谷川岳 月曜の男たちの西黒尾根
キジムナ
iroha
ぐろさん
- GPS
- 08:19
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,325m
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- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:16
| 天候 | 晴れのち曇り雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・ロープウエイ往復3000円、片道1800円。 ・白毛門駐車場は積雪で不可、インフォメーションセンターは利用者のみ。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・駐車場〜登山口：国道291号歩き。ゲートから積雪10〜30cm。まだ積雪が少なく直登は出来ない。 ・登山口〜ラクダの背（コブ）：樹林帯内の積雪は20〜50cm。鎖場二か所は鎖は出ているが、着雪してステップがある。中途半端。またピークからの下りでの滑落注意。困難であればピッケルを使用して後ろ向きで下りる。 ・ラクダの背〜ザンゲ岩：積雪30〜80cmの直登。ガレ沢の頭から氷河跡まで見上げるような急登。踏まれてステップはあるが踏み抜く。雪庇が出来始めており、マチガ沢方面への滑落注意。助からない。 ・ザンゲ岩〜肩の広場：積雪50〜100cm新雪ラッセル。先行者二名のワカントレースの後にアイゼンのみでは厳しかったが、ラッセルして進んだ。 ・肩の広場〜トマノ耳：踏み跡が確りした高速道路状態。積雪が少なくコルに雪庇もないのでオキノ耳は行かなかった。 ・肩の小屋〜天神平：天神尾根下り。積雪50〜100cm。天神尾根もラッセルがあった模様。積雪少なくほぼ夏道。熊穴沢ノ頭周辺のトラバース時は雪崩注意。毎年頻繁にあり犠牲者も多い。 ・天神平〜駐車場：田尻沢下山コース歩き。途中までブルで雪面を均してあった。谷川岳と西黒尾根、白毛門と朝日岳の美しい景色を眺めながら歩く。3kmを1時間。 |
写真
（ぐ）日の出前に出発予定だったが、午後から曇るので、irohaさんきじむな〜さんとのんびり行くことにした。クリスマスだから余裕の時間調整。
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(き)結構大変な直登ですよね〜
(き)よろしくお願いします！
（ぐ）お願いします。
（ぐ）競走馬の様にゲートが開くとダッシュします。
（ぐ）この辺りから暑くて汗だくで軽装で脱ぐ。
(い)綺麗だったね〜
（ぐ）思わず良い場所を求めて走ってしまった。
(き)佇む男
（ぐ）Lブナとは長い付き合い。前日の日光白根山で雪焼けしてさらに黒い顔。
（ぐ）〽うさぎ追いしかの山〜。うさぎは鶏肉のようで美味しいです。ジビエ通です、うまいよ。
(き)岩と雪のミックスでちょっと嫌な感じです
(き)ピッケル持っていても刺すところがなかった
（ぐ）鎖を使わず、キックしてアイゼンの前爪だけで登って行きます。
（ぐ）ガレ沢の頭から本領発揮です。
(い)この辺りは日曜の登山者に感謝です(き)月曜の特権ですかね〜
（ぐ）ステップ切ってあって楽勝。ありがたい。この1時間半後、感謝される道を作ることになる。
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(き)月曜の特権ですかね〜
（ぐ）ステップ切ってあって楽勝。ありがたい。この1時間半後、感謝される道を作ることになる。
(い)ストックを短くして登っています
（ぐ）何度来ても痺れるね。絶景と高揚感のアドレナリン放出で恐怖など全くない。
(い)谷川ブルーに(き)ラッセル車のように進んでいくgrowmonoさん
（ぐ）太ももに力を入れると、ハムストリングスが力こぶの様に盛り上がります。
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(き)ラッセル車のように進んでいくgrowmonoさん
（ぐ）太ももに力を入れると、ハムストリングスが力こぶの様に盛り上がります。
（ぐ）右下は断崖で、マチガ沢が下まで丸見え。視覚にだまされるな。
（ぐ）ここは残雪期にナイフリッジになります。雪庇がブロック雪崩を起こす。
