過ごすことができました🥰

10/6 11:55

1時間半待って、登山再開。樹林を抜けて振り向けば甲斐駒ヶ岳‼️。風は問題ないので進みます

10/6 12:47

栗沢山到着
強風にも関わらず、賑わっていました

10/6 12:46

明日に向かうオベリスクまでみえます。早川尾根、意外と長いし、アップダウンの振り幅が思っていたより激しい😆

10/6 12:46

北岳、間ノ岳

10/6 12:46

仙丈ヶ岳

10/6 12:46

甲斐駒ヶ岳

10/6 12:48

アサヨ峰に向かいます。手が届きそうに近くに見えたのですが。。

10/6 12:54

ぱっと見難しそうだけど、意外に登れる。こんな箇所が早川尾根では頻発でした

10/6 12:54

ハイマツをかき分ける。
話しによると、雷鳥の棲む山域では、温暖化でハイマツが育ってしまって、雷鳥が生活しづらくなっているらしいです。ここのハイ(high)ハイマツもそうなのだろうか？。

10/6 13:06

ここの区間はガレで迷ってうろつく箇所がありました(スキル不足😆)。またペイントは一切なく、リボンに助けられました

10/6 13:41

アサヨ峰、甘くみてると遠い😅。山あるある

10/6 13:48

鎖

10/6 13:57

アサヨ峰ピストンの最後の登山者もスライドしていきました。この先はひとりです。あと一息

10/6 14:07

アサヨ峰到着‼️

10/6 14:06

向かう早川尾根と富士山

10/6 14:06

富士山アップ

10/6 14:08

早川尾根アップ
オベリスク、高嶺、観音岳、薬師岳

10/6 14:07

仙丈ヶ岳

10/6 14:07

北岳。逆光のためパッとしない

10/6 14:08

甲斐駒ヶ岳

10/6 14:09

八ヶ岳

10/6 14:09

奥秩父

10/6 14:17

絶景独り占めに浸りたいところですが、よい時間になってしまっているので、先を急ぎます。コースタイム通りだと小屋まであと2時間。16時を過ぎるので、チョット焦ってます💦

