記録ID: 604341
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雪山ハイキング
奥秩父
【奥秩父】三ノ瀬から牛王院平・唐松尾山(ピストン)
2015年03月22日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:54
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:46
距離 13.4km
登り 1,070m
下り 1,071m
13:13
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:民宿みはらし駐車場(1日500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
民宿みはらしから登山口までは徒歩1分以内。しばらく林道を歩き、将監峠との分岐を過ぎると急な上り坂が始まる。牛王院平手前より山頂まで残雪1メートル強、朝方はアイゼン、昼間はワカン必須。 この辺りはそこそこ人気の山域だと思っていたが、この日はトレースがなく、登山道は雪に埋まり、地図と睨めっこをしながらルートを探す必要があった。 自分はここまでの積雪量を予想しておらずワカンを持っていなかったので、特に復路は腐った雪にツボ足で難儀した。反省。 |
その他周辺情報 | 丹波山温泉のめこい湯(日帰り入浴600円) http://www.nomekoiyu.com/ |
写真
早朝の民宿みはらし駐車場から藤尾山を遠方。気温は2℃くらいで、駐車場に置かれたベンチには霜が降りていた。
ここの駐車場は有料のはずだが、管理者の姿が見えない。呼び鈴等も見当たらなかったので、帰りに払うことにして、とりあえず準備を整える。
ここの駐車場は有料のはずだが、管理者の姿が見えない。呼び鈴等も見当たらなかったので、帰りに払うことにして、とりあえず準備を整える。
程なく道は残雪の中に消え、道形を探すことはできなくなった。この辺りの積雪は50センチほどで、踏み抜くと足を抜くのに無駄な体力を使ってしまう。
右手は尾根だが、左手の斜面を少し下ったあたりの木にピンクのテープが付けられていたので、そちらへ向かう。
右手は尾根だが、左手の斜面を少し下ったあたりの木にピンクのテープが付けられていたので、そちらへ向かう。
結果的には、素直に尾根上を歩くべきだった。斜面に付けられた道には足の付け根まで埋まってしまうほどの残雪があり、とても辿れる状態ではなかった。
手足をフル稼働してなんとか尾根へ這い上がり、しばらく歩くと牛王院平(ごおういんだいら)に到着した。
手足をフル稼働してなんとか尾根へ這い上がり、しばらく歩くと牛王院平(ごおういんだいら)に到着した。
牛王院平という地名の由来は、かつてこの場所に熊野の牛王神符を配るための末社のようなものがあったことによるらしい。さらには武田信玄の埋蔵金の伝説もあるとか。
広大な平場なので、寺社などがあったと言われればそうかなとは思う。現在は人工物といえばシカ避けネットくらいしか見当たらないが。
広大な平場なので、寺社などがあったと言われればそうかなとは思う。現在は人工物といえばシカ避けネットくらいしか見当たらないが。
登山道を辿っていくと唐松尾山の稜線から伸びる尾根に乗った。
地図上の道は尾根を越えた先の斜面をトラバースしながら稜線を目指すようだが、雪が深く難儀しそうだったので、この尾根を使って稜線まで上がってしまうことにする。
地図上の道は尾根を越えた先の斜面をトラバースしながら稜線を目指すようだが、雪が深く難儀しそうだったので、この尾根を使って稜線まで上がってしまうことにする。
ツボ足で歩き続けるのもいい加減疲れてきたので、往路で使わなかった尾根を辿り、反対側の斜面を下って見覚えのある景色を探す。そして狙い通り往路で採用しなかった「地図に載っていない分岐点」の右手の道に接続することができた。
この道は雪が少なくて歩きやすいのだが、やたらとシカの糞が落ちていた。
この道は雪が少なくて歩きやすいのだが、やたらとシカの糞が落ちていた。
装備
個人装備 |
6本爪アイゼン
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感想
思いのほか人が入っていないようで、ちょっと意外に感じた。ワカンまたはスノーシューを持参すればもう少し楽な山行になったと思う。
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