（ぐ）急登は歩幅を小さく、焦らず淡々とリズムよく歩きます。
（ぐ）懺悔したい事が胸の内に多々あります。それも人生かな。
(い)ここからが大変でした（ぐ）もう少しトラバースしてから斜めに登り上げるルートが良かったが、トレース付いているので追随した。
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（ぐ）もう少しトラバースしてから斜めに登り上げるルートが良かったが、トレース付いているので追随した。
(い)先行者はワカン、踏み抜き地獄でした（ぐ）こういう時は地道に行くしかない。腰まで埋まったし酸欠にもなったな。スノーシューを失念し反省。仙ノ倉山なら絶対に持って行ったな。
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（ぐ）こういう時は地道に行くしかない。腰まで埋まったし酸欠にもなったな。スノーシューを失念し反省。仙ノ倉山なら絶対に持って行ったな。
（ぐ）ヴィクトリーロード。
西黒から登るといつもトマで達成感が出てしまう(^^;
（ぐ）月曜の男たちの儀式。私はラッセルして足元雪だらけ。(き)growmonoさんいつも撮影ありがとうございます
(い)ありがとね
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(き)growmonoさんいつも撮影ありがとうございます
(い)ありがとね
体力あるうちに冬の主脈を歩いてみたい
（ぐ）まさに肉を食らう鬼。なまはげは大晦日に悪い子を襲う。
（ぐ）白い主脈を眺めながら食う。メリークリスマス！
(い)さ〜て下りますか（ぐ）結局、irohaさんが片付けした後で私がメシ食っても、出発は同じと言うことが、今回も証明されました。
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（ぐ）結局、irohaさんが片付けした後で私がメシ食っても、出発は同じと言うことが、今回も証明されました。
（ぐ）なんと！いいゆさんとバッタリ！二年ぶりの再会に感極まります。嬉しい！(き)感動の再会！ 五十肩で手が上がりません
(い)いい湯さんと＼(^o^)／
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(き)感動の再会！ 五十肩で手が上がりません
(い)いい湯さんと＼(^o^)／
(い)避難小屋からはまだ夏道を下ります（ぐ）標高が下がりマイナス2℃と暑く、インサレーションからソフトシェルに換装。ベンチレーション全開で快適。
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（ぐ）標高が下がりマイナス2℃と暑く、インサレーションからソフトシェルに換装。ベンチレーション全開で快適。
(き)思い出の山行を写真に納めます
(い)おつかれ〜(き)ありがとうございました！
（ぐ）やはりみんなで歩くと楽しいね。私は下山コースで帰るから〆ておこう。
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(き)ありがとうございました！
（ぐ）やはりみんなで歩くと楽しいね。私は下山コースで帰るから〆ておこう。
(い)前日は日光白根で今日は西黒、タフなぐろさんはRWを使わず下山（ぐ）ロープウエイ片道1800円、徒歩なら1時間下るだけ。後半は踏み抜きに苦労したけど。
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（ぐ）ロープウエイ片道1800円、徒歩なら1時間下るだけ。後半は踏み抜きに苦労したけど。
（ぐ）田尻尾根登山口から先は未整備。BCのトレースは無視してツボ足ラッセル。西黒沢橋の所できじむな〜さんを見送り、駐車場に着いたらirohaさん、トモさん、いいゆさんと会えた。
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感想
今回は積雪期の西黒尾根を歩いてきました。
growmonoさん先頭でirohaさん私と三人で歩きました。
樹林帯の急登は夏も冬も状況は違いますが、やっぱり暑いです。ザックを下ろすと背中からは湯気が出るくらいです。でもこの日の西黒尾根はとても天候が穏やかで、風もほとんどなく、谷川にしては珍しいくらいです。