10/6 14:25

下ってきました

10/6 14:38

振り返りアサヨ峰

10/6 14:40

無心に進む。
幸い、見た目ほどアップダウンは厳しくなく、助かった。が右足が軽く攣ってきた😢。。
焦るな私。

10/6 14:44

ミヨシノ頭に誰か居るっぽい

10/6 14:56

近づくと、甲斐駒ヶ岳に天女の羽衣が纏った姿を狙い続けて📷40年の方でした。今まで撮れたのは2回だけだそう。この場所で何日か待ち続けるそうです。
凄すぎる😳

10/6 15:03

樹林に入りガッツリ下り

10/6 15:34

必死に歩く。

10/6 15:34

左端がアサヨ峰。何とか進んでいます。この辺りのコト記憶が飛んでます🌀

10/6 15:50

ゆるゆるとしてきたら

10/6 15:58

早川尾根小屋
管理人さんは不在で鍵がかかってました

10/6 15:58

こちらは自由に使えます

10/6 15:58

中はこんな

10/6 16:31

水場は30秒

10/6 16:39

テン場の下にトイレ
原始系。山に来てる実感がわきますね

10/6 16:39

今宵は3張りです。ボッチでなくてホットしました

10/6 17:28

味気ないけど、並べてみると豪華⁉️

10/6 17:28

テン泊⛺️の楽しみ

10/6 18:40

−10℃を指していますが、狂うにも程があるなあ。テント内で2-3℃だったようです。

10/7 18:34

1日目のみの行動

10/7 5:55

2日目6:00出発

10/7 5:58

小屋から1分位の所に電波入るポイントがありました

10/7 6:06

癒されるトウヒ林を穏やかに進むと

10/7 6:22

大河原峠

10/7 6:23

お目覚めの八ヶ岳

10/7 6:32

ハイなハイマツの間を進む

10/7 6:34

振り向くと朝日に浮き上がる北岳。ステキ💕

10/7 6:35

仙丈ヶ岳

10/7 6:34

帯状に紅葉🍁

10/7 6:34

甲斐駒ヶ岳

10/7 6:35

歩いてきた早川尾根と甲斐駒ヶ岳

10/7 7:07

さらに、赤薙沢ノ頭まだ来ると
北岳展望の特等席でした

10/7 7:07

ボーコン沢の頭から小太郎山まで

10/7 7:07

仙丈ヶ岳
絶景を独り占め

10/7 7:08

甲斐駒ヶ岳

10/7 7:09

八ヶ岳

10/7 7:08

アップ阿弥陀岳と赤岳

10/7 7:09

向かう地蔵岳オベリスクと高嶺

10/7 7:32

白鳳峠まで下りてきた

10/7 7:33

ここからは道もよくなったような。。

10/7 7:38

赤薙沢の頭を振り返る

10/7 7:42

ハイなハイマツをすり抜け

10/7 7:45

早川尾根で初のペイントにあいました

10/7 8:20

岩場
ザックが重いと、緊張感が違います

10/7 8:49

高嶺到着

10/7 8:28

農鳥岳、間ノ岳、北岳

10/7 8:30

観音岳、薬師岳、富士山

10/7 8:30

ここまで来てようやく会えました

10/7 8:32

南方向には

10/7 8:32

笊ヶ岳

10/7 8:34

アサヨ峰と甲斐駒ヶ岳
歩いてきた早川尾根を眺めるのは感慨深い

10/7 8:34

冠雪の北アルプスも見えて感激

10/7 9:00

地蔵岳に向かいます

10/7 9:07

危なっかしい処

10/7 9:15

振り向いて高嶺

10/7 9:17

高度感ありますが、怖さはない道がつけられています。アリガタイ

10/7 9:27

赤抜沢の頭

10/7 9:28

絵になるオベリスク

10/7 9:31

歩けてヨカッタ早川尾根

10/7 9:32

10/7 9:33

10/7 9:36

尖ってます、赤岳とオベリスク

10/7 9:43

紅葉🍁がイイ感じに入りました

10/7 9:41

イケメンペアに撮っていただく

10/7 9:50

富士山

10/7 9:53

今回イチの紅葉🍁

10/7 9:55

砂地は雪山の下りみたいで楽ちん

10/7 10:21

鳳凰小屋
次々と登山者が到着しています。晴れの連休ですものね

10/7 10:23

滝を見たいのでドンドコ沢コースを下ります

10/7 10:59

五色滝は登山道からかなりくだりますが

10/7 11:03

おススメ

10/7 11:11

大休憩。しかし、飛沫で寒かった😆

10/7 11:53

白糸滝の展望台は遠くから

10/7 12:53

鳳凰の滝は登山道から200m

10/7 12:38

滝はちょっと遠い

10/7 12:39

10/7 13:22

南精進ケ滝は

10/7 13:18

登山道に展望台

10/7 14:32

青木鉱泉に無事下山
お疲れさまでした😊

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

テント一式 スリーシーズン用シュラフ 厚手ダウン ダウンパンツ テントシューズ 冬フリース ウール長袖 薄手長袖 Tシャツ スリーシーズンパンツ 薄手タイツ スリーシーズンソックス 手袋 薄手テムレス ニット帽 キャップ

備考

テント内1〜2℃
シュラフカバー持たず。カイロ3枚使用してようやくヌクヌク。
早川尾根小屋での給水
一晩で2ℓ弱。翌日持ち歩き(1.5ℓ)不足分1ℓ。

感想

taromii

まいど、長くなったレコに最後までお付き合いくださり、有難うございます🙇‍♂️。

いつでも簡単に歩けそうとタカを括って、しまいっぱなしにしていた早川尾根縦走プラン。南アルプスの☀️予報に飛びつき、バス予約。ところが強風🌬と冷え込み❄️が強いとのおまけ付きに、急遽冬支度。45から60ℓのザックに変更し、念のためハードシェル始め防寒具を詰め込んでスタート。結果、重いザックで歩くのは、簡単ではなかったでした😅。。

1日目は🚌遅い出発時間の上、強風対処に気持ちの余裕なく、景色を楽しむ暇がなかった。それでもお一人様貸切りのアサヨ峰で名峰達に囲まれるのは、贅沢でした。
2日目は小屋から始まる樹林内歩きに癒されて、気に入りました(朝イチで元気だったからか😆。。)。
ほんのり色づいた🍁仙丈ヶ岳や北岳が朝日を受ける姿は見応えありました。

強風で気を揉んだり、荷の重さに気持ちがあがらなかったり、楽しめない自分もありました。でも次への学びになった事も多かった2日間で、名峰に囲まれた早川尾根ならではの絶景を満喫でき、充実の縦走になったと思います😊。