八ヶ岳【みどり池入口-本沢温泉-硫黄岳-天狗岳-にゅう-みどり池入口】
- GPS
- 10:58
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,537m
- 下り
- 2,560m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 3:53
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:43
天候 | 1日目 晴れ 2日目 高曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(ちょうど1台抜けたところに停めれました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
MARMOLADA(SCARPA)
|
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感想
北アルプス山行を積雪のために取りやめて、急遽行き先を変えて臨んだ八ヶ岳山行です。
昼にみどり池入口に到着し、すぐにみどり池に向かいます。冬季によく使う登山道を歩いて登っていきます。
小一時間でしらびそ小屋に到着し、緑色のみどり池越しに天狗岳を望み、積雪のないこのルートの魅力を再確認しました。みどり池からは泊地の本沢温泉に向かいます。
みどり池からまたまた小一時間で本沢温泉に到着し、テント泊の手続きを済ませ、テントをすぐに設営し、早々に天狗岳に向かいます。
本沢温泉裏の白砂新道を使って、最短距離で天狗岳に詰めていきます。
沢を2本渡り、尾根に沿って標高を高めていき、天狗岳の東壁に取り付きます。勾配がきつくなり、九十九折のようになってくると、稜線はすぐそこです。
足元の悪い登山道を登り切ると、稜線に立つことができ、目の前に天狗岳の双耳峰が立ちはだかります。
東天狗岳に登り切ると、360度の展望が広がっていました。だいぶ時間も遅かったので、頂上には人が少なく、静かなひと時でした。
東天狗岳からの眺望を楽しみ、もと来た道を本沢温泉に下山しました。
本沢温泉の内湯で汗を流し、冷えた身体を温めてから、テントに戻りました。
2日目は、明るくなるまでゆっくり過ごし、簡単な朝食をテントで食べてから、出発しました。
まずは夏沢峠まで上がり、そこから硫黄岳を目指しました。
夏沢峠では風があったので、硫黄岳頂上での風が心配だったのですが、登っていっても風は強くならず、頂上ではゆっくりと過ごすことができました。
硫黄岳からは、180度向きを変え、今度は北に向かって歩いていきます。
夏沢峠を通り過ぎ、箕冠山、根石岳を越え、昨日歩いた白砂新道分岐から東天狗岳に登頂し、西天狗岳を往復しました。
天狗岳からは中山峠に下り、にゅうを目指します。にゅうに到着したのがお昼時でもあったので、多くの人が休憩をしていました。そこで昼食をとり、みどり池入口に向かって下山を開始しました。
みどり池入口に向けては石楠花尾根を使うことにしました。
ちょうどトレランレースが開催されていて、石楠花尾根を登り、白樺尾根を下りに使っていたようで、追い抜かれるよりすれ違う方が歩きやすいと思い、石楠花尾根を選びました。
多くのランナーの方とすれ違いながら歩き、1時間ちょっとでみどり池入口に到着することができました。
北アルプスから一転した八ヶ岳でしたが、温泉も堪能できた良い山行になりました。
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