宮之浦岳(淀川登山口→荒川登山口)

2023年10月06日(金) 〜 2023年10月07日(土)

• GPS: 24:08
• 距離: 24.6km
• 登り: 1,192m
• 下り: 1,836m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:07
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:14

14:51 紀元杉バス停
15:17 15:24 淀川登山口
16:05 淀川小屋

2日目

• 山行: 9:49
• 休憩: 2:08
• 合計: 11:57

3:01 淀川小屋
4:22 4:26 小花之江河
4:33 4:41 花之江河
4:55 4:55 黒味岳分かれ
5:18 5:36 投石平
5:39 5:39 投石の岩屋
6:49 6:49 栗生岳
7:06 7:27 宮之浦岳
7:40 7:40 焼野三叉路
8:07 8:15 平石
8:39 8:39 坊主岩
9:23 9:36 新高塚小屋
10:24 10:32 高塚小屋
10:38 10:48 縄文杉
11:46 12:14 ウィルソン株
12:30 12:36 大株歩道入口
13:42 13:46 楠川分れ
14:18 14:18 小杉谷橋
14:55 14:55 トンネル
14:58 ゴール地点

天候

1日目:曇り時々晴れ
2日目:曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 船 飛行機

◎屋久島宮之浦港までは鹿児島港より「フェリー屋久島2」を利用
https://ferryyakusima2.com/

◎屋久島宮之浦港からはバス利用
http://yakukan.jp/doc/pdf/20210306_timetable_jp.pdf

◎荒川登山口からホテル屋久島山荘(安房)までは予め予約したタクシーを利用(￥6,000)

◎当初は「フェリー屋久島2」にて鹿児島まで戻る予定だったが、悪天候の影響で欠航になったことから、当日朝に高速船「トッピー」を電話にて予約
https://www.tykousoku.jp/

コース状況／危険箇所等

◎危険箇所は特になし。道迷いには注意

◎大雨等の悪天候の場合は、登山口方面に向かうバスやタクシーが運休となる。悪天候の場合の予備計画を立てておくと良いと思います

◎コース上の通信状況(docomo)が参考になりました。(タクシーの時間変更等に活用)
https://www.docomo.ne.jp/area/mountains/individual/?id=miyanouradake

その他周辺情報

◎下山後の夕食に、安房タクシーの運転手さんに紹介いただいた「安永丸」を訪問するも満席で入れなかったので、居酒屋「八重岳」を訪問。トビウオの唐揚げなど美味でした
【安永丸】
https://aneimaru.co.jp/
【八重岳】
https://s.tabelog.com/kagoshima/A4605/A460501/46000341/?amp_edit_info_modal=1