ラクダの背から懺悔岩の乗越までは雪が柔らかく、しっかり踏みつけていかないとズルっと行くことがありました。トレースはばっちりだったのでルートの心配がないだけでも条件が良かったと思います。
今回の核心部は危険な斜面でなく、山頂までの雪原でした。
トレースは有るものの、沈みまくりで難儀した箇所がありました。
でも山頂ではtomoさんともお会いでき、私は数年前の苗場山以来でした。
静かで優しい佇まいは、今後見習わないといけないと肝に命じました。
下山では群馬の大スターiiyuさんと行き会います。iiyuさんとも久しぶりの対面だったのでとてもうれしかったです。別れ際に握手をしていただきパワーをいただけました。
その皺の深い手が、とても優しく柔らかくお人柄をあらわしているのと、今までの困難を乗り越えてきた重みが暖かさとしてしっかり伝わってきました。
今回も素晴らしい山行。素晴らしい出会い。
すべてに感謝とお礼です。
雪が降った谷川岳を待っていました。
LINEで連絡とるとぐろさんも同じで谷川岳を計画。
キジムナーくんも加わり三人で谷川岳です^^
今季初アイゼン、西黒からのんびりと登りました。
久しぶりの雪の西黒尾根、急登を登りながらの景色はやっぱり良いですね〜
西黒ザンゲ岩を越えてからは風の通り道、
日曜の登山者の踏み跡は消えていたようで踏み抜き地獄のラッセルです。
先行者はワカンを履いたようで、踏み跡たどってもズボズボ
でも久しぶりのフワフワ雪はたのしかった〜^^
トマの耳では3年ぶりにTomoさんとバッタリ
下山途中の天神ザンゲ岩ではいいゆさんとバッタリと
群馬の重鎮お二人にお会いできた谷川岳でした。
お正月休みは群馬を中心に歩こうと思っているのでまた会えたらいいな^^
キジムナーくん ぐろさん 今年はやっと雪山始まったね
また雪遊びに行こう^^
予定通り谷川岳へ。月を見上げて4時過ぎに自宅からみなかみ町へ向かう。積雪凍結は湯檜曽から先の日陰だけだった。国道2914号では融雪剤散布車両とすれ違った。白毛門駐車場は除雪しておらず進入不可、またビジターセンターは入館者のみ。
平日無料のベースプラザ1階に停めて月曜の男たちを待つ。きじむな〜さん
irohaさんが数分遅れて合流できた。時間があればオジカ沢の頭までと思ったが、深夜の降雪でかなり厳しく断念。午後は雪雲襲来だからやはり諦めた。
駐車場からエレヴェーターを上がり国道291号へ、ゲート先から積雪。直登ルートは雪が少なくなかった。登山口から取り付き。ほぼ夏道だが、積雪が20〜50cmでトレースが確りとあった。無風で気温マイナス3℃と暑く、カットソーだけで歩いた。
橙色に染まった日の出を観賞撮影してラクダの背へ。鎖場は中途半端な積雪で鎖も出ており、夏と同様に登攀した。下りも同様で中途半端な積雪で後ろ向きで前爪を活かして下った。もう少し積雪すれば直登ルートになる。
ラクダの背で美しい景色を眺めて、ガレ沢ノ頭へ直登。ここは冬道。氷河跡も直登。ここが一番斜度がある。ステップが切ってあって楽勝。雪が締まっていないのでピッケルは出さず、ポールを斜度に合わせて短くし登攀。凍結している所は、蹴り込んで前爪だけで歩いて行く。
ザンゲ岩を過ぎると更に雪が深くなり1m近い。先行者はワカンに換装したようでトレースがあった。アイゼンのみの私たちも追随するが踏み抜く。ここからラッセル。雪が柔らかく簡単に崩れ踏み抜く。崩して膝で潰して足で踏んでを繰り返す。
もう少し西へトラバースしてから、斜めに登り上げて行った方が、斜度が緩く雪田に近いので楽なのだが・・・。あとで先行者に聞いたら冬は初めて来たそうで、分からなかったと言っていた。昨日の日光白根山同様に、経験と景色の記憶は役に立つ。
ヴィクトリーロードから眺める谷川主脈はいつ見ても感動。山頂で記念撮影しているとトモさんとバッタリ。LINEで連絡はしていたが、まさか来ているとは。天神尾根も少しラッセルがあったようで、天狗の留まり場から上は雪深かったと言っていた。
コルの雪庇も小さく、天気が崩れ始めたのでオキノ耳へは行かず、トモさんとお別れして、私たちは肩の小屋で昼食。クリスマスランチを楽しんだ。谷川主脈を背景に写真を撮る人が多く、SNSの影響だなと思った。撮るだけでなく、歩けばもっと素晴らしい景色が待っているのだが。
下山は天神尾根。雪が柔らかく走るように下れる。天狗の留まり場でいいゆさんとバッタリ。二年前にも肩の小屋でお会いした。それ以来なので嬉しかった。一緒にバンザイして記念撮影。感極まった。80歳を超えても元気に登られる姿を拝見して、私ももっと精進しなければと思った。
