檜洞丸☆40年の時を超えて

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,114m
• 下り: 2,351m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:45

9:33 神奈川県立西丹沢自然教室
10:07 10:07 ゴーラ沢出合
10:39 10:39 展望台
11:20 11:20 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:30 11:37 檜洞丸
11:40 11:40 青ヶ岳山荘
12:39 12:39 臼ヶ岳
13:25 13:31 蛭ヶ岳
13:53 13:53 棚沢ノ頭
14:22 14:22 丹沢山
14:23 14:27 みやま山荘
14:39 14:39 竜ヶ馬場
15:04 15:04 塔ノ岳
15:13 15:13 金冷シ
15:20 15:20 花立山荘
15:30 15:30 天神尾根分岐
15:37 15:37 堀山の家
15:46 15:46 駒止茶屋
16:00 16:00 見晴茶屋
16:07 16:07 観音茶屋
16:15 16:15 どんぐり山荘
16:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新松田駅からバス。ハイカーで混雑していたが、途中下車する人が多く、終点に着くころはガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

残雪は蛭ヶ岳の手前でごく少量。軽アイゼンやチェーンなどは全く必要なし。

写真

初めて来た西丹沢自然教室。ここから歩き始めます。

檜洞丸山頂。檜洞丸は40年ほど前に山岳部の学友からその存在を聞いて以来、気になる存在でした。

檜洞丸山頂直下の山荘から見た蛭が岳（左）から塔の岳（右端）の稜線。あそこまで行くのかと思うとワクワクします。

蛭が岳から見た丹沢山塊の稜線。たまらない爽快感です！

感想

climbracer

檜洞丸という名の山を知ったのは、かれこれ40年ほど前だ。
大学生だった当時、親しくしていた山岳部の連中たちと、山の話をしていた時にその名が出てきた。
多分彼らは健脚自慢の話になって、大倉から檜洞丸まで何時間で往復した、とかそんな内容だったと思う
私は、ヒノキボラマル？　変わった名前だ、丹沢にはそんな山があるのか！といった印象だった。その奇妙な名前から、記憶に残ることになる。
時は過ぎて2002年、40代になった私も山にのめり込むようになった。
忘れかけていたヒノキボラマルという名前とも再会した。
なるほど、丹沢の奥深くに位置して、そう易々とは行けそうにない。
大倉からの往復にしろ、主稜縦走にしろ、日帰りでは難しそうだ。
しかも蛭ケ岳から檜洞丸の間は、かなり手ごたえがありそうだ。
と思って躊躇しているうちにまた時は過ぎてしまった。
今回は、積年の思いを胸に秘めての山行となった。
学生時代に友人たちが熱く語っていたヒノキボラマル。
40年遅れで彼らと同じ土俵に立つことができたのかもしれない。