比良山系最高峰！武奈ヶ岳(坊村→武奈ヶ岳→八雲ヶ原→金糞峠→イン谷口)

2015年04月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,069m
• 下り: 1,109m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:05

8:51 坊村
9:52 9:52 846ｍ地点
10:27 10:30 御殿山
10:34 10:34 ワサビ峠
11:04 11:42 武奈ヶ岳
11:52 11:52 コヤマノ分岐
12:30 12:30 イブルキノコバ
12:49 12:51 八雲ヶ原
13:35 13:41 金糞峠
14:08 14:08 青ガレ
14:32 14:33 大山口
14:56 イン谷口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜行き＞
JR三ノ宮駅 5:26発→6:09着 JR大阪駅 6:15発→6:22着 JR京橋駅→京阪京橋駅 6:29発→7:26着 京阪出町柳駅 7:45発→＜京都バス 10系統 朽木学校前行＞→8:41 坊村バス停

■運賃
JR三ノ宮→JR京橋 550円
京阪京橋→出町柳　470円
出町柳→坊村　1000円
計 2020円

＜帰り＞
イン谷口 15:25発→<江若バス>15:35着 JR比良駅 15:37発→16:14着 JR山科駅 16:22発→17:21着 JR三ノ宮駅

イン谷口→比良駅　350円
JR比良駅→三宮駅　1940円
計 2290円

コース状況／危険箇所等

■坊村→御殿山→武奈ヶ岳
登り初めは急登。御殿山から武奈ヶ岳はなだらかで景色がよい。
武奈ヶ岳山頂手前でショウジョウバカマがきれいです。
危険個所なし。

■武奈ヶ岳→コヤマノ分岐→イブルキのコバ→八雲ヶ原
コヤマノ分岐とイブルキのコバの間は残雪多くルート不明瞭。
また、ルートを示すマークも少ないです。
今の季節はこのルートはやめたほうがよいでしょう。