いいゆさんとお別れして天神平へ。RWで下る二人とお別れして、私は田尻沢下山コースを徒歩で下る。片道1800円を払うなら、1時間歩く余裕が今日もある。時間も体力も。雪面がブルで均してあり歩きやすかった。谷川岳と白毛門朝日岳の美しい景色を眺めての歩きはとても気分が清々しく、登った西黒尾根も良く見えていた。
西黒沢橋の所できじむな〜さんのNvanが走って行った。それを見送って駐車場へ。トモさんも帰るところだった。irohaさんもまだ居てコーラを差し上げた。着替えて車に乗り込むと、いいゆさんも戻ってきた。握手してもらい明日への気力を頂いた。群馬の山屋の誇りだね。
まだ時間があるので、下道で谷川岳を撮影しながら帰った。自宅からもちょうど山頂が見える。今日は雪雲の中で見えない。また積雪し白く美しい景色を見せてくれるだろう。月曜の男たち、トモさん、いいゆさんに感謝。良いクリスマスになりました。
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先日は谷川岳でまたお会い出来ましたね。
とっても嬉しかったです。
記録を見ると私が肩の小屋を素通りしてトマノ耳行ってしまった時に
肩の小屋で食事をしていましたね。
立ち寄れば、まさに二年前と同じ所でお会い出来ましたね。
面白いものです。
また何処かでお会いしましょうね。
先日はお会い出来てとてもうれしかったです^^
仕事納めで忙しくいいゆさんのレコにコメント入れられずにすいません。
お正月休みは3・4・5日辺りで天候が良ければ群馬の雪山で体力作りをしようと思っています。
またどこかでお会いできるといいな^^
コメントありがとうございます。
あの日は西黒尾根を歩いているとき、
なぜかiiyuさんに会えるような気がしてなりませんでした。
雪原を下りてるとき、下に見えたザックの色とジャケットの色を見て
確信しました。最高にうれしかったです！
別れ際に握手までしていただき、iiyuさんのパワーを直に感じることができました。
最高に価値ある一日になりました。
ありがとうございました。
今度はどこでお会いするか楽しみです(^^)/
二年ぶりの再会も谷川岳になりました。私は一週間前から24日日光白根山、25日谷川岳と予定しておりました。午後から曇る予想でしたが、午前の快晴予想だけで谷川フリークの私には充分に行く動機になりました。素晴らしい景色でしたよね。
しかし雪が少ないですね。寒気流入時のドカ雪や、暖かい年始予想で今年も天候が異常です。山頂から見た浅間山や四阿山は象徴して、雪が無く黒かったです。
ヤマレコを始めて13年になりますが、群馬の凄い山屋さんを多数知る事となりました。その中でも、いいゆさん、やまゆりさん、いちげさん、やしおさん、ゆうやけさんの5名様は私の憧れです。群馬に素晴らしい登山者がいることを継承していきたいですね。
耐える事が出来るなら山頂でカップ麺が私の流儀なので、オキノ耳に向かいました。
自分は、かなり体力が落ちたようで天神尾根下山で3回も足が攣ってしまいました。
もっと体力が付くまでお仲間に入れないようです。
時間的に微妙なことを連絡受けていたので、山頂でのバッタリは驚きました。あの後は降雪となったので、早々と下山しました。それでも午前中は天気が良くて良い景色が眺められました。
西黒尾根はまだ積雪が少なく締まっておらず、1月以降ですね。暖冬予想ですから来年もどうなるか分かりませんね。
谷川でtomoさんに会えてとてもうれしかったです。
私も攣る癖があるのでいつも気を付けています。
以前谷川で初めて熱中症になってからトラウマです。
私も以前とは体が違ってきたのか、ちょっとショックだったりします
でも山は自分のペースで歩けばいいと思い、ゆっくり歩いていこうと思います。
また山で会えることを楽しみにしています。
ジムニーのステッカーかっこいいですね！
ジムニ愛が伝わってきました。
トマの耳での再会 とてもうれしかったです^^
甲斐駒黒戸の下山で攣って以来、私も攣り癖があるんですよ。
それに水分を取っておかないと帰宅後にビールを飲むで痛風が出てしまいます（T_T)
カメラを始めたのでのんびり写真を撮りながら歩くのも悪くないと思っています。
また群馬の山でTomoさんとお会いできる事を楽しみにしています^^
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