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Yamareco

記録ID: 620019
全員に公開
ハイキング
石鎚山

石鎚連峰 テン泊大縦走80km【堂ヶ森 二ノ森 石鎚山】一日目

2015年04月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:00
距離
18.1km
登り
1,956m
下り
935m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
1:20
合計
9:50
8:25
30
保井野集会所バス停
8:55
8:57
114
10:51
10:53
29
11:22
11:29
9
13:03
13:08
44
13:52
13:52
44
14:36
14:36
17
14:53
14:57
6
15:03
15:07
10
15:17
15:42
14
15:56
16:01
24
16:25
16:25
51
17:16
17:39
36
18:15
テント泊
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
<<高速バス>>
いしづちライナー(神戸三宮〜壬生川駅前)

<<路線バス>>
周桑バス(壬生川駅〜保井野集会所)

保井野集会所から車道を徒歩30分で駐車場のある登山口
コース状況/
危険箇所等
<<保井野〜堂ヶ森〜二ノ森〜石鎚山〜土小屋>>
保井野から梅ヶ市分岐まで急登続きですが、道標もあり整備された明瞭な道でした。
稜線(堂ヶ森〜二ノ森〜面河分岐)の区間は明瞭な道ですが、笹薮が密生しており、道を覆い隠す箇所もある。
石鎚山の鉄階段と北側斜面トラバース道、鉄階段は雪が融けていますが、土小屋の道には雪渓が7箇所ほどあり(トレースあり)
弥山から天狗岳まで明瞭な道ですが滑落に注意(北側は絶壁です)
土小屋コースは整備された道。


保井野登山口(仮設トイレ・水場・登山ポスト)あり
堂ヶ森避難小屋は利用可能(水場有・バイオトイレ)
石鎚山頂上山荘は5月1日から営業。
土小屋付近には登山ポスト・公衆トイレ・宿泊施設・レストハウス・販売機あり。
三宮23:40発 いしづちライナーに乗車です。
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三宮23:40発 いしづちライナーに乗車です。
ゆったりの3列シート。
だけど寝れなかったなぁ〜!
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ゆったりの3列シート。
だけど寝れなかったなぁ〜!
西条市付近を走行中、日の出を迎えました。
見える山は法皇山脈。
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西条市付近を走行中、日の出を迎えました。
見える山は法皇山脈。
石鎚連峰が大きい♪
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石鎚連峰が大きい♪
壬生川駅で下車。
壬生川駅で下車。
東予総合支所付近にあるファミレスで朝食。
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東予総合支所付近にあるファミレスで朝食。
東予総合支所前で乗車し、終点の保井野集会所バス停へ。
運転手さんとご老人さんが話す、和やかな雰囲気。
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東予総合支所前で乗車し、終点の保井野集会所バス停へ。
運転手さんとご老人さんが話す、和やかな雰囲気。
山間の集落、保井野集会所終点で下車。
乗ってたのは私だけ。
運転手さんに声をかけられ山の話を少しだけしました。
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山間の集落、保井野集会所終点で下車。
乗ってたのは私だけ。
運転手さんに声をかけられ山の話を少しだけしました。
静かな保井野集落。
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静かな保井野集落。
車道終点の登山口まで歩く。
車道終点の登山口まで歩く。
バス停から約30分歩くと登山口に到着。
駐車場数台分と仮設トイレ、手洗い場がある。

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バス停から約30分歩くと登山口に到着。
駐車場数台分と仮設トイレ、手洗い場がある。

