雷の恐怖と闘った丹沢縦走 ヤビツ峠〜丹沢三峰縦走路

2015年04月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,705m
• 下り: 2,155m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:24
• 合計: 7:08

8:28 ヤビツ峠
9:28 9:28 二ノ塔
9:40 9:40 三ノ塔
9:45 9:45 三ノ塔地蔵菩薩
10:01 10:01 烏尾山荘
10:18 10:18 行者ヶ岳
10:30 10:31 政次郎ノ頭
10:37 10:38 書策新道分岐
10:48 10:50 新大日茶屋
10:50 10:50 新大日
10:58 10:59 木ノ又小屋
11:01 11:01 木ノ又大日
11:21 11:22 塔ノ岳
11:23 11:23 尊仏山荘
11:41 11:43 日高
11:56 11:57 竜ヶ馬場
12:14 12:15 丹沢山
12:21 12:31 みやま山荘
12:32 12:32 丹沢山
12:51 12:52 瀬戸沢ノ頭
12:59 13:00 太礼ノ頭
13:23 13:23 円山木ノ頭
13:33 13:33 無名ノ頭
13:46 13:46 本間ノ頭
14:21 14:22 松小屋ノ頭
14:44 14:44 高畑山
14:58 14:58 御殿森ノ頭
15:02 15:02 御殿森(長者ノ森・大休場)
15:28 15:28 三叉路登山口
15:31 15:32 三叉路バス停
15:36 ゴール地点

ハードなロングコース、との覚悟で臨み、帰りのバスはなんとしても16:50に間に合いたいと思って、ちゃんとした休憩は丹沢山でのランチ休憩だけですませました。結果、目標のバスより一時間前のバスに間に合いました。急ぎすぎた。

天候

曇りのち雷雨
丹沢山を越えてから雷が大きくなり、雷雨におそわれました。怖かった・・・。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き)
6:19新宿駅発小田急線急行〜7:23秦野駅到着〜予定の7:35バスは満員で乗れず、臨時の7:55のバスに乗りました。

帰り）
15:51三叉路バス停発本厚木行き〜16:50頃本厚木駅着

コース状況／危険箇所等

雨が降るまでは、路面状況はいたって穏便。
気になっていたクサリ場も、慎重に行けば特に問題なしでした。クライミングで少々度胸はついてたからかな。
三峰縦走路は、雨のため土路が非常に滑りやすくなり、慎重に進む必要がありました。岩も滑るけど、おニューの靴ががんばってくれたと思う。

