丹沢ブナ巡り〔堂平〜水晶平〜橅ノ平〜ぶなの湯〕

2023年11月02日(木) 〜 2023年11月04日(土)

• GPS: 24:08
• 距離: 32.5km
• 登り: 3,046m
• 下り: 2,994m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:09

8:38 三叉路バス停
10:10 10:17 塩水橋
11:02 11:08 ワサビ沢出合
11:37 11:46 雨量計
13:10 13:11 瀬戸沢ノ頭
13:47 丹沢山

2日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:24

6:02 丹沢山
7:03 7:10 棚沢ノ頭
8:18 8:18 弁当沢ノ頭
11:16 11:18 水晶平
12:35 12:47 臼ヶ岳
13:08 13:09 神ノ川乗越
13:37 13:38 金山谷乗越
14:26 青ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:55

6:37 青ヶ岳山荘
6:43 6:44 檜洞丸
6:58 6:58 ツツジ新道・石棚山稜分岐
8:20 8:20 石棚山
9:58 9:59 穴ノ平沢ノ頭
10:39 10:52 箒沢乗越
11:19 11:19 弥七沢ノ頭
11:36 11:43 橅ノ平
13:32 ぶなの湯

天候

1日目：晴れ
2日目：晴れ
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

11/2 8:35

宮ヶ瀬の三叉路が起点。

11/2 10:12

塩水橋。

11/2 11:37

堂平雨量局。

11/2 11:48

モノレール沿いに登る。最初は植林帯。

11/2 12:09

やがて下堂平のブナ林に入っていく。

11/2 12:30

明るい林。

11/2 12:34

ブナ林を抜けたら径路跡を登る。

11/2 13:49

みやま山荘にチェックイン。

11/2 14:10

山荘の蔵書を借りて読み耽る。

11/2 16:35

夕日は富士山の左寄りに落ちた。

11/2 17:50

いつもながらの豪勢な夕食。

11/3 6:08

2日目：不動ノ峰と富士山。

11/3 7:17

棚沢ノ頭から熊木沢へと下る。

11/3 8:08

この尾根も中間地帯はブナの美林に覆われていた。

11/3 9:16

熊木沢への下降。ショートカットしたら意外に難しかった。

11/3 9:41

熊木沢の河原を渡って対岸へ。

11/3 10:18

熊鈴を鳴らしながら朝日向尾根へと登る。このルートは4月に逆に下っている。

11/3 11:16

水晶平。

11/3 11:23

黄葉が日の光を通してきれい。

11/3 12:11

朝日向尾根を臼ヶ岳へと登る。

11/3 14:25

青ヶ岳山荘に到着。チェックインしてから戸外でビールを飲みながら時間調整。

11/3 15:20

頃合いを見て檜洞丸に登り、犬越路側の階段の途中に陣取る。

11/3 16:30

この日は富士山頂に太陽が落ちてくれた（動画の中にタイムラプスあり）。

11/4 6:04

3日目：塔ノ岳の左から昇る朝日。

11/4 6:58

富士山に励まされつつ石棚山稜に入る。

11/4 8:28

石棚山の先から見下ろすと目指す橅ノ平が見えた。

11/4 9:04

1210mピークから大杉山北山稜に入る。

11/4 10:40

久しぶりの箒沢乗越。

11/4 11:33

橅ノ平。このピークだけではなく、弥七沢ノ頭からここまでの稜線上のブナの連なりが美しかった。

11/4 12:00

下山開始。

11/4 12:16

途中から径路跡が現れてくれて助かる。

11/4 13:07

下界へ。

11/4 13:32

締めくくりはぶなの湯。

感想

juqcho

丹沢にはブナの名所とされるところや、名前は通っていなくてもブナ林がすばらしいところがいくつもありますが、今回はメジャーどころの堂平と水晶平、それに個人的に最も気に入っている橅ノ平をつなぎ、最後に「ぶなの湯」で締めるというコースにしました。

この手の山行では（天候を除けば）プランニングが最も大事で、どこまで意欲的な計画にできるかが腕の見せどころなのですが、初日は公共交通機関利用かつ丹沢山のみやま山荘に16時までには着いていなければならないという制約があり、また3日目は翌日（11/5）の山行の準備のために早々に帰宅する必要性があったことから、あまり欲張ったプランにすることができず、結果的に丹沢愛好家の目線からは「つまらない」ルートどりになってしまいました（苦笑）。

それでも、それぞれのブナの名所では濃淡さまざまなブナの黄葉を堪能することができました。今では登山道が縦横に走ってすっかり展望の山稜となった感のある丹沢ですが、ひっそりと深く静まりかえり人の気配を感じさせないブナ林は丹沢の原風景なのだろうと思います。また、初日のみやま山荘では前回訪問したときに目に止まって是非とも読んでみたいと思っていた蔵書を手にとる時間が作れましたし、2日目の宿泊地である檜洞丸ではダイヤモンド富士を見ることもできて、トータルの歩行時間が短かったわりには充実した内容になったと思います。



詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2023/20231102.html

コメント

メロンパン

juqchoさん
堂平と水晶平は私も大好きな森でして、今年の紅葉も綺麗ですね。
まさか青ヶ岳山荘でニアミスしているとは思いませんでした。
翌日の日の出もほぼ同じ場所から撮影していたはずです。
橅ノ平のブナ林は初耳でしたが、自分の過去の山行記録を調べたらkamog先生の読図講習で訪れていました。（弥七沢ノ頭だと思ったら橅ノ平でした）
私が訪れたのは冬で完全に落葉しており、juqchoさんの写真とずいぶん印象が違います。
新緑か紅葉の時期に再訪してみたいと思います。

juqcho

メロンパンさん、橅ノ平は新緑の頃も良さそうですね。ぜひぜひ訪れてみて下さい。
今年は猛暑のせいで全般的に紅葉はイマイチというところが多いですが、それでもこれだけ綺麗なのですから、紅葉の当たり年にはどういうことになってしまうのだろうとワクワクします。
この「ブナ巡り」は行き先とコースを変えて毎年やってもいいなと思いました。