写真

10/5 22:47

屋久島入り前夜の鹿児島にて「鹿児島ラーメン豚とろ」。濃厚なスープが美味。さすが食べログランキング1位のお店

10/6 8:31

「フェリー屋久島2」に乗船。雄大な桜島

10/6 10:10

徐々に開聞岳が大きくなって来る

10/6 10:39

こちらは大隅半島最南端の佐田岬

10/6 10:48

トビウオが狙われている

10/6 12:38

往路は4時間の航海

10/6 12:39

フェリーターミナルのバス停から紀元杉バス停に向かう

10/6 13:27

合丁前にて乗り換える

10/6 14:07

ヤクシマザル

10/6 14:12

ヤクシカ発見。屋久島ではシカの数は減少しているらしい

10/6 14:37

バスを乗り継いで紀元杉まで。予定時間通り

10/6 14:39

紀元杉へ寄っていきます。まだ青空が眩しい

10/6 14:41

大きい！さすが屋久杉です

10/6 14:40

大きさが分かりますね

10/6 15:22

淀川登山口から入山します

10/6 16:05

登山口から淀川小屋まで40分。近くて便利です

10/6 16:05

あまり綺麗とは言えないトイレ…

10/6 16:05

小屋の前はテン場です。我々は小屋泊まり。
この日は小屋が10人ほど、テントは3張ほどでした

10/7 4:23

2泊3日の行程を1泊2日に短縮したため午前3時に出発。1時間20分程度で小花之江河到着

10/7 4:33

花之江河に到着。日の出まであと1時間半

10/7 4:33

真っ暗なので休まず行きます

10/7 5:52

空が明るくなって、山々が見え始めます。正面は黒味岳

10/7 6:01

屋久島らしい景色です

10/7 6:20

稜線を清水が流れています

10/7 6:30

ゲンコツ岩

10/7 6:32

空をじっと眺めています

10/7 6:33

歩きやすい道です

10/7 6:33

まずまずの天候。扇岳とともに

10/7 6:43

扇岳、安房岳、一番右側は投石岳

10/7 6:50

栗生岳が見えました

10/7 6:49

栗生岳

10/7 6:55

草原に巨岩が乱立する。絵画のようなトレイルです

10/7 7:00

山頂が見えた。もう一息です

10/7 7:09

永田岳。左奥に口永良部島が見えます

10/7 7:12

到着！最南の百名山です。

10/7 7:13

三角点にタッチ

10/7 7:12

天気に恵まれて良かった

10/7 7:19

まさにゼッケイ

10/7 7:27

永田岳が綺麗に見える

10/7 7:29

ん？きみ、どこかで会わなかったかい？

10/7 7:39

永田岳との分岐。今回は永田岳には立ち寄らず

10/7 7:39

下山開始します。ガスが出てきました

10/7 7:51

宮之浦岳を振り返る

10/7 8:13

平石岩屋到着。悪天候時にビバークできる

10/7 8:13

永田岳も行きたかったなぁ

10/7 8:15

樹林帯へ入っていきます

10/7 8:26

岩の上に根を張るたくましさがスゴイ

10/7 9:18

新高塚小屋のテン場は広いです。
水場の水量も豊富でした。

10/7 9:18

新高塚小屋。外見は少しくたびれています

10/7 9:20

小屋の中は綺麗です。
淀川小屋と同様、スペースが白線で区切られていて便利です

10/7 10:25

高塚小屋に到着

10/7 10:31

こちらも中は綺麗です。3階まであります

10/7 10:40

縄文杉が現れた

10/7 10:40

かなり大きい

10/7 10:44

伐採されず残っていて良かった！

10/7 11:14

こちらは夫婦杉

10/7 11:58

ウィルソン株到着。入り口はこんな感じ

10/7 11:59

こんな感じだけど

10/7 11:59

撮影場所を変えると綺麗なハート❤️が撮れた

10/7 12:30

大株歩道入口まで下りてきました。
後は平地を歩くだけ。でも2時間半！

10/7 12:30

トロッコ道が延々と続いています。歩きやすい道です

10/7 12:34

10/7 12:49

仁王杉

10/7 13:26

標識が残っている

10/7 13:43

楠川分かれ。白谷雲水峡との分岐

10/7 14:13

かつてはここに学校があった

10/7 14:14

小杉谷橋を渡って

10/7 14:54

このトンネルを越えると荒川登山口です

10/7 15:06

荒川登山口へ下山。ちょうど12時間の道のりでした。

10/7 17:08

前日に急きょ予約したホテル屋久島山荘にて乾杯🍻

10/7 20:15

晩御飯を八重岳食堂でいただく

10/7 19:12

トビウオのフライを屋久島の焼酎「三岳」で流し込む！
「三岳」の名前の由来は「宮之浦岳、永田岳、黒見岳」の三岳

10/7 19:24

カメノテを発注

10/8 12:50

大嵐の中、高速船トッピーで鹿児島に戻って来た

10/8 13:44

お昼ご飯を「こむらさき」でいただく

10/8 13:26

こちらはあっさりした鹿児島ラーメン。飲んだ後に最高と思われる。美味しい

10/8 21:09

ちなみに晩御飯も鹿児島ラーメンでした。(小金太の豚骨入りラーメン）

撮影機器：

D300S ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

Google Pixel 6a au Google

感想

hey-uechan7

連休を利用して宮之浦岳に登りました。当初は2泊3日の行程で白谷雲水峡まで歩く予定でしたが、3日目が大雨予報だったことから行程を1泊2日に短縮することにしました。20km以上の道のり頑張って歩いた結果、縄文杉やウィルソン株を見ることができました。一緒に歩いてくださったUさん、ありがとうございました。2日目は午前3時の早出出発のおかげで、宮之浦岳山頂からは雄大な景色を眺めることができました。ホント良かったです！

U-tatsu

　連休を利用して宮之浦岳に登りました。本州から屋久島へは、行くだけでも時間がかかります。しかも山は島の中央。交通機関も限られるので、周到に準備して臨みました。
　ルート上、何ヶ所かロープがありますが、特に危険な場所はなく、歩きやすい道が多いです。ただし距離が長いうえエスケープルートが少ないので、天候の変化に悩みました。元々は2日目に新高塚小屋に泊まり、3日目に縄文杉やウィルソン株を見て下山する予定を組んでいたのです。しかし3日目に大雨予報が出たため、急遽、予定を変更。淀川小屋〜山頂のピストンにするか迷った挙句、出発を3時間早めて、一日で荒川登山口まで歩くことにしました。結果的には山頂でガスが晴れて、山々の絶景を見ることができました。さらに屋久杉の林立する原始の森を見ることもできて、大正解でした（メッチャ疲れたけど）。
　宮之浦岳の山頂では、永田岳をはじめ、草原に巨大な岩々が乱立する、まさに屋久島らしい雄大な風景に心奪われました。また、高塚小屋から先に現れる巨大な屋久杉に目を見張りました。そして、やはり縄文杉は別格でした。その大きさと存在感に圧倒されました。山登りをする人は、宮之浦岳には登らなくても、一度は縄文杉を見ることをお薦めします。山頂ピストンにせず縦走にして良かったと心から思いました。
　最後の平地は足に痛みが出てしまい、思うように歩けず苦労をしましたが、なんとかたどり着くことができて、一安心でした。
　今回も企画してくださったUEさん、どうもありがとうございます。大変お世話になりました。天気がもってくれて、景色も見られて、楽しかったですね！トビウオと三岳も美味しかったです。また次回も、登りましょう！