その他周辺情報

三叉路バス停は、ほんとに何もないところでした。ただ、道ばた。でも、誰もいなかったからバス待ちの20分間で着替えなどをその場ですませてしまった。ババっとね。

なお、一つ先の宮ノ平バス停の前には、おそば屋さんがありました。時間が中途半端だったらそちらに行って休憩するのがよいかと。

写真

4/25 7:33

秦野駅から7:55の臨時バスで出発

4/25 8:29

ヤビツ峠バス停からしばらく舗装路歩きです。8時半出発です。

4/25 8:34

途中、桜っぽい木がありました。ちょっとうれしい。

4/25 8:44

登山道入り口についたかな。トイレもありました。入らなかったけど。

4/25 8:46

ちょっと急な舗装路を登ったら登山道。

4/25 8:50

最初から急登。ここから二ノ塔までががんばり所。ペースを上げて体を温める。

4/25 8:53

途中、一瞬、舗装路をカギの字に渡るところがあるけど、案内がしっかりしているので安心。人もいっぱいいたしね。

4/25 9:22

少し登ると、道の趣が変わりました。ザレてきました。

4/25 9:23

あれは大山かなー。

4/25 9:28

ひっひっふー、で出発から約1時間で二の塔に到着

4/25 9:28

4/25 9:28

行く道がみえてうれしい。

4/25 9:28

二の塔からはほんの少しだけ下る。

4/25 9:30

下りきったところから町並みが見えました。

4/25 9:31

そして登る。

4/25 9:34

丹沢らしい木の道です。

4/25 9:39

はい、すぐに三の塔に到着です。

4/25 9:40

行く山が見渡せる。

4/25 9:40

遠景はガスって見えない。

4/25 9:41

かわいい山小屋。

4/25 9:41

4/25 9:47

さて、また下りだ。

4/25 9:49

ちょぴっとクサリなど。

4/25 9:49

はしごも。

4/25 9:59

で、またすぐに次のピーク。

4/25 10:00

鳥尾山荘。細！

4/25 10:02

あといくつのピークがあるんだっけ？

4/25 10:04

ここにも桜。うれしい。

4/25 10:06

塔ノ岳、日高、丹沢山。山小屋も見える。行くからねー！と手を振ってみたり。

4/25 10:07

途中、お花畑てきな所がありました。

4/25 10:17

そしてまたクサリ登場。

4/25 10:18

行者岳ね。

4/25 10:19

なるほどこれが危険印のクサリ場か。

4/25 10:23

みあげるとこんな。ま、これは短い。

4/25 10:23

次はこんな。今日は渋滞などしていなくてよかった。

4/25 10:27

下ったらまた登るのです。

4/25 10:31

政次郎の頭。

4/25 10:37

なんか時々、ズーン、という音が繰り返されるのだけど、雷なのかしら。

4/25 10:48

さ、新大日着いた。

4/25 10:48

4/25 10:57

どんどん進む。

4/25 11:00

次は木ノ又大日。

4/25 11:00

気づいたら塔ノ岳近くだ！山小屋の大きさが・・・

4/25 11:07

どんどん大きく・・・

4/25 11:16

近づいてくる・・・

4/25 11:19

ひゃほう、到着だ。

4/25 11:21

塔ノ岳、記念写真。

4/25 11:22

写真だけ撮って、すぐに丹沢山に向かいます。

4/25 11:26

日高、丹、蛭。

4/25 11:30

1月に来たときは、氷っていて恐ろしい道だった。

4/25 11:35

でも、ここの尾根道は大好き。

4/25 11:42

日高に到着。

4/25 11:43

日高から丹沢山へも、素晴らしいステキ道です。

4/25 11:45

ほんとなら富士山が素晴らしい景色な場所なのに、今日は残念。

4/25 11:54

竜ヶ馬場。丹沢山まで1km切っちゃった。

4/25 11:58

最後のステキ道。

4/25 12:00

ちょっと晴れた！と思ったけど

4/25 12:02

残念、富士山は今日はダメですね。

4/25 12:13

さてさて、山頂に到着です。

4/25 12:13

4/25 12:14

小さな子ども達の遠足がいました。すごいなあ。どこから登ってきたんだろう。私もここで、今日初めての休憩。

4/25 12:29

下山路は、宮ヶ瀬方面に行きます。11kmね。よし。

4/25 12:30

案内は、ひたすら宮ヶ瀬をめざすべし。

4/25 12:33

道はきれいに踏まれて、良好。

4/25 12:44

おや、とうとう雨が降ってきてしまいました。

4/25 12:58

雷も近くで鳴っている。怖いよー。

