澄み渡るブルーの木曽駒ヶ岳

2023年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 5.5km
• 登り: 524m
• 下り: 532m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:01

距離 5.5km 登り 536m 下り 534m

9:42 千畳敷駅
10:35 10:36 乗越浄土
10:43 宝剣山荘
11:01 11:02 中岳
11:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:24 11:32 木曽駒ヶ岳
11:41 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:49 11:50 中岳
11:59 天狗荘
12:03 12:05 乗越浄土
12:16 和合山
12:31 12:45 伊那前岳
13:00 和合山
13:15 13:21 乗越浄土
13:43 千畳敷駅

天候

快晴（風強め）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅の台バスセンターに深夜着（24h以内の利用で800円）。チケット販売前から連絡バスの場所取りが始まっていました。この日は利用者数に応じて臨時バスが出ました。1番乗り希望の場合は駒ヶ根駅からの乗車を推奨します。

コース状況／危険箇所等

最低10本アイゼンは必須

その他周辺情報

明治亭 駒ヶ根本店でソースカツ丼を堪能。普通盛りでボリューム満点。
https://www.meijitei.com/

写真

12/9 9:41

2,612mの千畳敷駅に到着するとそこはもうブルーと雪の千畳敷カールの絶景がドーンと飛び込んできました。標高差950mを一気に駆け上がるロープウェイは快適です。

12/9 9:43

千畳敷にある駒ケ岳神社の鳥居をくぐってスタート。多くの登山者が列をなす八丁坂に備えてヘルメットを装着。

12/9 9:46

菅の台バスセンターから3台目のバスだったので、先行者のトレースがしっかりあります、感謝！初冬期で積雪が少ないので夏道。

12/9 10:01

八丁坂に取り付きます。ストックからアイゼンに持ち替え。合成っぽい写真ですがiphoneのイメージセンサーの限界です。

12/9 10:08

千畳敷駅から乗越浄土までの八丁坂は、標高に応じて雪質が変わり中腹からは粒が大きいパウダー状になりました。

12/9 10:15

冬にしか経験できない乗越浄土へ至る雪の斜面。雲がないブルーな先に吸い込まれそう。

12/9 10:21

乗越浄土に続く階段が見えてきました。このあたりはトレースを外しても踏み抜きは少ないです。

12/9 10:36

乗越浄土に到着。平穏なショットですが強い風が吹き荒れています。

12/9 10:36

海老の尻尾が形成されつつある乗越浄土。千畳敷駅の方向からの風で形成されています。木曽駒ヶ岳頂上は逆方向からの風で海老の尻尾が形成されていていました。

12/9 10:33

乗越浄土から千畳敷カールを望む。

12/9 10:35

宝剣岳も雪景色。ここから見ると登れそうなんですが、ルートをしっかり見ると経験がないと無理そうなレベル。

12/9 10:37

乗越浄土から木曽駒ヶ岳は拝めません。写真の頂点は中岳(2,925m)。

12/9 10:38

乗越浄土は風の通り道になっていて凍結しています。

12/9 10:45

天狗荘あたりから望む宝剣岳。この時期に登る技術が必要と思いました。

12/9 10:59

中岳からの一望。右端の向こうに富士山が見えています。

12/9 11:00

乗越浄土、宝剣岳、南アルプスが一望できました。

12/9 11:02

中岳から一旦下り、木曽駒ヶ岳山頂へ登り返します。晴れ渡り具合がヤバい。左奥の山脈は御嶽山。

12/9 11:06

夏場は色鮮なテントが点在する頂上山荘からの山頂。風は強いです。

12/9 11:15

頂上山荘から頂上までの斜面。岩が露出していますが登山道はフカフカな雪。

12/9 11:18

登頂前に振り返ると、遠くから南アルプス、宝剣岳、中岳、頂上山荘がクリアに見えました。

12/9 11:18

空木岳方面。

12/9 11:23

2,965mの木曽駒ヶ岳に登頂。

12/9 11:25

山頂にある駒ヶ岳神社は凍結中。

12/9 11:25

海老がいい感じで成長中。

12/9 11:31

12/9 11:28

御嶽山と乗鞍、穂高などの北アルプスもクリア。

12/9 11:28

霧ヶ峰と八ヶ岳。

12/9 11:30

12/9 11:34

下り開始。遠くに富士山も確認できます。

12/9 11:38

中岳に戻るシーン。右側の中岳トラバース道は冬期は危険なので回避。

12/9 11:54

強風ですが、写真は絶景。

12/9 12:11

乗越浄土から伊那前岳に向かいます。

12/9 12:19

写真ではうっすらですが、伊那前岳へのルートはしっかり雪があります。

12/9 12:27

伊那前岳手前の石碑。

12/9 12:44

伊那前岳に登頂。木曽駒ヶ岳山頂と千畳敷カールが一望できました。

12/9 12:32

伊那前岳からの千畳敷カール。山荘とロープウェイの施設が張り付いています。

12/9 13:02

伊那前岳への途中のシュカブラがいい感じ。

12/9 13:03

12/9 13:05

乗越浄土に戻ってきました。

12/9 13:21

八丁坂の下りは、ピッケルからストックに持ち替えて対応。

12/9 13:25

傾斜がある下りは埋もれつつ、グイグイいけるので楽しい。脇で尻セードしている人は転がり落ちていました。。

12/9 13:34

帰り道。これほどの雪原ならスノーシュー装備すればよかったと後悔。クルマにおいてきた。

12/9 13:42

無事に帰還。午後も安定した天候で助かりました。感謝。

12/9 8:45

朝のしらび平までのバス道でカモシカに遭遇。運転手さんがバスを停めて、「カモシカがいますね、3頭いますね、とても珍しいですよ」とサービス満点。

12/9 8:45

見えづらいですが、ここに2頭います。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

SHIMOTTIE

雪の木曽駒ヶ岳に行くチャンスを探っていたところ、12/4 月〜12/8 金までロープウェイがメンテナンス運休、12/9(当日)は風が強いが快晴の予報で向かいました。結果、千畳敷カールでは息を呑むブルーの空と雪の絶景に出会いました。今シーズンにチャレンジしたいと思っていた積雪期の木曽駒ヶ岳をベストな環境で楽しむことができました。