さあ! 堂ヶ森へ突撃だぜぇ〜!
うへ〜! ザックが重くて嫌になるぜぇ〜!
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さあ! 堂ヶ森へ突撃だぜぇ〜!
うへ〜! ザックが重くて嫌になるぜぇ〜!
右に沢の音を聞きながら登る。
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右に沢の音を聞きながら登る。
ユキザサの群生地。
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ユキザサの群生地。
ヒトリシズカ。
エンレイソウ。
新緑ですねぇ〜♪
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新緑ですねぇ〜♪
次第に沢から遠ざかり尾根へと突き進む。
次第に沢から遠ざかり尾根へと突き進む。
空池に到着。
やっと尾根に立つ。
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空池に到着。
やっと尾根に立つ。
ここで地元愛媛の方と情報交換。
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ここで地元愛媛の方と情報交換。
しばらく石楠花の尾根道を急登する。
しばらく石楠花の尾根道を急登する。
水場あり(沢水)
鉄梯子の急登。
どんどん高度を稼ぐ。
どんどん高度を稼ぐ。
梅ヶ市コースと合流すると、一気に眺望が良くなりました。
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梅ヶ市コースと合流すると、一気に眺望が良くなりました。
堂ヶ森山頂まで辛くてしんどいです。
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堂ヶ森山頂まで辛くてしんどいです。
やっと到着だぜぇ〜♪
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やっと到着だぜぇ〜♪
堂ヶ森三角点ゲット。
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堂ヶ森三角点ゲット。
サイコーの眺めだろぉ〜♪ どんなもんじゃい!
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サイコーの眺めだろぉ〜♪ どんなもんじゃい!
素晴らしき稜線美♪
この景色は忘れません。
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素晴らしき稜線美♪
この景色は忘れません。
石鎚山! 待っとけよぉ〜♪
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石鎚山! 待っとけよぉ〜♪
分岐にザック置いて、
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分岐にザック置いて、
避難小屋へ行ってきます。
避難小屋へ行ってきます。
小屋まで数分で着きます。
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小屋まで数分で着きます。
狭いけど泊まるに申し訳ない備品。
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狭いけど泊まるに申し訳ない備品。
小屋の奥に水場あります。
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小屋の奥に水場あります。
小屋から見える二ノ森。
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小屋から見える二ノ森。
バイオトイレ。
今回は作業着スタイルだぜ! 笹薮こぎがあるからね。
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今回は作業着スタイルだぜ! 笹薮こぎがあるからね。
クラセの頭へ続く急登に涙♪
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クラセの頭へ続く急登に涙♪
二ノ森まで結構遠いですなぁ〜!
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二ノ森まで結構遠いですなぁ〜!
あと少し。
ホンマ俺は晴れ男! どんなもんじゃ〜い! 二ノ森ちゃ〜ん(^^)/
この後、足が攣りました。
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ホンマ俺は晴れ男! どんなもんじゃ〜い! 二ノ森ちゃ〜ん(^^)/
この後、足が攣りました。
一等三角点です。
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一等三角点です。
やば過ぎる紫外線が降り注ぐ。
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やば過ぎる紫外線が降り注ぐ。
石鎚山まで遠いやんけ! あ〜しんどぉ〜!
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石鎚山まで遠いやんけ! あ〜しんどぉ〜!
前方に見えるピークは北側を巻く。
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前方に見えるピークは北側を巻く。
北側の巻き道を進む。
笹の茂みで足元が見えません。
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北側の巻き道を進む。
笹の茂みで足元が見えません。
稜線のコルから、面河渓谷へ落ちる沢。
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稜線のコルから、面河渓谷へ落ちる沢。
岩の西ノ冠岳。
斜めに傾いた西ノ冠岳分岐点。
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斜めに傾いた西ノ冠岳分岐点。
