紅葉の吊り尾根〜奥穂高〜パノラマルート
- GPS
- 19:48
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,465m
- 下り
- 1,780m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 2:49
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 8:22
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:02
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
写真などの詳細は以下を参照ください
1日め 上高地〜岳沢小屋
https://yamap.com/activities/8036307
2日め 重太郎新道〜前穂高〜吊り尾根〜奥穂高〜涸沢キャンプ場
https://yamap.com/activities/8036310
最終日 屏風の耳 パノラマコース
https://yamap.com/activities/8036392
二泊三日の初日が雨予報なので、表銀座をやめて初日に岳沢小屋まで2時間半の行程で終え、二日目に吊り尾根で奥穂高へ抜け三日目に屏風の耳を目指すことにしました。
初日は稜線は20メートル近い風が吹いていたようですが、岳沢小屋のテント泊は快適で黄色くなりかけた山肌を眺め、小屋でコーヒー、おでんを頂いてのんびりと過ごしました。
日帰りで岳沢小屋へ来られる方も多かったです
晴れていれば乗鞍方面の眺めよしです
2日め
4時半スタートで重太郎新道から貴美子平を目指します
梯子、鎖など登山道は整備されていますが、なかなか険しいです
奥穂と西穂高の間の区間を眺めながらの登山は、このルートならではの角度で嬉しくなります
岳沢小屋から涸沢ヒュッテまで前穂高のアタックを含めて約8時間半のCT予定。
高所の息苦しさ、テント泊装備で岩場を縦走する疲れから涸沢キャンプ場まで11時間近くかかりました
反対周りをするか検討したのですが
・重太郎新道を疲れた足で下りに使うと事故率が上がる
・吊り尾根、最終日の屏風に向かうルートも出来れば登りで使いたい
と言うことで岳沢小屋スタートでしたが正解でした
ザイテングラートの後、涸沢小屋の前を通るコースと
少し遠回りのパノラマコースと分かれます。
疲れていましたが紅葉が見頃のパノラマコースを選択して紅葉を楽しみながら涸沢キャンプ場まで進みました
が、影っている時間帯だったのが少し残念でお昼の12時頃だったら日差しが紅葉に当たって綺麗だと思います
コンパネは出払っておりゴツゴツしたテント場にエアマットだけでは凸凹感が消せず、ジャバラの銀マットを持ってきたら良かったと。マットの貸し出しが1000円?くらいであるようですが一晩の辛抱とエアマットだけで過ごしました
18時まで涸沢ヒュッテでおでん、カレーなど軽食が頂けました。
テラスで火器が使えるテーブルは一部なので火器を使うならテント場で食事となります
トイレが女子専用、男子専用、共有と別れていたのが良かったです
ログがパノラマコースのところで切れてしまっています
ザイテングラートを過ぎて分岐の印がついています
最終日
涸沢キャンプ場から上高地へ下山
8月は残雪があって通行止めだったパノラマコースが開通していたので、プラス一時間半かかることを踏まえて7時にスタート。早々に景色が素晴らしい。
道が狭かったり岩場を越えたりします
「山と高原地図」の点線ルートて、下山に使うことを推奨していたので予想通りなかなか険しいなぁと思いながら通過しました
こんなにハードなルートと思わなかったと言っておられた方もありました
上からの景色と紅葉を楽しみながら歩いていきました。屏風のコル付近は更に紅葉が素晴らしく写真撮影がとまりませんでした
屏風のコルで荷物をデポして上がっていくと、今度は穂高と槍がドーンと目の前に。
他の方の記録で屏風の頭へは酷い藪漕ぎと書かれていたので、心して向かいましたが予想以上のヤブこぎで心折れて早々に撤退
少しざれた登山道を越え岩がゴロゴロしている急な下りを降りていきます。道のりは遠くバスを気にしてスピードアップ
奥又白池への分岐を越え、徳澤園でアイスクリームを食べラストスパート
バスに乗って沢渡へ戻りました。平日だったせいか近くのレストランは5時終了で間に合わず
次回はもう少し温泉と食べるところのリサーチをしていきたいと思います
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