■八雲ヶ原→金糞峠
緩やかな下り。何度か木製の橋で川を渡ります。

■金糞峠→イン谷口
金糞峠直下はガレ場の急な下り。
滑落注意。また落石に注意

写真

4/18 8:54

坊村のバス停前のトイレ。駐車場も近くにあります

4/18 8:56

武奈ヶ岳へ続く御殿山ルートは左の橋を渡っていきます

4/18 9:24

登り初めからすさまじい急登です

4/18 9:46

急登を登り終えて一休み

4/18 10:04

ひたすら登り続けます

4/18 10:18

標高を上げていくと、だんだんなだらかになってきます

4/18 10:28

左手に武奈ヶ岳が見えてきました

4/18 10:29

御殿山の山頂です

4/18 10:29

御殿山。1097m

4/18 10:30

御殿山から武奈ヶ岳を眺めます

4/18 10:33

あれは蓬莱山

4/18 10:37

標高が上がってくるとブナの木が増えてきます

4/18 10:37

根の曲がり方が冬季の雪の深さをうかがわせます

4/18 10:38

ワサビ峠

4/18 10:48

西南稜を進んでいきます。とても気持ち良いです

4/18 10:54

山頂が近づいてきました

4/18 10:59

山頂が近づいてきました

4/18 11:02

ショウジョウバカマがたくさん咲いていました

4/18 11:04

山頂が見えました！

4/18 11:08

山頂です！1214.4m。琵琶湖も見えます！

4/18 11:08

三角点です。かなり標柱が露出しています。折れないように…

4/18 11:45

お地蔵さんが並んでいます

4/18 11:25

今日のランチはカラアゲカップヌードルキングサイズ！

4/18 11:25

ちっちゃい唐揚げが数個入っています。でも、キングサイズは大きすぎた…。のどがとても渇きます

4/18 11:45

天気がいいので続々と登山者が登ってきますね

4/18 11:57

下りは八雲ヶ原経由で琵琶湖方面へ抜けます

4/18 12:00

谷沿いはまだ雪が残っています

4/18 12:01

谷沿いはまだ雪が残っています

4/18 12:01

谷沿いはまだ雪が残っています

4/18 12:04

谷沿いはまだ雪が残っています

4/18 12:13

コヤマノ分岐とイブルキのコバの間は崩落個所もあるので、注意が必要です

4/18 12:15

ありゃ、道標が90度曲がっています…。雪崩にやられたのかなぁ

4/18 12:17

イブルキのコバに向けて沢沿いに下っていきます

4/18 12:24

コヤマノ分岐とイブルキのコバの間は残雪多く、ルート不明瞭です。残雪期は注意が必要です

4/18 12:34

イブルキのコバ

4/18 12:36

スノーブリッジがあるので、踏み抜かないように

4/18 12:46

八雲ヶ原

4/18 12:48

八雲ヶ原

4/18 12:52

八雲ヶ原

4/18 12:53

八雲ヶ原

4/18 12:55

八雲ヶ原

4/18 12:55

八雲ヶ原

4/18 12:56

八雲ヶ原。イモリがたくさん泳いでいました

4/18 12:56

八雲ヶ原。イモリがたくさん泳いでいました

4/18 12:58

金糞峠へ向かいます

4/18 13:04

八雲ヶ原と金糞峠の間はこんな木製の橋が多いです

4/18 13:05

足を滑らせないように。雨で濡れていたら怖そうです

4/18 13:17

このカラフルな木の幹は見覚えがあります

4/18 13:18

このお花の名前は？

4/18 13:35

金糞峠に到着！

4/18 13:42

金糞峠からの下りはものすごい急です。落石注意

4/18 14:01

琵琶湖がきれいです

4/18 14:06

青ガレ。落石注意

4/18 14:29

水場があります

4/18 14:32

これは山桜の仲間かな

4/18 14:36

大山口

4/18 14:48

大山口から少し下ったところに広い駐車場があります

4/18 14:48

トイレもあります

4/18 14:56

土日祝だけですが、イン谷口とJR比良駅間にバスが運行されています。

4/18 14:57

ここがバス停

撮影機器：

D5100 ニコン

感想

gucci1212

出張や旅行などでしばらく山には行けていませんでした。
今週の土曜日は高気圧に覆われ、全国的に天気が良いという予報。
今シーズンはまだ雪山に登り足りないので、八ヶ岳にしようか、木曽駒にしようか、唐松岳にしようか、荒島岳にしようかいろいろ迷ったのですが、日曜日の天気が悪そうで日帰りでしか楽しめそうにないので、近場の比良山系・武奈ヶ岳にしました。
比良山を横断したかったので、車を使わず、電車・バスで。
坊村から武奈ヶ岳山頂を経て比良駅へ下りるプラン。
春の花が咲いているかなぁという期待もありました。

坊村から御殿山ルートは登り初めから激しい急登です。
今日は荷物が軽いので、ちょっと体に負荷をかけてみてペースを速めてみました。
標高が上がってくると、ブナが増えてきます。
いずれも木の下のほうは曲がっており、冬はかなりの雪が積もるんだなぁと感じさせられます。
御殿山から武奈ヶ岳山頂に向けて西南稜を歩くのが、景色もよくてとても心地よいです。
山頂の直下にはショウジョウバカマがたくさん咲いていました。

2時間強で山頂に到着。
やや霞がかかっていましたが、とても景色がよいです。
琵琶湖が見えるのがよいね！
風もなく日差しが暖かったので、のんびりとランチ。

下りは八雲ヶ原方向へ。
ここでルート選択を誤りました。
コヤマノ分岐からイブルキのコバへ向かいましたが、このルートが思いのほか残雪が多く、歩きにくい。
また、残雪のためルートが不明瞭で正しいルートを探すのにとても苦労します。
何とかイブルキのコバまで行けましたが、残雪期はこのルートはやめたほうが良さそうです。

八雲ヶ原には初めて行きましたが、今の季節はとくに見るものはなし。
また、花が咲くころに行きたいです。
八雲ヶ原からは金糞峠へ。
余裕があれば、堂満岳を経由して下ろうと思っていたのですが、足に疲れが来ていたので、そのまま金糞峠から青ガレを下ってイン谷口へ。
が、この青ガレの下りがかなり疲れます。
斜度が急で足場が悪く、足の裏がかなり痛くなりました。

イン谷口からは土日祝限定ですが、JR比良駅までバスが出ているので便利です。
歩けば50分ぐらいかかるところを10分弱で行けます。運賃は350円。

青天の中、久しぶりの山歩きを楽しめたのですが、今の武奈ヶ岳はあまり見どころはないです。
雪山として楽しむには遅すぎ、残雪も中途半端で踏み抜きも多く歩きにくいです。
春の花が咲くにはまだ早い季節。
ブナの新緑を楽しむにもまだ早い。
八雲ヶ原も茶色く枯れた状態で、見どころなし。
5月〜6月になればシャクナゲやブナの新緑も楽しめそうなので、またそのころに行ってみます。