北側斜面を緩やかに上りながらトラバース。
北側斜面を緩やかに上りながらトラバース。
あれれ? ガスがぁ〜!
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あれれ? ガスがぁ〜!
あのガスは一瞬だった!
脚は限界に近いけど、あと少しの辛抱です。
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あのガスは一瞬だった!
脚は限界に近いけど、あと少しの辛抱です。
石鎚の岩峰が迫る。
石鎚の岩峰が迫る。
面河ルートの分岐。
面河ルートの分岐。
心配するほどでなかった雪渓のトラバース道。
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心配するほどでなかった雪渓のトラバース道。
頑丈な鉄階段。
頂上山荘です。
弥山に到着です。
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弥山に到着です。
誰もいないので貸切状態です。
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誰もいないので貸切状態です。
天狗岳よ! 待っとけよぉ〜。
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天狗岳よ! 待っとけよぉ〜。
さあ! 天狗へ行くよ。
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さあ! 天狗へ行くよ。
ホンマ俺は晴れ男! どんなもんじゃい♪
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ホンマ俺は晴れ男! どんなもんじゃい♪
名峰、瓶ヶ森。
堂ヶ森・二ノ森から来た稜線。
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堂ヶ森・二ノ森から来た稜線。
石鎚神社。
表参道成就コースが見えます。
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表参道成就コースが見えます。
面河コースが見える。
あの雪渓のトラバースが危なそう。
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面河コースが見える。
あの雪渓のトラバースが危なそう。
また来るからねぇ〜♪
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また来るからねぇ〜♪
小屋が見えました。
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小屋が見えました。
おっ? 新しい避難小屋ですね♪
中はどんな感じかな♪
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おっ? 新しい避難小屋ですね♪
中はどんな感じかな♪
1階と2階にスペースがあります。
真新しい木の香り♪
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1階と2階にスペースがあります。
真新しい木の香り♪
二ノ鎖小屋に下りてきました。
二ノ鎖小屋に下りてきました。
土小屋まで4kmでんな。
もう下り道だから安心だす。
土小屋まで4kmでんな。
もう下り道だから安心だす。
雪渓トラバースがありますが、ステップがきってある。
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雪渓トラバースがありますが、ステップがきってある。
丸木橋の崩壊箇所を慎重に通過します。
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丸木橋の崩壊箇所を慎重に通過します。
雪渓のトラバースは終わりました。
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雪渓のトラバースは終わりました。
東稜の分岐点。
整備された登山道が続きます。
整備された登山道が続きます。
あ〜しんどぉ〜! もうダルいっす♪
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あ〜しんどぉ〜! もうダルいっす♪
土小屋まであと少し。
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土小屋まであと少し。
最後に雪渓のトラバースが一箇所あったのだ。
最後に雪渓のトラバースが一箇所あったのだ。
もう・・・ヘトヘト。
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もう・・・ヘトヘト。
石鎚神社で縦走の安全祈願。
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石鎚神社で縦走の安全祈願。
立派な公衆トイレあります。
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立派な公衆トイレあります。
17:00でレストハウスは終了。
外に販売機もあるのだ。
ビールの販売機は無い。
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17:00でレストハウスは終了。
外に販売機もあるのだ。
ビールの販売機は無い。
さあ! 時間ある限り前へ進むどぉ〜!
さあ! 時間ある限り前へ進むどぉ〜!
アカン! もう限界やった♪
シラサ峠に行けず、岩黒山付近の車道でテン泊です。
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アカン! もう限界やった♪
シラサ峠に行けず、岩黒山付近の車道でテン泊です。
冷凍炒飯が美味しい♪
しばらく晴れが続くので嬉しいな♪
明日はドコまで行けるのか?
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冷凍炒飯が美味しい♪
しばらく晴れが続くので嬉しいな♪
明日はドコまで行けるのか?