4/25 12:59

気持ちは下りなのに、さすが縦走路、ピークがたくさんあります。

4/25 13:07

この登りはめっちゃきつい！体力も気持ちも。

4/25 13:17

円山木ノ頭。

4/25 13:24

さらに下って登る

4/25 13:25

雨で、ちょっとヤマビルに怯える気持ちになってしまい。いなかったけどね。

4/25 13:29

この登りもつらい。

4/25 13:32

無名の頭、と手書きの文字が。

4/25 13:35

道が雨ですごいことに。

4/25 13:35

岩道も滑りやすくなってしまいました。

4/25 13:40

本間ノ頭ついたー。きっつい登りはたぶん最後、、、かな。

4/25 13:40

相当な雨です。

4/25 13:41

気持ちを盛り返すために早めのおやつ。一本満足、初めてのバナナ味

4/25 13:48

木の階段は崩れてるし、えぐれ道は滑るし。どっちも大変。

4/25 13:59

お、と見つけたでっかいキノコ。サルノコシカケ、というのかな？

4/25 14:05

雨のなか、鮮やかな桃色の花が咲いていました。ステキ。

4/25 14:05

4/25 14:13

で、一度弱まった雨でしたが、再び大きな雷が鳴り始めた！いやーん。

4/25 14:17

気づいたら下山路も半分に。がんばって急ごう。

4/25 14:21

細いはしご道。高所恐怖症的にはこういうのは嫌いなんだよなー。

4/25 14:28

クサリも登場。

4/25 14:29

ちょうどクサリ場で激しい雨が。いやーん。

4/25 14:29

岩を削って階段にしてくれてありました。

4/25 14:30

金冷やし。今のがか。危険箇所を抜けたらしい。

4/25 14:34

雨のなかだとちょっと嫌な感じの、滑りそうな岩を越えた。

4/25 14:35

土砂崩れがあったらしい。

4/25 14:36

このはしご、パンチングボードで穴が開いていたので足がすくみました。

4/25 14:42

巻道で。

4/25 15:01

お、とうとうあと2kmの所まできた。15:50のバスに間に合うか、めちゃめちゃ焦ってます。

4/25 15:15

あと20分、という親切な標識。どうやら間に合いそう。バイクの音などもはっきり聞こえてきました。

4/25 15:18

あー、とうとう1kmか。こうなると、山を去るのが名残惜しくなるのが常。雨でも、焦ってても。

4/25 15:27

電線が見えてきた。

4/25 15:28

登山ポストがありました。てことはもう登山口か。

4/25 15:29

はい、道みえたー。

4/25 15:29

一番近い三叉路バス停をめざします。

4/25 15:29

道路側から登山入り口を見るとこんな感じ。いつか来るかな？

4/25 15:31

バス停へむかう。すぐに信号があります。

4/25 15:32

信号から左手を見ると、バス停が見えました。お疲れお疲れ。

4/25 15:33

あーここ歩いてきたんだよなー、など。

4/25 17:06

本厚木駅前の餃子屋でお約束のごほうび餃子・・・の前のビール。

4/25 17:11

で、お楽しみの餃子です。これを楽しみに、がんばった一日でした。

装備

備考

レインウェアは持っていたけど、どうせ汗でびしょびしょだったので、下山後に着替える覚悟で濡れっぱなしで歩きました。ザックカバーだけはしましたが。

感想

hnhn

今日は、GWに計画している北アルプス常念山脈縦走にむけた体力確認を目的に、丹沢縦走を選びました。結果、激しく疲れたけど何とかへこたれずにクリアできて安心しました。
以前、丹沢山のみやま山荘泊で鍋割山経由で登ったときは、「日帰りなんて絶対無理！」と思ったものでしたが、最初から覚悟をしていれば何とかなるものだ、と気合いの問題だと気づきました。体力も付いたみたい。
しかし、雷はやばかった。最初に雷が鳴ったときは恐ろしくて恐ろしくて、逃げ場はないしどうしたもんだか、と非常に怯えていたのですが、通りがかりのトレランの方に「雷ってどうするのがいいんでしたっけ？」と尋ねたところ、「樹林帯だから大丈夫だよ」と教えていただき、やっと心が平和になりました。教えていただき、ほんと、ありがとうございました・・・。

さて、先週おろしたおニューの靴は、二度目の登山でやはり雨に見舞われました。この1年、靴のおニューデビューは3足とも雨の日デビューで、初めて晴れの日デビューになった・・・と思ったのは先週のことでした。けど、マーフィーの法則はやっぱり法則通りで、おニューの靴は雨に見舞われるものなのですね。まぁ、法則だからしかたないか。

今度は蛭が岳に登って、丹沢主脈縦走路もやるぞ、と心に決めました。まずは西丹沢自然公園から蛭が岳に登ってみようっと。