感想

4月の大半は雨ばかり。
山に行く機会が減って、なんか憂鬱な気分でもあった。
しかし、GWから晴れの天気が続く絶好の機会が訪れたのだ。
選んだ山は四国の名峰、石鎚山。
しかも日帰りではなく、四国の屋根を歩くテン泊大縦走を企てた。
石鎚山系の山々は以前、日帰りで単発や周回などで殆どのピークを踏んだが、今回は記憶にある美しき稜線を、縦走で歩きたかったのです。

急遽、交通機関や山の情報を調べ、荷物を整えて夜行バスで四国へ上陸。
夜行に慣れていないせいか、なんか寝不足のまま窓のカーテンを開くと、
モルゲンロートした石鎚連峰の山々が見えて感激。
壬生川駅で下車して街の中にあるファミレスで朝食を済ませる。
支所前のバス停で路線バスに乗車し、終点の保井野へ一時間バスに揺られ到着。
静かな保井野集落であった。

終点の登山口まで車道を約40分ほど歩くが、ザックが重くて肩に食い込み辛すぎる。
登山口には駐車場と仮設トイレ・水場があり、先着の方のマイカーが一台止まっていた。

道標に従い出発。
しばらく清流の音を聞きながら緩やかに登る。
足元に咲くお花に勇気づけられどんどん高度を上げて、
尾根に立つと先着の方に追いついた。
愛媛からこられた地元の方で、よく石鎚に登られるとのこと。
少しだけ情報を戴き先に行く。
尾根道には石楠花が目立つが咲くのはまだ先のよう。
顔が歪むほどの急登に耐えると、展望が開けた梅ヶ市コースとの分岐に着く。
笹原が広がる懐かしい景色だ!
ここでようやく反射板のある堂ヶ森山頂が見えたが、まだあそこまで登るんか! っと気合を入れ出発。
またまた辛すぎる上りに耐えると堂ヶ森到着。

これより二ノ森、石鎚山へと続く★美しすぎる稜線☆
待ってましたぁ〜♪ さすが西日本随一の稜線。
しかし、欠点はというと、ずっと日陰が無く四月とは思えない暑さ。

途中、堂ヶ森避難小屋に立ち寄り水場も確認。
分岐に戻った後、二ノ森へ。
獲得標高差が1000m越えているし、ザックの重みと暑さでヘロヘロ状態。
この先、石鎚山に行けるのかと思ったぐらい。
クラセの頭を巻いて、細くなった稜線を数十分行くと二ノ森に到着した。
こちらも、一等三角点のピークだけあって素晴らしい眺望。
ここで、両足のももに違和感・・・?「ぎぁ〜!!!」 攣ってしもうたぁ〜(痛)
ここ最近、あまりの楽々登山でヘタレになっていたからだと痛感♪
ストレッチすると治ったので、石鎚山へ向けて出発。

時々、笹薮で足元が見えなくなるが明瞭な登山道。
でも、衣服を見るとマダニが付着してたので注意した。
コルを過ぎ、西ノ冠岳分岐を後にすると、南側斜面のトラバース道を緩やかに上って行く。
面河の分岐を見た後、石鎚山の北側斜面を行くが、この先二箇所ほど危険な雪渓がある。
情報では去年の今頃はビッシリ雪がありヤバかったようだ。
実際、通過してみると全然問題なく、今年の積雪は少なく雪解けも早かったのだろう。

三ノ鎖より頑丈な鉄階段を登り詰めると、ようやく石鎚神社のある弥山に到着。
もう誰もいないので貸切の山頂となった。
さあ! 天狗岳へ空身で突撃だぜぇ〜!
あ〜超楽ちん♪
あっという間に天狗岳。
西日本最高峰の山&360度大パノラマ♪
良いですねぇ〜(^^)/

弥山に戻って休憩してから、今日の最終地点「土小屋」へ。
二ノ鎖小屋より石鎚山北側の道を行く。
全部で雪渓が7箇所はあったかな? でもトレースがあったし問題なく通過できました。
今回、アイゼン持ってきなくて正解でした♪
土小屋までメインルートなので、歩きやすく良い道でした。
17時過ぎに土小屋に到着。
まだ、この先シラサ峠まで行きたかったが、もう体力脚力の限界だったので行けるとこまで行ってテン泊しようと決断。
結局、岩黒山付近の車道でテン泊となった、水も流れてたしね♪
あ〜しんどぉ〜! 久しぶりの限界体験。
体力不足が身にしみた一日でした。
明日は銅山越まで行けたらいいな!っと思っています。
お疲れちゃ〜ん♪



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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
標高590mの保井野から1982m石鎚山南先鋒を往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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